御茶ノ水の美味しいカレー10選！人気店のカレーを食べ比べよう

学生の街として知られる御茶ノ水・神田エリアは、安くておいしい飲食店がたくさんあります。カレー店も多く、チェーン店から個性的なお店までさまざまあり、美味しいカレーをたっぷりと味わえるエリア。いろいろなお店をめぐって、お気に入りのカレーを見つけてみませんか。

カリーライス専門店エチオピア 本店は1988年にオープンした御茶ノ水の老舗カレー屋さん。長年のファンが多い人気店で、御茶ノ水ソラシティに2号店があります。昭和レトロな外観のお店で、1階はカウンター18席、2階はテーブル席が23席。

こちらのお店は、店頭の券売機で食券を購入して注文するスタイル。メニューはチキンカリー・ビーフカリー・エビカリー・豆カリー・野菜カリーがあり、ハーフ＆ハーフにすることも。値段は1,000円前後です。

エチオピアのカレーは、さらっとしたインド風カレー。創業から変わらない味を守っているのだそう。大量の野菜を長時間煮込んだスープに、12種類のスパイスを加えて作るカレーは、野菜のエキスがたっぷりと溶け込みヘルシーで美味しいと好評です。カレーを注文すると、丸ごと茹でたホクホクのジャガイモが付いてくるのも、嬉しいポイントです。

カレーはゼロから70倍まで、お好きな辛さに調整できます。ゼロは一般的なカレーの中辛なので、初めての方はゼロがおすすめ。激辛が好きな方は3～5倍に挑戦してみるといいでしょう。

欧風カレー ボンディは、御茶ノ水・神田エリアのカレーを紹介するうえで外せない名店。1973年にオープンした老舗で、神保町駅前の神田古書センタービル2階にあります。フランス留学中にフランス料理のソースの美味しさに感動した店主が、帰国後、インドカレーとフランス料理の融合を目指して作ったのが、こちらのカレー屋さん。

現在は2代目が継いでいて、神保町本店の他、すぐ近くに神田小川町店、そして大手町店や洗足店、芝浦店などもあります。本店は赤いソファが並ぶノスタルジックな雰囲気で、行列ができる超有名店。

最初に茹でたじゃがいもが丸ごと出てくるので、バターを付けて食べながら、カレーを待ちましょう。欧風カレーは、ブラウンソースやフランス料理のソースをベースに、野菜やフルーツの旨味がたっぷりと溶け込んでいて、まろやかでとても美味しいと評判。

肉の塊がごろごろと入ったビーフカレー、ジューシーでやわらかいチキンが入ったチキンカレー、野菜の旨味が凝縮した野菜カレーなどのメニューがあり、1,500円前後でいただけます。バターライスとの相性も抜群で、最後まで美味しく食べられますよ。

ゴーゴーカレーはゴリラのロゴが目印の金沢カレーの人気店。全国展開する有名チェーンで、御茶ノ水駅を出てすぐのところにあります。店頭には大きなゴリラの像があり、中はカウンターのみ18席。長居はしにくいので、さっと食事を済ませたい時におすすめです。

金沢カレーはトンカツとカレーライスがコラボした料理。ステンレスの皿にライスとトロトロとした濃厚なカレールー、その上にトンカツとソースがトッピング。千切りキャベツが添えられているという、独特なスタイルのカレーです。

店頭の券売機で食券を購入するスタイルで、メニューはロースカツカレーやチキンカツカレーの他、エビフライカレーやウィンナーカレーなども。メディアでも紹介された人気のメジャーカレーは、ロースカツ・チキンカツ・海老フライ・ウィンナー・ゆで玉子とボリュームたっぷり。1,100円とリーズナブルなので、たくさん食べたい学生さんにもおすすめですね。

サイズはそれぞれ、少なめのヘルシークラス、普通盛りのエコノミークラス、大盛りのビジネスクラス、そして特盛のファーストクラスとなってます。ロースカツカレーのエコノミーは800円。

トプカ 神田本店は1994年にオープンしたカレー屋さんで、インドカレーと欧風カレーの両方が味わえる人気店。神田本店の他、池袋サンシャイン店があります。オープンした当時は、神田・御茶ノ水エリアにインドカレーが食べられるお店が少なく、インドカレーが珍しいと多くの人が訪れたとか。

