高崎でおすすめの人気お土産33選!全国にファンの多いお菓子やこだわりのグルメをご紹介
156655views- 住所:
- 群馬県高崎市江木町1200-5
- 営業時間:
- 09:00~19:30
- 電話番号:
- 027-326-7030
- 定休日:
- 月曜
- アクセス:
- 高崎駅より群馬中央バスにて、京ヶ島線「高女・中央中等行き」に乗り「江木町」下車。徒歩2分
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高崎市は群馬県南西に位置し、同県最大の人口を擁する街として知られています。豊かな自然と歴史ある町並みは、散策にもぴったりで魅力がたくさん詰まっています。今回はそんな高崎に注目し、おすすめの観光スポットやご当地グルメ、お土産品なども高崎にこだわり抜いた情報をお届けします。
高崎市は関東平野の北端に位置する都市で、群馬県にある人口約37万人の街です。平成後半には、周辺の町との区画整理も行われ合併が相次ぎ、現在では群馬県最大の人口を擁する街としても知られています。近年では駅周辺の開発も盛んに行われ、高崎アリーナをはじめ高崎オーパ、高崎芸術劇場などの建設が相次ぎ、にぎわいを見せています。
県内には上毛三山(じょうもうさんざん)と呼ばれる那須火山帯に属した三つの山があり、高崎には自然豊かな榛名山がそびえ、群馬県民にも親しまれる場所。さらに首都圏、北信越、東北地方を結ぶ拠点として重要な役割も果たし、高速道路や新幹線の開通もありアクセスも便利です。
剣道は日本の競技として知られていますが、その歴史を紐解く上で欠かせないのが日本刀の存在です。刀は日本独特のもので平安時代には既に出現し、その原形は騎馬戦を得意としていた部族が既に使用していたと言われています。その後、応仁の乱を経て、天下が乱れ剣術も各流派が誕生することに。
江戸時代になると日本にも平和な時代が訪れ、剣術で人を殺す技法は「活人剣(かつにんけん)」と呼ばれる人としての心法形成の基本へと変化し、武士としての生き方にも影響するようになります。剣術はますます華麗な技を生み出し、長沼四郎左衛門国郷(ながぬましろうざえもんくにさと)により竹刀で打突し合う「打込み稽古法」が確立し、これが現在の剣道のはじまりなのだそう。
高崎市は伝統工芸が盛んな町で、繊維製品をはじめ木工品、竹細工など多岐にわたります。「高崎剣道具」もそのうちの一つで、使用する材料は全て天然素材のみを使用し所々に加工しているのが大きな特徴。しかも製造工程は全て手作業で行われ、細部にまで凝った造りは日本の優れた技術の一つとしてもたたえられています。
市内には「西山剣道具店」という有名店があり、ここでは剣道具の全てを手作業で作り上げており、その技術は全国でも指折りの職人技なのだとか。全国でも屈指の剣道具を伝統工芸としているせいか、市内には剣道の強豪校もいくつかあります。機械化が進む中での手作業の工芸品をいつまでも大切に保ち続けたいですね。
高崎では群馬で唯一、手彫りの型紙を使用し染料を注ぎながら染めていく「注染」という伝統技法を用いた手ぬぐいが有名です。本染めは布の両面に染料を注ぐため、色合いに独特の味わいが出て、使い込めば込むほどさらに味わいが深まる伝統工芸。
模様は昔ながらの伝統模様をはじめ、機関車や「ぐんまちゃん」などをモチーフとしたデザインも多く、オリジナルの手ぬぐいは特に人気を集めています。日本国内の観光客だけでなく、海外からやって来る日本文化を学ぶ観光客にも人気のお土産品です。
群馬県で唯一、自社工場で注染手ぬぐいを製作しているのが、高崎市内にある「中村染工場」。明治時代に考案されたと言われる「注染」技法で、今もなお表裏のない美しい仕上がりを表現した手ぬぐい製作・販売を手掛けている工場です。近年では、職人の減少や大量生産を目的としたプリント方法に集中しがちな手ぬぐい製作ですが、こちらの工場では伝統を重んじる工法で昔ながらの良さを現在に移す伝統工芸店の一つとなっています。
