立川の人気焼き鳥10選！安くておいしいコスパ最高のお店まとめ

立川駅といえば、多摩地区最大の乗車人員数を誇るターミナル駅。百貨店・駅ビル・ららぽーと・IKEA・家電量販店・映画館までそろっていて、立川の中でショッピングや遊びが完結してしまうほど便利な街です。また、駅から少し離れると閑静な住宅街が広がっているという特徴もあります。

駅から少し歩くとコスモス畑・銀杏並木で有名な昭和記念公園などがあり、豊かな自然を感じることもできます。そんなバランスの取れた立川にはグルメも充実していて、人気の焼き鳥屋さんが多くありますが、こちらでは安くておいしいコスパ最高の店をご紹介していきます。

立川のおすすめの焼き鳥として、まず初めにご紹介するのは「かもしや」です。立川には中央線・青梅線・南武線の三路線が乗り入れるJR駅と、都内でも数少ないモノレールが走る南北の駅があるのですが、「かもしや」はモノレールの立川南駅のすぐ近く。

地下には同じグループのオシャレ居酒屋「我楽多屋」が入っています。数あるグループ店の中の「かもしや」は、日本古来の発酵技術「醸す」ことで、いろいろな食材をおいしく・新しく食べて欲しいという思いで2020年2月に作られた焼き鳥屋です。

店内には目の前で焼き上げる様子が見られるカウンター席・くつろげるテーブル席のほか、専用口からしか出入りできない完全個室も用意されています。こちらのお店では、宮崎県産日向鶏・鳥取県産大山鶏・千葉県産水郷若どり・長崎県産ハーブ鶏などの厳選された鶏を使用。

「かもしや」おすすめメニューは、「ハツ180円」「皮・肝・ささみさび焼き・合鴨つくね各200円」「せせりの味噌漬け・ももおろし各220円」「手羽先280円」など。また、牛ハラミ味噌漬けが必ず付いてくる「串7種盛り1500円」も人気です。

白い壁に白い暖簾（のれん）がスッキリとした外観の「炭火焼鳥 あら」は、店内もカウンター10席・テーブル5席・テーブル2席のシンプルな造り。こちらのお店もモノレール立川南駅から3分位の場所にあり、JRの立川駅南口からも歩いて5～7分ほどの距離。

こちらのお店では大山鶏・健味鶏・美桜鶏を部位によって使い分けていて、店主の職人技により焼き上げられた串焼きは香ばしくシューシーな味わい。一口噛むごとにあふれだす鶏肉のうまみを、存分に楽しめます。

後ほどご紹介する「やきとり玉屋」から独立して開いたお店とのこと。焼き鳥はもちろんサイドメニュー・ドリンク類・気持ちの良い接客と、最近の人気店らしさが凝縮されています。お店イチオシの焼き鳥は「炙り上レバー280円」「炙りネギレバー・白レバー各300円」。

名物「あらの塩モツ煮530円」「美桜鶏のモモ一枚焼き860円」、おつまみ「長芋の梅肉漬け400円「えんがわピリ辛ユッケ550円」も、種類豊富に取りそろえらえた珍しいお酒と相性抜群。〆の「炭火焼きおにぎり300円」「たまごかけごはん350円」も好評ですよ。

「Waraeva（ワラエバ）」は、モノレール立川南駅から直結しているSK立川駅前ビルの2階にあるオシャレ系焼き鳥屋です。こちらのビルには13坪ほどのコンパクトなフロアながらすてきな店が集まっています。3階には「ヴァン・マルシェ」という人気のビストロも入っています。

JR立川駅からもデッキでつながっているので、利便性も高い場所と言えます。また、店内に入ってみると8席あるカウンターも、12名座れるテーブル席もフレンチレストランのような趣き。緑と木がふんだんに置かれ雰囲気が良いので、デートや女子会などにも使えるお店でしょう。

こちらの焼き鳥は、うまみ・コクと肉厚さが特徴の山梨県産「健味どり」を使用しており、朝挽きした鮮度抜群の鶏を炭火で焼いたお店自慢の一品。千葉県産の総州古白鶏を使用した「皮」にもこだわりがあり、脂がしっかり乗っていて外はカリっと中はモッチリとしています。

「Waraeva」おすすめのメニューを見てみると、「ネギ・椎茸・トマト各200円」「白レバー・すなぎも・ぼんじり・せせり各250円」「モモ・皮・ハツ各280円」とコスパの良い物が並びます。また、フワフワの白身に乗った黄身を混ぜていただく、少し変わった「TKG650円」も試してみる価値あり。

