ベトナム・フエで食べるべき名物グルメ3選!フォーもひと味違います!
19742viewsviews
0
世界遺産の眠るフエ。ベトナム最後の王朝の歴史を辿ることのできる観光地として人気のフエには、一度食べればやみつきになるグルメがもりだくさん!中でも3大名物グルメとして有名な料理は、観光に訪れたなら一度は食べないと損です。そんな絶品の3大名物グルメをご紹介したいと思います。
ブン・ボー・フエは、数あるフエの名物料理のうちのひとつです。現在では、北部ハノイから南部ホーチミンに至るまで幅広く、庶民の家庭料理として定着しています。ブンは米粉で作った麺、ボーは牛という意味があります。イメージとしては、有名なベトナム料理のひとつ、「フォー」のがっつりバージョンです。
フォーはレモングラスやパクチーなどの風味が効いたさっぱりした味わいですが、ブン・ボー・フエは牛の風味が効いた、ガツンとパンチのある味わいです。気になるブン・ボー・フエの特徴は、まず、麺は丸太麺です。コシと弾力があり、まるで日本のうどんのようです。
具材は牛肉がメインですが、それ以外にも野菜がたっぷり使用されています。赤みがかったスープは、豚足や牛骨のダシがよく染み込んだ濃厚な味わい。ラーメンに近いものを感じさせますが、そこにレモングラスも入っているため、くどくならずにさっぱりとした風味が食欲を増進させてくれます。あっさりとした味がお好きならば、鶏がら風味のフォーを、がっつりした味がお好きならば、ブン・ボー・フエがオススメです。
コム・ヘンは、フエでは朝食として庶民に愛されている料理です。朝、フエを歩いていると、コム・ヘンが売られている屋台を多く見かけることができます。コムはごはん、ヘンはしじみという意味があり、この通りしじみの旨味がたっぷり凝縮されたスープを、ごはんの上にかけて食べる料理です。
日本の「猫まんま」に近いものを感じさせますね。コム・ヘンは、デンプンが少なく軽いごはんの上に、芋茎、バナナの花のつぼみ、スターフルーツ、コリアンダーなどの野菜を刻んで盛り、さらに蒸したしじみ、ピーナッツ、白ごま、カリカリに揚げた豚皮なども乗せ、最後にしじみの蒸し汁で作ったスープをかけて食べます。
このままだと味気ないので、フエ特産の「アミ」を発酵させて作った調味料、「マムルォック」や刻んだレモングラスと唐辛子のオイル炒めで味をつけます。一見お茶漬けのようにさっぱりとした朝食と思いきや、味付けも含めてかなりがっつりとした朝ごはんのようですね。
バイン・ベオは、米粉を水で溶いて作った生地を小皿に入れて蒸したものに、海老でんぶ、カリカリに揚げた豚皮、ネギをのせ、魚醤ヌクマムをベースとしたタレで食べる料理です。フエの料理店では、前菜として扱われることが多いようです。
バインは粉物料理の総称で、ベオは水草という意味があるのですが、なぜ水草なのか不思議に思う方もいらっしゃるはず。それは、盛り付けかたに秘密がありました。バイン・ベオは、ひとつひとつが小皿に盛られていて、その小皿は籠皿に置かれています。その小皿を水草に見えることから、このような名前がついたのです。
ただ、店によって盛り付け方も異なり、大皿にそのままバイン・ベオが盛り付けられていることもあります。モチモチとした食感は、まるで日本の「すいとん」のようでもあります。さすが、前菜として扱われているだけあって、軽く食べられる料理のようですね。
いかがでしたか?フエには一度食べればやみつきになるグルメがもりだくさんですが、中でも3大名物グルメは観光の際には欠かせません。ぜひ、足をお運びの際には3大名物グルメを味わってみてください。
世界中のおいしいものがすき。趣味でイラストや痛ネイルをします。
ベトナムのフエという都市はご存知ですか?フエはベトナム中部にある都市で、19世紀から20世紀にかけて存在した阮朝(グエン朝)の首都に制定されていました。今回はそのフエに残る建築物や博物館から阮朝の歴史にふれてみてはいかがでしょうか?
「ベトナムの京都」の異名を持つ、ベトナム最後の王朝の舞台となった街フエ。数々の歴史的建造物がかつての古都に落ち着きと荘厳さを沿えています。過酷な歴史を耐え抜いてきたベトナムの歴史に思いをはせる旅へ出かけてみませんか?
「ベトナムの京都」の異名を持つ、ベトナム最後の王朝の舞台となった街フエ。数々の歴史的建造物がかつての古都に落ち着きと荘厳さを沿えています。過酷な歴史を耐え抜いてきたベトナムの歴史に思いをはせる旅へ出かけてみませんか?
ベトナムのフエという都市はご存知ですか?フエはベトナム中部にある都市で、19世紀から20世紀にかけて存在した阮朝(グエン朝)の首都に制定されていました。今回はそのフエに残る建築物や博物館から阮朝の歴史にふれてみてはいかがでしょうか?