いま熱海がトレンド！アクティブな女子旅におすすめの観光＆グルメスポット15選！

熱海で古くから地元の人に親しまれてきた「来宮神社」は1300年の古い歴史があります。縁結びの神様とされる大巳貴命、生命の神とされる五十猛命、武勇の神様とされる日本武尊命という3人の神様が祀られています。商売繁盛、心願成就のご利益があるとも言われます。また禁酒、禁煙を願ってお参りされる方も多い神社。パワースポットとしても人気です。自然豊かな境内に一歩踏み入れると神聖なパワーを感じることでしょう。来宮神社で手に入れたい縁結びのお守りのほかにも、「酒難除」「むし除守」というユニークなお守りもあります。

国の天然記念物にも指定されている樹齢2000年もの大楠の御神木は、「長寿の御神木」「成就の御神木」と呼ばれ、来宮神社でひときわ大きなパワーを放っています。幹の周りが23.9メートル、高さが26メートルの御神木のまわりを一周すると、寿命が一年伸びる、あるいは心の中で願い事をしながら御神木のまわりを一周すると願いがかなうとされているので、健康や利益を願って多くの人々が訪れるスポットとして知られています。大楠木は夜にはライトアップされ、より神秘的な姿を見せてくれます。

木のぬくもりが心地よい「CAFE KICHI」は熱海駅からほど近い、アーケード商店街を少し入った路地裏にあります。築30年ほどの古民家を改装したお店は趣があり、不思議と落ち着く空間が魅力です。テーブルや椅子、インテリアのひとつひとつがお店の雰囲気にマッチして、どこかノスタルジックな気分になれるのに、モダンでおしゃれな雰囲気がセンスの良さを感じさせ、何とも言えず味があります。店員さんも自然体で感じがよく、シックな大人の女性に似合うカフェ。メディアにもよく登場する人気店です。

すてきな空間の店内で楽しみたいのは、ひとつひとつハンドグリップで入れられたお店自慢の香り高いコーヒー。「オリジナルブレンド」は深い香りとさっぱりとしたあと味が特徴。コーヒーが苦手な方には紅茶や季節のドリンクもあります。しっかりとしたコクのあるガトーショコラやチーズケーキと一緒にいかがですか？お食事をしたい方には「桜海老としらすのピザトースト」が熱海らしいメニューで人気です。お店に置いてある本を読みながら、ゆったりと雰囲気を楽しみたいカフェです。すてきな写真を撮りたい方にもおすすめです。

夏には多くの海水浴客が訪れる「熱海サンビーチ」。通り沿いにはホテルやヤシの木が立ち並び、リゾートらしい景色です。日中も人気の熱海サンビーチですが、特におすすめしたいのが夜のライトアップの景色です。東京タワーや横浜ベイブリッジのライトアップを手がけたことで知られる世界的な照明デザイナー、石井幹子氏の砂浜のライトアップを楽しめます。ブルーに染まる砂浜は、昼間の景色とは一変。幻想的でロマンティックな風景です。ライトアップは太陽光発電が利用されるなど、環境にも配慮されています。

熱海サンビーチに続く海岸沿いに熱海親水公園があります。地形や雰囲気が似ていることや、熱海市がイタリアのサンレモ市と姉妹都市といことから、北イタリアの海岸をイメージし、石を基調にした「レインボーデッキ」や、レンガを使い南仏コートダジュールをイメージした「スカイデッキ」など、地中海のリゾート地へ訪れたような雰囲気を楽しめるのが特徴です。またムーンライトテラスの夜のライトアップも美しいと評判です。昼間にお散歩するにも夜のライトアップを楽しむにもおすすめの観光スポットです。

熱海の海を見渡せる温泉リゾート「ホテルミクラス ( HOTEL MICURAS)」で、女子力に磨きをかけながら癒やしの時間を過ごしませんか？オーシャンビューのお部屋や展望露天風呂からは太平洋を一望できます。温泉につかりながら太平洋のサンライズやサンセットを楽めるなんて最高のぜいたくです。徳川将軍家に献上されたという「大月の湯」は熱海の名湯としても知られ、美肌に効果が高いとされています。館内にあるスパでボディトリートメントやフェイストリートメントをすれば、体も心もリラックスできます。

青いライトがシックな雰囲気のダイニングでは、地元の新鮮な食材を使った体にやさしいヘルシーなフレンチを味わえます。素材そのものの味を生かしたお料理はシンプルな風味にこだわりがあります。女性の美しさの元になる色どりも美しいフレンチをいただきましょう。特別なお祝いをかねたお食事にもぴったりの個室もありますよ。お誕生日などの記念日には演出のお手伝いをしてくれます。心も体も癒やされる大人の女性の女子旅に特におすすめのホテル。存分に自分を甘やかしてぜいたくな休日を過ごしましょう。

