ひらかたパークのおすすめアトラクションは?アクセス・入場料金・駐車場情報も!

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ひらかたパークを紹介します。日本一古い遊園地とされるひらかたパークには、3つのレベルに応じた数多くのアトラクションがあります。動物や植物を見学したり、フードやショッピングも楽しめたりできます。近隣にあるホテル情報も含めて、ひらかたパークを徹底解説します。

ひらかたパークの概要

出典: www.jalan.net

ひらかたパークは、大阪府枚方市にあるテーマパーク(遊園地)です。京阪電鉄系の株式会社京阪レジャーサービスが運営しています。明治時代に開園し「ひらパー」との異名を持つ日本最古の遊園地で、あのユニバーサルスタジオジャパンについで、大阪府では2位の入場者数を誇ります。昔ながらの遊園地が次々と閉園していく中で、令和の時代になった現在でもまだまだ健在。
しかし、開園当初からの伝統だった、枚方大菊人形展は2005年に終了しました。当時関西圏の遊園地は、ひらかたパークも含め遊園地同様赤字経営でした。ユニバーサルスタジオジャパンが開業後に、関西にあった遊園地の8割近くが閉鎖に追い込まれた中でも、ひらかたパークは生き残り続けます。
この頃には、枚方市御殿山出身の芸能人岡田准一氏らを起用して「ひらパー兄さん」「超ひらパー兄さん」というイメージキャラクターを活躍させます。テレビCMを駆使してアピールしました。その内容のインパクトが受けたこともあり、低迷した入場者数に好転が見られました。ここからさらなるイベントを駆使して、80万人くらいまで低迷していた年間入場者数を100万人単位に伸ばすことに成功。キャラクターのアピールと同時に、菊人形展に変わるイベントを次々と行っており、来園者数を維持し続けています。
現在は小さな子供から大人まで、一年中楽しめるテーマパークをコンセプトに夏のプール、秋のイルミネーション、冬のスケートなど、いつも楽しい遊園地です。

出典: www.jalan.net

明治から令和まで、5つの時代を生き抜いたひらかたパークは、1910(明治43)年に開園しました。京阪電車の開通に合わせて作られた当時は、香里遊園地という名前で寝屋川市にありました。現在は住宅地になっている香里の名前はこの時に付けられます。同時に菊人形展が開催され2回行われた際に、香里遊園地の場所を住宅地にすることから、現在の枚方の地に移転し、ひらかたパークへつながります。ちなみにひらかたパークの敷地面積は約160,000平方メートル、東京ドームに換算するとの3個分以上の広さを誇ります。
第二次大戦中になると、遊園地の設備が軍の資材置き場や農園に転用されてしまいました。戦後に復活し、ひらかたパーク大劇場やバラ園がオープン。このバラ園は1955(昭和30)年当時東洋一の規模を誇ります。
1965(昭和40)年にファミリープール、その2年後にアイススケートリンクと次々と新しい設備がオープンしていきました。その後には現在もひらかたパークを象徴する大観覧車が設置されたり、1995年から3年かけて大規模リニューアルを試みたりしました。
そして、ひらかたパークは日本で初めて行ったことがいくつかあります。たとえば、1994(平成6)年日本で初めて遊園地でバーコードシステムを導入しました。さらに、2000(平成12)年には、これも日本の遊園地では初のISO140001認証を取ります。ひらかたパークは古いだけでなく、新しいものにも積極的にチャレンジしているのです。
また、ひらかたパークには、公園内に住む妖精「ノームの仲間」というキャラクターがいます。「ピピン・ハーキン」「ポピー・ハーケン」「アンクル・フロド」「ウィザード」「トランプ」という名前なので、見つけたら声をかけましょう。

