カリブ海の仰天アイランド!セント・マーチン島で押さえたい3つのこと
10371viewsカリブ海に浮かぶセント・マーチン島。青い海と美しいビーチで知られていて、世界中から多くの人が訪れます。空港に近いビーチでは頭上を飛行機が飛び、航空機マニアの間では憧れの地にもなっています。ここでは、そんなセント・マーチン島の気候や訪れる際の服装について紹介しましょう。
セント・マーチン島はカリブ海に浮かぶ島です。小さな島ですが、南北に2分されていて、南側のオランダ自治領を「シント・マールテン」、北部のフランスの海外準県を「サン・マルタン」と呼びます。複雑な歴史を抱えていますが、ビーチのたいへん美しい国で、世界中から観光客がたくさん訪れます。
ビーチで寝ころんでいると、その頭の上を大型ジェット飛行機が通過して行くことから、「世界一飛行機を近くに感じられるビーチ」として知られています。航空機を見るのが好きな人には、たまらない観光地です。
セント・マーチン島は山がちな地形で、起伏に富んだ多くの丘と多くの入り江があります。また砂州が多く、多くの潟湖があります。島の中央部に山があり、フランス領側にあるピク・パラディ(424m)が最高峰。西部には、カリブ海最大の潟湖シンプソン・ベイ・ラグーン があり、その周囲はリゾート地になっています。
セント・マーチン島は海洋性熱帯気候です。11月〜5月の乾季と6月〜11月の雨季に分かれていて、雨季のほうが気温が高くなります。この時期の気温は25~32度くらいです。雨季といっても1日中、雨が降り続くことはなく、時々集中して豪雨となります。湿度は低く、日本のようにじめじめとした暑さはなく、日陰に入れば涼しく感じられるほど。島の東側は常に強い貿易風が吹いています。
7月から11月までがハリケーンのシーズンとなります。しばしば島を直撃することがあり、大きな被害をもたらしています。
セント・マーチン島のベストシーズンは、クリスマス後の1~3月です。この時期は乾季にあたり雨が少なく、快適に過ごすことができます。
セント・マーチン島は一年を通じて暑いので、日本の夏服で過ごすことができます。朝晩は気温が下がるので、薄手の長袖があるといいでしょう。室内も冷房が効いています。また紫外線が強いので、サングラスや帽子、日焼け止めは必須です。
セント・マーチン島はリゾート地なので、レストランで食事をする時には少しお洒落をして行くとムードもアップするでしょう。
セント・マーチン島は一大リゾート地になっていて、高級リゾートホテルが多くあります。ここではビーチでのんびりと過ごすのがおすすめ。また島には、70km以上の海岸線があり、シュノーケリング、ダイビング、(カイト)サーフィン、カヤックなどのウォータースポーツを楽しむことができます。飛行機マニアの間で人気のビーチは「マホビーチ」で、頭上を轟音を立てて飛ぶ飛行機を見ることができます。
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
カリブ海の小島、セント・マーチン島。この国はなんとも不思議な面白い国で、ひとつの国の中に3つの国の文化が存在します。歴史の波にもまれ、植民地支配の争いを経て、3国が肩を寄せ合う1つの国になったそう。この国、それぞれの文化圏がしっかり守られていて旅行者にとっては何とも嬉しい限り。
カリブ海の小島、セント・マーチン島。この国はなんとも不思議な面白い国で、ひとつの国の中に3つの国の文化が存在します。歴史の波にもまれ、植民地支配の争いを経て、3国が肩を寄せ合う1つの国になったそう。この国、それぞれの文化圏がしっかり守られていて旅行者にとっては何とも嬉しい限り。