ハウステンボスのイルミネーションは1年中楽しめる!アクセスから料金・ホテル・観光情報まで

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長崎には自然景観を楽しめる観光スポットが数多くありますが、その中でも毎年来場者が増え続けているハウステンボスは、見どころ満載の人気スポットです。今回は長崎ハウステンボスの見どころ、アクセス、ホテル・観光情報などあらゆる面からその魅力をお届けします。

ハウステンボスの概要

「Huis Ten Bosch(ハウステンボス)」は長崎県佐世保市にあるオランダの街並みを再現した人気テーマパークで、敷地面積は東京ディズニーリゾートの約1.5倍で日本最大級。パーク内はオランダの田園風景を思わせるような風車と色とりどりの花畑が広がり、チューリップと共にバラも存分に楽しめます。

また、パーク内には運河が張り巡っているため、船上からも街並みを満喫できる「カナルクルーザー」は到着後すぐに利用するのがおすすめ。ハウステンボスの概略が一目でわかり、その後の滞在も有意義になること間違いナシです。そして一番の見どころは、やはり世界最大級1300万球ものLEDライトが輝くイルミネーション。圧倒的な規模の美しさは、ハウステンボスの代名詞とも呼ばれる魅力が詰まっています。

ハウステンボスの入場料金

1DAYパスポート

ハウステンボスの一般的なチケットは「1DAYパスポート」と呼ばれるもので、入場プラス約50ものアトラクションを何度でも楽しめるチケットです。当日券は大人7000円(小人4600円他)ですが、インターネットを利用し早めに購入するともっとお得に楽しめるのをご存知でしょうか?

「早トク60(入場の60日前)」では大人6200円(小人4200円他)、「早トク30(入場の30日前)」では大人6400円(小人4300円他)、「早トク14(入場の14日前)」では大人6600円(小人4300円他)となり、早ければ早いほど割引率も高くお得に楽しめるシステムとなっています。

夕方から利用できるパスポート

カップルや学生に人気の夕方以降に利用できる入場チケットとして、午後4時からは「ムーンライト4パスポート」、午後5時からは「アフター5パスポート」の2種類があります。夕方から入園する目的はさまざまですが、その多くはイルミネーションをメインに楽しむ方や、観光などで長崎に午後以降に到着し夕方から入園するというパターン。

パスポート料金は、「ムーンライト4パスポート」は大人5400円(中人4600円他)、「アフター5パスポート」は大人4900円(中人4100円他)です。このパスポートは2019年3月からスタートしたシステムのため、詳細はHP(ホームページ)などで確認するといいでしょう。

オフィシャルホテル宿泊者限定パスポート

ハウステンボスのオフィシャルホテルに宿泊するなら、宿泊者専用でお得に楽しめるパスポートがあります。対象ホテルは、「変なホテル・ハウステンボス」「ウォーターマークホテル長崎・ハウステンボス」「ホテルオークラJRハウステンボス」「ホテル日航ハウステンボス」の4軒です。

購入できるパスポートの種類は、初日15:00から翌日営業終了まで利用できる「オフィシャルホテル1.5DAYパスポート」をはじめ、2DAY、3DAYの3種類。料金システムは、1.5DAYでは大人9100円(小人6600円)、2DAYは大人11000円(小人8100円)、3DAYは大人14100円(小人11000円)です。

なお、「ホテルヨーロッパ」「ホテルアムステルダム」「フォレストヴィラ」に宿泊の場合は、当日の入場券類を購入するだけで、滞在日数分の「オフィシャルホテル再入場パスポート」の特典付きです。

その他お得なパスポート

ハウステンボスでは、上記に加えてお得なチケットがまだたくさんあります。もっともお得感があるチケットは「年間パスポート」大人22000円(ジュニア16000円)で、1DAYパスポートに換算すると3回分で1年中遊べるというかなりお得なパスポート。

またオフィシャルホテルに宿泊の方限定で、「再入場1DAYパスポート」というのがあります。こちらは大人・小人の区別なく翌日入場専用のパスポートとなり、一律4200円。中でもホテルヨーロッパ、ホテルアムステルダム、フォレストヴィラに宿泊の方には無料プレゼントになっています。

ハウステンボスまでのアクセス

電車

ハウステンボスまでのアクセスは、「博多駅」や「福岡空港」から電車が運行しているため移動が非常に便利です。まず博多駅ですが、長崎までは新幹線の手段はないため、直通運転の「特急ハウステンボス号」を利用するのが一番。博多駅からハウステンボス駅までの特急料金は普通車自由席で3360円、指定席では3880円です。

