スイス・チューリッヒでおすすめのレストラン4選!絶品グルメのオンパレード
35991views- 住所:
- Hofwisenstrasse 30, 8153 Rümlang
- 電話番号:
- +41 44 809 34 00
- アクセス:
- チューリッヒ国際空港よりバス10分
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チューリッヒ国際空港をご案内します。永世中立国スイス最大の国際空港で、自然豊かな空港の基本情報をはじめ、市内へのアクセス情報やトランジットで楽しめる観光ガイド、シャワールーム情報に、グルメ、ショッピング、近隣ホテルなど、チューリッヒ国際空港を徹底解説します。
チューリッヒ空港は、スイス連邦チューリッヒにある空港。スイスではトップクラスの規模を持つ空港で、スイスインターナショナルエアラインズとエーデルワイス航空の本拠地です。
永世中立国スイスにあるチューリッヒ空港は、日本からの直行便を筆頭に、世界120都市以上を結ぶ大型の国際空港です。国境の移動が格段に快適になるヨーロッパのシェンゲン条約に加盟し、空港を4年がかりで拡張しました。現在では世界中からの利用客へのサービスを最優先に、充実した時間を空港内ですごせるようになりました。開放的な空港内は、大型のショッピングエリアやグルメスポットも充実。トランジットも満足です。
チューリッヒ国際空港の建設は、1946年に始まりました。1921年からスイスの商用利用が開始されていましたが、それまでは空港から南東8kmの場所にある、デュベンドルフ空軍基地が代行して行っていました。航空利用需要の増加に伴い新空港建設の動きが加速化し、1945年に655ヘクタールの砲兵駐屯地だった場所を利用します。1953年に空港は無事に開港。その5年後には早くも空港拡張のための予算を、スイス政府は承認します。
1970年に拡張した空港の翌年に、ターミナルAが完成します。1976年には新しい滑走路も誕生します。ところが、騒音問題が勃発。この問題はドイツの空域を介して空港への到着と出発に関して合意します。2009年のシェンゲン条約の加盟を前提とした、ターミナルの大規模拡張改修がおこなわれました。2011年には新しいターミナルBもオープンします。そんな空港からはスイスの大自然を眺められ、スイスの素晴らしい魅力を十分に感じられるでしょう。
チューリッヒ国際空港ターミナルは、3つあります。ターミナルAにはゲートAとセットになっており1971年にオープンした最も古いターミナルです。このターミナルではスイス国内およびシェンゲン圏内に向かう飛行機のみが利用しています。そしてこのターミナルは2020年を持って運用を終了し、解体の予定。新しいターミナルに置き換わる予定です。
ターミナルBは、ゲートBとDがセットになっています。1975年にオープンしましたが、大規模改修の後、2011年にリニューアル。このターミナルはシェンゲン圏内、圏外の両方のフライトを担当しているため、圏内、圏外の旅客を区別するために独自のルートを持っています。
2003年に開業したターミナルEは、ゲートEとセットになっていますが、ほかの2つのターミナルから離れ、独立したターミナルとなっています。このターミナルは、シェンゲン圏外の国際線専用として運用しています。
チューリッヒ国際空港ターミナル移動についてご案内します。3つあるターミナルAとBの移動は容易。このふたつのターミナルは、2003年に完成したエアサイドセンターとつながっています。このエアサイドセンターは、鉄道駅、駐車場、バス、トラムの停留所が集中しています。そのためAとBの移動に関しては徒歩で可能。
問題は独立しているターミナルEです。このターミナルに向かうためには、滑走路の地下を走るシャトルを利用。これはスカイメトロと呼ばれる新交通システムで、スイスのケーブルカー会社が運営しています。両者の間は2分ほどかかります。
チューリッヒ国際空港のイミグレ混雑度は、どの空港から来たかによって大きく変わります。それはシェンゲン圏内から来た場合は、入国のための手続きが省略されているために、同じ圏内であれば、たとえ他国からのフライトでも、あたかも国内線のようにスムーズに対応可能。引き取るための荷物を待つだけです。
日本からの直行便などシェンゲン圏外から来た場合は、当然パスポートコントロールの入国手続きが発生します。しかし、その場合でも、ほかの空港と比べて比較的早く手続きが済むため、ストレスをほとんど感じることはないでしょう。
