中東クウェートの見どころ大特集!観光国としての成長を感じる可能性に満ちた国の魅力とは
22769viewsクウェートは中東の国のひとつで、イランやサウジアラビアと国境を接しています。国土のほとんどが荒野と砂漠で、夏の気温は50℃近く上がることもあります。ここではそんなクウェートの気候と服装について紹介しましょう。
クウェートはペルシャ湾の奥のクウェート湾に面する中東の国。イラク、サウジアラビアと国境を接し、クウェート湾の対岸にはイランがあります。クウェートペルシャ湾の要塞地として栄え、1940年代以降は油田開発が進み発展しました。首都はクウェート・シティです。
クウェートはその国土のほとんどが砂漠に覆われていて、山や河川がなくほぼ平地となっています。9つの島があり、最大の島ブビヤン島は橋で本土とつながっています。
砂漠の国のイメージがあるクウェートですが、日本ほどはっきりしないものの四季の変化が見られます。春は2月から5月。2月は平均気温が20℃前後ですが、少しずつ気温が上がっていき、4月には30℃となります。この季節は雷雨もあり、南からの熱風が吹き始めます。
5月中旬から11月上旬は夏。高温多湿の蒸し暑い日が続くようになります。特に6月上旬から7月中旬は気温が45℃近くまで上がり、空気が乾燥し灼熱の砂漠のような気候となります。時には最高気温が50℃に達することも。この季節には激しい砂嵐が吹くことが多く、9月に入ると少しずつ風が穏やかになっていきます。
11月上旬から12月上旬は短い秋。平均気温が26℃前後となり、過ごしやすくなります。曇りがちとなり、雨が降ることもあります。
12月上旬から2月中旬は冬。この季節は平均気温が18~20℃となり、とても過ごしやすくなります。雲りの日が多く、雨が降ることも。冷たい北西の風が吹き、朝夕の気温が下がります。特に夜は10℃を下回る日も多く、肌寒く感じます。
一般にクウェートを訪れるベストシーズンは、3月~4月の春と、11月~12月の秋と言われています。この季節は気温も比較的低く、過ごしやすくなります。ただし、朝夕には冷え込むことがあるので、厚手の上着があるといいでしょう。
クウェートはイスラム教の国で、女性はアバヤと呼ばれる黒いドレスを着たり、髪の毛をヒジャブと呼ばれるスカーフで覆ったりしています。クウェートの女性はおしゃれで、アバヤやヒジャブに工夫を凝らし、華やかな雰囲気を醸し出しています。
外国人旅行者に対しては比較的寛容で、服装や飲酒も自由。ただし現地のマナーを守って、あまり露出の多い服装は控えましょう。冬は冷え込むこともあるので、上着があると重宝します。またサングラスや帽子など日焼け対策も忘れずに。
クウェートは湾岸諸国の中でも比較的自由な国。日本では観光地としてはあまり知られていませんが、治安もよく楽しい旅行ができます。機会があったらぜひクウェートを訪れてみてください。
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
湾岸危機の際に一時、イラク占領下に置かれたクウェート、とそれだけ聞くと物騒な印象を抱きますが、実際は平和な国なのです。まだまだ観光地化していない分、これからの展開が期待されるクウェートの見どころを紹介しましょう。
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クウェートはペルシャ湾に面する石油産出国です。日本での認知度はあまり高くありませんが、比較的治安も良く観光に向いている国と言えます。ここではクウェートの時差やクウェート国際空港について紹介しましょう。
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