カジュアルなインテリアのコンパクトなお店で、カウンター席が多いので1人で食事をしたい時にもおすすめ。テーブルの上には調味料が並び、一見ラーメン屋さんのような雰囲気のお店です。気軽に入店ができますよ。

インドカレーのメニューは、ムルギカリー・ポークカリー・マトンカリー・エビカリー・キマカリーなど。欧風カレーでは牛すじ煮込みカリー・チーズカリー ・欧風エビカリー など多彩なメニューがあり、いずれも1,000円くらいと、お手頃な値段で食べられます。

トプカ 神田本店ではカレーの具材に合わせてルーを使い分けているので、ルーの味が微妙に異なります。また、時間をかけてゆっくりと作ったブイヨンスープを使っていて、カレーに深みがあると評判。注文を受けてから一つずつ、ルーを調合して作ってくれるそうです。

御茶ノ水・神保町エリアにあるインドカレーカーマは、テレビや雑誌に多数紹介されている有名カレー屋さん。創業して20年以上が経つ老舗で、遠方から通う人も多いとか。一見カフェ風のおしゃれな外観のお店で、店内は厨房を囲むようにカウンター席が6席、テーブル席は2卓。行列ができる人気店なので、時間をずらして来店するのがおすすめです。

さらさらのスープカレーが特徴で、メニューはキチン・キーマ・野菜の3種類。値段は900円～1,050円で、大辛・激辛は無料、大盛りは150円増し。

インドカレーというとトロトロのカレーをイメージしますが、さらさらのスープカレーは南インドでよく食べられているそう。チキンカレーは低カロリーなのにコクがあり、とても美味しいと評判。キーマカレーは北インドでよく食べられているカレーだそうで、スパイシーな味が楽しめます。

野菜カレーは1日15食限定で、チキンカレーに彩り野菜をミックスしたカレー。カボチャやナス、パプリカなどがゴロゴロと入っていて、見た目のインパクトも大きいメニュー。すっきりとした辛口カレーで、野菜をたっぷりととりたい時にもおすすめです。

スマトラカレー共栄堂は大正13年創業の老舗カレー屋さん。明治に東南アジアを遊学した伊藤友治郎さんに、インドネシアのスマトラ地方で食べているカレーを教えてもらい、日本人の口に合うようアレンジしたのがはじまりだとか。現在の店主は3代目で、伝統の味を今に伝えています。

小麦粉を使わず、野菜や肉を形がなくなるまで長時間煮込んだルーが特徴で、20種類以上のスパイスがバランスよく混ざりあい、ピリッとした辛さが楽しめる美味しいカレー。一度食べたら忘れられない味と、ファンが多いそうです。

メニューは、ポーク・チキン・ビーフ・海老・タンとあり、値段はポークカレーの980円からタンカレーの1,750円まで。ソースやご飯はプラス料金で大盛にできます。黒い色をしたサラっとしたカレールーで、スパイスの効いたビターな味わい。お肉がゴロゴロと入っていて、ボリュームもたっぷり。口直しにとポタージュスープが付いているのも、嬉しいですね。

10月から4月までは焼リンゴのデザートも。リンゴを丸々1個を焼き上げて、甘い生クリームがかかっています。1日25～30個の数量限定なので、早めにいただきましょう。

スープカレー屋 鴻(オオドリー)神田駿河台店は、御茶ノ水・神田エリアの有名カレー屋さん。「オオドリー」とは、店主がオードリー・ヘップバーンの大ファンだからだそう。夜になると明るいネオンが印象的なお店で、中は喫茶店風のおしゃれなインテリア。階段があり、吹き抜けの中2階に上がることもできます。

こちらのお店はスープカレーの有名店。豚骨ベースの黒スープとチキンベースの赤スープの2種類があり、辛さや具材をカスタマイズすることもできます。

注文方法は、まずスープを選択。次に、野菜・チキン・ハンバーグ・豚しゃぶ・ビーフ・ロースかつの中からメインの具材を選びます。プラス料金で、キャベツ・チーズ・茹で春雨・フランクフルト・水餃子・豆腐などのトッピングを選ぶのもいいでしょう。ライスは終日おかわり自由なのも嬉しいですね。