ひらかたパーク入場料金

出典: www.jalan.net

ひらかたパークの休園日は原則として水曜日です。ただし7月の初めに連休があり、また8月には定休日がなくなるなど、最新の情報は、公式ページの営業カレンダーを確認してください。営業時間は、10時から17時が基本ですが、土日や夏の時期は、延長する場合があるので注意しましょう。
入園料は、中学生以上の大人1400円で、2歳以上の小学生未満が800円です。フリーパスをつけたセット券がお得で、大人4400円、小学生3800円、未就学児は2600円となります。入園後にフリーパスも購入もできるのでご安心ください。
また、福祉割引が適用され、身体障がい者手帳や療育手帳を提示すると本人と付き添い者1名が、通常の入園料の4割引で入園できます。ただし、フリーパスや単品の乗り物券、あるいはイベントホールによる催しなどに関する割引には適用されません。
団体については、団体人数によって変わり、多ければ多いほど割引率が高くなります。例えば通常1400円の大人入場料が25名以上で1260円、300名以上では、840円となります。また学校団体や子ども会の団体はさらに割引率が高くなりますので、大いに活用しましょう。

夏の時期にオープンするプール「ザ・ブーン」は、別途入場料金が必要です。これにはフリーパスや年間パスポートなどは、利用できないので注意しましょう。ザ・ブーンの入場料金は、中学生以上の大人が900円で、2歳以上の子供が500円です。ただし入園料が別途必要となっており、実質的には入園料を加えた料金が必要です。具体的には大人が2300円、子供は1300円となります。
ひらかたパークでお得なのは年間パスポートです。パソコンやスマートフォンなどを使い、インターネット上で事前仮登録ができるので、簡単でしょう。年間パスポートの料金は、入園料とフリーパスのセットで中学生以上の大人が17000円、小学生14000円、2歳以上が9000円です。これは年間4回以上来園すればお得になりますね。入園のみの年間パスポートもあり、大人5000円、小学生以下3000円です。年間パスポートにはさまざまな購入特典があるので、枚方の近くにお住まいの方は、特に利用価値が高いです。
また、ひらパーGO!GO!チケットという、電車とセットになったお得なチケットもあるので、沿線の人は活用しましょう。沿線は、京阪線、京阪大津線、大阪メトロ、北大阪急行、大阪かモノレール、京都市交通局、叡山電車のものがあります。その他平日のシニア割、並ばずに入園できるコンビニ店頭端末で購入のチケットなど、ひらかたパークにはいろいろな購入方法があります。

ひらかたパークまでのアクセス

ひらかたパークまでのアクセス方法を紹介します。ひらかたパークには電車、バス、車を利用する方法があります。それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

電車

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ひらかたパークで一番利用の便が良いのが京阪電車の利用でしょう。京阪電車の枚方公園で下車すれば、目の前がもう楽しいひらかたパーク。駅からは徒歩約5分です。
京阪電車は、大阪方面なら大阪メトロの肥後橋、淀屋橋、北浜、天満橋、京橋、そして関目成育駅から乗り換えが可能です。また、JR利用なら京橋駅で乗り換えることになります。その他大阪モノレールからも利用でき、その時は門真駅で乗り換えましょう。
京都側なら、近鉄電車利用なら丹波橋駅、京都地下鉄利用なら三条京阪駅、JR利用の場合は東福寺駅で、京阪本線に乗り換えます。阪急河原町駅から京阪祇園四条駅、叡山電鉄は出町柳駅から京阪電車に接続しています。
枚方公園駅は京阪電車の特急など止まらない電車もあります。その際には隣の枚方市駅などから、乗り換えるようにしましょう。

バス

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ひらかたパークでは、電車の他にも公共交通で行く方法があります。京阪枚方公園口バス停行きの、バスが運行しています。必要に応じてバスを利用しましょう。出発は、JRと阪急高槻駅から出ています。ひらかたパークからちょうど淀川を挟んだ反対側が高槻エリアとなっているので、電車を使うよりもはるかに便利です。高槻駅よりバスに乗り、車窓から大きな淀川の流れを見れば、ひらかたパークへの楽しみがさらに倍増。ちなみに枚方公園口バス停からは、徒歩10分でひらかたパークです。また、JR茨木、阪急茨木市方面からも便数が少ないですが、枚方公園口行きのバス便があります。

