【宮城】鳴子温泉でおすすめのお土産15選!可愛いこけしがお出迎えしてくれる人気温泉地♪
145485views- 住所:
- 〒989-6822宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷35-1
- 営業時間:
- 08:00~16:00
- 電話番号:
- 0229-82-2176
- 定休日:
- 水曜日
- アクセス:
- 鳴子駅から徒歩15分ぐらい
- 鳴子温泉駅から479m
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全国の温泉地の中でも人気の高い鳴子温泉郷。温泉内には約400もの源泉を保有し、日本で確認されている11の泉質のうち9つの種類が含まれています。アルカリ性、強酸性から、純重曹泉など全国でも珍しい源泉が一度に体験できる人気の温泉です。鳴子温泉のグルメやお土産も和洋多彩。地元の素材を使った伝統的なお菓子から嗜好品、お酒などお土産におすすめの品が揃っています。鳴子温泉で温泉を楽しむなら、ぜひ美味しい地元のグルメも堪能し、お土産選びの参考にしてください。
お団子というと、串にお団子が刺さっているものが一般的です。
鳴子温泉の名物の栗団子は、見た目はお団子というより餅菓子のサイズ。
その場で食べられるお店で注文すると、トロトロとしたみたらし醤油の餡の中に浮かんでいます。
串に刺さったお団子を想像していると、目の前に出された大きさに戸惑ってしまいます。
たっぷりのみたらし醤油の餡の中に浮かぶ大きめのお団子を見て、串なしのみたらし団子なのかな?と一口食べてみては、またびっくり!中から栗の甘露煮が丸ごと1つ出てきます。
鳴子温泉のお土産の定番というだけあり、やわらかなお餅と栗の甘露煮、みたらし醤油のとろみがやさしい甘さの逸品です。栗団子はできたてアツアツが絶品!もちろん冷めてしまったものも美味しいですが、出来立ての美味しさとは比べようがありません。栗団子は保存料などが入っていないため、日持ちはしません。持ち帰ってお土産にする場合には、すぐにお召し上がりください。
鳴子温泉では栗団子を扱っている創業100年を超える老舗がいくつかあり、食べ比べてみるのも楽しみのひとつです。栗団子が生まれたきっかけは、鳴子温泉駅前にある餅店が地元産の栗を温泉でゆでてお団子に入れたのが始まり。串で焼いたお団子とは違うモチモチした食感、大福などの甘い皮と餡の餅菓子とも違うやさしい味。
甘党ではなくてもペロッと食べてしまうという名物団子です。
玉子屋本店は、鳴子温泉の町の中心の入り口にあるお店です。
玉子屋本店のわらび餅は、わらびの根からとった正真正銘・本物のわらび粉をたっぷり使っています。
関西方面で食べられている、透明なやわらか~なわらび餅とはちょっと違うのが鳴子温泉のわらび餅。
どちらかというと、見た目も食感はゆべしに近く関西のわらび餅とはまったく別物です。
普段食べている透明でやわらか~なわらび餅と同じわらび粉を使っているのに、こんなに弾力があるのは信じられません。
切ろうとしても、なかなか切れないのです。
もちもちとしていて、胡桃の風味が豊かな素朴な味わいリピーターも多く、鳴子温泉の旅館でもお茶うけとして出されていて、その味が気に入ってわざわざ買う人もいます。
玉子屋本店のお店の中では、穏やかな雰囲気で食事やティータイムが過ごせます。
最近、大都市圏では大手のチェーン店に押されだんだん姿を消しつつある古い喫茶店のようなお店です。胡桃入りの餡を包んで焼きあげた山土産まんじゅうも人気の銘菓、紫蘇の風味のする落雁もファンの多い逸品です。
和菓子のお店かと思ったら、地元では洋菓子が美味しいお店としても有名。喫茶名は「おかしときっさ たまごや」です。淹れ立ての珈琲、紅茶も専門店並みにていねいに淹れていてスイーツも噂通りのおいしさ、そして種類の多さ。人気店なので地元の人で賑わい、店内が満席のことも。