黒も赤もサラサラとしたコクのあるスープで、すっきりとした味わい。1番人気は黒のハンバーグと、赤のチキンカレーだそうで、具材もたっぷり入って食べごたえ十分。17:00以降はブレッドも提供しています。

欧風カレー ガヴィアルは1982年創業の老舗カレー店で、ランチには行列ができる有名店。ソファ席が並ぶ喫茶店風の落ち着いた雰囲気のお店で、座席数は約35。女性客も多く、ゆっくりと食事が楽しめます。

こちらのお店では、創業以来のソースを継ぎ足しをして使っています。30種類近いスパイスをブレンドし、季節や気温などによって味を調節しているのだとか。野菜を半日以上かけ、ぐつぐつと煮込んだスープは深い味わいとコクが感じられ、絶品カレーとして評判です。

メニューは、ビーフカレー・シーフードカレー・ポークカレー・チーズカレー・あさりカレーなど、バラエティに富んでいます。平日15:00時以降と土日は、名物の野菜カレーもおすすめ。どれもフルーティーなカレーで、激辛カレーが苦手な人にも食べやすいと好評です。1番人気はシーフードミックスカレーで、あさり・えび・ホタテが入って、魚介の旨味がたっぷり！

カレーの他、サラダやカルパッチョ、チーズの盛り合わせなどもあります。ランチタイムは混み合うので、時間をずらして訪れるのがおすすめ。

パンチマハルは神保町・御茶ノ水エリアにある隠れ家的なカレー屋さん。カフェのようなかわいい外観のお店で、店内にもアジアン雑貨が飾られていて居心地のいい空間。ワンオペのお店で、ランチタイムはお水はセルフサービス、食べ終わった皿を重ねるなど「ローカルルール」があるので、協力しましょう。

アジアのスパイスを取り入れたサラサラのスープカレーが特徴で、キャベツとキチンを加えたサラサラのキチンカレーや、スープのような鶏肉たっぷりのキーマカレーなど、個性的なメニューが楽しめます。

ご飯の代わりにベトナムのフォー麺を使ったユニークなメニューも。サラサラのスープカレーとフォーの組み合わせは、他では食べられない個性的な味です。ピリッとした辛さの中に複雑なスパイスの味がして、クセになる美味しさなのだとか。カレーやカレー麺の値段は950円とリーズナブル。

カレーの辛さはレベルゼロからレベル10までは無料、レベル11から15は50円増しとなります。マサラの量を増やして辛みを増すそうで、レベル5でも激辛レベルだとか。自家製ラッシーはさわやかな味で、カレーとよく合います。

カレーライス ディランは新御茶ノ水駅のすぐそばにあるカレースタンド。ビルの2階にある清潔でおしゃれなお店で、カウンター10席とテーブルが1～2卓。窓際にカウンター席があるので、窓の外の風景を見ながら食事ができます。ランチのみ営業の超人気店で、売り切れ次第閉店となるので早めに訪れましょう。

最近はスパイスを効かせたカレー店が多い中、優しい味のカレーが食べられる人気店です。ワンオペなので、注文してから料理が出てくるまで少し時間があります。

銀座の名店で研鑽を積んだシェフがオープンしたお店で、日本人の口に合うマイルドな味のカレーがいただけます。メニューはシンプルで、チキンカレーやキチンキーマなどのカレーメニューが3種類。1つを選んでもいいですし、ハーフ＆ハーフにしてもらうこともできます。野菜がたくさんで、値段は1,000円以下とリーズナブル。

チキンカレーは大きなお肉がごろごろと入っていて、ボリュームたっぷり。ほどよくスパイスが効いていて、辛いカレーが苦手な人でも食べやすくなっています。ひき肉と卵を炒めたキチンキーマも好評！

御茶ノ水エリアには、大正時代から営業している老舗店から最近オープンした個性派カレー店まで、さまざまなカレー店があります。いろいろなお店を食べ比べてみるのも、おもしろいでしょう。スープカレーや欧風カレー、インドカレーなど、お気に入りのカレーを見つけてください。

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