熱海の高台に建つ「MOA美術館」は、7万坪もの広大な敷地を持つ美術館。館内の開放感のある空間には東洋美術を中心とした絵画や工芸、書などの3500点の作品を鑑賞できます。国宝3点と重要文化財66点を所蔵しており、特に期間限定で公開される尾形光琳の「紅白梅図屏風」はファンが多い貴重な展示として評判です。2017年にリニューアルした美術館内のエスカレーターホールでは、万華鏡フェスティバルでグランプリを受賞した作者による、万華鏡プロジェクトマッピングを鑑賞できます。

美術館内には、豊臣秀吉の「黄金の茶室」を再現した展示があります。黄金の茶室は、豊臣秀吉がお茶会のために京都御所内に作ったことで有名です。また、能やコンサートを鑑賞できる能楽堂、熱海の海を見渡せる全面ガラス張りのロビー、ムア広場に展示されている、彫刻家ヘンリー・ムアの「王と王妃」など見所がたくさんです。館内にはカフェやレストランもあり、一日かけてゆっくり過ごしたい美術館。展望台「水晶殿」からの眺めや、「茶の庭」と呼ばれる日本庭園で四季折々の植物を楽しみながらをゆっくり散策するのもおすすめです。

源頼朝と北条政子が忍び逢い結ばれた場所といわれる「伊豆山神社」は、縁結びのパワースポットとして有名です。また源頼朝ゆかりの神社ということで強運のご利益があるとされています。伊豆山神社は伊豆地名の発祥地とも言われ、徳川家康も訪れたという歴史のある神社。837段の石段を上ったところにある境内からは、相模湾と熱海市街を見渡せ、素晴らしい眺望を楽しめます。体力に自信のない方は、本殿近くまでバスで行くことができるので安心です。境内の「源頼朝と北条政子腰掛け石」は恋愛成就のご利益があります。

本殿から山道を1時間ほど登って行くと本宮社へたどり着きます。体力に自信のある方はぜひトライしましょう。道のりの途中には遥拝所、病気平癒や厄難消除のご利益のある「白山神社」、縁結びのご利益のある「結明神本社」を通ります。ハイキングを楽しむ感覚で、参拝をしながら山道を登っていきます。海抜380メートル、山の頂上に建つ本宮社は、石の鳥居と小さな拝殿があります。すがすがしい気分で参拝しましょう。本宮社が建つ場所から見下ろす相模湾の景色は最高。本宮社までは、歩きやすい靴で行かれることをおすすめします。

温泉地として有名な熱海で、日本三代古泉の一つと数えられる 珍しい横穴式源泉「走り湯」へ立ち寄ってみましょう。山から湧きでた温泉が海に流れ落ちる様子から名付けられた「走り湯」。約1200年前に発見された「走り湯」は伊豆山神社の神湯として知られ、源頼朝も訪れたと言われています。高さが1.5メートルほどの洞窟内には自由に入ることができます。10メートルほど中に入ると、およそ70℃の温泉が1分間に170リットルも湧きでている様子を見られます。自然の偉大さを感じることができるスポットです。

走り湯の入り口の近くには展望足湯があり、無料で利用できます。お天気の良い日には伊豆七島や房総半島まで見渡せる、目の前に広がる熱海の海を楽しみながら、最高にぜいたくな足湯を楽しみましょう。源泉が近いのでお湯は熱め。注意してくださいね！プライベート感いっぱいの足湯で体までポカポカと温まったら、「走り湯資料館」で伊豆山温泉の歴史や伝説を知るのもいいですね。長寿や病の治癒する効果があるとして古くから信仰されてきた、走り湯の源泉を守護する神社「走り湯神社」へお参りして締めくくりましょう。

160年の歴史を持つ「大観荘」は日本画の巨匠、横山大観ゆかりの老舗の温泉宿です。横山大観が大変気に入り名前をつけたという歴史を持ち、現在も画伯が泊まったという「大観の間」が残されています。数寄屋橋作りの建物は、建築家平田雅哉氏によるもの。大人の女性にぴったりのしっとりとした雰囲気が魅力で、古き良き伝統を残す純和風の旅館での滞在を楽しめるのが魅力です。季節折々に表情を変える庭園は龍居松之助氏によって造られました。計算され尽くされた庭園の美を堪能しながら豊かな気分にひたりましょう。

温泉は敷地内の2本の源泉から組み上げられたお湯を使用しており、美肌効果と温まり効果があります。3種類の大浴場はそれぞれ異なった趣があり、相模湾の海を眺めながら開放感にひたれる貸切の露天風呂もあり優雅な気分を味わえます。デラックス和洋室のウッドデッキからは、内湯につかりながら、相模湾の景色を眺められます。お食事は地元で獲れた海の幸と、旬の食材をふんだんに使った京風懐石料理を味わいましょう。素晴らしい景色と美人の温泉、色どりが美しいお料理の数々をいただきながら至福の時間を過ごしましょう。

