- 住所:
- 岩手県二戸市石切所字前田41-1(本店)
- 営業時間:
- 09:00~18:00
- 電話番号:
- 0195-23-2209
- ほかにも店舗あり
花巻市は、宮沢賢治の生まれ故郷であり、岩手県の名物である「わんこそば」発祥の地としても知られています。ここではそんな花巻市のおすすめのお土産を紹介しましょう。
岩手のお土産といえば「南部せんべい」。
巌手屋は小松シキさんが12歳のときに奉公先でせんべい焼きを覚えたのがはじまりです。
そして昭和23年に小松煎餅店を創業。
以来、せんべい一筋に営業を続けてきました。
その後、巌手屋となり、今では、バラエティに富んだせんべいを作り、岩手を代表するお土産となっています。
創業当時、せんべいと言えば、ごませんべいでした。
その伝統のせんべいは小麦と胡麻の素朴な味。
「胡麻」「落花生」「醤油」の南部せんべいは、「おばあちゃんの味シリーズ」として、定番人気商品となっています。
「まめごろう」は1969年に生まれた厚焼きせんべいです。
バターや砂糖を使い、クッキーやサブレのような洋風のサクサクとした新感覚のせんべい。
こちらもお土産に人気です。
「いわて恵(めぐみ)プレミアム」は、いわて花巻空港の開港50年を記念して作られたスイーツです。
盛岡市にある人気パティスリー「タルトタタン」とのコラボ商品で、いわて空港でしか買えない人気のタルト。
コク深い味わいの葛巻産山ぶどうと、岩泉町の濃厚なヨーグルトを使って作られたタルトはお土産としてもおすすめ。
山ブドウのほどよい酸味とヨーグルトの爽やかな味がマッチした、とてもおいしいタルトです。
「いわて恵プレミアム」は、岩手の豊かな自然が生んだフルーツとして、とても人気を呼んでいます。
冷凍されているので、そのままお土産に持って帰ることができますよ。
帰りの飛行機を待つ間に、ぜひお買い求めください。
いわて花巻空港のショップでは、このほかにも「酒ケーキ」や岩手のきゃらくたー「はなっぴー」のグッズも販売されています。
こちらもお土産におすすめです。
雑穀は栄養価が高く、ヘルシーな食材として注目を浴びています。
その岩手県産の穀物を使っていることから「穀クッキー」と名付けられたシリーズ。
こちらも花巻のお土産としてたいへん人気を呼んでいます。
「ひえ/胡麻」「きび/ヘーゼルナッツ」「あわ/南瓜」「桜/道明寺」「チョコ/穀シリアル」の5種類があり、サクサクとした食感を味わえます。
ヘルシーなお土産としていかがですか?
芽吹き屋のいわてまりシリーズは、てまりのような丸いかたちがとてもかわいいクッキーです。
中には岩手の自然の恵みがぎゅっと詰め込まれていますよ。
「山ぶどう」味には岩手県産の山ぶどうが、また「蜂蜜と塩」味には藤原養蜂場の蜂蜜、三陸・宮古の塩が使われています。
岩手発のクッキーとしてお土産にぴったり!
「穀クッキー」とともにお持ち帰りくださいね。
花巻市のMOMO大丸屋は昭和7年の創業。
今も変わらず手作業にて伝統の味を守り続けている和菓子店です。
花巻温泉の入口に店舗を構え、銘菓「羽山まんじゅう」「鹿の太鼓」「鹿餅」などを作っています。
お茶請けに、またお土産に、誰にでも好まれる昔懐かしいお菓子ばかり。
花巻温泉を訪れたら、散策の途中にお店を覗いてみてください。
どのお菓子もとてもおいしいと評判です。
「羽山まんじゅう」は、花巻温泉を代表するお菓子として知られています。
花巻温泉の背後にそびえる羽山にちなんで名づけられました。
黒糖を練り込んだ生地で白餡を包み込んだ、香ばしいおまんじゅうです。
また、「鹿の太鼓」は、さくさくに焼き上げたビスケット生地であんこを挟んだお菓子。
軽い食感が人気の和菓子です。
黒糖とくるみを使った、もちもちした食感の「鹿餅」もお土産にどうぞ!
パティスリーアンジュは花巻の人気パティスリー。
1999年に花巻の星が丘にオープン。
旬の素材を生かした、おいしいケーキや焼き菓子などを作っています。
たくさんあるケーキの中でも、人気を呼んでいるのが 「山猫軒オレンジケーキ」。
山猫軒とは宮沢賢治の童話「注文の多い料理店」に登場するレストランです。
このケーキは宮沢賢治記念館内の売店「山猫軒」との共同開発で生まれた商品なんです。
「山猫軒オレンジケーキ」は、オレンジのスライスがのっているカップケーキ。
フレッシュな香り高いオレンジは、柑橘系の果物が好きな人にぴったり!
ケーキの中にもオレンジのつぶつぶが入っていて、オレンジをたっぷりと味わうことができます。
口の中に入れたとたん、さわやかな香りが広がり、ふわふわとした生地とともにとてもおいしい食感を味わえます。
窓から山猫がのぞいているかわいいパッケージも人気。
花巻ならではのお土産ですね!