お持ち帰りして宿で食べよう、という観光客の方も多いお店です。
鳴子温泉駅や古川駅の構内売店や、国道47号線沿いのあ・ら・伊達な道の駅でお土産品としても扱っています。素朴な味のわらび餅は、胡桃が入った甘辛い醤油風味。ここ鳴子温泉では、甘辛い醤油風味やみたらし醤油餡など甘しょっぱい系が古くから人気があるようですね。
紫蘇巻は郷土料理として日本各地にあり、中に巻く具材もさまざま。
白餡に梅を入れて、しっとりとした紫蘇の葉で包んだ和菓子など有名なものもあります。
鳴子温泉のしそ巻くるみ揚は、ゴマと特産品の胡桃を砂糖で甘辛く味付けしています。
地元の味噌を練り込んで紫蘇の葉で包み、さらに油でカリッと揚げ、シャリッとした食感が特徴。甘辛い味噌と胡桃の食感が、ご飯やお茶うけによく合う逸品です。しそ巻くるみ揚は、創業明治15年の老舗八福狩野食品(株)でも作られています。
味噌を紫蘇の葉で巻いた紫蘇巻は、遠州地方といわれる静岡県西部地方や福島県、宮城県、岩手県といった東北地方でみられる嗜好品。八福狩野食品(株)のしそ巻くるみ揚は、地域で古くから伝わる特徴のある紫蘇巻を変わらぬ味を守っています。
八福狩野食品(株)のしそ巻くるみ揚は、秘伝の仙台味噌に山くるみと砂糖、南蛮を合わせて具を作っています。素材を鉄火で練り、じっくり寝かせてひとつひとつ紫蘇の葉で巻き、軽く油で揚げていきます。
このていねいな仕事をして作られる八福狩野食品(株)のしそ巻くるみ揚は、明治神宮の奉献品にされるほどで伝統の味は折り紙つき。火を通しているため、賞味期限は常温で長めの約1ヶ月。
シャリッとした紫蘇の葉と、ねっとりしたくるみの味噌餡は、南蛮のピリッとした辛味と胡桃の香りが後を引く、素朴でヤミツキになりそうな味です。深い緑色で青のりを思わせる紫蘇の葉、油で揚げているので紫蘇の風味もきつくありません。
老舗が守り続けた、しそ巻くるみ揚やその他の商品は身体にも美味しいがモットー。
お酒の肴にも鳴子温泉のお土産にもおすすめです。
郷土料理として、全国的にもあらゆるところで食べられている胡桃豆腐。
そのほとんどは、奈良地方で発達した精進料理の胡麻豆腐の調理方法が応用されたものです。
材料の胡麻のかわりに胡桃を使う胡桃豆腐は、吉野葛を使い丹念に練り上げてもちっとした食感に仕上がります。
鳴子温泉でのおすすめくるみ豆腐は、遠藤屋嘉吉というお豆腐屋さんのくるみ豆腐です。
目印は遠嘉と書かれた白い暖簾がかかっている、一見するとお蕎麦屋さんのようなお店。
地元の胡桃を使ったほんのり甘いくるみ豆腐や、ごま豆腐、抹茶豆腐もあります。
遠藤屋嘉吉のくるみ豆腐は、お豆腐屋さんが作っているのが最大の特徴。
吉野葛を使って固める作り方ではなく、豆乳と胡桃でババロアのようにプルンプルンに固めています。
胡桃の味が濃厚で、新鮮な豆乳の甘味も感じられるほんのり甘いデザート感覚のお豆腐です。
そしてボリュームもおすすめの理由。
発砲スチロール容器に入れられたお豆腐は、小分けされていなくてどど~んと容器の大きさそのまま、結構なボリュームです。
食べ方は、「温めずに」「味がついているので(お醤油など)何もかけず」「要冷蔵で三日は持ちますが早めに」というのがポイント。
ぜひ、豆乳で作られたお豆腐屋さんのくるみ豆腐をお試しください。
鳴子温泉の中山平は、山間部の冷涼な気候とブルーベリーが好む酸性の土壌です。
鳴子温泉では、恵まれた自然の中で化学肥料や農薬を使わずに栽培されている大粒のブルーベリーが特産品のひとつになっています。ブルーベリーの栽培に適した地の利を活かして、観光客がブルーベリーの収穫が体験できる農園などもあります。
