沖縄の屋我地島の魅力10選!絶景ビーチを誇る離島のおすすめスポットをご紹介
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- 沖縄県国頭郡今帰仁村天底
- アクセス:
- 沖縄自動車道許田ICから車で約40分、那覇空港から車で約100分
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のどかな風景が広がる沖縄の屋我地島。離島でありながら橋を渡って車で簡単に訪れることができ、手軽に離島気分が味わえる人気スポットです。美しい砂浜が続くビーチや絶景が楽しめる展望台、島の人気グルメスポットなど、屋我地島の魅力と観光スポットを紹介しましょう。
屋我地島(やがじしま)は沖縄本島の北部、名護市の沖合に浮かぶ小さな島。屋我地島には3つの橋があり、沖縄本島とはワルミ大橋と屋我地大橋で、隣接する古宇利島とは古宇利大橋で結ばれています。本島からは橋を渡って訪れることができ、沖縄で手軽に離島気分が味わえるスポットとして大人気なのです。
屋我地島にはのどかな光景が広がり、海水浴やマングローブツアー、サイクリングなどが楽しめます。屋我地島は1年を通して楽しめますが、アウトドアのアクティビティを楽しみたいのなら、春から秋がおすすめ。梅雨や台風シーズンは避けたほうがいいでしょう。
那覇空港から屋我地島へは高速バスを利用すると約100分で着くことができます。またドライブを楽しみながらレンタカーでアクセスするのもおすすめです。
屋我地島と沖縄本島の今帰仁村を結ぶワルミ大橋。長さは約315メートルで、コンクリートのアーチ型の橋としては日本で5番目に長い橋です。2010年に完成し、屋我地島にアクセスしやすくなりました。橋の上からは穏やかな羽地内海を見ることができます。
ワルミ大橋の姿を写真に収めたい時は、本島側にあるワルミ大橋展望台がおすすめ。無料で入場することができ、目の前に広がる雄大な景観が楽しめます。ここから見る羽地内海の入り組んだ海岸線は、瀬戸内海や越前松島の風景にも例えられているとか。撮影スポットとして大人気です。
展望台では琉球衣装の無料貸し出しを行っているので、写真撮影を楽しむこともできます。旅の記念にいかがでしょうか。また、売店があるので名物のアイスクリームを買って、景色を眺めながら休憩するのもおすすめです。
展望台の下は「橋の駅リカリカワルミ」があるので、お土産を買うのもいいでしょう。1番人気は、何といっても屋我地島の塩!島周辺の海水を精製して作る塩はまろやかで、とても美味しいと評判です。また屋我地島でしか採れない屋我地島ハチミツもお忘れなく。
屋我地島と古宇利島を結ぶ古宇利大橋(こうりおおはし)。2005年に完成した全長1,960メートルの橋です。車で走るとまるで海の上を走っているような感覚になり、絶好のドライブコースとして大人気。無料で通行することができ、古宇利島にも見どころがたくさんあるので、ぜひ訪れてみてください。
古宇利大橋は歩いて渡ることができます。車で渡るのもいいのですが、橋の上は駐車禁止なので、ゆっくりと風景を楽しんだり写真を撮ったりしたい方は、歩くのがおすすめ。20分くらいで古宇利島に着きます。エメラルドグリーンの海と青い空の絶景が満喫できます。
古宇利大橋の絶景を楽しみたい方は、屋我地島にある古宇利大橋南詰展望所がおすすめ。駐車場があるので、車を停めてゆっくりと鑑賞できます。すぐそばに、カフェ「美らテラス」があるので、ドリンクを楽しみながら過ごすのもいいでしょう。
古宇利大橋のふもとにはビーチがあり、こちらからの眺めも人気があります。古宇利大橋はアーチ型の美しい橋で、どの角度から眺めてもフォトジェニック。橋をバックに写真を撮って楽しめます。いろいろな場所から橋を眺めてみましょう。
屋我地島を訪れたら楽しみたいのがビーチ。屋我地ビーチは、沖縄本島から屋我地大橋を渡ってすぐのところにあります。屋我地島でいちばん賑やかなメインのビーチで、海水浴をはじめ、釣り、潮干狩り、カヤック、キャンプなど様々なアクティビティが楽しめます。
海水浴シーズンは4月~10月。遊泳区域にはクラゲネットが設置されているので安心。シャワーも完備しています。キャンプ場にはテントサイトとバンガローがあるので、家族や仲間とわいわいと楽しむのもおすすめ!キャンプ場ではバーベキューもできます。
屋我地ビーチで最近話題になっているのが「縁結びの道ピュア・ロード」。トンボロ現象といって、干潮の時だけ砂州が現れて、沖合に浮かぶ島まで歩いて行くことができます。昔から神聖な現象と言われていて、運がよく砂州を歩けると幸せが訪れるとか。縁結びのご利益もあるそうです。
