【千葉】日本有数の名社・香取神社のおすすめスポット

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千葉県香取市にある香取神社は長い歴史を持つ、日本でも屈指の名社。日本各地にある香取神社の総本山でもある香取神社は、茨城県鹿嶋市・鹿島神宮と茨城県神栖市の・息栖神社と一緒に東国三社ともよばれています。今回はそんな香取神社のおすすめスポットをご紹介します。

日本有数の名社「香取神社」

千葉県香取市にある香取神社は全国になる香取神社の総本社で、宮中内で行われる四方拝と呼ばれる行事で天皇が拝する神社の1つ。また茨城県鹿嶋市の鹿島神宮と茨城県神栖市の息栖神社にならび、東国三社の1つにも数えられています。
最近では強力な開運のパワースポットとして多くの参拝者が訪れる神社です。今回はそんな香取神社のおすすめスポットをご紹介します。

香取神社
住所:
千葉県香取市香取1697-1
電話番号:
0478-57-3211
アクセス:
佐原駅から車で約10分

総門

こちらは神社の入口にあたる総門。ゆるく曲がった参道を歩いて神社へ向かうと最初に目に入る建物です。こちらの総門は大変立派な作りになっているので、参拝前に見学してみましょう。

楼門

総門を抜けて手水舎で体を清め、右側に進むと楼門が見えてきます。こちらの楼門は1700年に創建されたもの。創建当時は栩葺(とちぶき)だった屋根が現在では銅板葺になっています。楼門の中にある随身像は正門に向かって右が武内宿禰で、左が藤原鎌足なのだそう。

本殿

楼門を通りまっすぐに進むと本殿が見えてきます。こちらも楼門と同じ1700年の創建といわれ、三間社流造・檜皮葺で作られているのですが、この様式の建造物の中では国内最大級のものなのだそう。全体的には創建当時の建物なのですが、昭和の時代に大規模な修繕をおこなっているので、細工などをきれいに見ることができます。

拝殿

拝殿も本殿同様、1700年に創建されたのですが、昭和時代の大修築の際に新しく造営されてものです。以前の拝殿は丹塗だったのですが、この修築の際に本殿とあった様式になるよう軸部は黒漆塗に、組物と蟇股は極彩色にとあらためられました。

祈祷殿(旧拝殿)

1700年に江戸幕府5代将軍の徳川綱吉の命によって社殿が造営された際の拝殿です。昭和の大修築の際に南東に移築されて、1984年にさらに西へ移築されたのだそう。現在は祈祷殿として使用されています。拝殿としては規模が大きいもので、彫刻などの細工は造営当時のもの。

神庫

1904年に建築された神庫は、木造の校倉造のもので香取市の指定文化財に登録されています。落ち着いた色合いで重厚な雰囲気は神域にピッタリな気分になりますね。

神徳館表門

総門の手前にある茅葺きの門が、神徳館表門。神徳館は1961年につくられたものですが、門は1781年につくれらたもので、こちらも香取市の指定文化財に登録されています。

要石

参道を総門に向かわず、左に入ったところにあるのが要石。隣には護國神社と押手神社があります。こちらの要石の由来は古く、神代の物語です。昔こちらの地方は地震が大変多く、「地中に大きなナマズがいて暴れているのだ」と地元の人々は怖がっていました。その姿を見て香取と鹿島の両方の大神様たちが地中深くに石の棒を刺しこみナマズの頭尾を刺したのだそう。

香取神社のおすすめスポットをご紹介しました。どのスポットもおすすめですが、水戸光圀公の参拝時に地中深く掘っても先が見えなかったという要石はとくにおすすめです。香取神社でぜひパワーを受け取ってくださいね。

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umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

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