手ぬぐいに描く絵柄は、四季を感じる風景や植物・果物をはじめ、群馬県を代表するキャラクター「ぐんまちゃん」や、今の時代にふさわしい「サッカー場」、女性に人気の「ハワイアンプルメリア」などもあり伝統と今を掛け合わせたデザインも好評。さらに手ぬぐいとしては珍しいハーフサイズのものや、オリジナルデザインを持ち込めばデザインの細かさにもよるようですが製作も可能ということなので、世界に一つだけの手ぬぐいもいいですね。
「榛名山(はるなさん)」は上毛三山の一つで、山頂にはカルデラ湖で有名な榛名湖があり、かつては大きな噴火をしたことでも知られています。榛名山周辺は、さまざまな山体が連なり、最高峰は掃部ヶ岳(かもんがたけ)の1449m。最高峰までは気軽に行くことはできませんが、榛名富士(標高1390m)の山頂までは、榛名湖畔から「榛名山ロープウェイ」で。
山頂まではロープウェイで約3分、山頂からは秩父・谷川連峰をはじめ、遠くは日本アルプスまで見渡せるという絶好のポイント。ロープウェイは通年の営業のため、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の景色を堪能できると好評です。
榛名山にはたくさんの高山植物が見られ、中でも「ユウスゲ」と呼ばれる植物は夏の風物詩として榛名山を訪れる人の心を癒やしてくれます。このユウスゲは夏の夕暮れ時に黄色の花を咲かせ、翌朝にはしぼんでしまうという、はかない花。榛名山麓は、ユウスゲの名所です。7月から8月の短い期間でしか見られないユウスゲは、榛名山麓の貴重な風景となっています。
日本では本州、四国、九州を中心としたエリアでユウスゲを見られます。滋賀県米原市の伊吹山では毎年夏になると「ユウスゲまつり」が開催され、当り一面は黄色いユウスゲでいっぱいになります。関東では、ここ榛名山周辺でしか見られないため、ベストシーズンに訪れてみてはいかがでしょう。
榛名山中央火口丘は榛名富士と呼ばれ、その眼下に広がるカルデラ湖が「榛名湖」です。榛名湖周辺は季節ごとにツツジ、アヤメ、リンドウなどが咲き誇り、夏には湖上花火大会なども開催され、見る者を圧倒させる美しさがあります。また最近では湖の水質の改善もあり、季節の到来を告げるホタルも見ることができます。
湖全体の景色を眺望するなら遊覧船に乗り、心地よい風を感じながらゆったりと過ごすのもおすすめ。湖畔周辺では「トテ馬車」と呼ばれる貸切馬車があり、文字通り馬が引くほろ馬車に乗りながらゆったりと散策するコースがカップルや家族連れには人気なのだとか。さらにアウトドア派にはうれしいキャンプやテニス、レンタサイクル、釣り、パラグライダーまで楽しめるので自然を思いっきり満喫できます。
榛名湖周辺の名物の一つ、「メロディーライン」をご存じですか?このメロディーラインは、伊香保温泉から榛名湖へ登り上げた峠から、湖畔方面へと向かう直線道路の一部にあるもの。センターラインより端に掘られた溝部分を、一定の速度で走行するとメロディーが聞こえてくるため、小さなお子さんや観光客には好評の場所です。
大人もすこしワクワクするような気分にさせてくれるこの道はわずか280m、速度抑制、居眠り防止などを目的に設置されたのだそう。群馬県にはメロディーラインが設置されている場所はこのほかにも9カ所あり、ちょっとした観光名物としても話題を呼んでいます。気になる曲目は「静かな湖畔」。軽快なリズムに合わせ、思わず口ずさんでしまうかもしれませんね。
高崎市でも有名な「希望の丘農園」は、東京ドーム4.3個分の広大な敷地面積を誇り、自然がいっぱい詰まった「おいしい・楽しい・きれい」の三拍子がそろっています。敷地内では野菜や果物が栽培され、特に12000株ものブルーベリーは有機栽培で育てられ、関東でもその栽培量は農園としては最大級を誇るのだとか。大粒ブルーベリーは非常に食べ応えがあり、自分で摘んで食べれる「ブルーベリー狩り」が好評です。
さらに2015年にはサクランボ狩りも開始し、園内には約1100本・13種のサクランボの木が植えられ、5月下旬から7月中旬までの間、それぞれ異なる品種を堪能できます。ブルーベリー、サクランボ共に事前予約が必要で、ブルーベリー狩りのあとにはソフトクリームのサービス、またサクランボ狩りは30分間の食べ放題となっています。