ひらかたパークへ車を使う場合は、次のルートが便利です。大阪方面からは国道1号線沿いに走りましょう。やがて国道1号線の中振分岐点を枚方バイパスにて1km進みます。ガソリンスタンド「ENEOS」を過ぎたすぐの側道側に左折します。そうすれば、ひらかたパークの駐車場入り口に到着します。
また京都方面からなら、国道菊丘交差点から枚方バイパスを降りて北方向に進みます。高槻方面から淀川を渡ってくる場合は、走谷2丁目交差点から枚方バイパスに入り、大阪方面同様にガソリンスタンドの側道を目指せばOK。
駐車場ですが、普通車は1500円、バイク・自転車は無料です。状況によって東駐車場、南駐車場が使えますが、閉鎖している可能性があるので確認しましょう。団体のバスおよびマイクロバス利用時は、事前に連絡が必要です。

ひらかたパークの見どころ

ひらかたパークの見どころを紹介します。ひらかたパークは「スリル系アトラクション」「エンジョイ系アトラクション」「キッズ系アトラクション」「動物とのふれあい」「フード&ショッピング」の見どころがあります。では、ひとつずつ見ていきましょう。

ひらかたパークの見どころ①スリル系アトラクション

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大阪ではユニバーサルスタジオジャパンの次に人気のあるひらかたパークも、遊園地としてスリルあるアトラクションが人気です。10種類以上あるので、大人もガンガン遊びましょう。
特に好評なのは、絶叫系コースターです。「木製のコースターエルフ」は、コースこそ他の遊園地にあるような強力なものと比べると平凡ですが、コースターが、木でできているために、横揺れが通常のコースターよりも激しく、不思議な迫力があります。コースの中にはあたかも目の間の柱にぶつかりそうなスリルを味わえるところもあるので人気沸騰中。
小さなネズミを連想させるアトラクション「ヘアピンクレージマウス」の機敏に数々のカーブを走る状況を体験すると、思わず悲鳴を上げてしまうでしょう。
ずぶぬれも覚悟して挑みたいのが、4人乗りの「トロールパニック パチャンガ」です。これは6人乗りの円形のゴムボートで激流を下るアトラクションで、水しぶきが臨場感をパワーアップさせてくれます。人数や座る位置によって大きくぬれるリスクがありますので、ぬれても良い格好で参加した方が良いでしょう。夏の時にこのアトラクションにチャレンジしてぬれたとしても、身体が涼しくなって過ごしやすいし、灼熱の太陽が相手なら帰る前に乾くことも期待できます。

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ウォーターライド系と言えば、もう一つ「絶叫の滝 バッシュ」のことを忘れてはいけません。4人乗りの正統派急流すべりと言える乗り物で、丸太の形をしたライドに乗り込んで、園内のジャングルを探検します。最後は急落下のポイントでスリルが味わえますが、この時の絶叫度が計測されており、ゴール時に順位が発表されますよ。頑張って大いに絶叫しましょう。
後はスピードを重視したアトラクションが人気です。赤いハヤブサとの異名持つ「レッドファルコン」は正統派コースターで、スピートが信条です。8両編成のコースターの最高時速は70km。余裕があれば眼下に広がる景色も確認しましょう。
そして「ジャイアントドロップ メテオ」は、垂直落下のスリルが体験できます。一気に50mの高さまで椅子が上昇し、遠く大阪や京都の景色が一望できますが、その瞬間絶景が絶叫に変わります。重力の思うままに落下した瞬間には、動体視力が奪われるかもしれません。正しくひらかたパークでも最強クラスの絶叫マシーン。実は夜もおすすめで、夜景の美しさとその直後のスリルの2度味わえます。乗るポジションによっても景色が違うので、恐くなければ何度でも挑戦しましょう。