チューリッヒ空港からチューリッヒ市内へのアクセスをご紹介します。鉄道、バス、タクシーなどそれぞれの行き方についてご案内します。
なお、公共交通を利用の際には、チューリッヒカードを購入すると大変便利。これはトラムバス、鉄道、ケーブルカーの2等車両が、乗り放題となり、その他いろいろな特典が享受できます。もちろん空港でも購入可能で、SBB/ZVVの券売機、SBB/ZVVトラベルセンター、サービスセンター、および観光案内所で入手してください。
チューリッヒ空港から最も便利で、かつ時間が確実なのが鉄道を利用する方法。スイス国鉄(SBB)が運行している空港アクセス用の近郊列車は10分でチューリッヒ中央駅を結びます。空港ターミナルビルの最も低いところが鉄道駅のホームです。
チケットは、自動販売機またはスマートフォンでも電子チケットが購入可能。ホームに到着したら、行き先がZürich HBであることを確認してください。料金は大人1回券CHF6.80(2等車)で、これは3ゾーンの料金ですが、1時間だけ有効なので、購入したらすぐに乗りましょう。
チューリッヒの市内交通でもあるトラムで、空港からアクセスが可能。ただし、鉄道と同一の料金(6.80HF)であっても、トラムでは40分近くかかります。そのためトラムの路線上にホテルや向かうべき目的地がある時以外は、あまりおすすめできないかもしれません。
路線は2系統あり、10号線はチューリッヒ中央駅に向かい、10分おきに運行。12号線はシュテットバッハ駅に向かう路線で、およそ15分おきに運行します。乗り場はエアポート・センターを出たところの「Tram/Glattalbahn」です。時間がかかるトラムですが、チューリッヒの町の雰囲気が最もよくわかる交通手段なので、時間にゆとりがあれば、あえて使ってみるのも良いでしょう。
チューリッヒ空港からバスに乗って各方面に向かう場合は、ターミナルBの到着ロビー2番出口を目指してください。Parking2とParking3の間で、行先によって料金が異なります。日中と比べて早朝や深夜になると極端に便数が少なくなるので注意してください。
また予約制ですが、チュリッヒの主要ホテルを巡回するエアポートバスが運行しています。およそ30分くらい見ておいてください。これは無料で利用できるため大変お得。宿泊するホテルが対象に含まれていれば、積極的に利用しましょう。
チューリッヒ空港からタクシーを使うと、快適にホテルの前まで移動できます。スイスの場合、海外でよくありがちな、ぼったくりなどの悪い輩がほとんどいません。安心して利用してください。ただし、あくまで公認ドライバーの話のため、それ以外の客引きするドライバーは要注意。白い車体で「AIRPORT TAXI」と書いてあるのが公認タクシーです。
場所にもよりますが、30分あればチューリッヒのホテルまで行けます。料金は鉄道利用の10倍程度を覚悟してください。乗り場は、空港到着エリアの1、2を出たところにエアポートタクシー乗り場があります。
チューリッヒ市内へ鉄道やトラムで気軽にアクセスできますが、それでも言葉の壁や海外渡航に不慣れな場合は大変不安になり、ホテルまでたどり着くのが一苦労。また、タクシーを並ぶのも面倒で、ホテル到着まで不安なのであれば、旅行会社が運営している空港送迎サービスを利用する方法があります。
例えばスイスを含め、世界中の空港送迎サービスを行っているベルトラの場合は、プライベートの送迎サービスを実施中。フライト時刻に合わせて対応するので、余計な心配は一切不要です。最大6人まで対応可能なので、小グループでの送迎も安心。リピートする人も続出しています。
https://www.veltra.com/jp/ctg/160134:Airport_Transportation/
言葉も通じない知らない土地での移動は大変!そこで便利なのが空港送迎サービス!空港到着後スムーズにご旅行を楽しんでいただけます。安心・安全かつ効率よく旅を楽しもう!日本語が喋れるドライバーさんやガイドさんもいるので、移動しながら色々な事が聞けます。荷物が多い方、子ども連れの方にとても便利です。
トランジットや待ち時間が多い時に快適に過ごせるのが、空港ラウンジです。チューリッヒ空港には、いわゆるプライオリティパス保持者向けのラウンジが4カ所あるため、対象者は積極的に利用してください。
プライオリティパス利用可能なラウンジでイチオシが、アスパイア(ASPIRE)ラウンジです。ここはシェンゲン協定内にあり、パスポートコントロールなどを受けずに利用できるため、いろいろなシュチュエーションで活用可能。スターバックスの上にあるのですが、わかりにくく見落としやすいかもしれません。
