- 住所:
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉泉屋82
- 営業時間:
- 10:00~17:00
- 電話番号:
- 050-5590-1966
- 定休日:
- 不定休
- アクセス:
- 平泉駅から徒歩1分
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岩手県平泉は世界文化遺産に登録されている史跡がある町としても有名です。源義経や武蔵坊弁慶や伊達政宗など、平泉にゆかりのある偉人が歩いた場所もあり、観光した後に立ち寄りたいお店をご紹介します。 平泉でしか食べることの出来ないグルメがたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください。
盛り出し式平泉わんこそばの元祖と言われているそば屋「駅前芭蕉館」は、平泉駅から徒歩1分とアクセス良好の場所にあり、気軽に立ち寄れるお店。席数は54席です(わんこそば利用だと席数が半分になります)。テーブル席・座敷席もあり、落ち着いた雰囲気なので、ゆっくりわんこそばが食べられます。
提供しているメニューは、特製わんこそば・天ざるそば・とろろそば・山菜そば・なめこそばなど、種類豊富なそばから選ぶことが出来ます。
ひとつ注意点としては、平泉には「芭蕉館」という名前のそば屋が2つありますが、それぞれ全くの別店舗になるので、とても間違えやすいです。こちらは平泉駅前にある「駅前芭蕉館」として覚えておくと良いでしょう。
そんな駅前芭蕉館のおすすめランチは「わんこそば(税込み2000円)」です。
あらかじめたくさんの椀に小分けされたそばを、自分のペースで食べられる平泉名物の盛り出し式のそばに、薬味などが付いたメニューとなっています。
付け合わせは漬物・山菜・なめこおろし・マグロの山かけなどで、薬味は海苔・ネギ・おかかです。時々それらをそばの入ったお椀に入れ、一緒に一口で食べるのがコツです。最後まで飽きることなくわんこそばを堪能できる、満足度の高い看板メニューとなっています。
また店内では、岩手県平泉の伝統工芸品である「秀衡塗」や、平泉の文化や中尊寺について詳しく書かれた書籍なども販売しているので、気になる方は観光記念に購入するのもおすすめです。
元祖盛り出し式平泉わんこそばのお店「芭蕉館」は、平泉駅から徒歩3分の場所にあります。1階は約50名、2階の大広間は約200名収容できるほど、非常に広々とした店内になっています。
お店で提供しているメニューは、そば・定食・丼・一品料理・各種ドリンクなどです。
特徴としては、芭蕉館のそばとつなぎは国内産を使用していて、わんこそばにぴったりの、口当たりの優しい自家製更科そばを手打ちにて提供しています。
また、つゆは創業以来100年変わらない、伝統的な本返しの出汁です。ほのかな甘みがあり、それでいて濃くない出汁はそばとの相性も抜群です。
こちらのお店は平泉駅から少し離れた方の「芭蕉館」であり、「駅前芭蕉館」とは別のお店になるので、間違えないように注意が必要です。
そんな芭蕉館おすすめランチは「三代そば(税込み1150円)」です。なめこそば・山菜とろろそば・天ぷらそばと、それぞれ個性の違う3種類のそばが楽しめるメニューとなっています。
なめこそばは、つるりとしたなめこののど越しが良く、あっさりとした味わいです。
山菜とろろそばは、風味豊かな山菜ととろろがそばに上手く絡んで、温かいつゆと一緒にすすれば、体が温まります。
天ぷらは香ばしくサクサクの食感が印象的で、食べ進めていくうちに汁に馴染んだ味わいも美味しいです。
どれも甲乙つけがたい逸品で、それらが一度に楽しめる贅沢なメニューとなっています。
「いわて地産地消レストラン」の二つ星レストランに認定されている「レストラン源」は、平泉駅から1,440mの場所にあります。車の無い方は平泉駅から巡回バス「るんるん」に乗り「中尊寺」のバス停で下車し、そこから徒歩で向かうのがおすすめです。
観光施設「平泉レストハウス」の中にあり、建物の1階が土産物売り場とフードコートとなっていて、2階がレストラン源となっています。席数は88席(テーブル72席、カウンター16席)と広々としています。