希望の丘農園は、上毛三山を見渡せ雄大な大自然を感じることができます。日中の晴れた日はもちろん、夕暮れ時のサンセットもまた美しく、写真愛好家も好む人気のスポットです。販売所ではお土産品にぴったりな新鮮なブルーベリーをはじめ、季節の野菜・ジャムなどの加工品、濃厚なソフトクリームなどの販売もあるため休憩時にもおすすめ。
そのほか、グループや家族で楽しめるバーベキュー、さらに農園内には珍しいメダカの飼育・販売もされていて、さまざまな種類のメダカの観察もできます。ただしメダカの販売は、3月上旬から11月上旬までが主要期間となるので注意が必要です。子供はもちろん、大人も夢中になって楽しめるスポットです。
高崎城は徳川家康の命を受けた井伊直政によって築城され、当時は5万坪を超える城郭だったと言われています。城の周囲はお堀に囲まれ、堀周辺に植えられている桜が開花する春は見事な景色を映し出します。現在ではそのうちの1.5万坪は高崎城址公園になり、乾櫓(いぬいやぐら)、東門、三の丸外囲の土居と堀のみが残っています。
そのうち乾櫓と東門は、群馬県下でもここでしかない城郭建造物となっていて、県と市の指定重要文化財。さらに高崎市役所の正面東の敷地は、広大な芝生公園となっていて市民の憩いの場でもあります。由緒あるお城に一歩足を踏み入れるだけで、往時の姿が目に浮かんでくるようですね。
高崎城はもともと、この地の豪族・和田氏の居城として建てられたものです。「和田城」として機能していたのもつかの間、豊臣秀吉の小田原征伐の際、前田利家らの連合軍に包囲され落城し、しばらくは廃城となっていたところを徳川家康が井伊直政に修築させ、「高崎城」となったと考えられています。
またこの高崎城は3代将軍・徳川家光の弟、徳川忠長が自刃した場所という記録が残されています。家光の実弟忠長は粗悪な気質で、父である二代将軍・秀忠とその妻は家光よりも忠長を寵愛していたため、後継ぎは忠長に継がせようとします。しかし家康は筋目を重んじ家光を後継ぎと命じ、腹を立てた忠長は乱行を繰り返し遂に幕府にとがめられてしまうことに。赦免も聞き入れてもらえないことを知った忠長は、この地で遂に自害してしまったのだとか。
高崎は「パスタの町」としても知られ、市内にはパスタ店が全国的にも多いことでも有名です。冬でも日照時間が長く水はけの良い土壌は小麦作りには最適で、群馬県は小麦生産も全国第4位という生産量。そのためパスタだけでなく、小麦粉を使用したうどんや焼きそばなどの「粉ものグルメ」も多くあります。
「高崎パスタ」の名で全国に知れ渡っていますが、実は「高崎パスタ」と名乗るのには細かなルールや明確な定義はないのだそう。ただし高崎市内で人気のパスタ店を見てみると共通して言えるのが、そのボリューム。おいしいのはもちろん、見た目のボリュームが半端ないという特徴が挙げられるでしょう。
「高崎パスタ」の代名詞とも言える「シャンゴ」は、昭和43年に創業したスパゲッティー&カレーのお店としてオープン。現在では高崎市内だけではなく、前橋市、伊勢原市にも合計8店舗を構える人気となっています。店内は明るく天井が高いため開放感はバツグン、おしゃれなイタリアンレストランという雰囲気です。
名物パスタは「シャンゴ風」と言い、揚げたてのカツとたっぷりのミートソースがかかった一品は香りからしておいしそう。もっちりとした太麺、食べ応えのあるカツ、そしてたっぷりとかけられたソースは、粗目の国産ひき肉を使用し濃厚なデミグラスソースで仕上げているため、八丁味噌のような見た目と甘さも感じられるほどです。サイズはSとMの2種類からチョイスできますが、おなかいっぱいに食べたい方にはLサイズやLLサイズまであるそうですよ。
「高崎オランダコロッケ」は、2000年に開催された市制100周年を祝う記念行事「オランダフェスタ・in・高崎」にて食肉店が協賛して作ったのが始まりと言われています。コロッケは私たち庶民にとっては、身近な食べ物で親しみを感じるほど。高崎オランダコロッケは、ジャガイモの他にチーズ、ベーコンとオランダならではの食材を取り入れているのが大きな特徴です。