また福岡空港からは、地下鉄を利用し博多駅まで出ます。あとは先ほどの特急を利用するのが一般的。博多駅からハウステンボスまでは割引切符があり、JR「みどりの窓口」で購入する際には、「2枚きっぶ」がおすすめ。回数券のような使い方ができるので、往復や2人分の片道切符としても便利です。

なお、ハウステンボス駅ではICカードが使用できないこと、またハウステンボス号は日中のみの運行となっているので注意が必要です。

バス

特急ハウステンボス号と同じくらい便利なのが、福岡空港からハウステンボス行きの高速バスです。「西鉄天神高速バスターミナル」から博多バスターミナル、福岡空港国際線、高速基山を経て1時間56分の所要時間で到着します。平日はハウステンボス行は3便(土日祝は4便)、ハウステンボスから福岡行は4便(土日祝は5便)。料金は大人片道2260円、往復でも4110円なので、所要時間があまり変わらないところであれば、高速バスの方がかなりお得です。

ただし、バスは電車と違いその日の交通状況により遅延したり、特急の方が本数も多いので時間を優先にするか料金を優先するかで選択肢も変わってくるでしょう。

九州各地から車を利用してハウステンボスまで行く場合、長崎自動車道の「鳥栖JCT」を通過するルートがほとんどです。長崎県内からは特に長崎駅からレンタカーなどを利用しハウステンボスを目指すルートが多く、ナビ検索でも上位を占めているほど。

そのルートは駅を出発してから長崎自動車の入り口「早坂町」から高速に乗り、「長崎多良見IC」を経て「東そのぎIC」で降ります。その後は国道205号線を30分ほど走ると目的地ハウステンボスに到着します。「鳥栖JCT」を通過するルートは、西九州自動車道「武雄JCT」を経て「佐世保大塔IC」で降り、国道205号線に入ると10分程度でハウステンボスへ到着します。

ハウステンボスでの駐車場に関しては、オフィシャルホテルに宿泊する場合、特に「ホテルヨーロッパ」、「ホテルアムステルダム」「フォレストヴィラホテル」に宿泊する方は、宿泊者専用駐車区間に駐車でき料金も無料です。また一般的には入国ゲートに近い「第一駐車場」、さらに第一駐車場が満車になり次第「第二駐車場」、「第三駐車場」へと続くシステム。

第一駐車場の収容台数は5000台、営業時間は朝9時から夜22時まで。料金は普通車が800円(中型車:1500円、大型車:2500円)、深夜0時を過ぎると翌日徴収になるため注意が必要です。

さらにレンタカー情報を詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

ハウステンボスの見どころ

ハウステンボス見どころ①:光の王国

「光の王国」は2010年に誕生し、以来毎年スケールアップした光のショーが見られ、ハウステンボスでも一番の見どころの一つです。「夜景日本一」と称されたイルミネーションは、「全国イルミネーションランキング」でも6年連続1位を獲得し、季節ごとにその内容も変化し移りゆく季節を感じられるのもこのイルミネーションの特徴。

「光の王国」と称されたイルミネーションは世界最大級の1300万球もの光輝く光景が広がり、まるで別世界に迷いこんだようなメルヘンチックな気分が味わえます。パーク全体がイルミネーションに包まれ、ヨーロッパのような美しい街並みやライトアップ前の夕陽に染まるノスタルジックな光景も見逃せません。

光のイルミネーションの見どころはいくつかありますが、まずは幅60mにも及ぶ「光の滝」は、壮大なブルーウェーブが印象的です。「滝」に見立てたイルミネーションは、まるで水の流れがわかるかのような光輝く滝を表現しています。さらに「光の天空カフェ」では、イルミネーションの上に立っているかのような感覚を覚え、パーク全体が光輝く様相を見渡せる場所(床はガラス張りなのでパンツスタイルがおすすめ)。

さらに日本最大級となる高さ30mの巨大ツリー「光の天空ツリー」や、音楽に合わせて光が変化する「光のアンブレラストリート」、運河では船が通過すると七色に光り輝き、新たな注目スポットとして全長85mにも及ぶ光の噴水「Water Magic(ウォーターマジック)」も大迫力のイルミネーションで見どころ満載です。

