和倉温泉で人気のお土産15選！温泉周辺で手に入れられるおすすめのお菓子や雑貨

和倉温泉周辺では室町時代から豆あめが作られていたと言われています。
当時はまだ水田が少なかったため、穀物として大豆の生産が盛んだったことから、城主である畠山義忠公のもとで歌道や茶道が盛んにおこなわれていました。
府中町惣代肝煎が加賀藩前田家に献上していたとも言われている豆あめは現代でも和倉温泉周辺の名物として受け継がれています。
あめ、大豆の粉、砂糖と栄養価が高いので戦時食料としても用いられていたそうです。
今では時代の移り変わりとともに、技術や品質の改良を重ね、たくさんのメーカーから様々な種類が販売されていて棒状タイプや一口サイズのものなどがあります。
伝統的な和倉温泉のお土産としておひとついかがでしょうか。
もちろん庶民的な味が人気で、一般家庭でも作られていることもありそうです。

おすすめなのが1915年に創業した梅屋常五郎の豆あめ。
昭和61年には、皇太子だった現在の天皇陛下が能登を訪れた際に、皇室への和倉温泉のお土産として購入されたこともあるそうです。
8本入りで￥540(税込）という手軽さもおすすめポイント！
青豆ときなこ、砂糖、水飴だけが生原料とされたシンプルなものですが、材料は全て地元産にこだわっています。
その素朴な味わいに日本人なら誰もがどこかに懐かしさを感じるはず。
七尾市には、本店の他に2店舗、全部で3店舗ありますので近くに立ち寄った際には一度覗いてみましょう。
豆あめだけでなく、たくさんの和菓子が並びます。
素敵なお庭を眺めながらお茶のサービスもしてくれるそうなので、旅の疲れをいやすちょっとした休憩に訪れてみては。

長い歴史があり現代ではおもてなしの最前線を走っている伝統と革新を感じる和倉温泉。最近疲れているという人におすすめの観光スポットです。今回ご紹介できなかった魅力的なお土産も豊富にありお土産選びも楽しめるのでぜひ次の連休に旅行する計画を立ててみましょう。素敵な旅館で贅沢な気分を味わったのならその思い出をぜひ地元の人にもおすそ分けしてあげてください。