小豆島に一人旅でいくならここをチェック！自然とアートを楽しむ！おすすめ観光名所15選！

この豊島美術館は小豆島の小高い丘に立っている美術館。自然と現代的な建築とアートが融合した姿は一見異質のようですが、見るものを魅了して止みません。この豊島美術館はイギリスの美術雑誌で世界一の美術館としても紹介されたことがあるほど。小さな島に存在しているので日本に住んでいる人でも知らない人は多いようですが、世界中のアート好きな方は一度ここへ訪れてみたいと言っているほど注目を集めている美術館となっています。水滴を模した特徴的な形は小豆島の自然と相まって非常に美しい景色を作り出しています。

豊島美術館は美術館という名前がついていますが、この建築物全体がひとつの大きなアート作品になっており、作品自体の展示はこの建物のみ。潔いシンプルさと静寂の中にそびえ立つ、この作品と呼べる建築は一度足を踏み入れたら時間が経つのも忘れてしまうほどに無心になってしまいます。またこの建物の床からは一定時間が経つと水が湧き出てきて泉を作り出し、天井ぽっかり空いた窓からは光が差し込み、ここにいるだけで自然とアートの美しい融合を楽しむことができます。ここにはカフェもあるのでゆっくりと過ごせそうです。

この森國酒造は小豆島にただひとつ存在する酒蔵。小さな酒蔵ですがツーリストの中では密かに注目を集めています。ここでは小豆島に湧き出る清らかな水と、瀬戸内海沿岸で育てられたお米を使い、日本の中でも珍しい島仕込みのお酒を作っています。この森國酒造のお酒は、無濾過でしっかりとした色がついているのが特徴。お米の旨味をしっかりと感じられると人気を集めています。そんな森國酒造のこだわりが詰まったお酒を楽しめるのが、こちらのカフェ＆バー。築70年にもなる佃煮工場を改築した古民家風の店構えが印象的。

この森國酒造のカフェ＆バーでは、酒蔵自慢の日本酒の飲み比べや日本酒に合った料理を楽しめるほか、お酒が飲めない方でもゆっくりと時間を過ごせる空間が広がっています。小豆島で獲れた新鮮な食材と、日本酒や酒粕を合わせて作られた料理はここでしか味わえない特別な味。インスタなどのSNSにもつい載せたくなってしまうような店内の雰囲気もここを訪れてみたいと思わせてくれます。どこか昔懐かしく情緒たっぷりのこのカフェ＆バーは一人旅でぜひ訪れてみてほしい場所のひとつ。普段は出会えない素敵なお酒に出会えることは間違いないでしょう。

二十四の瞳とは小豆島出身の小説家・壺井栄の名作。戦時中、この小豆島を舞台に生きる教師と子供達の物語を描いた今尚愛され続けている作品です。その二十四の瞳が映画化された際に使われたロケ用のセットを改築して作られたのが、この二十四の瞳映画村。大正昭和初期の昔懐かしい校舎や運動場は、まるで時代を飛び越えたかのような感覚にしてくれます。のどかな島の風景が広がる、小豆島らしい景色を楽しめることも人気の理由となっています。もともと映画のセットだったとは思えないほどの作りは一度見ておきたい景色。

この二十四の瞳映画村の校舎の中は精巧に作り込まれていて、時代を感じられるレトロな雰囲気になっています。小さな机と椅子に実際に座ってみると、昔懐かしい幼い頃の思い出も蘇ってくるでしょう。また、この二十四の瞳映画村では1950年代の日本映画黄金期の雰囲気を再現したキネマ庵というスポットもあります。ここでは当時の貴重な映画の映像や写真を楽しむことができるのでぜひ立ち寄ってみましょう。さらにこのキネマ庵にはカフェも併設しており、このカフェでは昔懐かしの給食を味わうことができるのでオススメです。

小豆島のパワースポットのひとつとして毎日多くの人々が訪れているのが、この小瀬石鎚神社。この小瀬石鎚神社は素朴な鳥居の奥にある重岩という大きな岩が御神体として祀られている神社。崖の先に絶妙なバランスで立っている重岩の姿はとても不思議で神秘的な力を感じられそう。この重岩は天からパワーが降り注いでくるという言い伝えがあり、この小豆島の人々に親しまれてきました。ここは小豆島の中でも絶大なパワーを貰えるスポットなので、ぜひ一度訪れてみましょう。

