【アラビア半島最南端でイスラムの伝統を色濃く残す イエメン】
日本との時差は6時間。直行便はなく、ドバイやバンコクで乗り換え、総フライト約20時間を経て入国する。西部山岳地帯に属する首都サナアの歴史は古く、世界でも最古の都市の一つと言われている。その旧市街地では、カマリア窓という半円窓が施された伝統的な建築の住居が多く見られる。泥煉瓦による高層建築群の姿から砂漠のマンハッタンと呼ばれるシバームの旧城壁市街は、ユネスコ世界遺産でもある。紅海沿いのかつて教育・宗教の中心であった古都ザビートはユネスコ世界遺産の文化遺産として登録。情勢が悪化することがあるので、必ず事前に外務省などのサイトで危険情報を確認すること。
コーヒー豆のモカやフランス詩人ランボーの家など、ちょっと身近に感じるスポットが実は勢ぞろいしているイエメン。周辺諸国と比べ近代化が進んでないからこそ歴史も残っているようです。そんなイエメンのおすすめスポットを紹介しますよ!
アラビア半島の南端に位置するイエメン。高原と海辺では気候に大きな差があります。ここでは、イエメンの気候や服装などについて紹介しましょう。
1982年に世界遺産に登録されたイエメンの「シバーム旧城壁都市」は、荒涼とした砂漠の中に突如として現れる高層建築群で知られ、「砂漠のマンハッタン」という異名を持ちます。歴史背景と特殊な地理的環境から生まれた、勇壮ながらもどことなくかわいらしい独特な街並みをのぞいてみましょう。
世界には多くの有名な観光地がありますよね。しかしその一方で、まだまだ知られていない未知の場所もたくさん存在しています。今回はその中から、今もなお独自の進化を続ける島、摩訶不思議な形をした植物が数多く存在するソコトラ島の魅力をご紹介します。
強固な城塞都市であったにもかかわらず、あまりにも見た目がラブリーな街がイエメンという国に存在しています。チョコレート色の壁に、砂糖のような漆喰で塗り固められた建物が延々と建ち並んでいるのです!まるでアラビアンナイトのような世界をのぞいてみましょう。