ひらかたパークの見どころ②エンジョイ系アトラクション

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遊園地のアトラクションで、どうしてもスリルあふれる絶叫系が苦手な人、あるいは小さな子供を連れたファミリーでひらかたパークに来た場合は、エンジョイ系のアトラクションをおすすめします。
かわいいテントウムシの形をした「サイクルモノレール」は、高台からの空中散歩が楽しめます。全長は232mのコースで、自分の足でこぐのでスリルもなく、風景を優雅に楽しめます。見晴らしの良い風景は親子ともども楽しいひと時が過ごせるでしょう。
そして、最もひらかたパークの絶景を見られるのは「スカイウォーカー」です。最も高いところで80mという大観覧車からの景色は、ひらかたパーク全体を見渡せます。1周10分間の個室の空中散歩で、デートに来たカップルの距離も一気に縮まること間違いありません。時間帯によって見え方も違います。
特に夏に攻めたいのが「カチンコチン」というアトラクション。これは巨大冷蔵庫の中を体験する内容です。真夏の時には、またとないアトラクションでしょう。そしてただ涼しいだけでなく、内部には冷蔵庫の中に入っている食べ物を大きくしたような模型があるので、あたかも体が小さくなって冷蔵庫の中に紛れ込んだような錯覚に陥ります。

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おすすめしたい、冒険系アトラクションには「いたずら魔女のラビリンス」というのがあります。これは迷宮を探検するアトラクションで、いたずら魔女とクイズやゲームで勝負します。すべてクリアできれば景品がもらえるので、魔女に挑戦しましょう。
ゲームと言えば、レーザーガンを使って敵をシュートできる「スーパーシューティングライド モンスター×ヒーローズ3D」は大人も楽しめます。3Dの迫力ある敵を見事に撃退できれば、日頃のストレスも吹っ飛びます。1人3万点以上獲得すると、平和が取り戻されたとの判断で、景品がもらえるでしょう。同じくゲームが楽しめるのが「アーケードゲーム フェスタ」で、プレイヤーはもちろん、見ている側も楽しくなる不思議なアトラクションです。
そして忘れてはいけないのが「メリーゴーランド」です。おしゃれなイタリア生まれのメリーゴーランドは2階建。馬や白馬、そして隠れるように黒と茶の馬がいます。馬にまたがったり、馬車に乗ったりしながら、ぐるぐる回転するだけで、ファミリー・カップルで楽しめる、遊園地伝統の楽しさが凝縮しているかのようです。フォトジェニックな写真撮影を検討しているのでしたら、2階ではなく1階の方に乗りましょう。

ひらかたパークの見どころ③キッズ系アトラクション

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ファミリーを中心に子供の笑顔が見られるのが、キッズアトラクションでしょう。ひらかたパークには数多くのキッズ向けアトラクションがあります。
「探索型アトラクション マジカルボルケーノ」は、探査をしながら楽しめるアトラクションで、「マジカルラグーン」の調査隊の一員になりながら、用意されているマップを元に探検。途中現れる謎解きやゲームに挑戦し、数々のピンチを乗り越えて、パークのキャラクター「ノームの仲間」たちの世界を守りましょう。
「あたま系アスレチック ヤッテミ~ナ」も、想像力が試されるアトラクションです。頭と想像力を駆使して、無限大の可能性がある不思議なアスレチックに挑戦。既存のアスレチックに飽きたら、ぜひこちらの一癖あるアスレチックで遊んでみましょう。ノーマルコースとチェレンジコースの2種類あるので、レベルを意識して挑戦してください。
また「パニックレーサー」もなかなか不思議体験ができますよ。カラフルで見た目もちょっと不思議な車が不思議な動きをします。急カーブを曲がったり、8の字に動いたりします。途中で対向車とぶつかりそうな瞬間も訪れるので、ちょっとしたスリルも味わえるでしょう。