採れたてのブルーベリーは、まずそのまま生で。収穫の時期にしか味わうことができない、貴重な味覚です。収穫時期に生のまま売られていたら、ぜひ買ってみてください。
生のブルーベリーは冷凍すれば長持ちしますし、ヨーグルトやスムージーなどに凍ったまま使えてとても便利です。
お土産用に加工されたジャムも販売されています。
ていねいに一粒一粒、手摘みした大粒の朝摘みブルーベリーでできたジャムは、甘酸っぱくパンやお菓子によく合います。
ゆさ果実工房では、お米とブルーベリーの栽培をしていて摘み取り園や、ジャム鳴子の瞳などに加工して販売もしています。
鳴子の瞳は、農薬を使わないで育てた鳴子・中山平のブルーベリーとグラニュー糖だけでジャムに加工され保存料は使っていません。
健康志向の方やお子さんでも安心して食べられます。
お米は、ゆきむすびというこの地の気候に合わせた品種を農薬と化学肥料をギリギリまで減量して栽培しています。こちらもお土産にいかがでしょう。
鳴子温泉のどぶろくは、全国どぶろく研究大会で二年連続で受賞した実績を持っています。
これらのどぶろくは、農家が作る、減農薬米を地元の産業にしようと立ち上げられた「鳴子の米プロジェクト」から誕生しました。
構造改革特区の鳴子温泉郷ツーリズム特区として認定され、それまで規制されていたどぶろく造りが特定の農業者にだけ限定して製造許可をされたのです。
ただ、農家なら誰でも許可が下りるわけではありません。
実際にお米を生産している農家であり、お米を作っている本人が農家レストランや旅館経営や飲食店経営をしている人だけです。
そんな厳しい条件で造られた、鳴子温泉のどぶろく。
減農薬で自家栽培されている酒米のゆきむすびと、澄んだ鬼首の水でていねいに仕込まれた香りが高く甘酸っぱさが特徴の鬼のどぶろくゆきむすび。
ほかにも土風里(どっぷり)という、地元のまつばら源泉水と減農薬で育てられた自家栽培のひとめぼれで仕込まれた爽やかな飲み心地のどぶろくがあります。
遊心は、鳴子の澄んだ水と減農薬で栽培された酒米蔵の華を仕込んで醸造、甘さは控えめですっきりとした味わいが特徴です。
酒造法のなかった時代、この地域でそれぞれの民家で造られていたどぶろく。
現在3店舗で、鳴子温泉らしいおもてなしのひとつとして復活しています。
鳴子温泉の食文化を伝える独特の味、ぜひお試しください。
鳴子温泉の地酒は、地元の農家が協力して減農薬栽培で作られたひとめぼれと酒米の蔵の華が原料。
そして中山平の地から湧き出る天然温泉水玉鳴号を仕込水に使って、市内の酒蔵が仕込んで造られます。
ラベルのデザインも地域の人が参加したという、地域のお酒という思いが詰まっています。
地酒で人気があるのは、地元作曲家が作ったお酒の子守唄を波動スピーカーでじっくり聴かせて音響熟成させたという純米吟醸音楽酒の天音。
同じ酒蔵で、醸造中天音になる前にとれる希少な生原酒東鳴子は、繊細で柔らかな香りと上品で優しい甘さとコクが特徴です。
秘蔵酒御殿湯は、東鳴子温泉の宿でしか味わえない逸品もあります。
こちらは、旅館での販売限定ですのでよそでは手に入りません。
宿泊したならぜひお試しください。
地酒天音(あまね)は、酒米の山田錦を使用したお酒。
時間と労力をかけた醸造方法は、江戸時代から続く伝承の製法生酛(きもと)づくりを宮城県内で唯一受け継いでいます。
この蔵では、お酒を醸造する樽に熱湯を入れて温度調節をする暖気樽という方法や、蒸したお米に麹菌を繁殖させていく麹蓋に正目の杉板を使うなど、伝統的な酒づくりの道具が今も現役で活躍しています。
生酛づくりのお酒は、ふくよかでどっしりした味わいがあります。単に伝統を守って醸造するだけではなく、純米吟醸を仕込んでいるタンクに波動スピーカーを設置して子守唄を聞かせるといった斬新な発想も取り入れる柔軟性も。
