雲仙でゲットするおすすめのお土産15選!温泉土産から山海の恵みでお腹も満足!
73685views- 住所:
- 長崎県雲仙市小浜町雲仙320
- 営業時間:
- 09:00~17:00
- 電話番号:
- 0957-73-3636
- 休館日:
- 木曜日
- アクセス:
- 長崎駅~ 高速バスで約1時間45分
長崎県雲仙温泉街。雲仙地獄をはじめ、旅館や共同浴場などさまざまな名所や施設があります。温泉の歴史は今から1000年以上も前にさかのぼり、あの有名なシーボルトが海外に温泉を広めたとも言われています。そんな今回は、雲仙温泉街にあるおすすめの人気散策スポットを紹介します。
雲仙市内にある、自然と歴史に特化した情報を提供する施設です。館内では無料のパンフレットや地図の配布のほか、有料で散策ツアーなども開催しています。こちらのツアーは専属ガイド付きで、地獄遊歩道案内や登山案内などそれぞれのツアーによって開催される時間と料金が異なります。興味のある方は、ウェブサイトをチェック!
雑誌やウェブサイトなどでも度々紹介されているこちらのカフェは、もともと旅館だった場所をカフェにリニューアルしてオープン。もちろん、元旅館ということもあり、カフェスペース以外に源泉かけ流しの貸し切り風呂や足湯もあります。貸切風呂の利用料金は、1室50分で1500円からで、中は結構広いです。
メインはパンで、食パン、あんパン、蒸しパンなどおいしいパンがいっぱいあります。また、このカフェならではのオリジナルメニューのほか、手作りジャムやオーガニックの紅茶、オリジナルグッズの販売なども行っています。インターネットも利用できるので、ちょっとした休憩や軽食をとりたいときに立ち寄ってみると良いかも。
温泉地として有名な雲仙ですが、実は雲仙焼と呼ばれる焼き物も人気です。雲仙焼は大正時代に東京から雲仙に来た繁田百鑒済氏が、雲仙新湯に築窯したのが始まりといわれています。その後、石川兵治氏が新しい技法などを取り入れて、昭和時代に入ると、昭和天皇に雲仙焼を献上するようになりました。
歴史的には最初の雲仙焼が作られてから100年ほどしかたっていませんが、こちらの工房では石川兵治の技法を継承して、3人の陶芸家達による雲仙焼がつくられています。3人は、ご家族で、それぞれが陶芸部門において優秀な賞を受賞しています。また、平成3年には、火山灰だけで作られた油滴天目の作品もあります。
ここでは、そんな雲仙焼の体験コースが開催されています。それぞれマグカップ、お皿など手作りの焼き物体験が1人3000円から、作った後は焼いてから自宅へ郵送してくれるそうです。陶芸家達による手作りの作品の展示などもされているので、気に入った作品があればお土産に買って帰ることも可能。
雲仙名物と言われているおいしい湯せんべい。一枚一枚丁寧に焼かれた昔ながらの純一枚手焼きで、こちらのお店の店頭で実演販売をしています。一枚80円とリーズナブルな値段で、手軽に食べられるサイズです。また、1人1000円、期間限定で湯せんぺい手焼き体験もできます。
よくよく見てみると、湯せんべいではなく、湯せんぺいとなっていますが、ほかのお菓子と区別するためにこのような名前が付いているとか。小麦粉、卵、砂糖に加えて普賢岳の温泉水を加えて練り上げるこだわりの生地から作られる湯せんぺいは絶品。意外な組み合わせですが、ソフトクリームと一緒に食べるとさらにおいしくなります!
ほかにも、湯せんぺい関連商品や雲仙ゆかりの地域菓子、特産品を使ったオリジナル菓子の製造直売も行なっています。店内はカフェスペースもあって、買ったお菓子と一緒に煎りたてのおいしいコーヒーもいただけます。また、ビードロなどの雑貨や雲仙土産なども販売しているので、気軽に立ち寄れますよ。
いかがでしたか?今回は、雲仙温泉街にあるおすすめスポットを紹介してみました。雲仙と聞くと、雲仙岳の噴火を思い出す人もいるのではないでしょうか?今から25年ほど前に火砕流が発生し、周辺一帯に大規模な人的被害をもたらしました。現在は一部の地域を除いて復興や開発が進み、美しい観光地となっています。そんな雲仙エリア。みなさんも、ぜひ温泉と一緒にいろいろな体験をしてみませんか?
在住歴16年目を迎えたアメリカ在住ライター。今まで訪れた国は25カ国以上。まだまだ行きたい国が沢山!趣味はもちろん旅行!外国語や海外の文化や歴史を学ぶことが好きです!よろしくお願いします。
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