徳島のおすすめ観光スポットを歩いて回ろう！徳島市完全徹底ガイド

徳島城の御殿跡にある博物館で、徳島藩と蜂須賀家に関する歴史資料を専門に扱っています。また、年に5回ほど企画展や特別展を開催していて、さまざまな日本の近代歴史文化に関連したテーマの展示をみることもできますよ。特に5月のゴールデンウィークや夏休みは、子供を対象にしたイベントもあって、家族で楽しめます。
来場者は、隣接する旧徳島城表御殿庭園も見学できるので、是非チェックしてみてください。

料金は大人お一人様300円です。高校生以上は200円ですが、小中学生は無料です。館内は、ボランティア会のメンバーの方々が博物館と表御殿庭園を無料で案内してくれます。
歴史博物館なので、比較的シニア層が多く来場されますが、小学生に人気の子ども人形浄瑠璃教室やこどもかるた教室などもあるので、お子様でも楽しめる博物館となっています。

こちらのひょうたん島クルーズ、近年とても人気があります。保険料として200円を払うと、両国橋北詰から新町川や助任川などを周遊する無料の遊覧船に乗れます。所要時間約30分。保険料だけで乗船できてしまうので、とてもお得な感じがしませんか？しかも、クルーズ船からは、地元の人たちの生活を眺めることができます。

乗船の際には、救命ベストを着ます。結構スピードが出るので、最初はビックリするかもしれません。ちなみに、どうしてひょうたん島と呼ばれるかというと、市内中心部を流れる新町川と助任川に囲まれた周囲約６kmの中州は、形がひょうたんに似ているからだそうです。徳島城跡や徳島中央公園など、船の上からさまざまなスポットを見学できます。

新町川水際公園は、昭和60年に「中心市街地活性化計画」に基づいて整備された公園です。過去に、手づくり郷土賞や生活を支える自然の水三十選に選ばれてきました。
壁泉、湧泉、噴水などさまざまな水の形態を演出した特徴的な公園で、しんまちボードウォークの方では、いろいろな催し物も開催。しんまちボードウォークを真っすぐいくと、地元の東新町商店街にたどり着くことができます。

昼の時間帯は、子供連れの親子や若者が多いですが、夜になるとキレイにイルミネーションが照らし出してくれるので、ロマンチックな雰囲気になります。そのため、カップルも多く訪れます。地元の人たちの憩いの場でもある、こちらの新町川水際公園。ぜひ、ひょうたん島クルーズと一緒にセットで行ってみてはいかがでしょうか？

徳島の有名な伝統芸、阿波おどり。1999年にオープンしたこちらの阿波おどり会館には、さまざまな徳島に関する情報を展示した展示室や、阿波おどりのパフォーマンス、徳島市街を一望できる眉山山頂へ行くロープウェイの乗り場などがあります。また、食事ができる場所も入っており、こちらでは阿波エリアに長く伝わる阿波へんろそばを召し上がれます。

阿波おどり実演は、一日に何回か行われます。昼の公演だと14:00、15:00、16:00からと3回、そして夜の公演だと20:00からの1回となっています。1回の公演時間は40分から50分程度。
入場料は、昼の公演は大人600円、小中学生300円、夜の公演は大人800円、小中学生400円です。阿波おどり体験コーナーもあるので、ぜひ一緒に踊ってみてはいかがでしょうか？

徳島市内のシンボル的な存在だと言われている眉山。一番高いところで標高290mとそれほど高い山ではないものの、山頂には史跡や公園があります。そのため、観光レクリエーションスポットして、地元の人たちから大変愛されています。また、展望休憩施設やレストラン，林間駐車場も完備されています。

また、展望台がありますが、ここからは徳島市内の景色をはじめ、阿讃山脈や瀬戸内海などを望める眺望絶景のスポットとなっています。山頂までは車で行くこともできますが、ロープウェイを利用して行くこともできます。所要時間は約6分です。眉山では、四季折々のいろいろな草花をみることができるので、とてもすてきな時間を過ごせるのではないでしょうか？

今回は、主に徳島市内の観光スポットについて紹介してみました。史跡や歴史スポットが多く、また伝統芸能の阿波おどりをみることができる場所もあるので、ぜひ徳島に行ったらいろいろなスポットを見学してみましょう。また、上記に少し紹介した、阿波へんろそば。徳島名物料理でもあるので、まだ食べたことがない人は、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか？