カリブ海「キュラソー島」の見どころまとめ！世界遺産ウィレムスタット観光からビーチ情報まで

キュラソー島、別名クラサオはカリブ海の中でも南側、ベネズエラのちょうど北あたりに位置する面積約450㎢の島。
実はヨーロッパのオランダ王国の単独自治領になっています。

キュラソー島の西にはアルバ(Aruba)、東にはボネール島(Bonaire)があり、頭文字をとって「ABC諸島」として知られているんですよ！
ちなみにアルバもオランダ本国と同等の立場にある単独自治領で、ボネール島はオランダの特別自治体として位置付けられています。

キュラソーとはオランダ語で「聖心」という意味。
アフリカ系黒人やオランダ系白人を始め様々な民族が暮らしています。
公用語はオランダ語ですが、混成語のパピアメント語が島民の間で主流で、その他スペイン語や英語も話される、多言語の島。
お金はギルダーという独自の通貨を持っていますがほとんどのお店でUS$を使えますよ！

「キュラソー島の港町ウィレムスタット市内の歴史地区」として世界遺産に登録されている首都ウィレムスタット！

建物はピンクやエメラルドグリーン、オレンジにスカイブルーなどのパステルカラーで彩られ、まるでおとぎの国に迷い込んでしまったかのような気分になります。
17~18世紀のオランダ植民地時代に建てられた建造物なので、色は違えど様式はどことなく似ていますね。

町の中心はプンダとオトロバンダという2つの地域からなりアーティスティックなクィーン・エマ橋で繋がっていてとっても綺麗！！

夜はクィーン・エマ橋がライトアップされこんなに綺麗な夜景が望めます。
ちなみにキュラソー島は某アメリカのWEBサイトで治安が良い海外旅行先第一位に選ばれました！
最低限の身の安全を確保しながら街歩きを楽しみたいですね！

ライトアップは端だけでなく街並みも！
反対の岸から見る眺めは昼とは異なるカラフルさが楽しめロマンティック…
こんなに可愛い世界遺産の町にとまれば滞在も楽しさ2倍になること間違いなし！！

キュラソー島には予想を超えるほどイルカと遊べるマリンテーマパークが！！
その名も「ドルフィンアカデミー　キュラソー」です。

イルカにタッチしたりキスされたり一緒に泳げるのはもちろんのこと、なんとここでの一番の目玉は・・・イルカの本格調教体験！！！
手をあげてイルカを泳がせたり拍手をさせたりとイルカ好きにはたまりません！！！

そして中々他ではできない体験がドルフィンダイブ！
音に敏感なイルカとダイビングするのは中々難しいと言われていますが、ここではイルカと一緒に海の中を泳ぎ遊ぶことさえ可能なんですよ！
しかもプールではなく本物の海で！！！
絶対行きたいマリンテーマパークですね。

海が美しい事で知られているキュラソー島ですがその中でも「ケネパビーチ」は抜群の透明度を誇ります。
見てください！
ボ、ボディボードの板の影が海の中の砂浜にうつってる！！！

コバルトブルーの海を泳いだり真っ白なビーチで寝そべってみたりリラックスするにはもってこい！
何もない事に至福を感じるような、そんな贅沢な時間を美しい海の前でしませんか？

ここに来たら名産のお酒をマストトライ！その名も「キュラソー」！！
ラム酒をベースにキュラソー島産のオレンジの果皮と使用したリキュールで、製造自体はオランダ本国で行われることが多いです。
キュラソーを使ったカクテルを片手に海を眺めながらカリブ海を満喫しませんか？

いかがでしたか？
他のカリブ海の島々とは異なる雰囲気を持つキュラソー島。
目で楽しみ舌で楽しみ体験して楽しめる、日本人にはまだまだ未踏の場所へ旅行してみましょう！！