バングラデシュ基本情報 【祝日・祭日・ビジネスアワー編】

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バングラデシュを訪れる際に役立つ現地のビジネスアワーや祝祭日などの情報をまとめてみました。この記事を参考にバングラデシュの旅を楽しんでください。

バングラデシュのビジネスアワー

イスラム教の国であるバングラデシュは金曜日が休日。木金曜日が週末、日曜日は平日となっています。

一般的な銀行の営業時間は日~木曜日の10:00~16:00、デパートやショップの営業時間は土~木曜日の10:00~20:00頃です。ダッカ市内では混雑緩和のため店によって営業時間が異なる点にご注意ください。

高級レストランは11:00頃~22:30頃の営業となっており、金曜日でも営業していることがあります。

バングラデシュの祝祭日

バングラデシュはイスラム教や仏教の祝日が多くあります。*の祝日は毎年変動します。

2017年の祝日

2月21日 国際母国語の日
3月17日 ムジブル・ラーマン誕生日
3月26日 独立記念日
4月14日 ベンガル暦新年
5月1日 労働祭
5月10日 仏陀プルニマー
5月12日 シャブ・イ・バラット
6月22日 シャブ・イ・カドル
6月26日 ジャマトゥルビダ
6月27日~29日 断食明け大祭*
8月15日 国家大葬祭
8月15日 ジャンマシュトミ
9月2日~4日 犠牲祭*
10月1日 アシュラ*
12月2日 預言者生誕祭*
12月16日 戦勝記念日
12月25日 クリスマス

主な祝日

バングラデシュの主な祝日を紹介します。

ベンガル暦新年(4月14日)

バングラデシュではベンガル暦新年(Pahela Baishakh)を盛大に祝います。この日は各地のコミュニティセンターではイベントが催され、街中の人が新年を祝って賑やかに過ごします。地方によっては展示会やボートレースなどが行われることもあります。

独立記念日(3月26日)

1971年3月26日に独立宣言をしたバングラデシュ。独立記念日は大切な祝日です。また、この日は独立戦争が始まった日でもあり、300万人が犠牲になったと言われています。この日は国旗に使用している緑色と赤色の民族衣装を着用するのがならわし。首都では集会やイベントが開催されます。

犠牲祭(9月2日~4日)

イスラム教徒にとって大切な犠牲祭が行われる日は、サウジアラビアのメッカへ巡礼したイスラム教徒がアラファト山を降りた日の翌日にあたります。巡礼に参加していないイスラム教徒も動物を1匹を捧げ、この日を祝います。

この日の1週間前からダッカの街ではほとんどの機能を停止し、あらゆる場所で牛が売買されます。当日は朝から牛が捧げられ、家族で肉を食べて祝います。

まとめ

バングラデシュでは日本では見られない祝祭日も多いですね。日本とは違った慣習も多くあります。現地のルールに従い、祝祭日を楽しく過ごすようにしましょう。

MINK

いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!

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