- 住所:
- Al Madinah Region, Saudi Arabia
- アクセス:
- メディナ中心部から車で北西へ約4時間
ムスリム以外の入国を制限しているサウジアラビア。ビジネスなどでやっと入国できたとしても、メッカやメディナはムスリムのみしか入れません。とはいえ魅力的な名所が勢ぞろいしています。いつか入国しやすくなることを願って紹介しましょう!
現サウジアラビアに存在していた古代都市であるマダイン・サーレハ。そこにある考古遺跡群が、2008年にサウジアラビア初の世界文化遺産として登録された。紀元前1世紀~紀元1世紀ごろに造られたナバダイ人の墓石群跡と言われている。
預言者ムハンマドの住居兼イスラム共同体本部や首都機能の役割を果たしていたもの。度重なる増改築を経て現在のような豪華な姿となり、イスラム教第2の聖地にもなった。100万人収容できる。巡礼中に立ち寄られることが多い。
ムスリム最高の聖地であるカアバを礼拝するためのモスク。カアバを守るように設計された。そのカアバには、聖宝である黒石も置かれている。同じく広場にある聖なる泉、ザムザムの泉は巡礼者のお土産として有名。100万人収容可能。
世界最古のイスラムモスクの一つと言われる。前述した預言者のモスクの次に、巡礼者が訪れることが多い。20世紀に原型を取り入れながら、より大きいモスクを建設する計画があったが、古いモスクが崩壊してしまい、新しいモスクが建設された。
預言者のモスク、クバー・モスクと並ぶ長い歴史のあるモスクであり、ムスリムにとっても同等に重要な存在である。最近改築され、エルサレムに向いているミフラーブは撤去されたが、メッカに向いているミフラーブは残された。
イスラムの重要な史実の一つであるウフドの戦いが起きた場所。惜しくも負傷してしまったムハンマドはここの洞窟で籠っていた。この戦いを教訓に強さを増長させたイスラム軍をあやかり、戦没者の墓地を目指して訪れる観光客が後を絶たない。
それまでリヤドを支配していたラシード家を破り、再びサウード家が支配することを宣言した城砦。首都リヤド旧市街地に位置する。現在では当時の争いの様子を伝える歴史博物館としての役割を担っており、人気観光地の一つとなった。
イスラム最高の聖地カアバから8kmほど離れた場所にあるモスク。ムハンマドの妻アーイシャのイフラームでよく知られている。定期的な巡礼者のために設備も充分整えられた大規模なモスクだ。
世界第2位の高さを誇る超高層ビルも含まれた複合施設。ホテル、ショッピングモール、ヘリポート、会議場など現代的な資本主義の施設が集まっている。大勢の巡礼者たちの宿泊施設としても活躍中。中心の時計台が大きな特徴。
古代サウジアラビアよりずっと遡り、宇宙の始まりから歴史を紐解いてくれる博物館。人間と宇宙、古代アラビア王国、イスラム教発祥以前、ムハンマド、イスラムとアラビア半島、メッカ、モスクなど分野ごとに展示。サウジアラビアのすべてが学べるだろう。
いかがでしたか?気になる見どころがたくさんありますね。近い将来サウジアラビアを訪れやすくなることを願うばかりです。
東京中の道路を歩いて制覇することと東京中の駅すべてで下車するのが夢。趣味は、ハイキング、スイミング、ウォーキングなど。いつか行ってみたい国はチャドです。TapTripを通して、日本や世界中のおもしろい場所を読者の方々に伝えていきたいと思います。
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