【壮観で巨大な岩山と神秘的な砂漠と多種多様な湖沼群が勢ぞろい チャド】
アフリカ中北部にある内陸国のチャドの日本との時差は8時間。直行便はないので、バンコクやドバイやカサブランカなどで乗り換え、総フライト時間約20時間で入国。外務省の海外安全ホームページの最新情報によると、国土の全域に渡航中止勧告が発令しているため、渡航する場合は必ず安全情報を確認すること。長い年月をかけて起伏に富んだ岩山と砂漠が混ざり合い、他のサハラ地域とは異なる非現実的な光景が目の前に広がるエリアが多々存在。中でも東部のエネディ山地にあるアルシェイ・ゲルタはおすすめ。巨大なチャド湖ではボート巡りが楽しめ、世界遺産でもあるウニャンガ湖沼群はそれぞれ大きさや色など多彩な特徴を持ち、周囲には塩田も見られる。多民族国家でもあるためさまざまな部族の文化の違いは魅力的。写真を嫌う部族もいるので、写真撮影の際は事前に許可を得ること。