ハウステンボス見どころ②:花の王国

パーク内には、四季折々の花々が咲き誇り季節の到来を知らせてくれます。広さ約152万㎡もの広大な敷地内はさまざまな花であふれ、春はチューリップや菜の花、初夏から秋にかけてはバラやあじさい・ゆりなどが見られ、さらに冬に到達する前までにはガーデニングショーや胡蝶蘭などもお目見えします。

もちろん季節ごとのイベントも盛りだくさんで、バラ祭りをはじめ、ゆり祭、あじさい祭、国内外のフラワーアーティストの作品が集結するフラワーガーデンショーなど、ここでしか見られない作品や花々がめじろ押しです。

季節限定の「バラ祭」はGWが始まる初夏に開催され、約2000品種130万本という膨大な数のバラが咲き誇るお祭りです。ヨーロッパの雰囲気が漂うパーク内には、さまざまなバラが咲き、どこを見渡してもSNS映えするような光景が広がっています。バラ祭りの見どころは、12のスポットが集まる「グランドローズガーデン」です。

中でも47通りのバラのアーチが続く「バラの回廊」や、パーク全体が見渡せる「バラの天空カフェ」、そしてバラの香りが立ち込める「バラの香りの迷路」は必見です。さらに運河沿いにはそよ風にのってバラの香りが立ち込め、クルーザーから見渡すパークも圧巻の一言。また2019年は世界中で愛されるピーターラビットをモチーフとした「ピーターラビットのローズガーデン」も登場したので、まさにおとぎの国そのものです。

なお、バラ祭は2019年は6月2日までの開催、終了後には次なる「あじさい祭」や「ゆり祭」がスタートします。


ハウステンボス見どころ③:ゲームの王国

パーク内には全部で44種類ものアトラクションがあり、全てを体験するには1日では不可能というボリュームです。日本初となる「ゲームミュージアム」をはじめ、最新の本格ゲームが楽しめる「3Dプロジェクションマッピング・太鼓の鉄人」など、パーク全体がゲーム空間となる子供だけではなく、大人も夢中になってしまうアトラクションばかり。

ゲームミュージアムは「ハーバータウン」に位置し、過去から現在に至るまで約100種類にも及ぶゲームを楽しめます。ゲームに登場するキャラクターの世界観が楽しめる「キャラクタースタジオ」や、古き良き昭和の時代に流行したゲームで遊べる「懐かしのゲームセンター」、さらに家庭用ゲーム機60種を集めた「ゲーム機ヒストリー」、ゲームの歴史が一目でわかる「ゲームツリー」やゲームに関連したオリジナルグッズ販売など、ゲーム好きにはたまらないスポットです。

アトラクションの中でも見どころは、最大20人同時にプレイできる「SPACE INVADERS GIGAMAX(スペースインベーダーズ・ギガマックス)」は、世界最大の巨大画面で楽しめます。また「釣りアドベンチャー」は、世界最大のデジタル釣りアトラクションで、本物以上の手ごたえを感じる「サオ型コントローラー」を使用しているため、実際に釣りをしているかのような体験も味わえます。

また「DOME SHOOTING 360(ドーム・シューティング・サンロクマル)」はアジア最大・日本初のシューティングゲーム。一度に最大40名が同時プレイでき、ゲームとは思えないような360度から攻撃してくる大迫力を体験できます。また期間限定で登場する「恐竜の森」は2019年6月いっぱいまでの営業となり、「恐竜のDNAを見つけ脱出する」というミッションは、未だかつて成功率はたったの1%なのだとか。子供よりも大人が夢中になってしまうゲームなので、とりこになりすぎないよう注意が必要かもしれませんね。

ハウステンボスの見どころ④:音楽とショーの王国

パーク内は至るところで、音楽の生演奏やショーが行われています。見どころは、パークの中心部「アムステルダム広場」のステージで開催されるクラシックからポップまでのさまざまなジャンルの音楽をはじめ、ホテルヨーロッパでは格式高いクラシックコンサート、そして連日大人気なのがハウステンボス歌劇団によるショーなど、「音楽とショーの王国」の名にふさわしいイベントも盛りだくさんです。

また、通年イベントとして盛り上がりを見せているのが、来場者が参加型の「仮面舞踏会パーティー」。こちらは毎晩開催されるパーティーで(雨天時は中止)、仮面とマントを身に付け夜のダンスパーティを満喫できます。参加料は無料、マスクのみ有料(500円)で、スリーホテルズ(ホテルヨーロッパ、ホテルアムステルダム、フォレストヴィラ)に宿泊の方のみマスク代は無料で参加できます。

