【広島】呉のソウルフードはコレ！おすすめ店5選

平打ち麺が特徴の「呉冷麺」発祥の店として知られる「珍来軒」は、創業60年の老舗。シンプルな見た目の冷麺は、ピリッとした辛さの酸味を抑えたスープが庶民の味として親しまれています。

麺とスープをよく混ぜて食べるのがポイント。まずはそのまま、好みでオリジナルの酢からしや黒酢をかけていただきます。珍来軒では、持ち帰り用の呉冷麺も扱っていますので、お土産にもおすすめです。

ワンタン入りの冷麺が人気の「呉龍」は、珍来軒に並ぶ有名店。老舗の雰囲気ただようレトロな外観が印象的な、こじんまりとしたお店です。

シンプルな冷麺もありますが、おすすめはワンタン入り冷麺。柔らかな平打ち麺が独特の食感で、ピリっと辛いスープに良く絡みます。ニンニクの効いたスパイシーなワンタンもぴったりです。

お好み焼き・たこ焼き「多幸膳」では、呉独特のお好み焼き「呉焼き」が人気。焼きそば又は焼うどんを生地に乗せ、玉子でとじて半月型に折るのが呉焼きの特徴です。焼うどんには、呉名物の細うどんを使用しています。

豚肉が入った基本の呉焼きの他、生イカ・エビ・呉名物ちりめんなどが入ったシーフードスペシャルもあり。アツアツの鉄板の上でいただける呉焼きは、隠し味のピリッとした辛味噌が良いアクセントになっています。

呉名物「細うどん」発祥の店として知られる「うどんの一心」は、創業70年の老舗です。茹で時間を少なくし、すぐに食べてもらえるようにと戦時中に考案された細うどん。現在では呉の名物になっています。

茹で時間はなんと1分！人気のお店ながら、回転が早いんです。おすすめは「天ぷらうどん」。桜エビが入ったサクサクの天ぷらは、次第に出汁が染み込み、また違った味わいを楽しめます。

「みそだき」とは、親鶏の皮を串に刺し、味噌ダレでとろけるほどに煮込んだ料理。こちらの「本家鳥好」が戦後に考案したもので、お店の看板商品になっています。

じっくりと煮込んだ「みそだき」はプルンとした食感。濃厚なタレが、ご飯やお酒に良く合います。広島名産の牡蠣を使った料理も味わえる、呉らしい居酒屋さんです。

広島「呉」のソウルフードがいただけるおすすめのお店をご紹介しました。細うどんや、みそだきなど、魅力的な名物グルメが盛りだくさんです！ぜひ、訪れてみてください。