佐々長醸造と湯田牛乳公社で共同開発した、新感覚のソース「ヨーグルトにかけるお醤油」。
お醤油にヨーグルトとは今までにないアイデアですが、お醤油の塩味がヨーグルトの甘味とマッチし、混ぜて食べるとりんごのような爽やかな風味が感じられます。
プレーンのヨーグルトが苦手な方にもおすすめ。
また、わらび餅にかけると黒蜜風に、バニラアイスにかけると塩バニラ風に、トーストやホットケーキにも合いますよ。
湯田牛乳公社と開発した商品の第2弾は「ヨーグルトにかけるお味噌」です。
お味噌の風味と甘さが不思議とヨーグルトによく合い、新しい感覚のデザートとなります。
味噌の塩味とヨーグルトの甘味が絶妙にマッチング!
和と洋のコラボをお楽しみください。
「ヨーグルトにかけるお醤油」とセットになったパッケージも用意されているので、ぜひ一緒にお買いお求めください!
花巻の人気パティスリー「ブルージュ プリュス」。
岩手の食材にこだわり地産地消を目指してケーキ作りをしています。
どれもたいへん人気があるのですが、「イギリス海岸ハードバウム」は宮沢賢治が名付けた花巻の景勝地「イギリス海岸」にちなんで作られたハードタイプのバウムクーヘン。
春は桜、夏はレモン・抹茶、秋は和栗、冬はショコラと季節によって異なる味を楽しめます。
お土産にいかがですか?
「イギリス海岸ハードバウム」は花巻産ひとめぼれ米粉と菊池農場イーハトーヴの四季卵を使い、外はカリッとした焼き上がり、中身がふわっとした食感を味わえる新感覚のバームクーヘンです。
1時間40分かけ一層一層ていねいに焼いていますが、その様子をお店の中から見ることができますよ。
また、「イーハトーヴのお菓子な木 やわらかバウム」も宮沢賢治にちなんでネーミングされたバームクーヘン。
米粉100%を使ったしっとりとした食感のバウムで、こちらもお土産に人気です。
「エーデルワイン」は、花巻市にある岩手を代表するワイナリー。
自然に恵まれた花巻で育った、瑞々しいブドウを使ってワインを造っています。
エーデルワインがある大迫町には高山植物で有名な早池峰山があり、この山に自生する「ハヤチネウスユキソウ」がヨーロッパ・アルプスに咲く花、エーデルワイスの近縁種であることが分かりました。
大迫町はオーストリアのベルンドルフ市と友好都市でもあることから、「エーデルワイン」という名を付けたそうです。
「エーデルワイン」では工場見学も行っています。
ぶどうからワインが出来上がる行程を見ることができるので、興味のある人は訪れてみるといいでしょう。
ワイン専用種のリースリング・リオンを使った「五月長根葡萄園」など、「エーデルワイン」では質の高いワインを多く作っています。
岩手・花巻のお土産にいかがでしょうか
岩手県は宮沢賢治のゆかりの地です。
イーハトーブとは宮沢賢治が心の中に描いていた理想郷です。
「宮沢賢治イーハトーブ館」では、宮沢賢治に関する資料を幅広く展示していて、宮沢賢治に興味がある人だけではなく、あまり知らない人にもとても楽しい資料館です。
図書室も併設されていて、ここでじっくりと宮沢賢治の作品を読むこともできますよ。
落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりとした時間を過ごしてくださいね。
「猫の事務所」では、宮沢賢治に関するいろいろな本やグッズを販売しています。
携帯ストラップ、画集、ブックマーカー、ストラップ、雨ニモマケズ のれん、クリアファイル、雨ニモマケズ 手帳、ハンカチなどお土産にぴったりのオリジナルグッズがたくさん並んでいます。
花巻のお土産にぴったりですね!
花巻には他にも宮沢賢治に関する施設があり、お土産を販売しているので、観光をかねて訪れてみてください。
照井だんご店は花巻市大通にあります。
宮沢賢治ゆかりの団子屋として宮沢賢治のファンにもよく知られた人気店です。
宮沢賢治はこのお店の2階で活版印刷をしていて、現在も店舗脇に「春と修羅」の文字が刻印されています。
また小説「祭りの晩」の中にも、掛茶屋の主人と山男のだんごをからめたやり取りが描かれているので、興味のある人はぜひ本を開いてみてください。
照井だんご店でいちばん人気は「経木(つけぎ)だんご」です。
中には甘い黒蜜と胡桃が入っていて、口の中に入れた瞬間に甘い香りが広がります。
ただし、一口で食べないと蜜が垂れてしまうのでご注意を!