ハウステンボス歌劇団が結成されたのは、2013年のこと。公演はパーク内にある「ミューズホール会場」で開催され、4つのチームが交代で上演しています。観覧料はハウステンボスの当日パスポートとミューズホール前の券売機にて販売されている「散策チケット(1回500円)」があれば、誰でも鑑賞できます。もちろん良い席で鑑賞したい方は、プレミア席(1公演1000円)、SS席(1公演500円)の追加も可能。

また、スリーホテルズ(ホテルヨーロッパ、ホテルアムステルダム、フォレストヴィラ)に宿泊の方で、公式サイトから予約した場合、ミューズホールで開催される公演は有料席優先で案内されるため非常にお得です。もちろん日によって上演綱目やチームが異なるので、事前にHPなどでチェックをしておくといいでしょう。

ハウステンボスの見どころ⑤:ジュラシックアイランド

「JURASSIC ISLAND(ジュラシック・アイランド)」は、ハウステンボスから探検船「モササウルス号」に乗りARシューティング&散策ツアーが楽しめる日本初の本格的な冒険アトラクション。到着する島では「恐竜が棲む無人島」をテーマに、銃を片手に恐竜たちを倒していくという映画のようなスリル感満点のツアーとなっています。1日に散策できるツアーは3回、全て当日朝9時から申し込み可能です。

WEBでも事前予約ができますが、定員になり次第締め切りとなるため注意が必要。ARシューティング&散策ツアーの所要時間は3時間40分程度、島までは片道40分、参加費用は乗船代を含む2100円です。無人島へのツアーは9:30、11:20、13:20の出発となり、出発15分前が集合時間となるので余裕をもって行動した方がよさそうです。

冒険の舞台は未知の無人島となっているため、参加できるのは小学生以上、幼児は島への乗船もできないようです。そしてゲームの必須アイテム・最新のウォークスルー型ARは、ゲーム用の銃として作られたもので、ARスコープをのぞくとそこには見たこともないような恐竜たちがうごめいています。

襲いかかってくる恐竜たちを撃退するため、銃で撃ちまくるというスリル満点なゲームのプレー時間は約30分間。島では肉食恐竜だけでなく、巨大生物や草食恐竜などにも遭遇することでしょう。無人島では電気・ガス・水道などの設備はなく、整備された道などもないため、車いすやベビーカー、さらに妊娠中の方や健康状態が優れない方は、参加は控えた方がいいでしょう。

ハウステンボスの見どころ⑥:グルメ

ハウステンボスはアトラクションや風景だけでなく、レストランにもこだわりがあります。「ピノキオ」は一見何気ないイタリアンレストランですが、世界でたった一つの有田焼の窯で焼き上げたピザが味わえ、外側はパリッと中はもっちりと焼きあがるピザはおいしいと評判です。店内は本場ナポリをイメージした古いピザ屋をモチーフに、陶器で有名な有田で特注したピザ窯が非常に印象的。

気になるピザメニューには、「特製ポテトとベーコンのピザ」をはじめ定番の「マルゲリータ」「海の幸たっぷりピザ」「4種のチーズピザ」など、どれもおすすめです。また、もっちりとした食感のパスタもおいしく、「自家製パンチェッタのトマトソーススパゲティ」「カルボナーラ」は、特に人気のメニューです。

ハウステンボスでは、本格的なチーズ料理を味わえるレストラン「チーズワーフ」が有名です。こちらはチーズフォンデュ専門店で、オランダの首都アムステルダムの北に位置する、Hoorn(ホールン市)にあるチーズ計量所をモデルに作られているのだとか。1階はチーズを使用したフードやデザートが楽しめ、2階では本格的なチーズフォンデュが味わえるという「乳製品の館」と言っても過言ではありません。

こだわりのチーズフォンデュは全部で3種類、具材が異なる内容で「ワーフフォンデュ」「バラエティフォンデュ」「ミートフォンデュ」のラインアップ。また時間のない方には、1階にて「トロッティ」と呼ばれるチーズフォンデュのファストフード版もあり、くり抜いたパンの中に入ったチーズがポイントです。

最後にご紹介するのは、佐世保発祥グルメ「レモンステーキ」のおいしいお店「ロード・レーウ」。こちらはステーキやハンバーグの専門店で、ハンバーグは4種類のソースの中からチョイスでき、ステーキは国産和牛を使用した本格的な味わいが楽しめると人気です。

