とびしま海道で結ばれた5つの島のおすすめ観光スポット

瀬戸内海の中部にある下蒲刈島（しもかまがりじま）。ここは、古くから朝鮮通信使の交通路や参勤交代の寄港地であった場所です。自然豊かな土地では、いちごやみかんが作られているんですよ。

島の観光名所となっているのが、「松濤園」です。園内にある4つの資料館の建物は、富山県・山口県・広島県宮島町から移築・復元したもの。建物のまわりにある日本庭園も素晴らしく、見応え抜群です。

上蒲刈島（かみかまがりじま）は、安芸灘大橋・蒲刈大橋という2つの橋を渡ると着く島です。温暖な気候から、みかんなどの果樹栽培が盛んに行われています。

瀬戸内海が誇る海の幸を堪能できるお店「漁業料理　民宿　仕出し　かつら」。民宿も併設しているため宿泊できたり、観光遊漁船に乗って釣りを楽しむこともできたりと、瀬戸内観光を満喫できる場所なんですよ。

こちらにはいけすがあるため、地元でとれた新鮮な魚介を使った料理をいただくことができるんですよ。海を見ながら美味しい料理をいただいて、心も癒やされること間違いなしですね！

とびしま海道の真ん中に位置する豊島（とよしま）は、みかんの栽培と漁業が盛んな島です。自然豊かな島には、きれいなビーチもありますので楽しい時間を過ごすことができますよ。

「十文字山公園展望台」は高さが8メートルのドーム型展望台。ここからは、瀬戸内海の島々を360°見渡すことができ、天気がよい日には四国までみることができるスポットです。

大長みかんや大長レモンの栽培や漁業が盛んな大崎下島（おおさきしもじま）。江戸時代以降に港町としてにぎわったことから、その当時の建物も多く残っています。

神功皇后が、この地で手を洗ったと伝わったことから、「御手洗（みたらい）」という地名になったと言われています。御手洗地区は江戸時代の屋敷が広島県指定の史跡になっています。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分にさせてくれますよ。

どこか懐かしい雰囲気が漂う島、岡村島（おかむらじま）。大きな神社があったり、島を見渡せる展望台があったりと散策しながら楽しめる場所もありますよ。

「まるせきカフェ」は、地域おこし協力隊の2人がオープンしたお店。水色の外壁がかわいらしいお店は、空き家を再生したものだそう。

ひめっこプリンは、焼プリンが卵の殻の中に入っているという珍しいスイーツです。また、地元の食材を使ったこだわりのパウンドケーキもおすすめ。島民と観光客が美味しいスイーツを食べながら交流できるすてきなカフェです。

いかがでしたか。とびしま海道で結ばれた島々をご紹介しました。ドライブをしながら、それぞれの島で観光を楽しむのもおすすめです。