音楽を聴いて育ったお酒は、まろやかで甘口の白ワインのようなフルーティーで軽い飲み口。
普段、日本酒をあまり飲まない方も飲みやすいお酒です。
天音は、おみやげの店なるみ、尾形商店などで売られています。
温泉といえば、温泉まんじゅうですよね。
蒸気を上げた蒸し器の中で販売されている温泉まんじゅうは、その場で温かいうちに食べるととてもおいしい温泉の醍醐味。
全国で温泉まんじゅうというと、黒皮に包まれたこし餡というのが一般的です。
鳴子温泉の銘菓大栗なるまんは、見た目が黒糖の皮に包まれた一口サイズのお饅頭。
ですから、温泉まんじゅうだと思って食べると違和感があるかもしれません。こし餡の中には大きな栗がゴロリン。
栗が名産品とはいえ、前にご紹介した栗団子といい栗が丸ごと惜しげもなく入っているというきっぷの良さには脱帽。
外から見るだけでは何の変哲もないお饅頭なのにサプライズです。
栗が大好きな方には鳴子温泉はまさに栗天国、しかも上品に使われているのではなく大胆。
大栗は、大きい品種の栗を使用していれば使えるネーミングですが、まさか栗が丸ごと入っているとは……!
お饅頭の皮の生地の中には、黒糖が使われしっとりとした食感です。
大栗なるまんは、1967年に発売されて以来おみやげの店なるみでヒット商品というのも納得。
温泉まんじゅうは皮の黒糖が苦手だという方も結構いるのですが、上品なこし餡とゴロッとした栗の食感。
中味の具材の味で、あまり黒糖の風味が気にならないという人もいます。
あ・ら・伊達な道の駅でも購入できます。
ほかのお土産もまとめて探したいときは便利な道の駅。
地元の特産物も見て回ることができます。
漆器は「JAPAN」と称されるほど世界的に有名な伝統工芸品です。
寒い地方では産地が多く、ここ鳴子温泉でも350年以上も前から漆器が作られていました。
さまざまな技術革新を遂げながら、伝統の工芸は受け継がれ1991年に国の伝統的工芸品に指定されました。
鳴子温泉では、現在も多くの漆器作りに関わる職人が工房を構えています。
鳴子漆器の特徴は、独自の塗装技術にあります。
代表的なものが、漆を塗る木地の木目を生かした木地呂(きじろ)塗と呼ばれる技法です。
飴色の透明な漆を使って仕上げる木地呂塗の漆器は、使えば使うほど漆の下の美しい木目が浮かび上がります。
技術革新を怠らない姿勢の職人が作る鳴子漆では、1951年に新しく龍文塗を考案しました。
龍文塗は、墨流しの要領で独特なマーブル模様をつくる美しい変わり塗り。
歴史は浅いですが、鳴子漆器を代表する漆器として定着しています。
そのほかにも、透明な漆を刷り込んでいく拭き漆塗や、紅色の光沢が美しい紅溜(べにため)塗など。さまざまな塗り方をされた漆器が、鳴子漆器として売られています。
創業明治10年の漆器専門店の澤口漆器本舗では、漆器の商品を中心に陶器や鳴子こけし、藍染の小物やあけび細工、素朴な木地玩具なども販売しています。
鳴子こけしは今から約200年前、この地方の山奥で木地業を生業として暮らしていた人々が玩具として我が子に与えたのが始まりと言われています。
こうして山村の子どもたちが玩具として愛してきた鳴子こけしは、地域の特産品として観光客に売られるようになり鑑賞用としても作られるようになりました。
鳴子こけしは愛らしい陸奥の乙女がモデルといわれ、デフォルメした造形の美しさと、素朴で温かい模様が特徴です。
鳴子こけしをはじめ、宮城県内では5系統の伝統こけしがあります。
作並こけし、遠刈田こけし、弥治郎こけし、肘折こけしとともに、宮城伝統こけしとして1981年に国の伝統的工芸品に指定されました。
鳴子温泉の町は、鳴子こけしを売るお店がたくさんあり、町のあちこちで鳴子こけしの姿をした展示物が設置されています。