レモンステーキは薄切りの牛肉を使用し、レモン風味の醤油ベースのソースをかけレアで食べるのが一般的。ステーキを食べ終わった後に、鉄板にご飯を乗せてソースと混ぜる食べ方こそ本物の佐世保流で、佐世保では愛され続けているグルメの一つです。「夏場でも売れるステーキ」という発想のもと考案されたのがこのレモンステーキの始まりと言われ、とてもさっぱりした味わいが特徴です。

ハウステンボス周辺のホテル

ハウステンボス周辺のホテル①:ホテル日航ハウステンボス

出典: www.agoda.com

「ホテル日航ハウステンボス」は、ハウステンボスに隣接したオフィシャルホテルの一つです。地上6階建て・客室数は388室の大型ホテルで、外観はヨーロッパの宮殿を連想させるような造りと庭園が特徴。館内にはジャグジー付きのリゾートスパのほか、カラオケボックス、宴会場など、リゾートを満喫できる施設が勢ぞろい。

客室はベージュを基調とした心穏やかに過ごせる内装で、室内の明かりも優しく居心地や雰囲気もバツグンです。ダブルルームでも広々とし、スタンダードからスイートまで全9タイプがそろっています。家族や気の合う仲間と一緒に過ごすのにはぴったりな広さと心地良さが感じられ、短期滞在から連泊までホテル生活を満喫できます。

出典: www.agoda.com

ホテル館内には洋食レストランや日本料理、ティーラウンジも兼ね備え、自分好みのレストランを利用できます。レストラン「ラヴァンドル」ではバラエティーに富んだ朝食はビュッフェスタイル、小さな子供にも合うメニューなどがそろい大人気。

フレッシュなサラダやフルーツ、クロワッサンやデニッシュなどの焼き立てのパン類、塩焼きや煮物などの和食はもちろん、ソーセージや目玉焼きなどの洋食など、温かいものは温かいまま冷たいものは冷たいまま味わえます。ランチ・ディナータイムには季節にあったフェアも開催され、旬の食材を使用したメニューが並びます。

また、日本料理の「あじ彩」では、本格的な会席料理やお刺身、国産牛ステーキ、すき焼きなどの御前メニューが味わえ、優雅なひとときを過ごせます。さらにティーラウンジでは、オリジナルスイーツと共にほっこりするようなティータイムを、また夜は豊富なアルコール類も味わえ大人ムードが漂うバーにもなります。

ホテル日航ハウステンボス
住所:
長崎県佐世保市ハウステンボス町6番地
電話番号:
0956-27-3000
チェックイン:
15:00
チェックアウト:
11:00

ハウステンボス周辺のホテル②:ウォーターマークホテル長崎・ハウステンボス

出典: www.agoda.com

「ウォーターマークホテル長崎・ハウステンボス」はオーシャンフロントに建つ美しいホテルで、青い空、輝く海、そして澄んだ空気を感じられるリゾートタイプのホテルです。こちらのホテルの最大の魅力は、ハウステンボスで一年を通し開催される花火を絶好のロケーションで眺められること。迫力満点の夜空に輝く花火を眺められ、優雅なひとときを過ごせます。

また、客室によってオーシャンフロント側、パークビュー、フォレストビューなどがあり、天井まで届く大きな窓越しにそれぞれの風景を堪能できる造り。2019年はホテル開業8周年目にあたり、開業を記念した宿泊プランやホテル前に備えられた「海キング」と呼ばれるマリンレジャーが楽しめるプラン、さらにフルコースと花火を堪能できるプランなど、さまざまな宿泊プランが用意されています。

出典: www.agoda.com

ウォーターマークホテル長崎・ハウステンボスはオフィシャルホテルのため、ハウステンボスのパスポートチケットもオフィシャルホテル価格で購入できます。公式HPで予約すると、アップグレードに関わる室料を50%オフで優先的に予約できる特典もあります。家族はもちろん、気の合う仲間やカップル、一人旅まで網羅した宿泊プランは大人気。

また、館内のレストランでは旬の食材をふんだんに使用したメニューがそろい、大村湾を一望するレストランでゆっくりとくつろぎながら、ここでしか味わえない出来立てのおいしさに舌鼓。長崎産の新鮮な海の幸や郷土料理まで味わえ、名物料理を堪能できます。