ポテトの甘味とチーズのコクがクセになる味わいは、イベント後も市民から継続の声が次々とあがり、現在では高崎の名物グルメとして君臨。食べやすい俵型のコロッケは数々のメディアでも取り上げられ、「日本コロッケ協会」が主催する「コロッケグランプリ」では、過去に2度も金賞受賞を経験するほどのおいしさとなっています。
高崎名物「オランダコロッケ」で最も有名なお店は、「平井精肉店」です。ジャガイモはホクホク、チーズはトロトロがお決まりで、連日大勢のお客さんでにぎわう人気店。お店のこだわりは何と言っても使用材料で、通常はつなぎとして使用する卵は一切不使用、また素材のおいしさだけを追求したジャガイモや玉ねぎは国産のもののみを厳選使用しています。
特徴あるチーズは数種類のナチュラルチーズを混ぜ合わせ、お肉とマッチするようベーコン、たまねぎ、パセリなどもブレンド。開発当初は何度も試行錯誤を繰り返しただけあり、味にはお墨付きのおいしさと好評です。そのまま食べても良し、カレーのトッピングや、ソースにはトマトソースやオーロラソースなどのアレンジもお店ではおすすめしています。
「おっきりこみ」は煮込み麺料理のことで、群馬県の郷土料理の一つとして知られています。地域ごとに味わいの違いはあるものの、通常麺は幅広のものを使用し、生麺のまま野菜と共に煮込むのが一般的。つゆは味噌・しょうゆベースの2種類があり、野菜は根菜類が中心となります。
うどんなどとの違いは、「おっきりこみ」は生麺のまま具材と煮込むため、打ち粉がスープに溶けとろみがあるのが大きな特徴。また生地を練る際には、加える水の量はうどんやほうとうと比べると3分の2以下となり、より少ない水で練るため生地そのものは硬くゆっくりとこねる必要があります。
高崎市内で郷土料理の「おっきりこみ」を食べるなら、「貴美庵」がおすすめです。こちらでは味噌と醤油の2種類があり、自家製味噌を使用した味噌味が特に人気。具材は新鮮な自家製野菜を使用し麺は打ち立ての新鮮なものを提供してくれるため、まさに家庭的なおっきりこみを味わえます。
麺は平べったい平打ち麺で、きしめんよりも幅の大きなもの。汁とほどよくからむため、食べやすい味わいです。他メニューもいくつかありますが、やはりおっきりこみがメインの一軒です。お店は最寄り駅から離れているので車で行くのがベスト、住宅街に位置しているので少々探しづらくなっています。
高崎お土産として人気なのが、「ガトー・フェスタ・ハラダ」のフランスパンを使用したラスク。高崎市内には本社工場と高崎工場の2つがあり、製品の全てはこの2つの工場で製造しています。おいしさにこだわりを持ち厳選素材のみを使用した材料原価を削らない取り組みにより、子供から大人までもが喜ぶ味わいに仕上がっているほど。
本社工場ではガトーラスクの製造工程を見学でき、消費者が安心して手に取れるよう生産工程をオープンにしています。子供から大人まで人気のある見学コースは、19名以下であれば予約なしでも見学が可能。2つの工場で生産されるガトーラスクは、1日当たり100万から150万枚というから驚きですね。
ガトー・フェスタ・ハラダの定番ラスクと言えば、香ばしいフランスパンとバターが香る「クーデ・デ・ロワ」。ガトーラスクに適した小麦粉をしているのでサクサクとした食感が生まれ、グラニュー糖の甘さとバターの香りがちょうどいいバランスの逸品です。またガトー・フェスタ・ハラダの特徴と言えば、期間限定のフレーバーがあるということ。新作も次々と生まれているため、定番ラスクに加えて味わいたいものばかりです。
ガトーラスクは贈り物用としても人気で、他にもガトーサブレや洋風カステラ、コーヒーゼリー、ティーゼリーなどもあります。贈り物には詰め合わせセットが、また、お土産には簡易包装された袋入りタイプのものが人気です。
群馬県は知る人ぞ知る梅の産地として有名で、東日本一の生産量を誇っています。高崎市には榛名山周辺の「榛名梅林(はるなばいりん)」と「箕郷(みさと)梅林」、「秋間梅林」と合わせて「群馬三大梅林」と呼ばれています。榛名梅林は約400haの広大な敷地内に、約12万本の梅の木が植えられ、開花時期には梅の花一色に染まるエリアとしても有名。