室内は縦長でシックな雰囲気が漂います。奥に食事のコーナーがあり、2種類のホットな食事が容易され、その他サラダ、パン、フルーツ、ヨーグルトも完備。ソフトドリンクやアルコールドリンクがあるので、しっかりとした食事が可能です。しかし時間帯によっては売り切れることがあるため注意してください。
シャワー室もあるので、フライト前にシャワーで軽く汗を流すことも可能。また、デッキでは、食事もできます。それ以上にデッキでは目の前が搭乗口のため、飛行機をのんびり眺められます。喧噪の空港内で、静かにゆったりとしたひと時を過ごしましょう。
Data Skyview Loungeも、プライオリティパスで利用可能なラウンジです。ラウンジ客専用エレベータでラウンジに向かってください。縦長のラウンジは少し狭いかもしれません。料理はメインやサラダもありますが、軽食が中心。ただしドリンクは充実しています。特に十分なワインがあるため、食事と言うより軽く飲むのに適していそうです。無料Wifiはラウンジ内では2時間利用可能。パスワードは発行してもらえます。
セキュリティチェックを受けて、シャトルに乗ったEゲートにある、Swiss Businessラウンジは、わざわざ行くような場所ではないため、やや不便な場所にありますが、食事が充実していると評判が高いラウンジ。パエリアやスープなどの料理がならび、パンの種類も豊富です。フルーツやお酒も選び放題。さらにありがたいことに、MOVENPICKのアイスクリーム食べ放題となっています。カップタイプとバータイプから選んでください。
ビジネスクラスなどのチケットでラウンジを利用する場合、ラウンジによっては別のラウンジが紹介されることもあります。混雑具合や搭乗口の関係のようなので、その場合は指示に従いましょう。
チューリッヒ空港から鉄道を使えば、10分程度で市内に行けるため、トランジットの時間にゆとりがあれば、市内観光をおすすめします。いくつかある観光地の中でのイチオシは、チューリッヒ湖です。ここはチューリッヒの南側から、ソーセージや三日月のように幅は3km、長さは40kmも伸びている湖です。空港から中央駅まで10分、そこからはトラムに乗れば比較的短時間でアクセス可能。またトラムを使わずに歩いても行けます。特に夏の暑い時期には湖からの水が涼をもたらしてくれるので、最高の気分に。チューリッヒの中でも最高の癒やしどころかもしれません。
湖畔を眺めるのも十分楽しいですが、もし待ち時間にゆとりがあれば、遊覧船に乗ってみてください。遊覧船には1時間30分のショートコースがあります。湖は左周りと右周りがあり、いずれも同じ場所に戻ってきます。チューリッヒ市内のZoneの1日乗車券があれば、半額で利用可能。また、3日間のパスやスイストラベルパス、ユートレイルパスを持っていれば無料で利用できます。トランジットの慌ただしい時間でも、遊覧船に乗っている時間だけは、時が止まったかのように静かに、そして穏やかに感じられるでしょう。
次にチューリッヒ観光でおすすめするのが、スイス国立博物館。ここは中央駅の目の前にあるため、非常にアクセスの便利が良いです。完成したのは1898年で、見た目古城のような作りが特徴的です。外見もフォトジェニックスポットとしてチェックしておきたいところ。そして内部は、マンモスや石器時代のからスイスの歴史をはじめ、民族、文化的のさまざまなことなどがひととおりわかるようになっています。また、ここではコンサートやパーティなども行われ、市民の憩いの場としても機能しています。博物館は想像以上に広いので、履きなれた靴を用意してください。
中央駅からチューリッヒ湖に向かう途中、リマト川に面しているのは、この町で最も古い聖ペーター教会です。時計台が印象的で、この時計はヨーロッパでトップクラスの規模を持つ、文字盤を使用しています。時計台のある塔は1534年に完成したロマネスク様式です。教会内部はシンプルな構造となっており、装飾は控えめですが、壁の彫刻は非常に美しいです。ちなみに街の中心位にある教会は、いろいろな働きをしています。かつて町に火災が起きた時には、塔から旗を振って、市民に逃げるよう合図を送りました。