JR立川駅から5・6分ほど歩いた場所にある「異骨相（いごっそう） はなれ」。「いごっそう」とは「頑固で気骨のある男」「酒豪」「高知男」などを意味する土佐弁です。そんな「異骨相」は毎日立ち寄れる気軽な店を目指す焼き鳥屋。

かわいい鶏プリントがズラリと並ぶ暖簾に、お店の様子がうかがえるガラスの引き戸が目をひく和モダンンな外観。店内に入ってみると、カウンター席・テーブル席に小上がりの座敷も用意された和やかな雰囲気です。テーブル席・座敷席は20名以上で貸し切りも可能。

「異骨相」ではお任せにすると120円という高コスパで、おいしい焼き鳥が食べられるのが特徴。「もも・皮・ねぎま・つくね・かしら・おっぱい・レバー・たん・シロ・チレ・ガツ・ナンコツ」が安心の均一価格になっています。こちらは、お任せ3本盛り350円・5本盛りで530円になるシステムです。

また、「いぶりがっこチーズ・名物手作りしゅうまい・茎わさび漬け」などの小鉢や、「大人のポテサラ・バリバリキャベツ」のサラダ類、「チゲ豆腐」「鶏チャーシュー」「トマトもつ煮」などの一品料理も好評。最後の〆にはTKGのほかリゾット・ちまき・雑炊にアイスクリームもありますよ。

次にご紹介する焼き鳥屋は、町田に本店を構える「やきとり処 大舞（だいぶ）」の立川店です。ここまで南口にあるお店を続けてご紹介してきましたが、立川は北口にも数多くの飲食店が立ち並んでいます。

立川駅北口を出て東京方面に5分くらい歩くと「立川センタービル」が、そのオフィスビル周辺にも隠れた名店があり「大舞」もそんなお店の一つ。駅から少し離れただけで騒がしさから遠ざけてくれる、落ち着いた雰囲気のお店を見つけられるのも立川の特徴と言えるでしょう。

こちらのお店はカウンター10席・テーブル28席を擁しており、掘りごたつも用意されているのでゆったりとした気分でおいしい焼き鳥を楽しめます。「大舞」のおすすめメニューは、厳選したその日のうまい部位「もつ・鶏・つくねなど5本5種1030円～」。

焼き鳥のほかにも「和牛ハラミ」や、「どんこ・ニンニク・オクラ・ナスなどの野菜焼き」も人気、ケチャップを使用しない和風の「大舞名物オムライス」も好評。そして「目配り・気配り・心配り」の精度が高い活気ある接客も人気の秘密となっているようです。

「遊鶏」は立川駅北口から駅前通りを北上し、7・8分歩いた場所にある焼き鳥屋。少し分かりにくく駅近という立地でもないのに、多くの常連さんが通うお店。通常、焼き鳥屋といえば夕方過ぎからお酒とともにつまむというイメージですが、こちらはランチも評判です。

ランチの中でおすすめなのは「焼き鳥丼（スープ・お新香付き）700円」で、砂肝・皮・レバー・うずらが串に刺さった状態でご飯の上に乗って出てきます。ランチ時でもオーダーが入ってから炭火で焼いてくれる「焼き鳥丼」は、売り切れ御免なので早めの来店がおすすめ。

カウンター10席・テーブル4卓10席の高級感漂う店内は、デートにも使える雰囲気です。ランチがおいしいということで夜のメニューも期待大となりますが、「遊鶏」のおすすめといえば青森シャモロックを使った焼き鳥と、岩手清流鶏のレバーメニュー。

シャモロックとは青森畜産試験場が20年かけて交配した高品質な鶏で、肉のキメが細い・歯応えが良い・味が濃厚という特徴を持っています。そんなシャモロックの「モモ・手羽・ねぎま・つくね」や、臭みのない「レバ刺し」などは決して安くはありませんが、値段に見合った極上の味わいと評判。

立川駅北口の駅前通りを北上し前述の「遊鶏」よりだいぶ手前、曙橋交差点を過ぎたビルの地下1階にある「チカノミ」は、焼き鳥のほか刺身・しゃぶしゃぶをメインにしたお店。定番人気の焼き鳥・厳選された鮮魚・春夏秋冬を通して楽しめるしゃぶしゃぶが提供されています。

ランチでは「日替わり・唐揚げ定食・刺身定食」のほか、立川で初となる「一人しゃぶしゃぶ900円～」が名物となっており「ヘルシー鶏しゃぶしゃぶ」「メガ盛り豚しゃぶしゃぶ」「ブリしゃぶしゃぶ」「あごだし牛タンしゃぶしゃぶ」などが用意されています。

階段を降りて和の雰囲気の玄関からお店に入ると、店内は4～6名でゆったり利用できる半個室・カウンター席・多くのテーブル席があり全66席が用意されています。「チカノミ」でいただけるこだわりの焼き鳥は、山梨県産の健味どりを高級備長炭で香り良く焼き上げたもの。