鳴子こけしは、均整のとれたプロポーションとズシっとした重量感があり、独自のはめ込み式技法で作られているため首を回すと「キュッ、キュッ」と鳴くのが特徴です。
多くの人のこけしのイメージというと、鳴子こけしに近いのではないか、というくらいこけしの代表格。
鳴子こけしには、えじこと呼ばれるものもあります。
かつて東北地方の農家では、赤ちゃんをえじこと呼ばれる籠に入れて農作業をする風習がありました。
籠に入った赤ちゃんをイメージして作られたのがえじこです。
松田工房では、体験でミニこけしに絵付けができます。
旅の思い出にいかがでしょう。
こけしの町鳴子温泉には、日本こけし館があります。
鳴子こけしのおしゃれなグッズも多数あり、荷物が大きくなるのが嫌……という方にはこちらもおすすめです。
鳴子こけしをはじめこけしのストラップ、間伐材で作ったオリジナルうちわや鳴子こけしのおひな様も販売しています。
鳴子こけしのついた肩たたきも、スマホやPCで肩こりが慢性化している方には、ほっこりかわいくて癒されるお土産になりますね。
鳴子こけしの模様のタオルや手ぬぐいも、普段使いできて喜ばれます。
小さな鳴子こけしのストラップなども、バラマキ用のお土産にもぴったりです。
旅の思い出におすすめはこけし通信筒はいかがでしょう。
鳴子こけしの中に手紙を丸めて入れて、本当にそのまま梱包をしないで郵送できるのです。
鳴子こけしの中に、手紙を入れたら住所を書いたタグをつけてポストに投函。
旅先から家族や友人に送ってもいいですし、自分に送ってもいいですね。
またお土産として贈って、使ってもらうのもかわいいので喜ばれます。
手紙を入れている胴の部分には見事な模様が描かれていますし、何といっても手紙を運んできてくれる「鳴子こけし」の愛らしさ。
微笑んでいるような表情がとてもいいです。
雑貨好きな方ならご存じ、とても高価な山葡萄のツルでできたバッグやカゴ。
軽く5万~10万という値段がついていることもあります。
天然素材で、デザインはシンプル。
冷涼な地域の山中で生息している山葡萄のツルを、手作りで編んだカゴは大量生産ではできない一品物です。
山葡萄のカゴはたいへん丈夫で、何十年も現役で使え、使っていくうちに艶が出てきます。
木蝋などでお手入れをすることもありますが、手で触れることで飴色に変化するので育てるバッグとも言われているのです。
東北地方が主な生産地で、鳴子温泉でもお店で扱っているところも結構あります。
そしてここ鳴子温泉で見かける山葡萄のカゴは、6桁というようなお値段ではありません。
ちょっぴり奮発して手の届く、そんな価格帯のものが揃っています。
使い込むことで艶がでて、しなやかになじんでいきます。
また、手で撫で、触れているうちに、表面が早く滑らかに。
お手入れも基本的には自然にまかせておけばいいので、難しくないのがいいですね。
鳴子温泉駅から温泉神社へ続く坂道の途中に、老舗のこけし店があります。
現在の店主の祖父の名前、岡崎斉という店名。
その名前に恥じないような、プライドを感じる店構えです。
店内の雰囲気は、気負うことなくお土産を探せ親しみやすい感じですのでご安心を。
鳴子こけしだけでなく、あぶらとり紙や雑貨もたくさんおいてあります。
夏目雅子さんが店に立ち寄った時に作ったという鳴子こけしも見学でき、ファンが訪れることがあるそうです。
実際にこけしを購入するのは躊躇してしまう方にも、
手ぬぐいや、トートバッグなどや藍染風のお土産も手軽でおすすめ。
特にこけしグッズは、可愛く、自分用にもお土産を買いたくなります。
こけし祭りなどでこけしブームになっているなか、町の中にあるこけしの姿に足を止めることも。
こけし祭りの行列は、こけしの姿のかぶりもので練り歩く姿は動きが面白くて可愛いのです。
伝統の工芸を守り続けている人たちの心意気も感じ、楽しめること間違いなし!
