バルバドス基本情報 【気候・服装編】

バルバドスはカリブ海の小アンティル諸島東側に位置する島国。島全体が珊瑚礁からできています。面積は約431km²で日本の種子島とほぼ同じ広さ。カリブ海地域ではもっとも裕福な国のひとつと言われています。もともと英国植民地で、アフリカ系の人々が人口の9割を占めています。

首都ブリッジタウンの旧市街は世界遺産に登録されていて、とても美しい街並み。バルバドスはカリブ海のリゾート地として発展していて、ラグジュアリーなホテルも多く並んでいます。

バルバドスの島の西側はカリブ海で、東側には大西洋が広がっています。島のほとんどが平地で、島の中央に丘陖のヒラビー山（標高311ｍ）があります。

バルバドスの気候は 熱帯海洋性気候で、年間を通して気温の変化が少ないのが特徴。6月から翌年1月頃までの雨期と2月から5月までの乾期に分かれています。一年を通じて日中の気温は30度を越しますが、北東貿易風の影響で爽やかな日が続きます。

雨期といっても、日本のように1日中雨が降ることはなく、時々シャワーと呼ばれる雨が短い時間降る程度です。

夜の気温も一年を通じて25度前後と温かく、あまり服装の心配はありません。山がちなカリブ海の国々に比べて、バルバドスは平地が多いため日差しが強く、乾燥した気候です。7月から11月頃まではハリケーンも発生するので注意が必要です。

バルバドスのベストシーズンは乾期の12月から6月頃までです。この時期はハリケーンもなく、また晴天の日が続きとても過ごしやすい気候です。

一年中暑いバルバドスは夏服で過ごすことができます。風が吹くと気温が下がることがあるので、念のため薄手の長袖があると安心です。日差しが強いので、サングラス、帽子、日焼け止めは必携です。

バルバドスはリゾート地なので1日中Ｔシャツや短パンで過ごすことができますが、ディナーは少しおしゃれな格好をするなどレストランの雰囲気に合わせましょう。バルバドスはカリブ海クルーズで訪れることが多いと思いますが、クルーズ船ではドレスコードを設けているディナーもあるので確認してください。

欧米からのセレブも多く訪れるバルバドスでは、洋服を現地調達するのも楽しみ！首都ブリッジタウンのブロード・ストリートには大きなデパートや免税店が並んでいます。また、ブリッジタウンの北に位置するホールタウンには高級ブランドを扱うショッピングモールもあり、スタイリッシュなデザインの服を多く販売しています。

そんなバルバドスで、カリブ海らしい色鮮やかなデザインのドレスやＴシャツなどを買ってみるのもおすすめです！

バルバドスは治安もよく、観光にもぴったりの国。美しいビーチでのんびりと過ごしたり、マリンスポーツを楽しんだりしてくださいね！日差しが強いので、日焼け止め対策はしっかりとして楽しい旅にしてください！