ハツモトを外さず一緒に美味しさを楽しめる「心」、ふわふわトロトロの「レバー」、湯通しせずうまみを閉じ込めた手作りの「月見つくね」などがおすすめのメニュー。お酒と相性抜群の「刺身盛り」「タコブツ」「炙りえいひれ」「酒盗クリームチーズ」も好評です。

「玉屋KITCHEN」はビール・日本酒などだけでなく、ワインともよく合う料理が食べられる和洋にとらわれないお店です。立川駅北口から徒歩2分ほどの場所にあるこちらのお店は、外観も店内もおしゃれで一見すると焼き鳥屋に見えないモダンな趣き。

カウンター・テーブル・個室を合わせて全50席ありますが、個室は座り心地の良さそうな椅子が並び、壁には絵画が掛かっていて、まるで高級フレンチ・イタリアン店の部屋のようです。完全禁煙ということもあり、小さなお子様連れの会食やデート・接待にも使えます。

焼き鳥メニューを見てみると、「おまかせ6本コース1580円・16本コース2580円」、串単品「むね240円」「砂肝・ハツ各250円」「つくね・さえずり・しいたけ各270円」「はらみ・ぼんじり・ねぎま・モッツァレラチーズ各280円」などが並びます。

おしゃれ焼き鳥屋だけあって「ドライフルーツとマスカルポーネ550円」「クリームチーズ西京味噌漬け480円」「オムレツ（トリュフ）720円」などのおつまみや、ボトルワインのほかグラスで「スパークリング（カヴァ）600円」「シャルドネ650円」「ピノ・ノワール700円」も用意されています。

立川駅北口にほど近い郵便局少し手前のビル2階に入っている「ちどり」は、普段使いにピッタリの焼き鳥屋。普段使いと言いつつもボリビア産のローズソルトを使った、焼き鳥や野菜の創作串が食べられる店として評判です。

焼き台を囲むようにコの字型のカウンター13席は、大将が炭火で焼き上げる姿を眺められる特等席となっており一人で訪れるお客さんも多いとのことか。焼き鳥はもちろん、雑誌でも紹介された「親子丼」や「鶏ガラスープのラーメン」も大人気。

焼き鳥メニューを見てみると「皮・レバー・砂肝・ハツ各150円」「ねぎま・せせり・手羽・ささみ・ナンコツ・げんこつ各200円」と、なかなかの高コスパ。ちなみに大人気とご紹介した親子丼は700円、鶏スープ麺（ラーメン）は大が600円・小が400円です。

野菜を合わせた創作串「しそ巻き・じゃが芋ベーコン・プチトマト巻き各180円」「エノキの肉巻き・アスパラ巻き・エリンギねぎ塩焼き各200円」や、こだわりの詰まった特選メニュー「熟成豚ロース200円」「超限定そり240円」「牛タンのミックスペッパー焼280円」なども好評ですよ。

「やきとりの玉屋」は、昭和11年に創業した靴屋をリノベーションして作られたお店。立川駅北口から徒歩8分と少し遠い場所にありながらも、なかなか予約の取れない店です。ノスタルジックな雰囲気が漂う店内は、カウンター14席を含む全30席。

すぐ近くには鴨料理の人気店「tepatomoka（テパトモカ）」もあり、実力が伴えば駅から多少離れていても繁盛店となることが証明されています。おしゃれな焼き鳥屋では、おしゃれなテイクアウトも用意されており「焼き鳥重・親子丼・おまかせ焼き鳥12種セット」も好評です。

「やきとりの玉屋」の焼き鳥メニューは、おまかせ「4本1000円・6本1450円・8本1850円」などのほか、単品の「はつ・はつもと・白レバー・ささみ・せせりねぎ・ひな肉おろし・もも西京焼き・つくね・はらみ・ふりそで」などが200円台～300円台でいただけます。

定番のおつまみには「揚げだし豆腐カブのあん」「塩昆布あえエシャロット」「漬物盛り合わせ」「クリームチーズの西京味噌漬け」がありますが、その日限定のおつまみには立川産の野菜がたくさん登場します。また、「炭焼きトーストとバニラアイス・ほうじ茶のカタラーナ」のデザートもおすすめ。

数えきれないほどの商業施設・飲食店が揃う立川には、おいしい焼き鳥屋も数多く存在します。また、昭和記念公園のほか桜並木の美しい根川緑道もあるので、立川でショッピング・自然を楽しんだ後には、おいしくてコスパ最高の焼き鳥を食べてみてください。

※記載内容は公開時点の情報です。お出かけの際は事前確認をお勧めしています。