1枚の経木に、ひと口サイズの小さなまんじゅうが3つのっているというかわいいおだんごです。
できたらその場で食べるとおいしいのですが、お土産にもおすすめですよ。
人気商品なので、早目にお買い求めくださいね。
「よだかの星」は宮沢賢治の名作童話にちなんだお菓子です。
ごまの入った薄地のかりんとうに黒蜜を塗ったもので、パリパリとした食感がおいしいお菓子。
シンプルなお菓子ですが、食べ始めたらやめられない美味しさ。
「よだかの星」は、他の鳥たちからいじめられていた「よだか」が星になってしまったという切ない童話です。
その鳥の風趣にちなんで作られた銘菓「よだかの星」。
じっくりと味わってくださいね。
花巻は、宮沢賢治の生まれ故郷でもあり、生家をはじめ見どころが多くあります。
また宮沢賢治の記念館やレストランも多く、宮沢賢治にちなんだスイーツも多く作られています。
そんな名所を観光しながら、お土産探しもおすすめです。
「よだかの星」は大きなおせんべいのようなスイーツで、バリバリとした食感。
薄くて割れやすいので、お土産に持ち帰る時は注意してくださいね!
花巻のお土産にいかがでしょうか。
花巻傘は岩手県花巻の民芸品です。
もとは政時代士族の内職としてはじまったものですが、明治維新後は本職となり、最盛期の大正8~9年には年間25万本ほどを生産するようになりました。
現在、花巻で花巻傘を作っているのは滝田工芸、1軒のみとなってしまいましたが、その美しい傘はお土産としてたいへん好まれています。
ミニ傘や壁掛け傘など、装飾品としても高い評価を得ています。
滝田工芸は明治38年の創業です。
店内中に花柄や無地の傘などが多く飾られ、とても華やか。
蛇の目傘や番傘など映画やテレビなどで見られる傘も多く販売されています。
また作る工程も見学することができるので、興味のある人は訪れてみてください。
インテリア用ミニ傘は手軽なお値段で買うことができるので、お土産にもおすすめです。
お部屋に飾っても素敵ですね!
花巻温泉フクロー は、花巻温泉の公式キャラクター。
花巻温泉創業88周年をきっかけにデビューしました。
胸の5つ星は、花巻温泉の4つの宿泊施設とバラ園を表しているとか。
花巻市の鳥、フクロウをデザインしたかわいいキャラクターで、観光客にも人気を呼んでいます。
市内の土産店には、このフクローのオリジナルグッズがたくさん販売されているので、お土産にいかがでしょうか?
喜ばれること間違いなしですよ!
かわいいフクローのぬいぐるみはお土産にぴったり!
自分へのプレゼントにもおすすめです。
そのほかにも、花巻温泉のフクローお守り、クリアファイル、ポロシャツ、ゴルフボールなどいろいろ揃っています。
お友達へあげたら喜ばれそうですね。
花巻温泉の思い出にしてください。
フクローグッズは、花巻市内のお土産店で販売しています。
岩手県の花巻のこけしは木肌が白く硬いコサンバラ(アオハダ)と言う木材を使っています。
首ははめこみ式で、頭がくらくらと動くのは全国で作られているこけしの中で南部こけしだけの特徴です。
最近は、エンジュ、桜、ケヤキなど、色が付いた木を使っていて、かわいい表情のこけしも作られています。
南部こけしは、花巻や盛岡市を中心に佐々木家、煤孫家(すすまごけ)などの木地師によって作られてきたもの。
明治時代に入ると、鳴子系や遠刈田系などの影響を受けて絵付けされるようになりましたが、昭和初期には絵付けされない伝統的なものが守れるようになりました。
南部こけしは、素朴で温かみのあるこけしです。
木のぬくもりが感じられ、現在11系統あるこけしの中で最も素朴なものと言われています。
見ているだけで、和むような穏やかな顔をしたこけし。
自分へのお土産にも、また親しい人へのお土産にもおすすめです。
手づくりされるこけしは一つ一つ、表情が異なります。
お気に入りのこけしを見つけてくださいね。
稲わらを材料にした素朴な馬人形、忍び駒は花巻地方独特のものです。
1966年(昭和4年)には年賀切手の図案になっています。
全国に馬にちなんだ郷土玩具は多いのですが、稲わらで編んだものは珍しいそうです。
昔、恋の願いをかなえるために馬人形を作り、円万寺の観音堂に夜ひそかに納めたそうです。
恋が叶うと、お礼に黄や赤の布をしめて納めたと言われています。
今でも縁結びとして好まれています。
小田島民芸所には、忍び駒のほかにもいろいろな民芸品を扱っています。
鹿踊りは、県の無形民俗文化財に指定されている民俗舞踊で勇壮な太鼓踊りを和紙で表現したものです。
また黄金牛(金のべこっこ)は、南部牛を象ったもので縁起物として知られています。
工房では実際に職人が民芸品を作る様子を見学することもできます。
また忍び駒制作の体験学習なども行われています。
宮沢賢治の生まれ故郷である花巻市には、宮沢賢治にちなんだお土産も多くあります。また、おいしいスイーツや昔なつかしいおまんじゅうやおせんべいなども多く販売されています。ここで紹介したお土産を参考に、お気に入りを見つけてくださいね!
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
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