九段下駅周辺で喫煙できるカフェ５選

九段下駅は、別名東京地下鉄 (東京メトロ) と東京都交通局(都営地下鉄)が乗り入れる地下駅です。東京メトロは東西線・半蔵門線、都営地下鉄は新宿線が相互接続しています。
駅名は、昔このあたりを走っていた東京都電車(都電)の停留所・"九段下電停(停留所)"に由来。また都営地下鉄には、"二松学舎大学前"の別名も存在します。
東西線は、２面２線ホームです。西船橋方面のホームから反対側の「富士見方面(７番出口)」改札に出るには、竹橋寄りに設置されている地下通路を渡って行きます。
半蔵門線と新宿線が３面４線のホームになっていて、改札を共用しているので乗り継ぎはラクです。現在東西線のホームだけが他の路線と繋がっていないため、少し面倒ですが一度改札を出てから乗り換える必要があります。2025年をめどに、東西線も改札内乗り継ぎが可能になるようです。
駅周辺に公共機関や大手企業、大学などが集まっていることもあり、１日の平均乗降人員数は３路線合わせて30万人ほどで、主要な駅の１つであることがうかがえます。

こちらは九段下駅６番口から徒歩で１分ほどの駅チカカフェ&バー。路地に入ったところにあり少し分かりづらいので、ハイネケンボトルの看板を目印にしてくださいね。店内に入るとまず目につくのが、カウンターにずらりと飾られた世界中のお酒！アメリカンな雰囲気満点です。
座席は全部で25席しかなく多くはありませんが、今どき珍しく"全席喫煙可能"！周辺オフィスの会社員の来訪が多いです。スモーカーの常連さんには木が馴染んだカウンター席が人気。武道館でイベントやライブがある時は、とくに賑わっています。

ドリンク・サラダ付きのランチメニューは、コクのあるデミグラスソースたっぷりのワンプレートハンバーグやハンバーグカレー(900円)がおいしいと評判。早く行かないと、売り切れてしまうこともよくあります。
アメリカンビールにウィスキー、ワインやモヒートなどカクテル類もラインナップが豊富で、大人の時間を楽しみにやってくるリピーターもけっこういるんですよ！
サッカーや野球などスポーツ実況のある日は、モニターで観戦しながら盛り上がっているグループもいます。一緒にいかがでしょうか！

こちらは九段下駅から徒歩約１分のコーヒーチェーン系カフェ。東西線の６番口を出て、神保町方向にすぐあります。店内はガラス張りの窓から優しい光が差す、落ち着いた雰囲気。
周辺の会社員の利用が多く、出勤前や仕事帰り、待ち合わせやちょっとした気分転換など目的も様々なようです。
喫煙席はそれほど多くはありませんが、居心地バツグン！足繁く通う常連さんが多いんです。早朝から会社員や学生が、モーニングセットを求めて訪れています。

ブレンドコーヒー (Rサイズ)は、270円からです。ホット・コールドドリンクどちらも豊富なのが、プロントの自慢。メニューの名前が凝っていて、こだわりが感じられます。暑い季節はアイスカフェ、少し肌寒い季節はラテが人気。快適な空間で味わう一杯に、身も心も癒やされます！
また、見た目もかわいくて味もGoodな"季節限定スイーツ"は、インスタ映えすると女子たちに評判なんです！とくに春限定の"桜"シリーズは、食べる前にあちらこちらで写真を撮っているお客さんの姿を目にします。

こちらはエスプレッソの本場、イタリア・ボローニャに本部のあるチェーン系カフェ。長くてカッコいい名前ですが、ゲームメーカーの"SEGA"とは関係ありません！
１階から３階のタテ長の造りになっていて、フロアはちょっと狭めです。１階に入ってまず目に入るのが、トレードマークの赤いカウンター！テーブルや椅子、デザインの隅々までセンスが光っています。まるでイタリアにいるような雰囲気です。場所はちょうど靖国神社の向かい側になり、店内からは鳥居などが見えます。中はイタリア、外は日本！
喫煙席は３階まで階段を登りますが26席あり、周囲に気兼ねせずにゆっくりくつろげますよ！