崖の上に乗っている重岩の姿は近くで見てみても、どうやってここに存在しているのかが分からないほど不思議な光景。昔から自然が作り出したのか、人の手によって運ばれてきたのかということを調べられてきましたが未だに解明されておらず、謎に包まれたままとなっています。また、この小瀬石鎚神社がある場所からは瀬戸内海の美しい海の景色を楽しめる場所としても人気を集めています。神社まで続く長い階段を上り切った後には開放感溢れる壮大な景色が見られることは間違いなし。ここがパワースポットとなっているのも頷けるほどの景色を堪能できるでしょう。

小豆島の名産品といえばオリーブ。島の中でもたくさんのオリーブが育てられていて、まるでヨーロッパの農園のような景色を楽しむことができます。その小豆島の中で必ずガイドブックにも載るほど人気なのが、この小豆島オリーブ公園。ここには真っ白な姿が印象的なギリシャ風車があり、小豆島のシンボル的存在にもなっています。園内の広い敷地の中には約2,000本ものオリーブが植えられているほか、130種類のハーブも栽培されており、様々な楽しみ方を堪能できる場所としても人気を集めています。

実はこの小豆島オリーブ公園には、実写版魔女の宅急便の撮影したセットが残されており、カフェとして利用することもできます。また、白い風車の中には魔女が空を飛ぶ際に使うホウキなどの道具が用意されていて、撮影スポットとしても人気を集めています。さらにこの園内では、園内で育てられたオリーブとハーブを使った美味しい料理を楽しめるほか、瀬戸内海の海を眺めながら温泉に入ることもできます。小豆島を丸ごと楽しむためには、このオリーブ公園には必ず立寄ってみましょう。のんびりと過ごすことができる園内は一人旅にもピッタリ。

この洞雲山は、お遍路さんで有名な四国八十八箇所の一番札所として昔から多くの参拝者が訪れている場所。数ある霊場の中でも島の中にあることと、洞窟に囲まれた本堂の姿が珍しいことでも知られています。この洞雲山では珍しい観音様の姿が見られることで参拝客の中でも有名になっています。それは、一年一度だけ夏至を挟んだ約50日間だけ、洞雲山の岩肌に夏至観音と呼ばれている観音様が浮かび上がります。自然が作り出したこの夏至観音の姿は、岩肌に差し込む光の微妙な角度で見られることが出来るとても貴重な光景。

この洞雲山には壮大な岩肌だけではなく巨大な杉の木などもあり、パワーを感じられずにはいられない場所となっています。小豆島でパワーを感じたい時にはこの洞雲山を訪れてみるのがオススメです。また、この洞雲山を山の上に立っていることから、小豆島の美しい大自然を臨むことが出来る絶好のビュースポットととしても人気。洞雲山に参拝した後は、小豆島の街と瀬戸内海の穏やかな海を見下ろし、ゆっくりと瞑想に耽ってみるのもオススメ。ぜひ、小豆島の自然を感じながら有難いご利益を頂ける洞雲山を訪れてみてください。

昔懐かしい古民家の佇まいが印象的なこまめ食堂。ここでは小豆島の食材をふんだんに使った、ほっとする味わいの料理を楽しむことが出来る食堂。小豆島の中でも人気のスポットとして毎日ツーリストがたくさん訪れています。このこまめ食堂での食事は全て手作りでまるで故郷に帰ってきたかのような懐かしい味を思い出させてくれます。小豆島の観光を楽しんだ後は、このこまめ食堂でお腹を満たしてみてはいかがでしょうか。このこまめ食堂を訪れるだけで優しい気分になってしまうことは間違いないでしょう。

このこまめ食堂は元々瀬戸内国際芸術祭のオフィシャルショップとしてオープンしたお店。芸術祭の終了とともに一度はクローズしたこともありましたが、地元のお年寄りなどの声を聞き、今のこまめ食堂としてお店を構えることとなりました。このこまめ食堂はほどほどのお店をコンセプトにしており、小豆島ののどかな雰囲気にピッタリと合った空間を楽しむことができます。食堂自慢の料理もほっとする味でどこか懐かしい気分にさせてくれます。また、小豆島の名産品オリーブ牛を使ったオリーブ牛バーガーはここでしか食べられない味。ぜひ一度試してみましょう。

この宝生院は四国八十八ヶ所の五十四番札所として小豆島の東に位置しています。小豆島の中には数多くのパワースポットがあることでもツーリストに人気となっていますが、この宝生院もそのひとつとして名を挙げています。その証拠にここへ足を踏み入れただけで静寂な空間が広がり、心が研ぎ澄まされていくような空気を感じることができます。小豆島を訪れた際には、この宝生院は必ずチェックしてみることをオススメします。日頃のストレスや疲れもここへ訪れると、不思議と悪いものが落ちていくような気持ちにさせてくれることでしょう。