聖ペーター教会の近くに、もう一つ見逃せない教会がフラウミュンスター教会です。聖母聖堂とも呼ばれている教会は、青緑色の屋根が個性的。これは時計塔で、あたかも細身の女性に見えます。ネオゴシック様式とロマネスク様式が混在した教会で、建てたのはルードビッヒ2世。女子修道院とセットで建設しました。ステンドグラスは、シャガールるが手掛けた物が含まれており、20世紀に取り付けられました。教会の雰囲気をさらに華麗に美しく彩っています。また、ジャコメッティが手掛けたステンドグラスも存在。ここは、宗教要素に芸術要素が加わったスポットです。
そして聖ペーター教会の北側にあるリンデンホフノ丘も立ち寄りたいところ。街中にありながら、ここは静かな雰囲気が漂う公園で、リマと川の眺望も素晴らしいです。丘の中には石でできたチェス盤が2つあるので、昼のひと時、地元民らしき人が、そのチェス盤でゲームを楽しんでいる姿が見られます。夕暮れ時に重なればさらに美しい風景が。古代ローマ帝国の時代にはツークリムと呼ばれていて、その名を刻んだ2世紀ごろの石の複製が公園の入口にあります。チューリッヒの名前はここから来たので、ぜひ押さえておきましょう。
チューリッヒのトランジット観光で最後におすすめするのが、グロスミンスター大聖堂。フラウミュンスター教会とリマト川を挟んだ対岸にあります。広場の様な大きなラートハウス橋を渡ってください。チューリッヒのランドマークのような存在になっているプロテスタント教会。この教会を建てたのは、カール大帝であると伝わっています。
一説には3世紀ごろに迫害にあって処刑された3人の聖者の墓があった場所で、その場所に大帝が教会を建てました。11世紀ごろにロマネスク様式で建てられ、16世紀ごろに行われた宗教改革では、スイスの改革活動の中心として機能しました。この大聖堂をよく見ると特に目につくのは2つの塔の存在。これは15世紀に建てられたものですが、一度焼失し、18世紀に再建されて現在に至ります。
その棟のうちのひとつカールス塔については、有料ですが塔に上ることが可能。らせん階段で上がれば、チューリッヒの旧市街と、その先に見える美しい湖が見渡せます。また礼拝堂には美しいステンドグラスで施され、正面にウグスト・ジャコメッテ、左右の窓は、ジグマー・ポルケの作品です。厳かな雰囲気がするチューリッヒのパワースポットをのぞいてみましょう。
チューリッ国際空港は、ショッピングを存分に楽しんで時間を過ごすことも可能。おすすめのイチオシは、ミグロ (チューリッヒ空港店)です。ここは空港内にある大型スーパーで、スイス各地にチェーン展開してるスーパーマーケットのため、買い忘れたお土産を探すのにまたとない場所です。
そして値段が空港だからと言って極端に高いわけではありません。街中と変わらない値段で買えるので、街中のスーパーでは下見して、空港に到着してからまとめて買うということもできます。そのうえ、スイスではスーパーも日曜日にクローズすることが多い中で、空港店に関してはそのようなことがありません。日曜日も営業しているので、旅行者に混じって地元の人も買いに来るほど。安心して買い物が満喫できます。レジ袋は有料なので、エコバックは必須。
あまりにも品ぞろえが多いため、スーツケースなどを預ける前に購入しなければ、機内持ち込みの範囲を超過してしまう可能性があるので注意してください。店内にはベーカリーもあるので、小腹がすいたらパンを買うのも良いかもしれません。またショップの中にもありますが、より高級なチョコレート専門店が目の前にあります。大切な人のへのお土産には、こちらのチョコレートを購入するのが良いでしょう。
スイスチューリッヒで生まれた、ご当地老舗チョコレート店でもある、「Sprüngli(シュプリングリ)」は、ぜひ訪問しておくべき。なぜならば、このチョコレート店のこだわりは海外輸出を禁止しており、スイス国内でのみ流通しているからです。トリュフをはじめ板チョコやプラリネすべてがおいしいので、どれを選べば良いか迷うかもしれません。そして、お土産で購入以外の利用方法があります。実はカフェスペースがあるので、絶品のチョコレートを食べながらゆっくり休憩できます。
もうひとつ、空港ターミナル内にある「エアサイド センター 」もおすすめのショップスポット。こちらはチューリッヒ空港のゲートA・Bの場所にあります。シュンゲン協定内のエリアなので比較的アクセスしやすいのも特徴。ここには地元スイスのブランド品やヨーロッパ中の高級ブランドまでいろいろな商品がそろいます。宝飾や時計店も存在。広い空間なので特に買い物をしなくてもじっくりと時間をつぶすのにも最適です。またレストランやカフェなどもあるので、店内でゆっくりとしたひと時を過ごすこともできるでしょう。