さすがイタリアの会社だけあって、メニューはドリンク・フードともイタリア名。イタリア流普通のコーヒー、エスプレッソ(Demitasse)は300円からです。ただ日本人の口にはかなり酸味が効いているため、レギュラーコーヒー(330円〜)が用意されています。春〜夏は氷粒が入って涼しげな"グラニータ"、冬場はホットチョコレートを使った"チョコラータ"シリーズなど、季節メニューも充実。

うれしいことに、今までランチセットのみだったパスタ・リゾット・パニーニ＋ドリンクセットを、朝11時から閉店までオーダーできるようになったんです。ソフトドリンクもワインやビールなどアルコールに変更可能！お昼からちょっと一杯なんていうのもいいですよね！

こちらは、おなじみドトールコーヒーがブランド展開するチェーン系カフェ。駅から徒歩２分ほどの駅チカ店です。
九段周辺のカフェはどこも混んでいて、お店探しに奔走しなければならないことがよくあります。ましてタバコを吸うとなるとさらに大変で、"喫煙難民"も続出！その点ここは、東西線専用の７番口からスグの好立地で、穴場です。

さらに早朝からオープンしているので、スッキリ目覚めの一杯を堪能した後、自分だけの喫煙タイムを楽しむのに最適！
オシャレな螺旋階段を２階に登ると、喫煙スペースはガラスで囲まれた造りになっています。完璧な分煙なので、周囲への気兼ねも無用ですね！大きな窓からは、明るい陽の光が差しています。カウンター席以外にソファ席も少しあり、意外に開放的。

コーヒーはSサイズが300円(税抜)からです。酸味が効いていますが、マイルドなテイスト。程よく甘いスイーツと合わせれば、疲れた体も癒やされます！またモーニングも充実していて、はちみつがけのフレンチトーストやタマゴサラダサンドなどが人気。
周辺オフィスの会社員が、出勤前や終業後によく利用しているようです。まったりした雰囲気のお店で、ちょっと気分転換などいかがでしょうか。

こちらは駅から徒歩約１分の駅チカ、好立地カフェ。九段下交差点から靖国通りを神保町方面に向かい、神田川と俎橋(まないたばし)交差点を超えたところにあります。
店内に入って右側が喫煙席、左側が禁煙席。テラス席も２テーブルほど用意されているので、お天気のいい日は気分転換にいかがでしょうか。フロアには大きなモニターもあるので、スポーツ観戦の利用にも最適。

香り高いホットコーヒー (Rサイズ)が240円からです。ビタミン野菜入りのサラダ付きモーニングセットや、おいしいと評判のパスタが味わえるカフェタイムはもちろん、アルコール飲料がお得な"ハッピーアワー(平日17〜19時まで)"がおすすめです。１日の終わりを飾るのは、やはりビール！プレミアムモルツがダントツの人気ですが、サーワーやオリジナルカクテルもバラエティ豊か。お気に入りの一杯のあとのタバコは、また格別ですよ！

「九段下駅周辺で喫煙できるカフェ５選」いかがでしたか？
この界隈もコーヒーチェーン系のカフェが目立ち、昭和の懐かしさ漂う"純喫茶"は姿を消しつつあります。またチェーン系カフェの中にも、分煙から完全禁煙に方向転換しているところがあるようです。時代の流れなんでしょうか？
九段下は、千鳥ヶ淵や靖国神社の周辺などに低層階ビルがあり、駅から離れると高層ビルが建ち並んでいます。低層階ビルの中にあるカフェはそれほど広くはないため、１、２階やフロアのレジカウンターを中心に左右で喫煙・禁煙席が分かれているパターンが多いようです。

世界のお酒が飲めるカフェ&バーや、朝〜昼と夜でカフェからバーの雰囲気に早変わりするなど、とくに夜カフェが充実しているカフェ！昼もアルコールメニューが低価格で選べたり、ランチメニューを引き続き夜でも味わえたり、いたれりつくせりのサービスカフェ！また、神田川添いにテラス席を備えていたり、店内から名所やきれいな通りの眺めを楽しめる好立地カフェ！

今回ご紹介したのは、いずれも朝から夜までゆっくりくつろげて、愛煙家に優しい環境を提供しているカフェばかりです。
気になるカフェはありましたか？この情報が、少しでも喫煙難民の皆さまのお役に立ちましたら幸いです。