屋我地ビーチではシーカヤックもおすすめ。シーカヤックは1年を通して体験できます。海は穏やかなので、初心者でも安心。釣り道具を持ち込んで、カヤックの上から魚釣りも楽しむ人もいるのだそう。貸しボートは、予約制で利用できます。
続いて紹介する済井出ビーチは、屋我地島の穴場ビーチ。プライベート感があるので、カップルで静かに過ごしたい方にもおすすめ。屋我地ビーチは島の南側、羽地内海に面した賑やかなビーチですが、済井出ビーチは古宇利島大橋の手前、島の北側にある素朴な隠れ家的ビーチです。
白い砂浜が続く美しいビーチで、のんびりと過ごすのにぴったりの場所。シュノーケルやカヤックを楽しむのもいいでしょう。キャンプ場があるので、夏場はテントを張って過ごすファミリーの姿も見られます。
済井出ビーチは別名ソルトビーチと呼ばれていて、屋我地島の塩を精製する工場があります。工場見学もできるので、興味のある方は訪れてみてください。海水を汲み上げて塩を作る過程が見られます。直売所で塩を買うこともできるので、お土産にもいいでしょう。
済井出ビーチの周辺には民宿がいくつかあるので、屋我地島で宿泊を考えている方にもおすすめです。古宇利島の風景を眺めながら、ゆったりと過ごせます。
屋我地島ではマングローブの散策もおすすめです。マングローブとは海辺に育つ植物で、日本では沖縄の他、鹿児島県の奄美大島や屋久島などで見られます。屋我地島では、南部の饒平名(よへな)にマングローブの群生があるので、訪れてみるといいでしょう。
中でも樹齢100年を超すオヒルギの群生は必見。高さは10メートルにもなり、他では見られない光景が楽しめます。屋我地島では、現地のガイドさんが案内してくれるので、一緒に歩いてみることをおすすめします。
うっそうと生い茂るマングローブの森には、カニはエビ、小魚など様々な生き物が生息していて、自然観察にもぴったり。屋我地エコツーネットのマングローブ散策ツアーでは、干潟に生きる小さな生き物も教えてもらえるので、ファミリーで参加してみるといいでしょう。
また、マングローブは渡り鳥が飛来する場所で、屋我地島でもシギやチドリをはじめ、様々な野鳥を観察できます。バードウォッチングも楽しんでください。
屋我地エコツーネットではマングローブの散策ツアーの他にも、マングローブを使った染物体験もできます。旅の思い出にTシャツを染めてみてはいかがでしょうか。
ここからは屋我地島のおすすめグルメスポットを紹介しましょう。美らテラスは屋我地島の古宇利大橋のすぐそばにある施設で、レストラン、お土産店、レンタサイクルやクラフト体験などができるアクティビティセンターがあります。
テイクアウトスタイルのレストランは、ガーデンレストラン・古宇利キッチン・美らパーラー・沖縄そば 万多の4店舗。好きな料理をテイクアウトして、オープンエアのテラス席でいただきます。青い海に映える古宇利大橋を眺めながら、ランチタイムを満喫しましょう。
おすすめは、古宇利キッチンの古宇利島バーガーで、バンズにラフテーがサンドされています。肉厚でボリュームもたっぷり。もとぶ牛&アグー豚のバーガーも他では味わえない人気グルメ!美らパーラーでは店内で揚げるサーターアンダーギーや、レインボーカラーのかき氷もおすすめです。
美らテラスでは、レンタサイクルやカヌー体験、バーベキューなども。またスノードーム作りなどのクラウト体験もできるのでチャレンジしてみてください。食事やアクティビティの後は、ショップでお土産探しをするのもいいでしょう。
CALiN(カラン)カフェ+ザッカは、ワルミ大橋を渡って屋我地島に入ってすぐのところにあるカフェ。屋我地島の古民家を改装した、緑に囲まれたおしゃれなカフェです。CALiNとはフランス語で「ハグ」という意味だそうで、温かい雰囲気が大人気。
扉を開けると、青い壁に映えるように器やドライフラワー、小物などの雑貨がセンスよく並んでいます。その奥に落ち着いた雰囲気のカフェスペース。ソファ席やお座敷もあり、居心地のいい空間が広がっています。
店主さんは名護の有名店「しまドーナッツ」も営んでいて、こちらのお店でも名物のドーナッツがいただけます。とても人気があり、売り切れになってしまうことが多いので、早めに来店しましょう。豆乳と島豆腐のおからを使った、どこか懐かしい優しい味のドーナッツが味わえます。
1番人気は「ドーナッツパフェ」。自家製アイスクリームとほろ苦いコーヒーゼリー、輪切りにしたしまドーナッツを組み合わせた絶品メニューで、ほっと一息つきたいときにおすすめです。その他にもタコライスはカレーなど、ランチメニューも人気!