ウォーターマークホテル長崎・ハウステンボス
住所:
長崎県佐世保市ハウステンボス町7-9
電話番号:
0956-27-0505
チェックイン:
15:00
チェックアウト:
11:00

ハウステンボス周辺のホテル③:ハウステンボス・変なホテル

出典: www.agoda.com

「ハウステンボス・変なホテル」は、その名のとおり他のホテルにはない特徴がたくさんあります。エントランスを入ってすぐのフロントには、先進技術を駆使した世界初のロボットクロークがおり、多言語に対応した手際の良さでチェックイン・チェックアウトの手続きをしてくれます。ロボットではありますが、その対応には温かみを感じるほどで、今まで味わったことのないサービスが大好評。

また、客室のルームキーはなく客室前での顔認証でパスすることができるため、持ち運びや紛失のわずらわしさからも解放されます。全てロボットがコントロールする画期的なホテルで、環境に配慮したリーズナブルなホテル環境は、ほかにはない魅力が満載。客室は3タイプのコンセプトのもと、過ごしやすい空間が広がっています。

出典: www.agoda.com

客室はモノトーンを基調とした落ち着いた雰囲気で、「EAST ARM」「WEST ARM」「SOUTH ARM」の3つのコンセプトがあります。「EAST ARM」では輻射パネルを採用し、環境に配慮したオールシーズン快適に過ごせる空調設計。またバス・トイレは全室セパレート、自宅にいるような感覚でバスタイムをのんびりできるのも大きな特徴です。

また、「WEST ARM」は木の温もりを表現した設計で、インテリアのほとんどに今までにない木造構造材CLTを日本で初めて採用。さらに「SOUTH ARM」は「未来の和室」と題し、日本の伝統美を表した和の空間が印象的です。和室なので靴をぬいで自宅にいるような居心地の良さを感じられる客室となっています。

ハウステンボス・変なホテル
住所:
長崎県佐世保市ハウステンボス町6-5
電話番号:
0570-064-110
チェックイン:
15:00
チェックアウト:
11:00

長崎の観光スポットと厳選お土産

長崎は異国文化を随所で感じられる観光スポットが目白押しで、旅行するにはぴったりの場所です。坂本龍馬などの幕末志士が交流した「グラバー園」をはじめ、雲仙温泉など建築美や自然を満喫できるスポットも多く、楽しい旅が実現することでしょう。

また、旅をした後の長崎のお土産選びには、名物が多いなか定番のカステラをはじめ長崎皿うどん、五島うどんなどもおすすめ。ハウステンボスならではのお土産には、チーズやワイン、オリジナルチョコレートやチーズケーキ菓子も人気アイテムです。

長崎の観光スポットをさらに詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

長崎のお土産情報をさらに詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

まとめ

長崎は景観のいい観光スポットが多く、自然と戯れるのが好きな方には絶好の名所。軍艦島や稲佐山はその景色が素晴らしいことでも有名で、長崎本来の魅力が詰まった絶景を楽しめます。またハウステンボスは言うまでもなく、異国気分が味わえるテーマパーク。世界最大規模のイルミネーションをはじめとした見どころは、毎年スケールアップしているというから驚きです。

また、長崎にはご当地グルメも多く、ボリュームたっぷりの「トルコ風ライス」をはじめ、グルメコーナーでもご紹介した「レモンステーキ」、さらには「雲仙ハヤシ」などご当地素材をたっぷりと使用したメニューも大人気。長崎を旅したならぜひ味わいたいグルメがめじろ押しです。

ここまでハウステンボスの魅力を一挙にご紹介しましたが、見どころ満載のハウステンボスにはまだまだご紹介しきれない魅力が詰まっています。今回はご紹介できませんでしたが、ハウステンボスではアトラクション感覚で健康のセルフチェックが受けられ、自分の健康状態に合わせてサプリを調合してもらったり、オフィシャルホテル内ではスパ施設などで心も体もリフレッシュできます。

また、グルメではホテルヨーロッパ内にあるメインダイニングでは極上のフレンチが、さらにパーク内レストランではご紹介しきれなかった長崎名物「トルコライス」や「佐世保バーガー」、さらに「長崎ちゃんぽん」など本格的なB級グルメを堪能できます。ハウステンボスを訪れる際には、遊び、グルメ、そして絶景を楽しんでくださいね。

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国内外を問わず、旅行が大好きです。海外を知り尽くしてこそ日本の魅力が高まると思うので、そんな記事をお届けできたらな、、、と思います。

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