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美しい緑に囲まれたアイルランド。本記事では、アイルランドを旅する前に知っておきたい、アイルランドの電圧やコンセントについての基本情報をまとめました。
国によって違う電圧やコンセント
使い慣れたドライヤーやパソコン、携帯電話。旅先でも使用できれば便利ですね。けれども、日本と海外では電圧やコンセントの形状が異なります。まずは、アイルランドの規格がどうなっているのか確認しておきましょう。
アイルランドの電圧、周波数
アイルランドの電圧と周波数は以下のとおりです。
電圧 220～240V
周波数 50Hz
アイルランドのコンセント
アイルランドのコンセントタイプは以下のとおりです。
コンセント BFタイプ
日本の電化製品を使うには？
上述のとおり、アイルランドの規格は、電圧100V、コンセントタイプAの日本とは異なります。日本で使っている電化製品を使うためには、以下に説明する製品が必要です。
電圧をあわせる
まずは、電圧をあわせるために、変圧器は家電量販店などで販売されている「変圧器」というものが必要になります。変圧器にも種類があり、使用する機器のワット数などによって選ばなければいけません。アイルランドで使いたい機器の仕様を確認のうえ、家電量販店のフロア担当者などに相談して購入するのが安心でしょう。
コンセント形状をあわせる
コンセントの形状を現地のものにあわせるには「プラグアダプター」というものが必要。プラグアダプターも家電量販店や空港で販売されています。日本で使用されているAタイプをBFタイプに変換するものを選びましょう。
中には、変圧器と世界の様々な国で使えるプラグアダプターがセットになっている製品もあるので、海外旅行の機会が多い方はそういった製品を選ぶのもよいですね。
中には変圧器が不要のものも？
以上、日本とは電圧やコンセント形状の異なる海外で日本の電化製品を使うためには、変圧器とプラグアダプターが必要になります。ただし、最近のパソコンやスマートホンなどの中には、電圧が100Vから240Vに対応している電圧フリーの製品も。その場合は、変圧器は不要で、プラグアダプターだけあればよいことになります。
注意点は、たとえばパソコン本体は電圧フリーでも電源ケーブルが100Vにしか対応していないという場合もあること。この場合は、変圧器や別途電源ケーブルが必要になります。事前に製品の取扱説明書などでよく確認してみましょう。
最後に
以上、本記事ではアイルランドで日本の電化製品を使用するために、知っておきたい基本情報をお届けしました。
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