AVO CAFE OKINAWA(アボカフェ オキナワ)は、日本初のアボカド専門店。東京御茶ノ水にあるアボカフェの2号店です。屋我地島の饒平名の高台に位置する古民家風のカフェで、お店の前には広々とした芝生エリアが広がって開放的。東京のお店とは違うメニューも楽しめます。
お料理はやちむんの器に盛られていて、沖縄感が満載。季節限定メニューもあり、ランチからカフェタイムまでゆっくりと過ごせるおすすめスポットです。
ランチには、日替わりランチ・アボカドやみつきスパム丼・アボカドタイカレーの3種類。日替わりランチは、SNSでもチェックできます。沖縄店限定のアボカドビビンパ丼定食やアボカドロールキャベツ定食、アボカド焼きビーフシチュー定食も美味しいと評判!アボカド好きにはたまりません。
デザートにはアボカド入りのスイーツも。ミルククレープやプリン、かき氷などアボカドがたっぷりと入っています。アボカドは栄養価高く、美容にもおすすめ。美味しくいただきましょう。
ここからは、屋我地島に泊まって沖縄の自然をゆっくりと楽しみたい方のために、おすすめの宿泊施設を紹介しましょう。ナンマムイネイチャーリゾートは屋我地島の南にあるリゾートで、関ジャニ∞のロケ地として使われた話題のスポット。豊かな自然の中にある癒しの空間です。
リゾートには、ホテル、一軒家タイプ、グランピングと3タイプの宿泊施設。中でもおしゃれなグランピングが人気を集めています。三角形のかわいいテントの中は南国ムードいっぱい。広々としていて、快適に過ごせます。1人用のテントもあり、1人で静かに過ごせると人気だとか。
ホテルの部屋は全部で3室。1Kと2DKの2タイプがあり、大きな窓からは木々の緑と海を眺めることができます。一軒家タイプは中に6部屋があり、グループでの利用におすすめ。別荘感覚で楽しめます。
ナンマムイネイチャーリゾートは食事も楽しみの一つ。島野菜や島豚など沖縄の食材を使った美味しい料理に舌鼓を打つことができます。
プライベートビーチでのんびり過ごしたり、シーカヤックで遊んだりと、様々なアクティビティが揃っているのも魅力。屋我地島での滞在を満喫してください。
アイアンコテージは、屋我地島の古宇利大橋から徒歩3分、高台にある眺めのいいコテージ。名前の通り、コンテナを使って宿泊施設にしたもので、1日1組限定と贅沢な空間を楽しめます。コンテナといっても、中古のコンテナを改装したものではなく、建築用のコンテナを利用したもので、快適に過ごせるのが魅力。
中は広々としていて、ツインベッドがあるメインルーム、キッチン、バスルーム、テラスが付いています。キッチンには調理器具が揃っているので自炊もおすすめ!
テラスにはバーベキューセットがあり、食材を買ってバーベキューを楽しむことも。クーラーボックスも使えるので、ビールを飲みながら夜を過ごすのもいいでしょう。
コテージは4人まで利用できます。ベッドは2つなので、3人以上は寝具を床に敷いて寝ましょう。小学生以下の子供は大人と添い寝ができるので、ファミリーでの利用もおすすめです。
のどかな風景が広がる沖縄の屋我地島。ビーチでのんびりと過ごしたり、島内をサイクリングで回ったりと、沖縄の自然を満喫できます。沖縄の離島まで行く時間はないけれど、離島で過ごしてみたいという方にもおすすめ。今話題のグランピングに泊まってキャンプを楽しんだり、秘密基地のようなコンテナコテージに宿泊したりするのもいいでしょう。
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
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