宝生院のパワーの源と言われているのがこの真柏（シンパク）と呼ばれる大きな盆栽。盆栽と呼ぶにはあまりにも巨大な姿をしたこの真柏の木は、古墳時代に応神天皇が植えたものとされており歴史的にも価値のある木。古くからこの小豆島の地を見守る御神木として親しまれてきました。この真柏の木は高さは約17m、周囲は約21mもの巨大な木。真柏の木をじっと見ていると幹の部分に様々な動物が住んでいるようにも見えるので探してみるのも面白くオススメです。小豆島を訪れた際にはこの宝生院の真柏からパワーを貰ってみましょう。

小豆島はアートに関わる施設が数多くあることでも知られている島。そんな中でも人気を集めているのが小豆島から少し離れた豊島という小島にある、豊島横尾館。この豊島には豊島美術館という世界的にも有名な美術館が存在していますが、その豊島美術館とともに有名なのがこの豊島横尾館。豊島美術館の別館としてこの豊島に存在している豊島横尾館は、日本を代表する画家・横尾忠則の作品を扱う美術館。この豊島を訪れた際には、豊島美術館とともにこの豊島横尾館を訪れてみるのがオススメです。

横尾忠則は生と死をテーマにした作品を多く生み出し、この美術館にも展示しています。圧倒的な迫力を感じるその絵画は一度は見ておくべきと言えるでしょう。小豆島では多くのアート作品に触れられる珍しい島なので楽しめることは間違いなし。この豊島横尾館では印象的な作品と共に、この美術館のために作られた建物全体を使ったインスタレーションも見もの。またこの豊島横尾館の古民家風の建物は、今注目を集めている建築家・永山祐子によるもので赤いガラスを使った壁が印象的。日常と非日常を感じられるこの赤いガラス壁はインスタスポットとしても人気。

小豆島の生活を支える重要な水源になっているのがこの湯船の水。湯船の水は日本の名水百選にも選ばれるほどの綺麗な湧水が湧き出ている場所。小豆島は海に囲まれた地形で大きな河川がないことから干ばつの被害にも悩まされていましたが、この湯船の水は貴重な水源として古くから大切にされてきました。その歴史は南北朝時代にも遡ると言われています。この湯船の水は小豆島の人々に非常に大切に扱われているため、その採水地には仏像が設置されています。またここの水は今でも飲料水など、小豆島の生活に必要不可欠な水として使われています。

湯船の水が流れ出ている水源の先には、小豆島で有名な中山千枚田という棚田があります。この棚田は日本の棚田百選にも選ばれるほどの美しい景色を楽しむことができる場所としてツーリストからの人気も高い場所。湯船の水から湧き出る豊かな水がなければこの美しい景色を見ることができないでしょう。悠々と湯船の水を蓄えた中山千枚田の風景はどこか懐かしい気持ちにもさせてくれます。小豆島を訪れたら、この中山千枚田の景色を一度は見ておきましょう。のんびりと過ごすことのできる場所で一人旅にもぴったり。

このエンジェルロードは小豆島の中でも人気のある不思議な観光スポット。この場所は潮の満ち引きによって出現し、時間によって見える時間が限られていてとても神秘的な雰囲気を漂わせています。エンジェルロード の先にあるのは弁天島と呼ばれている小さな小島で、TBS系のドラマ「ラブレター」では秘密の島として登場し話題となりました。この弁天島には約束の丘展望台と呼ばれる展望台があります。ここは恋人たちの聖地として人気のスポットで、幸せの鐘を鳴らすことができます。また、この丘の上から見渡す瀬戸内海の景色も美しく、一人旅で来た際にもオススメ。

透明感のある美しい瀬戸内の海に浮かぶエンジェルロードは一度は見ておきたい景色。穏やかな海に挟まれた砂地の道はまるで天国へ向かう道を歩いているかのような気分にもさせてくれることでしょう。潮風を感じながら美しい風景を楽しめるこのエンジェルロード は小豆島の中でもトップクラスの人気。また、ここには天使の休息と名前のついたアート作品もあるので要チェック。インスタスポットとしても話題を集めているので、実際に写真を撮ってみるのもオススメです。ここへ訪れる際には潮の満ち引きは必ずチェックしておきましょう。

瀬戸内海に浮かぶ小豆島には手つかずの大自然が見られることでも人気の観光地ですが、その緑豊かな美しい景色を楽しむことができるのがこの表神懸十二景。小豆島は小さな島ですが、表神懸十二景ではそのことを忘れてしまうほどのダイナミックで壮大な景色が広がっています。この場所は約1300万年前の火山活動によって誕生したと言われる、まさに自然が作り出した景色。切り立った岩肌と豊かな緑が融合した渓谷の風景は日本でもなかなか見ることのできない美しい景色。そのため、この表神懸十二景は日本三大渓谷にも選ばれているほど。

