パプアニューギニアの部族・ワンダートライブズ!バラエティに富む表情豊かなのユニークなダンスを堪能♪

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飛行機の直行便を使えば東京から7時間弱で到着するパプアニューギニア。いまだに解明されていない「未開のジャングル」ともいえる深い森林を抱え「地球最後の秘境」とも言われています。800以上の部族が存在しているというパプアニューギニアの変わった風習や伝統文化も興味深いですよ。

パプアニューギニア

位置

日本からほぼまっすぐ南下し、赤道より少し下のところに位置するパプアニューギニアは、ニューギニア島の東半分と600にものぼる小さな島々からなる国で、首都はポートモレスビー。ちなみにニューギニア島の西半分はインドネシア領の「パプア州」です。

時差

日本との時差はプラス1時間で、日本が正午の時、パプアニューギニアは午後1時になっています。少しばかり日本より東側にあるということですね。

気候

パプアニューギニアは熱帯気候で、ほとんどの地域は5月から11月が乾季、12月から3月が雨季。ただし、首都のポートモレスビーと一部の地域は4月から9月が雨季となって、他の地域と逆になっています。平均気温は約27度。山岳地帯は夜間10度前後まで下がります。

自然・地形

パプアニューギニアは、深い緑に覆われた山岳地方や美しいサンゴ礁の島々のある島嶼地方、白い砂浜の海岸があるモマセ地方、首都区を含む6つの州があるパプア地方の4地方に分けることができ、全部で21の州があります。

それぞれの地域で、自然の魅力にあふれたダイナミックな光景や、ダイビングやサーフィンをはじめ、トレッキングやカヤックなどアウトドアを満喫できる抜群のロケーションが豊富にあります。

住民・人口

パプアニューギニアには約3万年以上前から人類が住んでいたと言われています。現在は国全体の総人口は約700万人。パプア人とメラネシア人が主流の800以上の異なる言語を話す部族が住んでいます。

言語

パプアニューギニアには800以上もの言語があると言われていますが、多くが少数部族の言語で消滅の危機にあります。公用語は英語で、共通語としてトク・ピジン語、ヒリモツ語も使用。

たくさんの部族といっぺんに出会える祭典「ゴロカショー」

東ハイランド州都のゴロカでは、毎年9月にパプアニューギニア最大の祭典「ゴロカショー」が3日間、開催されます。このイベントで、ハイランド地方の部族たちによる伝統的な各部族のシンシン踊りを見ることが可能。多くの部族の多彩な踊りを一気に見ることができるので、毎年世界中から観光客がきて賑わいます。

魅力あふれる部族その1「マッドマン」

「マッドマン」は山岳地方のアサロ渓谷一帯に住む部族。泥で体や顔を汚し、独特の仮面をかぶって敵から身をまもるという風習があり、ユニークな仮面が印象的で人気です。

魅力あふれる部族その2「フリ族」

首都ポートモレスビーから飛行機で約1時間半の山に囲まれた盆地タリ(tari)では、鮮やかな黄色や赤のフェイスペインティングをした「フリ族」に出会えます。フリ族の男性は約1年半をかけて自毛で豪華なかつらを作るという風習があり、かつら学校まで存在するという噂。

魅力あふれる部族その3「クマン族」

「ミンディマ村」という村に集まって住むクマン族。独特なスケルトン(骸骨)のペインティングにインパクトがあります。けっこうリアルで不気味なデザインですよ。

パプアニューギニア独立国(Independent State of Papua New Guinea)
アクセス:
成田空港発 ニューギニア航空直行便に乗る  (2便/週)
備考:
入国には入国ビザが必要

パプアニューギニアは、日本の南側、太平洋フィリピン海を挟んで向こう岸のお隣さん。太平洋戦争で日本軍は連合軍とこの国で激しい戦闘を繰り広げました。漫画家の水木しげる氏は派兵されたこの国で、トライ族と出会ってインスパイアされたそうです。たくさんの不思議な部族と出会える近くて遠い国パプアニューギニアへ行ってみませんか?

umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

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