チューリッヒ国際空港にも、他の空港同様レストランやカフェのグルメどころがあります。数多くある中でイチオシは、Runway 34。ここは空港の裏手にあるレストランで、空港ターミナルからは少し距離があります。レストランは飛行機をコンセプトにしました。店内や店外に独創的な装飾のと飛行機が設置されているため、航空マニアにはたまりません。そして、この店は見栄えだけではありません。サービス内容や実際の食事について、飛行機に搭乗してサービスを受けているような気分に浸れるのです。
席の椅子もビジネスクラスの座席そのもので、スタッフの服装は客室乗務員。対応もそのままです。またメニューをみると、航空会社の専門用語らしいものがチラホラあり、より気分を盛り上げてくれます。実際の料理はマグロステーキ、牛肉のタルタルソースステーキ、ベジタリアン料理、そして忘れてはいけないのがユニークなカクテル。
窓側のシート(席)は、事前予約が必要で、そこからは滑走路が見渡せます。特にディナータイムにこの席に座ると滑走路からのイルミネーションが非常にロマンチック。本物の飛行機を眺めながら疑似フライト体験が満喫できるでしょう。
Sternen Grill空港店も素晴らしいレストラン。チューリッヒ湖の湖畔、ベルビュー公園(Bellevueplatz)に本店があります。物価が高めのスイスにおいて、非常にリーズナブルな値段で、ブルスト(Wurst:ソーセージ)が食べられると評判。そのため地元の人たちで行列ができる程です。そんな名店が空港に支店があり、本店同様でブルストをはじめとするランチ、ディナーをお得に食べられます。イチオシはカリーブルスト(Currywurst)で、スパイスと甘みのバランスが絶妙。空港店の場所はチェックインカウンター3のそばにあり、営業時間が10時から20時までとなっています。
Marche Bistro Airport Zurichもおすすめです。ここはセルフレストラン。オードブルをはじめ、スープ、サラダ、メインそしてデザートと料理の種類が豊富です。また料理の展示方法が素晴らしく、思わず必要以上に料理を取ってしまいますので注意してください。すべての料理を取ってからレジでまとめて清算します。ユーロの対応もしていますが、釣りがスイスフランになるため、スイス最後の食事をと考えているのなら、クレジット清算をしたほうが良いでしょう。
チューリッヒ空港内での滞在に便利な、Wifi、シャワー、喫煙所について、それぞれご紹介します。
Wifiについて、チューリッヒ空港の場合は、2013年以降無料で利用できます。6カ月間有効のアクセスコードが配布されており、1回のログインで1時間無料。1時間を経過するとクレジットカードで通信料を購入します。また、6時間経過すると再び1時間の無料利用となるので、行きと帰りの2回分が無料になります。
利用手順は次のとおりです。スマートフォンなどのWifi設定から、「ZurichAirport」を選択してください。その後インターネットブラウザーを開けば、自動的にログイン画面が表示されます。その中の「Not yet registered」を選択すると、携帯電話番号など必要事項が入力できる画面になります。入力後登録すると、アクセスコードがSMSで返信されるため、そこにコードを入力し、Loginをクリックすればつながるでしょう。
チューリッヒ国際空港にはシャワールームもあります。有料ですが到着時にご利用ください。場所は到着ロビーからエアポートセンターに向かい、センターの2階にあるインフォメーションの横にシャワールームがあります。
シャワーブースは2・3ありますが、時間帯によっては混雑するかもしれません。シャワーブースは、広めなので圧迫感がありません。そしてタオルが完備しているのがうれしいところ。ただしシャンプーや石鹸のような物はないので注意してください。料金は15CHFですが、長時間のフライトで疲れた体をサクッと洗い流せるのであれば、決して高くはないでしょう。
世界的に禁煙モードが高まる中で、空港も例外ではなく、たばこが吸える喫煙所の数も限られてきていますが、チューリッヒ国際空港は、そういう意味においては愛煙家の天国かもしれません。なぜならば、スイスのたばこ企業がスポンサーになったラウンジが多数存在するからです。
さらに驚くことに、この空港の喫煙所は、ほかの空港と違いゴージャスな雰囲気に包まれています。無機質に灰皿と空気清浄機があるのではなく、あたかもアートのギャラリーのような室内ですが、よく見るとそれはたばこメーカーの広告なので注意してください。モダンな座席もあり、余計な人のことを気にせず、リラックスして一服できます。この空間だけは、愛煙家が堂々とタバコが吸えるでしょう。
