あったかポカポカ！山形県あつみ温泉のおすすめ旅館＆足湯スポット7選

「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選ばれていて、おもてなしのサービスには特に力を入れている創業300年以上の歴史がある老舗旅館です。1000年以上の歴史をもつ名湯は、かつて松尾芭蕉や与謝野晶子も訪れ、この宿や温泉をテーマにさまざまな作品を生み出しました。

大浴場、露天風呂、貸切風呂があり、どのお風呂でも源泉掛け流しです。貸切風呂は2ヶ所あり、どちらも利用料は一時間3240円の予約制になっています。また、温泉を利用したあとは、リラクゼーションルームでマッサージチェアやカウチソファーでゆっくりとくつろげ、ほかの宿泊者たちとの交流も楽しめます。

こちらも380年以上の歴史のある老舗旅館です。現在の建物は、昭和26年の火災で創業当時からの建物が焼失したため昭和28年に当時を復元する形で再建築され、レトロ感満載の宿になっています。あつみ温泉は海と山と川に囲まれているので、源泉の温泉とおいしい魚料理や山菜料理が楽しめます。

こちらは木造2階建の純和風の宿です。客室は12室と少なめで、小型犬に限りペット同伴可能です。24時間入浴可能の内湯があるほか、日帰り温泉も利用できます。料金は大人1人600円、子供1人300円。近くへ観光の際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがですか？

この宿は、360年以上の歴史を持つ老舗旅館です。戦後、昭和天皇や皇太子、同紀殿下なども宿泊されました。建物は7階建て、温泉、レストラン、宴会場、エステ、売店などが入っています。敷地内には美しい日本庭園があり、四季折々の草花を眺められます。希望者には無料で野生のカモにエサをあげられます。

あつみ温泉には、３つの足湯スポットがあります。その１つが、この「もっけ湯」です。「もっけ」とは、庄内地方の方言で感謝の意を表わします。そうすると、この足湯は感謝の湯ということですね。足湯に入りながら、温海川や温海岳も眺められます。

2つ目の足湯スポットは、「あんべ湯」です。ここが道の真ん中にあることから、通りという意味を持つ英語の「アベニュー」と地元の方言で健康や調子を意味する「あんべ」の二つの意味からこの名前が付けられました。無料で利用できるので、地元の人や観光客がよく利用します。

3つ目の足湯スポットは、「チットモッシェ」というカフェに併設されている「もっしぇ湯」です。「もっしぇ」とは温海地域の方言で「おもしろい」を意味します。足湯に入りながらおいしいカフェやスイーツを楽しめます。店内には、古材や古家具を使用した展示スペースがあり、地元のアーティスト達による手作り工芸品やアクセサリーなどの展示販売のほか地域や観光情報の紹介なども行っています。

また、カフェオリジナルのランチもあるので、いろいろな楽しみ方ができます。時期により毎週水曜日はランチやディナーは予約限定で、その代わりに特別なスイーツ＆カフェの日となっていたり、ほかにもハロウィーン限定メニューやワインパーティーなどもあります。なかなかおもしろいコンセプトのお店です。

今回は山形県鶴岡市にある、あつみ温泉のおすすめ宿と足湯スポットを紹介しました。気になったスポットは見つかりましたか？それから、このエリアの名物は、お蕎麦といでゆまんじゅうです。また、毎年４月から11月の期間限定で、あつみ温泉朝市広場では地元の特産品や加工品などが多数販売されます。温泉や足湯を満喫するとともに、少し早起きをしてこちらの朝市にも出かけてみてはいかがですか !?