中東の島国バーレーンの見どころ7選!世界遺産などの観光名所も豊富なアラブ国家の魅力
34611viewsイスラム教の国バーレーンの祝日は、イスラムの暦に従って定められています。日本ではあまり知られていない行事も催されています。ぜひ地元の人と一緒に楽しんでみてください。本記事ではバーレーンの祝祭日、イベント、ビジネスアワーについて紹介しましょう。
バーレーンはイスラム教の暦によって祝日を定めています。祝日は直前にならないと決まらないこともあります。
1月1日 元旦
6月25日 ※ラマダン明けの大祭
9月3日 ※犠牲祭
9月21日 ※イスラム暦新年
10月2日 ※アシューラ
11月30日 ※預言者聖誕祭
12月16日 ナショナル・デー
※の祝日は年によって日にちが異なります。
2017年のラマダン(断食月)は5月26日~6月24日です。
官庁は日~木曜日の7:00~14:15
銀行は日~木曜日の7:30~15:00
オフィスは日~木曜日の8:00~13:00と15:00~18:00
商店は土~木曜日の8:00~12:00と15:30~19:30
イスラム教は金曜日が休日、週末は金曜日と土曜日、日曜日は平日です。
ラマダンはイスラム教徒の重要な行事。ひと月の間、日の出から日没まで飲食を絶ちます。この期間は官公庁のオフィスアワーが短縮され、多くの飲食店が日中は休業となります。
ラマダンが行われる月は一年で最も神聖な月とされています。そのため、外国人旅行者も配慮が必要です。この期間は外国人も公の場で飲食や喫煙をすることは慎みましょう。宗教警察も取締りを行っていて注意されることがあります。
ラマダン期間中は日没を過ぎるとショッピングモールや飲食店が賑やかになります。ホテルのレストランでは「イフタール」という特別メニューが用意されることが多く、外国人観光客も珍しいアラブ料理やお祝いの料理を食べることができます。この期間にバーレーンを訪れることがあれば、ぜひ味わってみてください。
ラマダン明けの大祭は、イスラム教徒にとって大切なイードと呼ばれる祝日。この日は家族揃って食事をしたり、親戚を訪れたりします。バーレーンのホテルやレストランでは特別なメニューが用意されています。
犠牲祭はラマダン明けの大祭と並び、イスラム教徒にとって大切な祝日。12月の巡礼の最終日にあたり、命に感謝する日とされています。この日は羊を捧げる儀式が行われます。
祝日ではありませんが、バーレーンの人たちが楽しみにしているイベントが「バーレーン・グランプリ」です。F1世界選手権のレースの1つで、毎年4月にサヒールのバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されています。
バーレーンは金曜日が休日です。お店も夕方からオープンすることが多いのでご注意ください。ラマダン中は飲酒が制限されることもあります。郷に入っては郷に従えということわざのとおり現地の慣習に倣い、スマートにお過ごしください。
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
日本から見ると馴染みが薄いながら、中東のイスラム国としては比較的自由な国、バーレーン。近年はF1も開催され、さらに金融センターを目指して外国資本が多数進出していて、観光にも力を入れている中東の島国の見どころを紹介しましょう。
中東のバーレーン王国は、約30以上の島々で構成されている島国。日本ではあまりなじみのない国でしたが、最近ではサッカーやF1グランプリなどのスポーツイベントで国の名前を聞いたことがある方も多いでしょう。そこで訪問時の参考に、バーレーンの気候や現地での服装についてご紹介したいと思います。
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バーレーン王国は中東のアラビア湾のほぼ中央に浮かぶ島国。古くから貿易の中継地点として栄え、世界遺産などの観光名所があります。2004年からはモータースポーツの最高峰F1グランプリが開催され、多くの観光客が訪れるようになりました。そこで今回はバーレーンで移動する際の交通手段についてご紹介します。
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