バルバドス基本情報 【治安・情勢編】

バルバドスは観光に力を入れている国で、欧米からも多くの旅行者が訪れます。そのため治安対策がしっかりと取られていて、カリブ海諸国の中では治安は良好です。ただし、最近は窃盗や強盗、性犯罪などが増加し、ドラッグの使用が社会問題になっています。バルバドスを訪れる際には、むやみに怖がる必要はありませんが、旅の基本的ルールを守ってトラブルに巻きこまれないようにしましょう。

旅行者が最も被害に遭うのがスリや置き引きです。バルバドスでは美しいビーチが多く、海で過ごす時間が長くなりますが、ビーチに荷物を置いたまま海で遊んでいると置き引きに遭うことも。ビーチで遊ぶ際には貴重品は最小限にとどめ、バッグなどをビーチに残さないようにしましょう。

ショッピングをしている時に注意したいのがひったくりです。ショッピングの際には必要以上に多額のお金を持ち歩かない、派手な格好をしない、高価なものを身に着けないなどの注意が必要です。また、財布を街角で開けないなど旅の基本的ルールを守りましょう。

貴重品の管理はしっかりと行ってください！

バルバドスは治安がいい国ですが、夜間の外出はできるだけ控えましょう。レストランやバーはホテルに併設されているものを利用すると安心です。また、外出する際はタクシーを利用しましょう。タクシーは事業登録されているものを利用すると安全です。

首都バルバドスのブラウンビーチは有数の観光スポットで、日中は多くの人で賑わいます。しかし夜になると、麻薬の密売人や売春婦などが出没するスポット。夕方にはビーチを引き上げ、夜間は近づかないようにしましょう。

また夜間は、ブリッジタウンのネルソン・ストリート、ウェリントン・ストリートは犯罪が多発しているので近づかないようにしましょう。

セント・ルーシー教区のクラブ・ヒル、セント・マイケル教区のザ・アイヴィー、ニュー・オリンズ、パイン、キャリントン・ビレッジ、グリーン・フィールズは発砲事件や強盗、麻薬に関係する事件が多発しています。このエリアへは特に近づかないようにしましょう。

日中は華やかでも、夜間は一人で出歩くことは控えましょう。

バルバドスは大型クルーズ船の寄港地にもなっていて、治安も良好な国です。しかし、夜間の外出は控えるなど旅の基本的ルールは守りましょう。安全に気を付けて、楽しい旅にしてくださいね！