一生に一度は行きたい鳥取砂丘！細かい注意点と楽しみ方ガイド

鳥取砂丘は、東西16km、南北2kmに及ぶ広大な海岸砂丘です。入口から馬の背を越えて、海岸まで歩いて観光できます。まるで海外に来たような雰囲気が味わえる絶景。強い風が吹くと現れる風紋は、早朝の人が少ない時間に見ることができます。

砂丘を歩く時には、動きやすく、汚れても大丈夫な服装が基本。足元は汚れてもよいスニーカーやサンダルを用意しましょう。裸足でも歩けますが、夏場は砂が暑いのでやけどに注意。

鳥取砂丘パークセンターで、サンダルレンタルのサービスもあります。デジタルカメラは砂が入ると壊れる可能性があるので注意しましょう。

「鳥取砂丘」と書かれた石碑の奥に、砂丘へと続く階段があり、馬の背と呼ばれる丘が見えます。砂丘の入口から、とりあえず馬の背を目指しましょう。馬の背頂上までは片道20分ほど。砂に足を取られて歩くのは大変ですが、馬の背頂上は、日本海を一望する絶景ポイントです。

馬の背から下れば、海のすぐそばへ近づくこともできます。条件がそろえば美しい風紋が見られるかも。

初夏から秋にかけては、砂丘植物といわれる植物が花を咲かせます。厳しい環境下でたくましく育つ、かわいい花々を探すのも楽しみです。

鳥取砂丘パークサービスセンターには、無料の足洗い場が設置されています。しっかり砂を落として帰りましょう。

鳥取砂丘では、ラクダに乗って砂丘散策が楽しめます。めったに出会えないラクタに乗って異国気分を味わいましょう。写真撮影のみ（有料）も可能です。

馬車に揺られて砂丘散策を楽しめます。ガイド付きで巡るため、砂丘の知識が深まるのもうれしいポイントです。

日本で唯一の砂の美術館。世界各国のアーティストが手掛けた砂像を展示しています。砂と水で作られたとは思えない、ダイナミックで繊細な彫刻の数々は感動の連続。自然が作り出した芸術を見たあとは、そこに手を加えた人間が作る芸術を堪能しましょう。

鳥取砂丘の楽しみ方をご紹介しました。広大で美しい砂丘は、まさに自然が作った芸術。一度は訪れていただきたいスポットです。ぜひ参考にしてみてください。