カリブ海の仰天アイランド!セント・マーチン島で押さえたい3つのこと

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カリブ海の小島、セント・マーチン島。この国はなんとも不思議な面白い国で、ひとつの国の中に3つの国の文化が存在します。歴史の波にもまれ、植民地支配の争いを経て、3国が肩を寄せ合う1つの国になったそう。この国、それぞれの文化圏がしっかり守られていて旅行者にとっては何とも嬉しい限り。

カリブに浮かぶセント・マーチン島

出典: yuuma7.com

ここは、カリブ海に浮かぶ美しい小島。

国は何とこの小島の中で3つにオランダ領、フランス領、そしてイギリス領アンギラに分かれていて何とも国際的。

ひとつの国を訪れて3つおいしいのに、ここにはさらにはずせない名物が。
青い海と、青い空…。

でも空を見てこんなことになってたら?
まずは衝撃画像。

えぇっ????どういうこと??
墜落事故?!!!

実はこれ、オランダ領マホベイビーチの名物。
「ビーチの真上に突っ込んでくる飛行機」なんです。

NO.1 なんでやねん級の超低空飛行!

看板には飛行機の噴流で吹き飛ばされないようにって書いちゃってますよ?
自分で注意したら何とかなるもんなんだろうか。

しかし、世界中の皆さん、これを目当てにほうぼうからお越しになるんだとか…。
なんてこった。

この美しいビーチのある小島では何ともいえない航空ショーが毎日のように開催。
これはこの島のれっきとした名物に。
怖いもの見たさというか、何というか。

機体はKLMオランダ航空、エールフランス、など。
大型航空は午後に集中しているそうな。ビーチの時間とピッタリじゃないか?!
着陸時もすさまじいけど離陸直前のエンジンの噴流がまた迫力らしい。

マホベイビーチ(Maho Bay Beach)
住所:
Rhine Road Maho Bay, Lowlands
アクセス:
ニューヨークから飛行機で3時間、プリンセスジュリアナ国際空港に隣接
定休日:
なし
料金:
無料
おすすめの時期:
通年

NO.2 ここどこの国?フランスに入ってた♪

先ほども触れましたが、この国はオランダ、フランス、イギリスの3か国の自治によって成り立っている国。今の飛行機のショー?はダッチサイド(オランダ側、南側)。次はフレンチサイド(フランス側、北側)を見てみましょう。

なんだかおしゃれですね。オールドフレンチスタイルの建物ばっかり。お国柄でてる。

スーパーに入ればこのワインの豊富さと、

本土顔負けのこのチーズの種類の多さ!さすがフランス領。

おすすめレストラン ビストロカリブ

そして、グランカーズと呼ばれる通りに行けば、本土顔負けの一流フレンチが味わえる!

こちらがその店内。
綺麗で白い内装が素敵です。

シーフードはもちろん、どれも美味しそう。

ビストロカリブ(Bistrot Caraibes)
住所:
81,boulevard de Grand Case, Grand Case, St. Maarten-St. Martin
営業時間:
不明~
アクセス:
マリゴから車で15分、グランカーズ内。
定休日:
不明
料金:
前菜10ユーロ程度、メイン30ユーロ前後
おすすめの時期:
通年

NO.3 イギリス領アンギラに行ったら絶対ビーチ。

フェリー乗り場から、グランカーズのあるマリゴを出発してイギリス領アンギラへ。
メインの島からは離れていて、フレンチサイドのマリゴから船で20分ほど渡ったところ。

ここもまた全く異なった文化圏。

ここは、のんびりした離れ小島…なのですが、なんとビーチが世界一かもと言われるほど、美しい!

隠れ家…でなくて、隠れビーチとでもいうのでしょうか。
あんまりフィーチャーされてないけど、それだけにめちゃめちゃきれい。

この島のどのビーチに行っても世界ランクを争える美しさ。
実はここ、ヨーロッパのセレブなどがたびたび休養に訪れる島。
一日のんびりビーチもいいのでは。

アンギラ(Anguilla)
アクセス:
マリゴのフェリー乗り場よりフェリーで約20分
料金:
USD15(サン・マルタン〈 ←フレンチサイドのこと。〉出国税USD5,アンギラ出国時にもUSD5かかる。)
おすすめの時期:
通年

この多彩な国セント・マーチン島、いかがだったでしょうか。

南のフレンチサイドから始めれば、一日でなんと3か国周遊もできてしまう、なんとも旅行者にはうれしいコンパクトなお国。
それぞれが自国の色を守っているため、色々な体験が一度に出来てなんともお得感あり。

カリブの島々をめぐる予定があるなら、是非この国も候補の一つに挙げてみてはいかがでしょうか。

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