羽田空港でおすすめの暇つぶしスポット15選！隙間時間におすすめの場所をわかりやすくご紹介

1日あたり20万人以上が利用する、東京国際空港(羽田空港)。利用客数が世界で第5位の、とても規模の大きな空港です。これを読んでいる方も、一度は使ったことがあるという方も多いのでは？都心からのアクセスもとても便利なので、最近では飛行機に乗らない時でも遊びに行く方も増えているみたいです。そのような背景もあり、近ごろ羽田空港内にはさまざまなお店が揃うようになりました。グルメやショッピングはもちろんのこと、宿泊施設、エステやジムなどもあることをご存知でしたか？今回は、羽田空港での暇つぶしに特におすすめのスポット17選をご紹介します。前半は国内線ターミナルの施設、後半は国際線ターミナルの施設となっています。ぜひ最後までご覧くださいね。

こちらは有料の暇つぶしです。少しまとまった時間があるようでしたら、室内で身体のケアをしてみるのはいかがですか？第1ターミナル3階には、大手リラクゼーションチェーン「ラフィネグループ」のグランラフィネがあります。こちらのお店では、オーガニックのアロマトリートメントやボディケア、フェイスケアを受けることが出来ますよ。このお店は南フランスのプロヴァンス地方をトータルコンセプトとしており、高級感あふれる店内でワンランク上の極上のリラクゼーション体験をお楽しみいただけます。

おすすめのコースは、グランアロマトリートメントコース。グランラフィネオリジナルのオイルトリートメントを使ったマッサージを受けることが出来るコースです。むくみの解消や、疲労回復の効果が期待できますよ。使用するオイルは、世界で最も厳しい審査と言われている「エコサート認証」を受けた最上級のもの。たまった疲れを取り除きつつ、お肌のつやを取り戻しさらに美しくなれそうですね。料金は7850円からとなっています。施術者の指名もできるようなので、ぜひ一度公式ホームページをご確認ください。

無料でもできる暇つぶしです。第1旅客ターミナルの地下1階にあるのが、よーじや羽田空港第1ターミナル店。京都に本店を構える、老舗のあぶらとり紙の店舗が羽田空港にもあるんですね。定番のあぶらとり紙はもちろんのこと、石鹸やハンカチなどの小物もたくさん揃っています。室内での暇つぶしとして見ているだけでも楽しいですし、お土産にしても喜ばれる品がたくさんありますよ。女性の方はもちろんのこと、男性も気になる人への贈り物を探してみるのもいいかもしれませんね。

またこのお店には「よーじやカフェ」も併設されています。朝早い時間から営業しているので、朝ごはんに使うのもありですね。お粥やぜんざいなどの和食はもちろんのこと、サンドイッチやカフェラテなどのカフェメニューも充実。ラテアートで、よーじやのキャラクターを描いてもらうことも出来るようですよ。海外から来た方にも人気のお店です。インスタグラムでは様々な国の方が楽しそうな写真をアップしているようです。ドリンクメニューの相場は600円程度となっています。

有料でできる暇つぶしです。第1ターミナル5階、THE HANEDA HOUSE内にあるのが、キューズフォレスト羽田空港店。こちらは、ヘッドスパとリフレクソロジーを提供するお店です。とても落ち着いた雰囲気の店内は、まるで「眠れる森」の中に迷い込んだ気持ちになれると評判。疲れが特にたまっている所を中心に、非常に丁寧なヘッドスパを受けることが出来ます。水もオイルも使わないため、髪の毛を塗らさずに施術を受けることが出来ますので、気軽に受けることが出来るのもうれしいですよね。

コースは20分という短時間で終わるものから、たっぷり90分間受けられるものまで取り揃えています。その時の空き時間によって使い分けることが出来ますね。特におすすめのコースは「うっとり極上コース」というもの。ヘッドスパ60分とフットスパ20分をしっかりと受けることが出来ます。慢性的な睡眠不足や、目・肩の凝り、身体の緊張をほぐしたい方に特におすすめです。あまりの気持ちよさは、気が付いたら寝てしまっているほど。リピート利用する方も多いようですよ。日々の疲れを羽田空港で解消するなんて、楽しいと思いませんか？