1919年に別荘として建設され、熱海三大別荘とたたえられた名邸が基となる「起雲閣」。1947年に旅館として姿を変えたあとは谷崎潤一郎、山本有三、志賀直哉、太宰治など多くの文豪たちに支持されてきました。純和風建築の本館と離れのほかに、東洋と西洋の文化を織り交ぜた洋館があり、当時の上流階級の生活や文化の歴史を知ることができます。純和風建築の本館は、初代持ち主の内田信也氏が母のために建てた落ち着いた気品が感じられる上品な作り。園内にある1000坪もの庭園は見事です。優雅な気分で散策するのもおすすめです。

洋館は華やかな雰囲気が特徴で、玉姫、玉渓、金剛とそれぞれ名付けられた3つの部屋は趣が異なります。玉姫のサンルームは大きな窓と天井から外光がふんだんに取り入れられ、庭の自然が眼にまぶしいほどです。窓や天井に施されたアールデコを基調にしたステンドグラスや床に敷き詰められたタイル、石膏（せっこう）の装飾など豪華で見所たっぷりです。また、玉姫の天井には神社仏閣に使用される建築様式が使われ、洋風でありながら東洋のエッセンスが感じられます。当時の歴史がそのまま保存され、大正時代の貴婦人の生活を思い起こさせる貴重な施設です。

植物や花の好きな女性におすすめしたいスポット「アカオハーブ&ローズガーデン」は、太平洋を見渡せる高台にあります。東京ドーム13個分という広大な敷地には12種類のテーマガーデンがあり、季節折々の花を鑑賞きます。バラが見頃を迎える季節には、約600種、6000株ものバラが咲き誇るローズの香りがいっぱいの庭を散策するのがおすすめです。まるで絵画の中に迷い込んだかのような美しい風景は写真におさめたくなります。バラのほかにも1月には菜の花、4月にはチューリップが見頃を迎えます。

有名建築家、隈研吾氏による園内のカフェ「COEDA HOUSE」は、樹齢800年を超えるアラスカンヒノキを使用したモダンな建物。海が見える開放感たっぷりな空間で一息いれませんか？「バラのアイスクリーム」はオリジナルのバラの花びらが入ったジャムをかけた商品。バラの香り高いアイスクリームを味わってみましょう。有名パティシェ藤井幸治氏の手によるバームクーヘン「COEDA KUCHEN」はお土産としてもおすすめです。園内の工房では手作り石鹸（せっけん）を作ることができたり、「ハーブハウス」ではバラジャムやハーブティーを買うことができます。

楽しい写真を撮れるスポット「熱海トリックアート迷宮館」で、遊び心がいっぱいの写真を撮ってみませんか？トリックアートとは、平面に描かれた絵が目の錯覚によって立体的に飛び出るように見える作品のこと。ミュージアムにある約50点は、ユーモアがいっぱいの作品ばかりです。恐竜やジョーズ、動物たちが描かれた作品の前でポーズをとれば、動物が今にも襲ってきそうそうな臨場感たっぷりの写真が撮れますよ。あらあら不思議！目の錯覚で自分が小人になったり、巨人になったり。不思議で楽しい体験をしながら面白い写真を撮ってみましょう！

「 熱海トリックアート迷宮館」で思い切り楽しい写真を撮ったあとは、相模湾を見渡せる絶景のカフェ、アカオリゾート内の「花の妖精」で、おいしいスイーツをいただきましょう！季節のフルーツを使ったパフェは乙女心をくすぐるかわいらしい見た目も魅力です。ローズガーデンで有名なアカオリゾートらしい「バラのパフェ」は特に美しいお店の名物メニューです。パフェに飾られたピンク色のバラの花はリンゴで作られており食べることができます。お食事メニューもあり「イセエビシーフードカレー」は熱海らしい人気のメニュー。窓から見える絶景と一緒に楽しみましょう！

熱海港からフェリーで25分で行くことのできる「初島」は、首都圏から一番近い小さな離島です。リゾート気分を味わえる初島は、周囲が4キロメートルと歩いて一周できる大きさ。熱海から10キロメートルほどの初島へのアクセスは「イルドバカンス3世号」と「イルドバカンスプレミア号」が就航しており気軽に利用できます。乗船には予約も必要ありません。季節限定に実施されるサンセットクルーズで、夕日に染まる熱海を海から眺めるのもおすすめです。日帰りも可能な初島ですが、アクティビティを楽しむために宿泊して楽しむのがベストです。