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車の他にも、かわいい馬でターフを駆け抜けるアトラクションが、「ワールドダービー」。2頭の馬が並んでいるので、親子で並んで遊べます。カーブに差し掛かれば途端にスピートが上がるので、ちょっとしたスリルも味わえるでしょう。ジョッキー気分になりながら、馬の番号をあらかじめ確認します。この番号がラッキーナンバーとなり、番号が当たればノーム仲間のキャラクターシールがもらえますよ。
小さな子供が楽しめるライドが、「アドベンチャーサファリ」。サファリ内を探検する内容ですが、途中モンスターが襲ってくることがあります。このモンスターから動物を守るのが役目なので、備え付けの銃で撃退しましょう。この結果はゴール後に得点が発表されます。高得点目指して頑張りましょう。
もっとのんびりアトラクションを楽しむなら、空飛ぶぞうさんと共に天空散歩を味わえる、「ファンファンジャーニー」。
上空を回転するので、ちょうど心地よい風を感じられます。また上下にも動くので、単調な動きでもなく、その動きがリラックスな気持ちを増幅してくれるでしょう。
ひらかたパークの園内が見えるので、見落としがちな穴場を見つけられるかもしれません。

ひらかたパークの見どころ④動物とのふれあい

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意外に知られていないのは、ひらかたパークにいる動物の存在でしょう。人工的につくられたアトラクションは確かに楽しいです。しかし、大自然が生んだ動物たちの純粋無垢な動きほど、かわいくてどことなく癒やされるものはありません。
動物飼育施設「ワンダーガーデン」では、愛きょうある動物たちが、見学者の来場を今か今かと待ち構えています。
見ただけでかわいいと思えるレッサーパンダ。実は暑いのが苦手なので、昼間は木の上で休んでいます。そのため午前中か夕方に見学すると、かわいい姿を見せてくれるでしょう。小型のコツメカワウソの人懐っこさと、器用な手先は必見です。犬のような鳴き声から名づけられたプレーリードックは、立ち姿を見るだけで、抱きしめたくなるかわいさです。人間に近い、いたずら好きな小さな霊長類、リスザルの愛らしい姿も必見です。また長いシマ柄の尻尾が特徴のアカハナグマ。実は彼の特徴は尻尾よりも先頭にある長い鼻で、自由に動かすのでぜひチェックしましょう。
本格的な動物園の様な大型の動物ではなく、小さな動物たちばかりです。しかし、驚くほど愛きょうの良い者たちばかりなので、一度見ると長時間見続けていたい気持ちになるでしょう。

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「どうぶつハグハグタウン」は、さらにかわいい動物たちとの距離が近い施設です。ここは入場料とは別に料金、500円が発生します。またアトラクションのフリーパスは使えないので注意しましょう。
室内にある施設で、いろんな動物とハグハグ体験や、餌やり体験ができます。室内にいる動物は、アルパカ、ペンギン、カピバラ、ラマ、リクガメ、フクロウ、カワウソ、羊、ヤギ、アヒル、オウム、マーラです。なじみの動物から珍しい動物までいろいろいるので、ぜひ会いに行きましょう。餌以外の食べ物を与えたり、いたずらだけはしないでください。
また、この「どうぶつハグハグタウン」の仲間たちは、土日祝日には楽しいショーを繰り広げてくれます。ショーは1日2回行われ、12時と14時30分の2回。ショーの時間は約20分間です。うまくタイミングを合わせて見に行きましょう。
また、動物の他に、植物もひらかたパーク内では見頃の時期があります。5月中旬から6月上旬と11月頃が見ごろとなっているのが「バラ園」。開設当時は東洋一の規模と言われた、伝統のバラを愛でましょう。ひらかたパークでは桜のトンネルも見ものです。300本の美しい桜が春のお花見シーズンになると、園内にピンクのじゅうたんを見せてくれます。