提供しているメニューは、前沢牛・陸前高田産のカツオ・平泉産の鶏肉など、東北産の食材をふんだんに使ったランチメニューが人気を博しています。デザート・ドリンクも種類豊富で、休憩場所としてもおすすめです。
そんなレストラン源のおすすめランチは「いわて黄金ランチ(税込み1800円)」です。
前沢牛のごま味噌ソース和え・野菜かき揚げ・白金豚の串カツ・じゅうね餅・雑煮・ミニ冷そば・わかめのわさびドレッシング和え・サラダ・ライスと、多彩かつボリューム満点のランチメニュー。
前沢牛・白金豚・岩手県産の米など、岩手県産の食材をふんだんに使うだけでなく、じゅうね餅・雑煮など、郷土料理までプラスし、豪華絢爛な平泉の黄金文化をイメージした贅沢な料理となっています。
一つのメニューで様々な名物料理が楽しめるのでコストパフォーマンスは高く、観光客はもちろん、地元客にも愛されています。
2018年9月にオープンした「喫茶去(きっさこ)じゅげむ」は、平泉駅から徒歩7分ほどの場所にあります。
店内に入ると、おすすめメニューが書かれた黒板や、向かい合わせた学校の机やイスがユニークで、まるで昭和の小学校をイメージしたような、極めてレトロな雰囲気が特徴的です。それでいて、どの世代にとっても懐かしさを感じさせてくれるような、穏やかな空間となっています。
提供しているメニューは、給食ランチ・カレー・ハンバーグ・スパゲッティ・スイーツ・ドリンクなどで、よりノスタルジックな雰囲気を演出するのに一役買っています。10種類ほどある自家製パンも人気で、テイクアウトもしています。
そんなじゅげむのおすすめランチは、「じゅげむじゅげむの給食ランチ(税込み1166円)」です。
給食の定番であるコッペパン・照り焼きチキン・小鉢・サラダ・牛乳がセットになった、一番人気のメニューです。
献立内容や食器なども、お店の出す雰囲気に上手くマッチしていて、食べながら思わず過去の思い出に浸ってしまうかもしれません。
追われるような多忙な日々は一旦忘れ、たまには昔の思い出を振り返り、仲間内で楽しく語り合うことも、時には必要なことかもしれません。
そんなノスタルジーに浸りたくなった人はもちろん、インスタ映えする珍しいスポットを探してる方にもおすすめです。
世界遺産の毛越寺通りにある「カフェ&バー琥珀」は、平泉駅から徒歩3分ほどの場所にあります。
店内はおしゃれで落ち着いた空間です。壁際には様々なデザインのカップが並べられているので、思わず惹きつけられます。
席数は33席です(テーブル4人席×4卓 、テーブル8人席×1卓、テーブル4人席×1卓、カウンター4席 )。
提供しているメニューは、カレーやオムライスなどの軽食・種類豊富なケーキ・ドリンクなどです。
特にデザートとドリンクのセットは人気で、平泉の伝統工芸品の「秀衡」のお椀に盛り付けられたあんみつなども評判。
また道の駅平泉でパンを出荷販売したり、茶道教室やパン教室も毎月開催したりしているので、地元の方たちにも親しまれているお店です。
そんな琥珀では、焼きカレーやオムライスなどの洋食も人気ではありますが、やはり一番のおすすめはデザートの「手作りケーキセット(税込み800円)」になります。
まずケーキはレアチーズケーキか抹茶のシフォンケーキのどちらかを選べます。
レアチーズケーキには、一関産のブルーベリーソースがかかっています。濃厚なレアチーズとブルーベリーの甘酸っぱさがお互いの良さを引き出し合っています。
一方シフォンケーキには、琥珀オリジナルの抹茶「夏草の昔」が使用されています。ほんのり甘くほろ苦い風味で、ふわふわな食感がウリになっています。鮮やかな抹茶色も魅惑的なデザートです。
ドリンクは琥珀ブレンドコーヒーか紅茶、お好きな方でこだわりのデザートを楽しんでください。
古都・平泉でおすすめのランチをご紹介しました。伝統的なそばや、昔ながらの郷土料理を提供しているお店はとても多いです。さらに現代風にアレンジした郷土料理や、全く新しい名物メニューまであり、どこで何を食べようか、つい優柔不断になってしまう方もいるかもしれません。
中尊寺や毛越寺など、見どころ満載の世界遺産を拝観した後で、気になったお店に立ち寄ってみてください。
地元産の食材や器を使った、現地でしか出会うことの出来ない料理を食べることで、平泉の奥深い食文化も学べることでしょう。
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