特にオススメしたい時期は紅葉の季節、赤く染まった樹々が色鮮やかで迫力のある岩肌とマッチした景色はまるで絵画のよう。まるでここが日本にある小さな島であることを忘れてしまうほどの美しく雄大な風景です。この景色を楽しめる道は比較的登山もしやすい緩やかな道なので、登山をしたことがない人でも気軽に挑戦することができます。登りきるまでにも一時間ほどなので、一人旅ではぜひこの表神懸十二景の景色を楽しんでみましょう。緑豊かで開放感のある壮大な景色はリフレッシュにもぴったりです。

この小豆島国際ホテルは、ロマンチックな景色を楽しむことができるエンジェルロードに最も近いホテルとして人気を集めています。客室からは瀬戸内の海を眺めることができ、ゆったりと穏やかな時間を過ごすことができます。一人旅ではこうしたホテルに泊まってみるのも旅の思い出となっていいのではないでしょうか。この小豆島国際ホテルでは小豆島で獲れる新鮮な海の幸や山の幸を使った美味しい食事を楽しめることも人気を集めている理由となっています。日頃の疲れをリフレッシュするのにオススメのホテルとなっています。

またこの小豆島国際ホテルはエンジェルロードに近いこともあり、海がすぐそこにあることでも人気を集めています。特に波打ち際に作られている露天風呂は爽やかな潮風や波音を感じながら入浴ことができて、リラックス効果は抜群。瀬戸内の海はとても穏やかなので心ゆくまで癒されることは間違いないでしょう。また、夜には小豆島ならではの美しい満点の星空を楽しむこともできます。景色を思う存分楽しむことができるホテルは小豆島ならでは。ぜひ小豆島を訪れた際には、一度この小豆島国際ホテルに泊まってみるのをオススメします。

この井上誠耕園は小豆島の中でも有名なオリーブ農園です。親子三代に亘って約4,500本ものオリーブや柑橘を育てているこの井上誠耕園。この井上誠耕園のオリーブは小豆島を訪れた人の多くが購入していくというほど人気があります。オリーブ栽培で有名な小豆島の中でも、この井上誠耕園のオリーブオイルは旬にこだわっているその美味しさはお墨付きです。質を大切にしている井上誠耕園ならではの味は小豆島を訪れたら必ず手に入れてみてください。普段味わうオリーブとは全く違う味を楽しめることは間違いなし。

またこの井上誠耕園ではオリーブを使った沢山の商品を手に入れることができるのでぜひ立ち寄ってみましょう。さらにその心を込めて作られたオリーブをふんだんに使った料理をショップの二階にあるレストランで楽しむことができます。新鮮なオリーブオイルや小豆島で獲れた新鮮な食材を使って作られたパスタは格別。小豆島名産のオリーブを思う存分味わうにはオススメの場所となっています。また、このレストランからは小豆島の自然と瀬戸内海を臨むことができるので心もお腹も満たされることはまちがいないでしょう。

このMei PAM ArtGalleryはギャラリーの中でも珍しい妖怪をテーマにしたユニークな美術館。この妖怪をテーマにしたアートミュージアムは世界中探してもこのMei PAM ArtGalleryだけ。ここは古くから小豆島にあった呉服屋を改装して作られたミュージアムで、歴史を感じる雰囲気とユニークな外観が印象的。小豆島では数多くのアートを楽しめる島としても知られていますが、少しタネ変わりしたこのMei PAM ArtGalleryはオススメしたいミュージアムとなっています。

ここには妖怪画家である柳生忠平が作り出した、一度目にしたら忘れられないほど印象的な絵画などを楽しむことができます。見ているだけでも不思議な気分にさせてくれ、どんな人でもワクワクしてしまうことでしょう。また、このMei PAM ArtGalleryのある土庄本町は迷路のまちとも呼ばれている不思議な街。この土庄本町は、南北朝時代に敵の襲来に備えて細く入り組んだ路地を作り出しました。その路地はまるで迷宮のようでツーリストの心を楽しませてくれます。ギャラリーとともにぜひ散策をしてみるのがオススメです。

豊かな自然が残る小豆島は一人旅にもオススメ。穏やかに流れる時間は日頃の疲れを癒してくれることは間違いないでしょう。ぜひ、一人旅では小豆島を訪れてみてはいかがでしょうか。