コスタリカで出会える動物と自然観光スポットまとめ!野鳥や火山、ウミガメも!
17717viewsコスタリカはサンホセなど都市部を中心に治安が悪化しています。訪れる際には常に身の回りの危険に気を付け、楽しい旅にしてください。ここではコスタリカの治安や注意したいことについてまとめてみました。
かつてコスタリカは「中米の楽園」と呼ばれ、とても治安がいい国でした。世界幸福度指数で世界一にも選ばれたことがある「幸せの国」だったのですが、1980年頃から麻薬に関する事件が増加しています。
現在、コスタリカでは銃器の流入、社会格差の増大、若者の失業問題など様々な問題により治安が悪化しています。特に都市部では犯罪件数が増加しているので、コスタリカを訪れる際には十分に注意しましょう。
コスタリカは、南米産の麻薬がヨーロッパやアメリカへ運ばれる際の中継地になっています。コカイン押収量は年々増加の一途をたどっていて、2015年には一年で20トンものコカインが押収されたそうです。麻薬に関する犯罪は年々増加し、麻薬の購入代金ほしさに行う短絡的な強盗・殺人等が社会問題になっています。
麻薬組織同士の抗争で一般の人が巻き添えになるケースもあり、注意が必要です。人通りの少ない場所へは、日中でも訪れることのないようにしましょう。
また最近ではリゾート地でも観光客相手に麻薬が売買されています。怪しいと思った人には近づかないようにしましょう。
サンホセ市中心部の歩行者天国ではスリやひったくりが多発しています。街を歩く時は必要以上に多額のお金を持ち歩かない、スマホやタブレット、カメラなどを街で見せないなど注意が必要です。海外では日本人はお金持ちだと見られています。華美な服装は避け、街で地図を広げるなど観光客であることを示すような行動は控えましょう。
街ではケチャップのような液体をかけられ、驚いている間に金品を盗まれるケースが多くあります。また、バス停や交差点で立ち止まっている時に、車で近づいて来てバッグを奪われるケースもあります。人通りの多い場所でも、スリやひったくりに遭うことがあるので、身の回りの危険には常に敏感でいるようにしましょう。
レストランでは、できる限り人の動きがわかる席につくようにしましょう。椅子の背もたれに財布や貴重品が入ったバッグやジャケットを掛けることは禁物です。
バスなどで移動する際は、網棚に荷物を置きっ放しにしないようにしましょう。網棚に荷物を置いたまま居眠りをしていて、荷物を盗まれることもあります。バスに乗るときは、荷物を抱えるようにし目を離さないことが大切です。
特にコスタリカでは長距離バスのターミナルは、あまり治安がよくありません。置き引きやスリが多発しているので、荷物からは目を離さないようにしましょう。
コスタリカは観光スポットも多く、とても魅力的な国です。しかし、都市部を中心にスリや置き引き、麻薬に関する犯罪も多く発生しています。コスタリカを訪れる時には、身の回りに危険に注意し、楽しい旅にしてください。
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
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