こちらは有料で出来る暇つぶしです。近年、爆発的な人気ともいえるほど市民権を得たボクササイズ。そのブームの火付け役ともいえる「ビーモンスター」が羽田空港にあるのをご存じでしたか？場所は第1ターミナル５階のTHE HANEDA HOUSE内。空港内の店舗といっても、設備は本格的なもの。暗闇の中で大音量の音楽を浴びながら、気持ちよくボクササイズを楽しむことが出来ます。グローブなど必要な装備は全てレンタル可能なので、ふらっと立ち寄って、思いっきりストレス発散をするのもいいですよね。

初めて利用する方には、無料体験コースがおすすめ！事前予約が必要となりますが、パフォーマーと呼ばれるトレーナーから直接指導を受けることができますよ。また初めての利用の場合は、通常のコースを割安で体験する「トライアルプログラム」を利用することも可能です。教わらなくてもできそうな方は、こちらのコースの方がより楽しめるかもしれませんね。会いた時間にボクササイズで汗をかいて、すっきりとした状態で飛行機に乗るなんて素敵ですよね。トライアルプログラムは1回3500円となっています。詳しくは公式サイトをご確認ください。

有料の暇つぶしのご紹介です。ビジネスで羽田空港を使う方に特におすすめしたいのが、靴磨き専門店の「シューシャインショップ コロンブス」。第1ターミナルで2店舗、と第2ターミナルの1店舗の、合計3店舗で営業をしています。ビジネスマンの基本的な身だしなみとして、革靴が綺麗にされているかということがありますよね。客先に向かう前に、空港で綺麗にできるのでとても便利だと好評を得ているお店です。なかなか靴磨きのお店に行く機会がないけど、空港に来たタイミングで通うという方も多いみたいですよ。

スタンダードコースの料金は、普通のビジネス用の革靴で1回720円。リピーターがとても多いお店なので、お得な回数券も用意されていますよ。そして、肝心の靴磨きの技術は文句なしの出来栄え。社内の研修を終えて「シューケアプランナー」の資格を持つスタッフさんが、一足一足丁寧に手入れをしてくれます。これまでに累計150万人以上が利用した、信頼と実績のある靴磨き店です。普段自分で靴のお手入れをしている方も、たまにはプロの技術に感動してみるのはいかがですか？

羽田空港の中に神社があるってご存知でしたか？それも観光スポットとして作られたものではなくて、由緒正しいものなんです。無料で参拝できる羽田航空神社は第1ターミナルの1階にあります。とてもきれいな空間となっていますがその歴史は古く、1963年に財団法人日本航空協会の航空神社の分岐として建てられたとのこと。航空界に尽力した方々を祀るためという目的だったそうです。

羽田空港が旧ターミナルだった頃は屋上に建てられていました。しかし1993年の第1ターミナル増設のタイミングで、現在の場所に移設。1日にたくさんの航空機が離着陸する羽田空港から、世界中の安全のために見守ってくれています。飛行場を利用する方はもちろんのこと、空港で働く方も多くお参りをしているようです。また航空機の無事故にかけて「落ちない」ということから、受験生の方の参拝も多く見られるとのこと。御朱印はありませんがお守りが販売されているので、受験生の方へプレゼントしても喜ばれそうですね。

こちらは有料で出来る暇つぶしです。なんと羽田空港でゴルフの練習が出来るんですよ。第1ターミナルの5階、THE HANEDA HOUSE内にあるのが、GDO Golfer LINKS HANEDA。登場時間までの間に時間ができた時に、ゴルフをプレーすることができますよ。そんな飛び込み利用の方が多いので、こちらではグローブ、シューズ、靴下、ゴルフクラブを無料でレンタルしています。練習をすればするほど上手になるのがゴルフの世界ですので、空き時間を利用して上達を目指してはいかがですか？

このお店では多様なコースを用意しています。ボールの飛距離や速度が計測できる練習コースや、実際にいくつかのホールをラウンドするシミュレーションラウンドコース。そして初めての方におすすめなのが、練習コースとシミュレーションラウンドを両方体験出来る、体験コースです。時間によってはキャディさんもついてくれるので、ゴルフ場にいる気分でプレーすることができますね。またカフェ営業もしているので、ゴルフをプレーしない方でも気軽に利用することができますよ。

空港での無料でもできる暇つぶしとして真っ先に思い浮かぶのが本屋さんですよね。もちろん羽田空港にも用意されています。第1ターミナル3階にあるのが、山下書店です。飛行機の中は読書がとてもはかどる空間ですので、空港で面白そうな本を探す方も多いみたいですよ。雑誌や文庫本、そして新書から辞書までと幅広く取り扱っているお店です。

