北海道でグランピング！天井も壁もない星空ホテル「MEMU EARTH HOTEL」が素敵すぎる

北海道の十勝に2016年8月から10月までの期間限定で不思議なホテルが営業しています。地球に泊まることをコンセプトにした「MEMU EARTH HOTEL」は”大自然一体型ホテル”。

場所は北海道大樹町字芽武は豊かな自然と広大な大地が特徴的。春の草原は美しいものの、冬は厳しい寒さが襲ってくるという、まさに自然と共存できる場所です。MEMU EARTH HOTELの「芽武」（メム）はアイヌ語で”泉の湧き出るところ”だそうです。

用意されるのは最低限の道具のみ。一般的なホテルサービスやおもてなしは受けられないので注意が必要です。ここではゲスト自身が自由にプランを組み立て作り上げていくのが魅力なんです。週末限定で、すでに多くの予約が入っているそうです。

広大な牧草地（約5万6千坪）に置かれたベッド。そこに泊まるというプランが存在するのです。ちょっと意味がわからないと思うかもしれませんので、順に説明したいと思います。

宿泊場所は北海道帯広にある環境技術研究施設「メムメドウズ」の敷地内にあります。「地球に泊まり 風土を味わう」というコンセプトのもと、広い敷地内で自然そのままを感じるホテルになります。部屋は草原の真ん中であり、開放的で自由に過ごせます。

主にキャンプという形式で、特別仕様ペア専用テントの宿泊になりますが、スタイルは自由に決められます。シモンズ製特別仕様のキングサイズベッドが用意されていますよ。自分好みのスタイルで思い思いに過ごせます。

食事は「ネイチャーディナー」という宿泊者も一緒に調理に参加するシステムで、たき火を使って豪快に調理を楽しめます。シャンパンや焼きマシュマロも楽しめますよ。

食材は新鮮な十勝産の物ばかりで、お肉も十勝の放牧豚「どろぶた」を贅沢に焼き上げます。大自然の中で思う存分楽しみましょう！

大きなグランピングテントの中で過ごすプランです。ドキドキワクワクするような非日常を感じられるインテリア。お洒落な空間の中で快適に過ごせます。お友達同士や家族で楽しむのにおススメです。

ベーシックプランの進化版で、ちょっとだけ贅沢な造りになっています。中でも魅力的なのは、最高級のシモンズ製ベッドがあることでしょう。こちらはペアのみ利用可能なので、大切なパートナと二人だけの世界を楽しめます。

そして、最後は壁も天井もない自由なプランです。牧草地にそのままベッドがあるので自由に泊まってみてください。開放感100％の経験したことのない宿泊施設です。強烈に思い出に残ること間違いなし！もちろん、野外だけでなく専用のテントヴィラも使えますのでご安心ください。一泊2食付で43,200円です。

レセプション兼リビングスペースもお洒落で解放感に満ちています。有名な建築家、伊東豊雄さんの手により、収納庫がこんなお洒落な空間にリノベーションされたのだそう。

またリビングスペースのインテリアはあの隈研吾さんの設計によるものだそう。素敵すぎる空間に心躍ります。

北海道を愛する料理人や生産者が協賛し、郷土料理や新鮮な食材を美味しく調理したフードイベントを開催。また2016年10月8日から10日にかけて、サイクリングイベント「Memu Bike Day（仮）」を開催！これは自転車を使って帯広空港からチェックポイントを通過し、メムメドウズを目指すというもの。途中の大自然がたまらなく気持ちいいですよ。機会があれば参加してみてくださいね。

いかがでしたか？特別な旅と特別なホテルで一生の思い出を作ってみませんか？きっと楽しい時間を過ごせると思いますよ！