いろいろなアクティビティを欲張りに楽しみたい方には「初島アイランドリゾート」がおすすめです。南国感満載のヴィラやトレーラーでプライベートな休日を楽しめます。BBQプランやピクニックプランなど、にぎやかに楽しみたい女子旅にもぴったりです。南国の植物に囲まれながらハンモックでのんびりできる「アジアンガーデン」で、トロピカルドリンクやお食事を楽しむのはいかがですか？また海を眺めながら入浴のできる「海泉浴　島の湯」で至福の時間を過ごしましょう。海の水を利用した夏限定の「海のプール」で遊んだりダイビングも楽しめます。

海抜120メートル、錦ヶ浦の上に建つ「熱海城」は、360度のパノラマビューを楽しめるスポットとして人気があります。断崖絶壁に建つ立地から、戦国時代、小田原北条氏の武将が築城を熱望しながら、築城を果たせなかったと言われています。 熱海城の天守閣は、桃山時代、慶長初期の建築様式が使われており、昭和34年に建設されました。城内には300本のソメイヨシノが植えられており、桜の名所としても知られています。当時の鎧や刀が展示されている武家文化資料館で当時の歴史を知るのも良いでしょう。

天守閣展望台からは、熱海の海や熱海市街や初島、大島や伊豆半島を見渡せる熱海の人気絶景スポットです。夏には熱海海上花火大会のベストスポットしても人気です。熱海城1階では、海を眺めながらジェットバスの足湯につかれる「ジェット足湯」があります。じんわりぽかぽかと温まる足湯につかりながら熱海の眺めを満喫しましょう。熱海城には当時のお殿様やお姫様に変身できる「仮装写真館」で写真を撮ったり「江戸体験コーナー」で江戸時代にタイムスリップした気分になれたり、楽しいアクティビティもあります。

熱海と姉妹都市のイタリア・サンレモ市にちなんで名付けられた遊覧船「海遊覧船サンレモ」で、30分間の遊覧観光を楽しんでみませんか？海から見る錦ヶ浦や蘇我浦など、熱海を違った角度から眺めてみましょう。沖合に目を向ければ真鶴半島や伊豆大島なども見ることができますよ。船内展望室にあるガラス窓からは海中で魚が泳ぐ様子が見られ、水族館へ訪れたような気分になれます。船の上を飛び回るカモメに餌付けをしたり、いろいろな楽しみ方ができるのも楽しいところです。開放的な気分で景色を楽しみましょう。ペットも乗船可能です。

「熱海遊覧船サンレモ」で遊覧観光をしたあとは、親水公園近くの「まさる」でおいしい海鮮メニューをいただきましょう！熱海へ来たら、おいしい魚介を食べずに帰るわけには行きませんね。「まさる」のおすすめは地元の獲れたての新鮮な魚介を使った「海鮮丼」や鮮魚の刺身。特に「鯵のたたき」のうまさには定評があります。ボリュームタップリの定食メニューもリーズナブルで美味。地元からも支持される信頼のあるお店です。メディアにも登場した手作りのコロッケも人気。熱海ならではグルメを楽しむため、ぜひ寄ってみたいおすすめのお店です。

どこか懐かしい庶民的な雰囲気が魅力の「熱海駅前平和通り商店街」で、熱海のご当地グルメを探してみましょう。地元の人も集まる商店街には、飾らない親しみのあるお店がたくさんあります。気さくなお店の人とのやり取りをしながら、熱海の女子旅を締めくくるのも楽しいものです。新鮮な魚介類を味わえるお食事処や居酒屋、お土産にしても良い作りたての練り物、新鮮な魚を天日干しで作る干物、熱海ならではの和菓子など、熱海でしか手に入らないグルメを味わったり、お土産に買ったり、気楽にぶらぶらショッピングを楽しみましょう。

熱海のお土産といえば温泉まんじゅう。数ある温泉まんじゅうのお店の中でも人気の高いお店が「泉屋」です。店先で饅頭を蒸す湯気が上がるお店では蒸したてのまんじゅうを1個から買うことができます。ぶらぶら歩きながら食べるにも良いかも。小豆の風味がしっかりと残った「薄皮まんじゅう」はお土産にもぴったり。お店の人気商品です。熱海女子旅の最後に、わいわいお土産を選ぶのが楽しい「熱海駅前平和通り商店街」。ご家族やお友達へのお土産はここで調達するのがおすすめです。あわせて熱海の温泉町の雰囲気を楽しみ尽くしましょう！

いかがでしたか？熱海でアクティブに楽しみたい女子旅におすすめの観光＆グルメスポットをご紹介しました。女子旅の目的や趣味に応じて、充実した熱海の旅を楽しんでください。きっと楽しい休日が待っています！