ひらかたパークの見どころ⑤フード&ショッピング

ひらかたパークのアトラクションや動物たちと遊んで、おなかが空いたら、園内のレストランやカフェでおいしいものをいただきましょう。ひらかたパークには9つのフード店があります。そのなかでもイチオシなのが、「マジカルラグーンキッチン」で、自家製生パスタを出すお店です。モチモチしたパスタ麺、オリジナルレシピを活用したソースも含めておいしくいただきましょう。おやつタイムには、ソフトクリームやドリンクもおすすめです。
またピピンズの形をした小さなお店「ピピンズハウス」。こちらでは、ひらかたパークでしか食べられないオリジナルワッフルがあります。小腹がすいたらぜひいただきましょう。ホットドックなどのスナック類も充実、テイクアウトもできます。「フルッタ」は、クレープや人気のタピオカドリンクなどのテイクアウト専門のショップです。おやつタイムにどれを選べば良いか迷う程でしょう。
ファミリーにおすすめなのが、「ノームダイニング」です。丼物、たこ焼き、カレー、ラーメンといった世代を選ばない人気メニューがそろうフードコートなので、ファミリーでけんかすることなく楽しめるでしょう。
このほかマクドナルドやオムライス専門店ポムの樹のようなチェーン店や、こだわりのコクがある「ファルコンカフェ」など、ひらかたパークは食べる所に困りません。

ひらかたパークには、ショッピングを楽しめる所が3カ所あるので、お土産などで活用しましょう。
「GNOME'S SHOP(ノームショップ)」は、ひらかたパークのメインショップです。ここにはひらかたパークでしか手に入らないオリジナルグッズが勢ぞろいしています。場所は正面ゲートを入ったすぐ左側にあります。ひらかたパークのお土産に、必ず一度はのぞいてみましょう。この店のイチオシは、ひらかたパークの人気キャラクターでもある「のるーん族(ノームのなかまたち)」です。キャラクターのメンバーから選びましょう。キャラクターのぬいぐるみやマグカップもあります。
同じくひらかたパークのキャラクターグッズやおもちゃを販売しているお店が、「ウィザードヴィレッジ」。イベントホール横にあるショップで、ここではテレビで人気のヒーローヒロイングッズなどを扱っています。お子様向けのおもちゃやお菓子も販売しているので、お土産にも最適でしょう。
ノームの仲間「フロド」を、イメージしたのが「フロドの森」。ガラス細工を扱っているショップです。見るだけでも癒やし度抜群の店内に、時間があれば遊びに行きましょう。

ひらかたパーク周辺のホテル

ひらかたパークは、日帰りで十分楽しめる遊園地です。しかし遠方からなど、よりゆっくりしたい時には、ホテルの宿泊がおすすめです。ここではひらかたパークの近くにあるおすすめのホテルを3カ所厳選しました。

ひらかたパーク周辺のホテル①枚方クリスタルホテル (Hirakata Crystal Hotel)

出典: www.agoda.com

枚方クリスタルホテルは、枚方公園駅の隣駅枚方市駅の駅前にあるので、アクセスは大変便利でしょう。部屋の内装は明るいものに仕上げてあり、中に入るだけで爽やかな気持ちになります。
コンパクトな部屋が多いですが、その事を忘れさせてくるような工夫を凝らされています。家具や間取りをうまく配置しているので、安らぎのプライベート空間が保障されていますよ。部屋のタイプはすべてツインの部屋となっており、無料Wi-Fi、全室禁煙。アメニティはひととおりそろっています。また全室シャワーヘッド型美顔器が備え付けられています。

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ホテル内には、朝食会場があり、そこで朝食が食べられます。時間は7:00-9:00(8:30ラストオーダー)で、和と洋のバイキング形式となっています。好きなだけ食べられバランスが取れていますので、1日の始まりも快適なものになるでしょう。
ホテルには、コピー、FAX、宅配便などのサービスもそろっているので、レジャーやビジネスで大活躍ですね。
クリスタルホテルグループは大阪を中心としホテルチェーンなので、安心の品質が保証されています。ロビーからして格調高く優美で、かつ静かに落ち着いた空間を醸し出しています。