そして空港内の店舗ということもあり、航空機関連の書籍が特に充実しています。航空機ファン向けの雑誌や書籍はもちろんのこと、航空業界で働く人向けの書籍までも取り揃えているのはさすがです。密かに人気を集めているのが、キャビンアテンダントの試験対策の雑誌。実際にCAを目指す人向けの雑誌なので、試験対策の練習問題もたくさん載っています。興味がある方はぜひ買って読んでみて下さいね。また特に読みたい本がなくても、お店も見て回れば必ず読みたい本が出てくるはずですよ。ぜひ旅のお供を見つけて下さいね。

暇な時間ができたなら、思い切ってお昼寝をしてみるのはどうですか？第1ターミナルにあるファーストキャビンは、いわゆるカプセルホテルの一種の有料の暇つぶしスポット。しかし、ただのカプセルホテルではないんですよ。ブース内は飛行機のファーストクラスを彷彿とさせる雰囲気となっており、とても静かな空間。普通のホテルのように完全な個室ではありませんが、周りの環境音はほとんど気にならないくらいゆっくりと過ごすことができます。これからの長旅に向けて、体力を温存しておくのにぴったりのスポットです。

こちらは通常の宿泊利用だけではなく、1時間単位での利用も可能。また24時間営業ですので、空室があればいつでも休憩することができます。早朝や深夜のフライトの待ち時間に、短時間で利用する方も多いとか。館内にはゆっくりとくつろげる休憩スペースや、シャワーや大浴場も完備。大浴場にゆっくりと浸かれば、身体の疲れも解消できるに違いません。また無料Wi-Fiも完備しているので、のんびりしつつ仕事などもこなすことができます。観光客の方からビジネスマンの方まで、幅広い層に対応する休憩スポットとなっていますね。

次に紹介するのは、屋内で無料でも楽しめるスポットです。童心は第1ターミナル3階にあるおもちゃの専門店。世界中から集められたおもちゃが所狭しと陳列されている様子は、子どもだけでなく大人もワクワクしてしまいますよ。このお店のオーナーは、おもちゃコレクターの第一人者として知られている北原照久さん。館内には北原さんのコレクションである、貴重なブリキのおもちゃもたくさん展示されています。世界で一つしか現存していないおもちゃや、人気キャラクターのかわいらしいおもちゃなど、見ているだけで楽しめる展示品がたくさん並んでいます。

こちらは展示品だけではなく、オリジナル商品の販売も行っています。ブリキのおもちゃを模した缶詰は、お土産にもぴったりです。そして羽田空港にあるお店ということもあり、飛行機グッズも取り揃えています。1000円以下の気軽に買える商品もたくさんあるので、お子さまにもぴったりですね。もちろん、航空機マニアの方が欲しがるような高価な一品もあります。実際に買わなくても、眺めているだけで楽しめること請け合いです。特にお子さま連れの方におすすめの暇つぶしスポットではないでしょうか。

ここからは国際線ターミナルの暇つぶしスポットをご紹介していきます。まずご紹介するのが、江戸小路というスポット。国際線ターミナルの4階にあるショッピングストリートです。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような佇まいで、いつも多くの外国人旅行客の方で賑わっています。石畳がひかれていたり、四季折々の植物が飾られていたりと。とても雰囲気のあるスポット。イベントスペースでは定期的に催しが行われているので、日本人でも楽しめること間違いなしです。見て回るだけなら無料でもできる暇つぶしとなっています。

さまざまなお店が立ち並んでいますが、お寿司や焼き鳥、そしておでんなどの日本伝統の料理を楽しめるお店が特に人気となっています。また日本人のソウルフードともいえる牛丼の「吉野家」も、外国人を中心に人気だそうですよ。ショッピングでは、神楽坂の人気コスメ店「まかないこすめ」や、伝統技術で有名な「金子眼鏡店」など、日本らしさが光るお店が揃っています。メイド・イン・ジャパンの底時からを感じられるスポットですね。外国人の方へのお土産を探してみるのも面白いかもしれません。

国際線ターミナル5階「TOKYO POP TOWN」にあるのが、スターリーカフェ。このカフェは、なんとプラネタリウムが併設されているんです。ドーム型の天井に映された星空を見ながら、お食事やお酒が楽しめると特にカップルに人気のようですよ。夕方まではカフェタイム、その後はバータイムとなり、時間によって営業スタイルを変えているようですね。もちろん、プラネタリウムを利用せずカフェだけの利用もOK。さまざまな使い方が出来る有料の暇つぶしスポットとなっています。

