台湾のウユニ塩湖・台中市清水区「高美湿地」がスゴイ!気軽に行けるアジアの絶景

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鏡張りのような美しい光景で有名なボリビアのウユニ塩湖は「死ぬまでに一度は見たい」絶景の一つに数えられていますが、さすがに遠くて気軽には行けませんよね。でもご安心を!実はウユニに勝るとも劣らない絶景が、すぐお隣りの台湾で見られるんです。

絶景が見られる穴場スポット!台湾の高美湿地

フィリピンの北、与那国島からはわずか110㎞しか離れていない台湾。
治安が良く、物価が安くて食べ物も美味しい人気の観光スポットです。
東京からは飛行機に乗ってわずか4時間。

そんな台湾に、あのボリビアのウユニ塩湖のような絶景を見られる場所があることをご存知ですか?
台湾の清水という場所、大甲渓河口の南側に位置する高美湿地です。

この湿地帯は、水面が鏡張りになる光景が美しいことで有名になり、「第二のウユニ塩湖」と呼ばれているほど。
でも、まだまだ認知度が低いため、ウユニ塩湖に比べて訪れる人が少ないそう。

ちなみに、水が少ない時の高美湿地はこんな感じ。
これはこれで、また綺麗ですね。

湿地に海水が流れ込み、表面に浅く水が張ると、鏡状になって空や太陽を映します。
まるで、海の上を歩いているよう。
果てしなく続く地平線。どこまでも歩いて行けそうです。

土はふわふわしていてとっても気持ちが良いので、素足で入るのがおすすめ。
湿地の入口の所に足洗い場があるので、思いっきり遊べますね。

つい、ジャンプしたくなっちゃうそうです。

夕暮れ時が特に綺麗

高美湿地といえば、水面に映える美しい夕焼け。

夕日に映える水力発電の風車。
こんな光景も素敵ですね。

幻想的なデートスポットにぴったり

やはりカップルの姿が目立ちます。
静かな環境に恵まれているので、ロマンチックなデートスポットとしては最高ですね。

高美湿地は清朝の時代には「高密」と呼ばれていましたが、日本の統治時代を経て「高美」と改名されました。
面積は約300ヘクタール。広大な「大肚溪口湿地」の一部です。
この湿地帯は多様な地形を有していることから、豊かな生態系が形成されています。

珍しいカリやカモなどの繁殖地として知られ、生息する鳥は100種類以上にもなります。
そのため、バードウォッチングスポットとしても人気なのです。

人の手がそれほど及んでいない場所だからこその、豊かな自然資源。
鳥だけではなく、珍しい植物「雲林莞草」をはじめ、たくさんの種類の魚類や甲殻類、無脊椎動物が生息しているそうです。

いつ頃行けばいいの?

せっかく行くのですから、一番綺麗な光景を見たいですよね。
高美湿地へ行くには、3月~10月がおすすめです。
風が弱まり、水位が安定するので、空を映す綺麗な鏡張りが見られますよ!

満潮時は入ることができません

高美湿地はウユニ塩湖と違って海につながっているので、1日のうち6時間ごとに満潮と干潮がやってきます。
水位が上がる時間の前後には、入場が禁止されているのでご注意を。
訪れる際は、高美湿地のホームページで事前にチェックして、干潮時を狙って行きましょう。

ウユニにも勝るとも劣らない高美湿地の絶景、いかがでしたか?
景色が素晴らしいだけでなく、珍しい生き物も見られて、台湾ならではの魅力に溢れていましたね。
こんな絶景を見られる場所に、たったの4時間で行けるのは嬉しいですよね!
週末を利用して、ぜひ一度訪れてみては?

高美湿地(Gaomei Wetlands)
住所:
台中市清水区鎮大甲渓出海口
アクセス:
鉄道で「清水駅」下車、高美湿地行きの巨業バスに乗り20分、「高美湿地バス停」下車、徒歩すぐ

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umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

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