【ギリシア・ローマ栄光の時代の遺跡が残る国 リビア】
北は地中海、南はサハラ砂漠に囲まれている国、リビア。時差は7時間、日本からの飛行時間は15~20時間程、ドバイや欧州を経由して行くのが一般的だ。地中海沿岸にはキュレーネの遺産など、世界遺産に登録されている古代ギリシャ・ローマ時代の遺跡が多い。トリポリから南西600km、サハラ砂漠のオアシス都市であるガダミスの旧市街も世界遺産登録地。カダフィ政権が石油の採掘だけでなく、観光にも力を入れたことで観光客の間で人気が出てきていた。だが政権崩壊後は治安が悪化、様子を見てから観光したい。