枚方クリスタルホテル (Hirakata Crystal Hotel)
住所:
大阪府枚方市岡本町2-10
営業時間:
16:00~10:00
電話番号:
072-846-8001
アクセス:
京阪枚方市駅から徒歩2分
※営業時間はチェックイン・チェックアウト時間

ひらかたパーク周辺のホテル②GOEN LOUNGE&STAY

出典: www.agoda.com

GOEN LOUNGE&STAYは、厳密にはホテルではなくホステルと言った面持ちで、世界中の旅行者が集える場所をコンセプトに作られました。HIRAKATA T-SITE ANNEXⅡの5.6階部分にあたる館内には、ラウンジ&ライブラリーがあり、仲間との語らいや、蔦屋書店のコンセルジュが厳選した本が置いてありますから、自由に読書の時間が持てるでしょう。
部屋は共同ベッドのドミトリーと個室の2タイプがあり、個室は1名用から4名用まであるので、ひとり、カップル、4人までのファミリーで利用できます。なおドミトリーは、男性専用、女性専用、男女混合の3タイプから選びましょう。

出典: www.agoda.com

ドミトリーも含め、無料のアメニティがそろっているので安心して快適に利用できます。もちろん全室空調が完備されており、無料のWi-Fiがあるのでネット環境もバッチシです。そして建物の6階に露天風呂があるので、1日の疲れを癒やせるでしょう。
すぐ近くにはコンビニエンスストアやこのホステルとも関連のある、複合商業施設枚方T-SITEあります。レストランやショッピング、銀行に行くのにも不自由なことはないでしょう。また京阪枚方市駅もすぐ近くなので、ひらかたパークはもちろんのこと、京都や大阪の中間に位置するので、両方の都市の観光に行くのにも大変便利が良いでしょう。

GOEN LOUNGE&STAY
住所:
大阪府枚方市岡東町8−9 T-SITE ANNEXⅡ 5F
電話番号:
072-841-2121
アクセス:
京阪枚方市駅より徒歩2分
※チェックイン・チェックアウト時間は、宿泊プランにより異なる

ひらかたパーク周辺の観光スポットと厳選お土産

まとめ

出典: www.jalan.net

ひらかたパークは、大阪府枚方市にある遊園地です。日本最古の遊園地で明治時代からの歴史があります。東京ドーム3個分の敷地を持ち、かつては大菊人形展が行われました。
ユニバーサルスタジオジャパンに次ぐ入場者数を誇り、他の遊園地が軒並み閉園する中、現代まで生き残りました。夏のプールから冬のスケートまで年中楽しめるでしょう。公園内の住む妖精のキャラクター「ノームの仲間」にも会えるかもしれません。
入園料金は1400円ですが、フリーパスをつけたセット券は4400円となります。お得な年間パスポートもあるので何度も通う予定の人は検討しましょう。
アクセスは、電車・バス・車で行くことができ、電車は京阪電車、バスは京阪バスが、ひらかたパークのすぐ近くまでいきます。車の場合は枚方バイパスからガソリンスタンド横の側道を通れば、駐車場にたどり着けるでしょう。

ひらかたパーク最大の見どころはアトラクションで、スリル系のアトラクション、エンジョイ系のアトラクション、キッズ系のアトラクションに分けられます。すべてのアトラクションは40種類近くあるので、丸1日思う存分遊べるでしょう。
ひらかたパークは動物との触れ合いもできるようになっていて、かわいい動物や実際に餌をあげることができる動物もいます。動物ショーが土日祝に行われるので見逃せません。また、5・6月頃のバラ園や4月の桜の花も美しいです。レストランなどのフードスポットは園内に数多くあり、小腹がすいても安心です。オリジナルキャラクターなどのグッズを販売しているショップも複数あるので、お土産もバッチシです。
ひらかたパークの近くにはタイプの違うホテルがあるので、近くで宿泊することもできるでしょう。そんなひらかたパークは、何度でも通いたくなるような予感を大いに感じる遊園地です。

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