マルタ基本情報 【気候・服装編】

マルタは地中海に浮かぶ小さな国。有人島と2つの無人島から成り、ヨーロッパのリゾート地として有名です。東京23区の半分くらいの大きさの小さな国なのですが、人口密度は世界４位。住宅街や商業施設、観光施設が密集しています。

首都バレッタは聖ヨハネ騎士団ゆかりの地として、ユネスコの世界遺産に登録されています。そのほか紀元前2500年前の地下墳墓も世界遺産に登録されていて、小さいながらも見どころの多い島国です。

マルタは地中海に浮かぶ島で、典型的な地中海性気候です。夏は乾燥して暑く、冬は温暖。日中と朝夕の寒暖差が大きいので、上着を忘れずに。

3月頃から春の兆しが見え、気温がどんどん上がります。天気がいい日は日差しが強くなるので、サングラスは必携。服装は東京の春と同じで大丈夫ですが、風の強い日もあるので気をつけてください。

この季節は一年で最も気温が高く、30℃を超える日もあります。雨はほとんど降らず、乾燥した空気となります。日差しがとても強いので、紫外線対策はしっかりと。日焼け止めや帽子、サングラスなどを忘れずに！

マルタの気温は温暖で、10月に入っても海水浴を楽しむことができます。10月から3月までは雨季となり、天候が崩れる日が多くなります。長雨が続くと気温が下がるのでセーターやジャケットを持参するといいでしょう。秋から冬にかけてアフリカから強風が吹くことがあるので、ウィンドブレーカーなど風・防寒対策が必要です。

マルタの冬は一年で最も雨が多い季節です。気温は比較的温暖で平均気温は14℃。日中の気温は20℃を超える日もありますが、朝晩は冷え込むのでセーターやコートが必要となります。

マルタ観光のベストシーズンは4月頃から9月頃です。この時期は雨がほとんど降らないため、観光を楽しむことができます。5月～10月初旬までは海で遊ぶことができ、ダイビングも盛んに行われています。

マルタは年間を通じて温暖で過ごしやすく、特に夏は避暑地としてヨーロッパ各地から多くの人が訪れます。人口の9割がカトリック教徒で、キリスト教にちなんだ行事も多く、観光客も一緒に楽しむことができます。

首都バレッタは聖ヨハネ騎士団が造りあげた城塞都市で見どころも多く、観光も楽しめます。日本ではあまり知られていませんが、機会があったらぜひ訪れてみてください。