ホリデイ イン エクスプレス チューリッヒ エアポートは、チューリッヒ空港近くにあるおすすめのホテルです。場所は空港滑走路のとなり、フルークホーフ通りにあります。2009年に開業した3つ星ホテル。空港からはバスで10分ほどで到着。
部屋は清潔で、窓から空港の様子が見えます。もちろん防音の問題はクリアされ、Wifiは無料で利用可能。シャワーの勢いは強く快適です。アクティビティはひととおりそろっています。ただし歯ブラシなどはフロントでもらってください。ホテル内にはレストランもあり、すぐ隣にはショッピングセンターもあるため、買い出しなども可能。朝食は早朝4時からオープンしているので、早い時間のフライトにも間に合うでしょう。
ステイ アット チューリッヒ エアポートは、チューリッヒ空港近くにあるおすすめのホテルです。場所は空港滑走路のすぐそばで、空港ターミナルからも至近距離にあります。2つ星ホテルで空港からは30分ごとにバスが運行。トラム乗り場も近くにあります。ホテルと言うより宿舎のような建物で、高いレベルのサービスはありません。しかし料金もリーズナブルなので、夜に空港に到着した時や朝出発前に宿泊するのにも最適。
部屋は清潔で広め。もちろん防音は完璧で静かに一夜が過ごせます。コンセントの位置が悪いというデメリットがあるため、延長コードなどを持っていくと便利かも。mowenpickホテルの付属ようなホテルなので、レストランなどはmowenpickホテルを利用しましょう。
ステイ アット チューリッヒ エアポートは、チューリッヒ空港近くにあるおすすめのホテルです。場所は空港滑走路のすぐそばで、フルークホーフ通りにあります。空港からの無料シャトルバスがあるため移動も簡単。
清潔な部屋は赤いカーテンがワンポイントのモダンな作り。1人から4人用の部屋まで用意されています。ベッドのマットレスにもこだわりがり、枕と共に快適に眠れるように上質なものを厳選しました。無料Wifiも利用可能。専用バスルームにアメニティも充実しています。ホテル内にはレストランやバーもあるので夜も快適です。そして、ここはいわゆるB&Bホテルなので、早朝5時30分から自慢の朝食が食べられます。24時間フロント対応可能なため、飛行機のフライトスケジュールがどの時間でも安心でしょう。
チューリッヒ国際空港は永世中立国スイスにある大型空港です。日本からの直行便を含め世界120都市以上を結ぶスイス最大の空港で、2009年にシェンゲン条約に加盟し、ますます利用が便利になりました。そんな空港は1953年に開港。これまでは近くにある空軍基地を商用飛行の滑走路として使用していました。ターミナル数は3つあり、ターミナルAとBは、エアサイドセンターとつながっており、移動が容易ですが、ターミナルEだけは離れております。この間だけ滑走路の地下を走るスカイメトロというシャトルで移動してください。
シェンゲン条約加盟により圏内から来た場合はパスポートコントロールがなく、圏外の場合でもそれほど混んでいません。市内への移動は鉄道、トラム、バス、タクシーなどがあり、最も便利が良いのが鉄道です。ホテルによってはシャトルバスの利用も可能。タクシーは比較的安全ですが、あくまで公認タクシーだけの話です。旅行会社が運営する最も楽な空港送迎サービスも検討しましょう。
チューリッヒ国際空港の快適な過ごし方のひとつがラウンジです。プライオリティパスでも利用できるラウンジが4カ所。それぞれ個性的なラウンジでは落ち着きのひと時と、食事やドリンクのサービスが享受できます。市内まで比較的近いため、トランジットの時間によってはチューリッヒ市内に出てみてもよいでしょう。美しいチューリッヒ湖や駅前にある国立博物館、市内を見下ろせる丘、そして伝統的な建築物に圧倒される教会群などがあります。
またショッピングスポットも充実しており市内と変わらないスーパーやスイス国内でしか買えないショップもあります。レストランも飛行機マニアが喜ぶレストランから、気軽に利用できるセルフのものまで幅広くあります。無料Wifi、シャワーもあり、喫煙所に至ってはラウンジ並みの豪華さ。そんな空港周辺には快適なおすすめホテルが点在しています。アルプスの風景も素晴らしいチューリッヒ空港は、効率的に利用可能な、またとない空港と言えるでしょう。
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