【大分】国東で仏像巡りをしよう！

宇佐駅からバスで10分のところにある「地蔵院」は高野山真言宗の寺院。水子供養、厄除け等にご利益があるとして地元の人から観光客まで大勢の人に愛されているお寺です。境内には不動明王がありますよ。

不動明王は、明治の廃仏毀釈の時に運んできたといわれている銅像で、地蔵院の一角に設置されています。

大分県国東半島にある六郷満山最大の寺院「真木大堂」は、JR宇佐駅から車で約25分のところに位置し、大分空港からも車で約35分と訪れやすい場所にある多くの観光客が訪れる寺院です。

真木大堂には、国指定重要文化財の仏像が保管されています。木造阿弥陀如来坐像のほか二童子立像、木造四天王立像など様々な特徴を持つ仏像がたくさんあり間近で見るととても迫力がありますね♪

全国の森林浴の森百選に選ばれた「両子寺」。参拝だけでなく森林浴を楽しむ人々も多く訪れる寺院。寺院の駐車場の下には大きな仁王様・石造仁王像があります。境内がとっても広いのでゆったりと時間をとって散策してみるのもいいのではないでしょうか。

駐車場のところにいる石造仁王像は、足を触ると足腰が強くなるという言い伝えがあり、ふくらはぎを触るといいそうですよ。また護摩堂にある仏の足は足の上に上るとご利益があるんだそうです。ぜひ試してみてくださいね。

宇佐駅からバスで15分ほどの場所にある「天念寺」は、養老２年に建立された寺院。正月には修正鬼会という代々続く伝統行事が行われています。

不動尊は、岩に彫り込んでありとっても趣があります。すぐ近くまで寄って間近で川中不動を見ることができますよ。

豊後高田市にある寺院「富貴寺」は平安時代に建立された寺院です。富貴寺にある阿弥陀堂は国宝に指定されており九州最古の木造建築物として守られ続けています。

富貴寺にある木造阿弥陀如来座像の姿です。こちらの仏像は国の重要文化財として指定されています。

国東半島にある仏像をご紹介してきましたがいかがでしたか？どの仏像も歴史を感じることができる由緒ある仏像ばかりでしたね。これから国東半島を訪れる予定のある方はぜひ迫力ある仏像を拝みに出かけてみてはいかがでしょうか。