「幸福のアラビア」と呼ばれたイエメンの気になるスポット10選
14675views- 住所:
- Socotra,Yemen
- アクセス:
- イエメン首都サアナまたはアデンからフェリックス航空かイエメニア航空→ソコトラ島
- (約2時間45分)
- ベストシーズン:
- 10月から3月
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世界には多くの有名な観光地がありますよね。しかしその一方で、まだまだ知られていない未知の場所もたくさん存在しています。今回はその中から、今もなお独自の進化を続ける島、摩訶不思議な形をした植物が数多く存在するソコトラ島の魅力をご紹介します。
ソコトラ島は、アラビア半島から南におよそ300kmに位置するインド洋に浮かぶイエメン領の島です。島の大きさは東西に約100km、南北に約40km。
独特な生態系をしていることから、「インド洋のガラパゴス」とも言われています。
今まであまり知られていなかった場所ですが、2008年に世界遺産に登録されたことで一気に注目を浴びる場所になったのです。
まるでジュラシックパークのような世界!
ソコトラ島の人口はおよそ42,000人で、ほとんどがアラブ人です。
一番大きな町はハディヴで、島で唯一ホテルがある場所です。
島にはおよそ900種類の植物があり、そのうちの300種類が固有種となっています。
そのほか爬虫類は24種類、鳥類は8種類の固有種が確認されています。
島のシンボルとも言われる樹木のひとつ。
成長が非常に遅く、樹齢は数百年から千年以上と言われています。
樹脂が赤いことから「竜血樹」という名前が付いたそうです。
竜血樹と並ぶソコトラ島を代表する植物ボトルツリーは二本として同じ形のない樹木。
とてもユニークな形をしていますが、2月から4月にはピンクの可愛らしい花が咲くことから、デザートローズ(砂漠の薔薇)とも言われています。
ソコトラ島には8種類の乳香の木が生息しています。甘い香りがする樹脂は、古来から宗教儀式に使われているそうです。
香水の原料や漢方薬としても使われている樹脂ですが、殺菌効果があり、ガムのように噛むと虫歯予防にもなります。
ソコトラアロエの樹液はそのまま飲むことができ、糖尿病や高血圧、さらに便秘にも効果的だと言われています。
ソコトラ島には絶滅危惧種に指定されているエジプトハゲワシや、そのほかにもおよそ200種類の鳥類がいると言われ、バードウォッチングに訪れる人も増えています。
インド洋に浮かぶ島なので、もちろん美しい海も広がっています。
真っ白な砂浜、そして遠浅の美しいビーチが一面に広がっているこの場所は自然保護区にもなっています。
すぐ隣には、砂丘も広がっており、また近くにはキャンプ場もあるため、美しいビーチを眺めながらゆっくりとキャンプをすることもできます。
海岸からすぐに珊瑚礁が広がっており、また岬に二つの岩(夫婦岩)があるとても特徴的な場所です。こちらではシュノーケリングを楽しむことも可能。
ソコトラ島周辺の海は海洋生物もたくさん生息しています。あまり泳いでいる人がいないせいなのか、ここの魚達は近づいても全く逃げないとか……。
さまざまな魚達に囲まれながら泳ぐのは魅力的ですね。
デトワ・ラグーンと同じくこちらにもキャンプ場があります。
長く続く砂浜のあるディレシアビーチには、そこかしこに小さな砂山がいくつも広がっています。
実はこれ「スナガニ」というカニが作った巣だそうです。
今回は同じ地球とは思えない異世界の島、ソコトラ島の不思議について迫りました。
独自の進化を遂げた絶景、あなたの旅の一ページにぜひ追加してみてはいかがでしょうか。
北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆
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