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北見の名物15選!おすすめグルメやお土産にぴったりなものをご紹介
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水族館で観られるのは海の魚だけでなく川や湖、沼や池にも生息する生物です。そんなことを思い出させてくれるのが北海道北見市温根湯にある「山の水族館」。入館者数低迷のため一時閉鎖を経て、中村元氏プロデュースの元にリニューアルオープン。4カ月間で入館者数を前年の16.3倍までに延ばした奇跡の「山の水族館」の魅力を探りました。
山の水族館は1978年に開館しました。温泉街にあることから開館当時は年間5万人の来場があるなど、にぎわいをみせていましたが、温泉旅館の廃業などから、地域に活気がなくなると同時に、山の水族館を訪れる人も減少。2011年11月にはいったん閉鎖されました。
もはやこれまでと思われた山の水族館でしたが、国の「まちづくり交付金」を活用してのリニューアルが始まります。その一端を担ったのは、水族館プロデューサー中村元氏でした。
最初は、2億5000万円と言う水族館建設にはあまりの低予算に、再建をあきらめるようアドバイスしました中村氏でしたが、次第に職員の熱意に動かされていきます。そして、徹底した経費削減とアイデアを盛り込んで2012年7月7日に、リニューアルオープンを果たしました。
水族館らしからぬ木のぬくもりが漂う建物に入ると、滝つぼの水槽に迎えられます。激流の中を泳ぐのは、日本では北海道だけに分布しているサケ科の魚、オショロコマです。
銀色の体が淡いブルーの清流に輝く光景は、まるで宇宙を見ているようです。大量の水が流れ落ちる滝つぼの中で懸命に生きる命の神秘に心が洗われます。
滝つぼの小宇宙を抜けると四季の水槽に出くわします。この水槽は、屋外にあるため、四季の変化を見ることができる世界でも珍しい水槽です。
四季の水槽は、これまで見ることができなかった、冬の生態を観察できます。これまで山の水族館は、客足が遠のく冬期間は閉鎖していましたが、この水槽のおかげで冬季営業の目玉ができたおかげで、通年営業となりました。
大水槽にイトウの群れが泳いでいます。イトウはサケ科の淡水魚で、釧路湿原の一部に生息する幻の魚と呼ばれています。総数は約20匹、しかも1mの大群は、自然界でもなかなかお目にかかれません。一見地味ですが、実はすごい光景なのです。
小さな水槽も十分楽しめます。川魚の水槽は、15分おきに水位が変わります。水かさが少なくなると、イワナは水の豊富な場所へジャンプします。何度もジャンプを繰り返して、逆流を上り、最後は滝つぼのようなところに逃げ込みます。この水槽は、渓流に生息する川魚の能力を、十分に引き出しています。
大まかな展示はこれだけ。種類も数も非常に少ないですが、山の水族館には絶賛されるほどのインパクトがあります。
札幌から約5時間、最寄りの女満別空港からでも1時間20分もかかり、アクセスはよいとは言えませんが、人気の秘密をぜひご自身の目でお確かめください。
動物園、水族館、アウトドア、ローカルヒーロー、藤子F不二雄、ダートバイク、ビールが好きです。まとまりのない趣味でスミマセン!
北海道の道東に位置する北見市。山も海もあり、小麦や塩や野菜の生産も盛んで食材の宝庫と呼ばれる北見でおすすめの名物グルメを15品ご紹介。地元民も大好きな焼肉、ラーメン、焼き鳥が味わえるお店のほかに、お土産にもぴったりなお菓子などもあります。
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