- 住所:
- Princes St, Cork
- 営業時間:
- 8:00~18:00
- 日曜日は定休日です。また、夕方近くなると市場は開いていても閉めちゃう店もあるので15時前に行った方がいいです!
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アイルランド南部の都市コークには不思議な名前の市場があります。その名はイングリッシュマーケット。アイルランドの市場なのになぜイングリッシュ?その名の由来は?そこで売られているものは何でしょうか(笑)?旅をして分かったこの街、そして市場の魅力をお届けします!
コークはアイルランドの南部にある、首都のダブリンに次ぐ国内第2の都市です。
長い歴史を持つこの街には幾つも見どころがあります。
夜の雰囲気もまた素敵です。
そして、コークに行ったら是非覗いてほしいところはここ。
街の中心部にあるイングリッシュマーケットという名前の市場です!
アイルランド各地から集まる新鮮な食材が溢れています!
朝から晩まで食材を買いに来る人でいっぱいです。
市場の2階はカフェやレストランがあって賑わっています。
1階には小さなカウンターのついたお店があり、そこで食べることもできますよ!
こちらはオーガニックの野菜や果物を揃えた八百屋さん。
お肉屋さんの店頭では肉を捌いてます!
尻尾をこんなふうに売ってるなんてスゴいですよね!
大抵は自分のお店で1頭ずつ捌いてるので、こんな尻尾も売ってるんです。
レバーやハツなどの内蔵も充実してました。
お店の秘伝レシピで作ったソーセージが美味しかったです!!
これは豚の尻尾。
豚足とかブタの耳なら日本でもあるけど、尻尾が肉屋に並んでるのはなかなかないですよね~。
ここはThe Sandwich Stallという美味しいサンドイッチ屋さん。
この市場で働いてる人もけっこう買いに来てました。
またお店の小さなカウンターではサンドイッチを食べることができます。
サンドイッチの他にもカレーやスープなどの軽食もありますよ!
知られていませんが、カレーが絶品なんです!
市場の中にはいくつかパン屋があります。その中でもAlternative Bread Companyというお店がおススメ!
中にヒマワリやカボチャの種が入ってるパンを試してみてください。
やみつきになりますよ~!
こちらは魚屋さん。
ところで、アイルランドってあんまり魚介類を食べないんです。
日本と同じ島国なのになぜなんでしょう?
食べたとしても鮭やタラぐらいです。
港町とか地域によってはもちろん食べるんでしょうけど…。
アイルランド全体としてはバリエーションが非常に少ないんです。
そんな中、この市場の魚屋はめっちゃ頑張ってます!
特にKay O'Connellというお店は品揃えバッチリ!
めっちゃ陽気な店長さん。
「兄弟が漁師で魚を獲ってくるから、俺がここで売ってんのさ~!」だそうです。
この魚屋はいつも新鮮な魚を売ってるので、コーク滞在中は何度も通っちゃいました。
舌平目に手長エビ、ホタテ、アンコウ、サーモン、何を食べても美味しかったです!!
ところで…なぜアイルランドなのにイングリッシュマーケットやねん?って思いますよね。
名前の由来は、その昔アイルランドがイギリスに支配されてた頃にまで遡ります。そのころコークの街には、イギリス人向けのものを揃えたイングリッシュマーケットと、地元(?)アイルランド人が行くアイルランドマーケットの2つの市場があったんだそうです。
その後アイルランドマーケットはなくなり、イングリッシュマーケットだけが残りました。そして、現在イングリッシュマーケットは、コーク周辺はもちろん、アイルランド中の美味しいものが集まる市場になっています。名前こそイングリッシュマーケットだけど、ちゃ~んとアイルランドのものが売ってるんですね!しかも、アイルランドで(多分)最高レベルのものが!(笑)
コークに行ったら、ぜひここに行ってみてくださいね~!!
2年8ヶ月の世界各地を巡る旅を終え、昨年日本に戻ってきためっちゃ旅好きの社会科教員です!
今まで訪れた国は60以上!
世界中の面白いものを求めて西へ東へ!!
現地の人と深く関わり、素敵な場所、楽しいこと、ウマい食べ物を現地の人に聞きながら探すのが大好きです。
特に美味いものを見つけ出す嗅覚(才能?執念?)はそこらの野生動物に負けません!v(・∀・)v
次はどこ行こうかな?
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