プエルトリコで外せない!世界文化遺産ラ・フォルタレサとサンファン歴史地区の基本ガイド
12586views- 住所:
- 207 Calle San Justo
- 営業時間:
- 12:00 ~22:00
- アクセス:
- ダルセナス・スクエア駅(Dársenas Square)から徒歩およそ5分
- 電話番号:
- 787 722 3261
- 定休日:
- 無休
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プエルトリコはカリブ海に浮かぶ風光明媚な島国。国の名前はスペイン語で「美しい港」という意味。ヨーロッパやアメリカから絶景を求めて多くの観光客がこの島にやって来ます。そんなプエルトリコの首都サン・フアンにはおしゃれなレストランが多く集まっています。質の高い絶品料理が味わえるお店を紹介しましょう。
ラ・マジョルキーナの創業は1848年。プエルトリコでもっとも古い老舗レストランのひとつです。地元プエルトリコ料理にスペイン料理を融合させたメニュー構成が特徴。もともとのオーナーはスペイン・マジョルカ島出身の女性。そこで、このレストランを「マジョルキーナ」、つまり「マジョルカ島の女」と名付けたそうです。
店内は天井が高くて、落ち着きのある開放的な空間。居心地の良いゆったりとした時間が流れています。コロニアル建築に特有のアーチ型の梁がとてもおしゃれ。このお店の常連には政財界のリーダーたちもいるとか。
こちらはメインのポークソテー。ポークはナイフがスッと入るほどやわらかくてジューシー。バナナのフライと黒豆の炊き込みご飯は、カリブ海料理では定番の付け合せです。注目はユカイモのケーキ。やはりカリブ海でよく食べられているイモで、日本でならスイートポテトといった感じ。栄養たっぷりで、お腹も大満足の料理です。
サン・フアンはカリブ海に面しているので、さすがに魚料理が豊富。カレイのクリームソース煮では、なんとローストしたカニがカレイの上に添えられています。嬉しい組み合わせ。しかも、茶色いソースはタマリンドベース。ふたつのソースを混ぜれば、甘酸っぱい濃厚なソースのできあがり。
カラフルなデザインの外観がひときわ目を引くこのレストランは、本格フレンチが堪能できる名店。欧米の観光客が多いサン・フアンにあって、フランス人が絶賛するほどハイクオリティーな料理とサービスが楽しめます。
奥行きのある店内は、いたってシンプルな内装。それでも、木材を巧みに利用した天井やシックな色合いの家具類は、センスの光るインテリアデザインですね。
さすが本格派フレンチ!上品な盛り付けにもこだわりが見られます。まずは前菜となるローストしたロブスター。ロブスターの下には、なんとサフランとベーコンがミックスされたクスクス。しかも、緑色のソースはえんどう豆のピューレ。意表を突く食材の組み合わせは、シェフの豊かな発想力のたまものですね。
こちらはメイン料理のヒレ肉のステーキ。ミディアムで焼かれたお肉は、甘さが詰まった味わいです。肉汁たっぷりなのが、見た目からも伝わってきますね。ヒレ肉の上にあるのは玉ねぎのペースト。ブルーチーズが混ざっているので、まったりとした味に仕上がっています。
「高級レストランもいいけど、気楽に食事が楽しみたい!」という人にはラ・カシータ・ブランカがおすすめ。観光地ではなく、ごくごく普通の街角にある食堂といった趣。家族経営のこじんまりとしたお店なので、気取らずに食事ができます。
店内にはくつろげる雰囲気が漂っています。心からほっとできる空間ですね。ここはプエルトリコの家庭料理が味わえるお店。地元の人たちが行きつけにしているほど、料理の味は折り紙つきです。
このお店では、前菜からメインへ、なんて流れはありません。プレートランチが主流。こちらは牛肉の煮込み。アクセントに使われているのは、カリブ海特産のさまざまな香辛料。これを独自の配合でブレンドしているとか。シンプルで、とてもやさしい風味です。ちょこんとお皿に載ったバナナのローストが、いかにもカリビアンっぽいですね。
こちらも大人気のメニューで、モフォンゴとチキンのシチュー。モフォンゴはプエルトリコの郷土料理。ペーストにしたバナナをいろんな味付けで調理したもの。シチューにも自家製ブレンドの香辛料が使われているそうです。
いかがでしたか?サン・フアンは観光客が楽しめるグルメスポットがたくさんあるエリア。高級グルメから庶民の味まで、バラエティに富んだ料理が楽しめます。ゴージャスに決めたいとき、気軽に食事がしたいとき、その時々の気分で、今回紹介したレストランを訪れてみてはいかがでしょうか。
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