プラネタリウムはいくつかのプログラムが用意されているので、何度来ても新鮮な気持ちで楽しめる事請け合い。またこのお店を運営しているのは、カフェ「プロント」を展開している企業です。そのため、肝心のカフェメニューもしっかりと充実していますよ。プロントと同様のコーヒーやお茶、そしてパスタやケーキが楽しめます。またお酒のメニューも充実しているんです。一番人気はお店オリジナルカクテルの「スターリーバタフライ」。見た目がとても華やかなので、SNSにアップするのもいいかもしれません。カフェメニューの価格は300円台からで、プラネタリウムの入場料は520円となっています。

屋外の暇つぶしにお勧めなのがこちら。国際線ターミナルの5階には展望デッキがあり、誰でも入ることが出来ます。国内最大級の数の旅客機がひっきりなしに離着陸しているので、ずっと見ていられるくらい退屈しないですよ。普段なかなかお目にかからないタイプの旅客機を目当てに、航空機マニアの方もよく撮影に来ているようです。

また、お子様連れの方にも特におすすめのスポットです。何かと待ち時間が発生しやすい空の旅なので、お子様が退屈してしまうことも多いですよね。そんな時にぜひ活用してほしい場所です。無料で利用できますし、大きな飛行機が飛んでいく姿を見たら、お子様もきっとワクワクしてくれますよね。無料とはいえしっかり楽しめる暇つぶしスポットです。

国際線ターミナル4階の江戸小路の中にあるのが、テイクアウト中心の食品街「お好み横丁」です。軽食が中心のラインナップとなっているので、ちょっとした隙間時間に小腹を満たすことが出来ますね。建物の形状や、休憩スペースも和風の装いとなっているので、写真撮影スポットとしても人気があります。肝心の内容もお寿司やスイーツ、さらにお茶漬けのお店などバラエティに富んだラインナップ。いろいろなものを少しずつ楽しむことが出来ますね。無料でぶらぶらと暇つぶしが出来るスポットです。

特におすすめしたいのが、銀座おぐ羅。こちらは、おでんとだし茶漬けの専門店です。鯛やいくらなどが乗ったご飯に、おぐ羅伝統のだしをかけていただくお茶漬けが看板メニューとなっています。お食事だけではなく、お酒の提供もしているところもポイント。自慢のおでんと一緒にビールや熱燗を楽しむことが出来ます。もう一つ注目のお店は、天ぷらたかはし。あのとんかつ和幸が手掛ける天ぷら店なんです。テイクアウト専門店なので、お土産にするのもいいかもしれませんね。

東海道、中山道、甲州街道、日光街道、奥州街道、いわゆる日本五街道の起点といえば、東京の日本橋。その日本橋が、なんと羽田空港の中にもあるんです、その名も「はねだ日本橋」といい、国際線ターミナル4階の江戸小路の中にあります。空港内にあるとはいえ、その造りはとても本格的なもの。橋自体は総檜造りとなっており、しっかりとした石畳もひかれています。まさに、これからどこかへ旅立つ人を見送るにふさわしい存在感ですね。また、こんなに立派なものが無料で使えるなんて驚きです。

国際線ターミナルにあるということもあり、外国人観光客の方に特に人気のスポットとなっています。インスタグラム等で検索すると、たくさんの方が楽しんでいる様子が見られますよ。そして、その橋のスペックはかなりこだわったものなんです。江戸時代にあった日本橋をほぼ二分の1のスケールで正確に再現しており、日本人の方でも思わず気分が高まってしまうこと必至です。橋の左右には「江戸図屏風」という、江戸時代当時の風俗が描かれたものが飾られています。ぜひ立ち寄って、旅気分を高めてみてはどうですか？

以上、羽田空港でおすすめの暇つぶしスポット15選でした！とても広い敷地の羽田空港ですので、あちこちに暇つぶしスポットが用意されていましたね。空き時間が生まれがちな空港ですが、これなら退屈せずに楽しめそうです。羽田空港は飛行機に乗ってどこかへ出かけるときはもちろんのこと、飛行機に乗る用がなくても遊びに行きたくなるような魅力的なスポットとなっています。アクセスも電車やモノレール、そしてバスや車など、とても交通の便が良いところも人気の要因の一つとなっているようです。ぜひ、次のお休みの時には羽田空港に遊びに出かけてみてはいかがですか？もしかすると、どこかへ旅行に行きたくなってしまうかもしれませんね。