榛名梅林の梅を使用した梅酒は、たいへん人気でお土産にもぴったりです。市内にある「牧野酒造」ではこの梅を使用した梅酒を製造・販売しており、朝もぎした梅を清酒につけこんだ逸品は、梅の風味が日本酒と溶け合い、絶妙で上質なおいしさの梅酒に仕上がっています。
梅の産地として知られる高崎市のお土産品としてぴったりな梅酒ですが、「一升瓶はちょっと」という方に便利なのが、ワンカップサイズの梅酒です。しかも群馬県のご当地キャラクター「ぐんまちゃん」がプリントされた一品は、高崎お土産にもぴったり。希釈せずそのまま味わえ、飲み終わった後もペン立てや小物入れとして重宝するのも人気の秘密です。
日本酒のぐんまちゃんと、女の子バージョンぐんまちゃんが描かれた梅酒はセットで購入する旅行者も多く、ちょっとしたお土産品にもなります。東日本一の梅を気軽に味わえるのもいいですね。
「焼きまんじゅう」は群馬県民のソウルフードとして有名で、蒸したまんじゅう生地に甘じょっぱい味噌ダレを塗った一品です。県外ではそれほど知られていないようですが、群馬県内には焼きまんじゅうの専門店が数十店舗あると言われるほど。一串3~4個が通常で、値段も200円前後と、たいへんリーズナブルに味わえます。
気になる味わいは「まんじゅう」と名が付きますが餡などは一切入っておらず、まんじゅう生地は蒸してあるので中華まんのようなふっかふかな柔らかさ。一つ一つが大ぶりなので、食べ応えも十分です。
高崎市で焼きまんじゅうと言えば、「オリタ焼まんじゅう店」。昭和初期から営業している老舗店で、味には定評のあるお店です。他店と比べても一串に対するタレの割合は多めで、たっぷりと濃厚な味わいを堪能できるだけでなく中には甘いあんこ入り。昔ながらの大ぶりで香ばしい焼きまんじゅうは、子供から大人まで大人気となっています。
焼き立ての味わいをその場で食べる分には問題ありませんが、お土産品として持ち帰った場合には、オーブントースターなどで温めると風味と食感が蘇ります。水分が抜けやすく冷えると固くなってしまうため、アルミホイルなどに軽く包んで加熱するといいでしょう。
「水沢うどん」は、高崎市に隣接する渋川市発祥の名物料理です。水沢うどんは、やや太めの麺で、コシと弾力があるのが特徴。発祥となる伊香保温泉近くには、「水沢うどん街道」と呼ばれるうどん専門店が約1kmに渡って続いているのだとか。店内で味わう際にはつけ汁などお店ごとに違いもあるため、食べ比べをしながら散策するのもいいですね。
お土産には、一人前ずつ個別包装になったものがいいでしょう。つゆ付きならすぐにでも味わえ、非常に便利です。賞味期限は製造から約1カ月程度なので、すぐに逢うことのできない方へのお土産にもぴったり。自分用としても購入し、味わいたい逸品です。
水沢うどんの老舗店として知られる「大澤屋」は、手作りを基本とした昔ながらの製法でうどんを作る人気店の一つです。毎朝作るうどんの決め手となる「汁」は、季節ごとに厳選した国産素材を使用し、熟練の職人が丁寧に作りあげる逸品。秘伝のつゆは、煮干しの下処理から節を入れる順番までこだわり、じっくりと時間をかけて煮出したものを使用しています。
また「ごまつゆ」に使用する胡麻はその日に使う分だけをすり鉢で丹念に仕上げ、味噌と砂糖、そして秘伝の出汁で仕上げるのが大澤流。さらに大澤屋で食すべき「舞茸天ぷら」は、契約農家で栽培されたもののみを使用し、香り強く味が濃厚で肉厚のものを使用しているため食べ応えもバツグンです。
美しい自然に囲まれた高崎には、自然あふれる観光スポットやおいしいグルメ、さらには地元ならではのお土産品など魅力がたくさん詰まっています。都心からもわずかな時間で訪れることができ、新幹線や高速道路も発達しているため、近くの温泉旅行のついでに立ち寄る観光客も多いのだとか。魅力あふれる群馬で、楽しい高崎の旅を堪能してみてくださいね。
国内外を問わず、旅行が大好きです。海外を知り尽くしてこそ日本の魅力が高まると思うので、そんな記事をお届けできたらな、、、と思います。
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