かねげんの漆器は、伝統的な漆器のスタイル以外にも、普段気軽に使えるシンプルなデザインの漆器が揃っています。
漆器というと、高価ですしお手入れもと考えるとなかなか手が出せないカテゴリの器。
漆器の良さはわかっていて、買ってみたものの使わずに大事にとってあるそんな方も多いことでしょう。
漆器初心者にもおすすめなのは、場所を取らないタイプのマグカップやフォークやスプーン。
漆器は熱いものを保温し、口にする部分は冷ますという大変機能的で優れた食器です。
軽くて丈夫なのも特徴のひとつ。
漂白剤や洗剤、食洗機を使えない、ステンレスたわしなどを使うのは、もちろんもってのほか。
ゴシゴシ洗いたい派の方には、物足りないかもしれないですね。
ですが使ったらすぐ、やさしく洗って素早く水切りすれば、お手入れも難しいことはありません。
海外製品やポリウレタン樹脂を漆塗りした食器も出回っていますが、木地の器を何度も漆で塗った食器は独特の温かみがあります。
また何度も漆を塗って、表面を研く工程を繰り返すことで丈夫で割れにくい食器になります。
陶器にはない漆器の良さを間近で観察して、手で触れてみてはいかがでしょう。
名物にうまいものなしと言われるお土産の多いなか、お酒を飲んだ後のシメにもなりそうななめこ茶漬は外さないお土産のひとつです。
なめこのシャキっとした食感とぬるぬるした表面、特有の持ち味をそのまま活かしています。
そのうえ、味付けの醤油味は、キリッとしょっぱいものではなくまろやかな味でくどさがありません。
茶漬けとありますが、そのまま食べてしまいたいほどおいしい味付けです。
具材のなめこの食感は、じわっと出汁のきいた醤油の味。
とても食べやすく食欲の落ちたときでもするっと喉を通ります。
もう一品おすすめは菊の花びらを山なめこ。
かつて仙台伊達藩の献上品で、眼精疲労や血圧が気になる方にいいと言われています。
菊の花びらを山なめこは、東北地方でよく食べられる菊の花とみょうがを一緒に漬けこんで作ったもの。
八福 狩野食品株式会社の看板商品なのです。
菊の花は、塩漬けして透明になりトパーズのようになっている花びらを水にさらし使っています。
菊の苦味とみょうがのさっぱりとした味わいは、そのままでも、お酒やビールのお供に、和え物のトッピングや隠し味にも使えます。
なめこの柔らかい食感と菊の花びらのシャキシャキ感、料理のバリエーションも増えそうな一品です。
鳴子温泉の地元の農産物を使ったお菓子やグルメ、伝統工芸品などのお土産をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
上品な甘みながら大胆な田舎風のゴロゴロ感のお菓子、そんな温かみのある美味しいものが溢れています。
伝統工芸の技や酒造技術なども進化しつつ、いいものは残すといった雰囲気で堅苦しい感じはしない町です。
温泉を楽しんで、美味しいものや文化にふれて鳴子温泉を満喫してください。
寒いのが苦手。春は、花粉のない地域へフラフラ出かけるのが夢。のんびり旅が大好きです。
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