烏丸御池駅で喫煙できるカフェ10選！

烏丸御池駅は京都市の中心である中京区に位置し、京都市営地下鉄の烏丸線と東西線が十字に交わる駅です。地下1階が改札、地下2階が烏丸線、地下3階が東西線となっており、主に北口と南口に分かれ北口側にエレベーターやエスカレーターが集約しています。

南口側からは地下2階までしか降りれないため、東西線を使用する際には南口側まで移動する必要があり、御池通南側にある3−2出口から地上エレベーターもあるので便がいいです。

烏丸御池駅3番出口から歩いて9分、ゆったりとした時間の流れを感じ、ほっと心が落ち着くような空間を意識しているというだけあって、木のぬくもりを感じられるレトロな店内は落ち着きのある印象です。

創業は昭和7年、「スマートランチ」という名前で「気の利いたサービスのできる店を目指したい！」というオーナーの思いからその営業は始まりました。戦後に「スマート珈琲」に社名を変更したのちも、創業当時からの変わらぬ自家焙煎珈琲の味が魅力となり、令和の現在に至るまで地元の方や観光客に愛され続けてきました。

人気店ゆえに行列していることもしばしばあるので、仕事の合間にというよりは休日においしい珈琲とおいしい食事を目当てに来店するという方が目立ちます。

1階の席数は全部で38席で全席喫煙可という喫煙者に優しいお店ですが、2階はランチタイムのみの営業で禁煙となっているのでランチの利用ではご注意ください。

スマート珈琲自慢の自家焙煎コーヒーは550円、人気のフードはホットケーキ、フレンチトーストとなっておりコーヒーとのセットで1,200円です。1人でも複数人で訪れても、それぞれがそれぞれの時間を堪能できるような落ち着ける空間がスマート珈琲です。

しっかりとした味わいのネルドリップ式の自家焙煎珈琲が看板商品の「イノダコーヒ」。焙煎前のコーヒーはわずかな温度の違いでも味に影響が出てしまいますが、職人が長年培っていた「経験」と「勘」で、イノダコーヒが長く守り続けてきた味を作り続けています。使用しているコーヒー豆は、コロンビア産・グアテマラ産・ブラジル産・アフリカ産などで、それらをオリジナルでブレンドして提供しています。

烏丸御池駅5番出口から9分ほど歩くと外観は白を基調としたレトロでかわいらしい外観が見えてきます。店内はブラウンをベースにしたシックな印象で落ち着いた空間で、中央には大きな円形のカウンター席が約20席ほどあり、そのカウンター席の中では職人さんたちがコーヒーを作るキッチンスペースとなっています。

360度さまざまな角度からその仕事ぶりをのぞき見できるのですが、隅々まで手入れされた道具たちや職人さんたちの流れるような動きを眺めつつ過ごす時間は、なんともぜいたくな時間です。全席58席で喫煙席は40席という分煙型の店舗で、車で来店の際には提携駐車場があり1時間無料のサービスも付いています。

1番人気はアラビアの真珠（ホットコーヒー）600円で、イノダコーヒではミルクや砂糖を入れた状態で提供してくれるという変わったシステムがあります。自店のコーヒーとの相性を考えてバランスよく配合されたミルクや砂糖は、ブラック派の方でも太鼓判を押す一品なのでぜひおススメです。

仕事の合間の方も休日に訪れている方もどちらも多いですが、高級志向な店舗というだけあって大人の方が大変多い印象です。

烏丸御池駅の6番出口を出てすぐの立地なので、待ち合わせまでのわずかな時間や仕事の隙間時間などに利用しやすいのがなんといっても魅力です。禁煙化の進むスターバックスの中でも京都三条烏丸ビル店ではテラス席であれば喫煙可能なので、喫煙場所に迷ったら駅近の喫煙スポットとしておすすめです。

大型チェーン店ということもあってサービスや味には店舗差が少なく、いつでも安定したおいしいコーヒーが飲めるのが嬉しいですよね。

店内は年齢層もさまざまで、仕事の合間の息抜きや、コーヒーを片手にお仕事を進める方、友人や家族と団欒（だんらん）の時間を過ごす方など多くの方が利用しています。ドリップコーヒーはショートサイズ290円から、席数は40席です。

烏丸御池駅6番出口から徒歩4分という駅近の立地に店舗を構える前田珈琲 室町本店は、もともとは呉服屋さんであった店舗を改装した純喫茶です。和モダンの雰囲気漂う外観同様に、内装もパーソナルスペースがゆったりと保たれた和のテイストがちりばめられた喫茶スペースとなっています。

100席を有する大型店舗というだけあって、ご家族連れでも安心して来店すできる店舗です。もちろん、おひとりさまでも利用しやすい空間作りがなされているので、店内には仕事や本を持ち込んでゆったりと過ごしている方もいらっしゃいます。

独プロバット社製ロースターを使用して経験を積んだの焙煎士によって焙煎されたコーヒー豆は非常に安定した品質でそのコーヒーの味に魅了された地元のリピーターが多いことが特徴の人気店です。

コーヒーメニューには一風変わった和名が付けられており、「弁慶・牛若丸・冨久・龍之介」の4種類があり、通常のブレンドコーヒーに当たる龍之介で463円です。料理にも定評のある前田珈琲ではランチでの利用もおすすめです。

烏丸御池駅6番出口から徒歩5分ほど歩くと見えてくる「Cao Cafe」は、知らなければうっかり見落としてしまいそうなカフェとは思えぬ外観をしています。白と黒で統一されたモダンでシックな店内は大人のための上質な隠れ家空間。

うなぎの寝床のような細長い空き地を利用して作られたという、まるでトンネルのように奥行きのある店内はカウンター9席、テーブル席20席のゆったりとした作りです。カウンターで自分だけの時間を堪能するもよし、深掛けのソファーで親しい人と語らうもよし、落ち着いた時間を過ごすにはちょうど良い空間です。

平日は18時からの営業なので仕事終わりにデートで利用する方や、深夜3時までの営業なので飲み帰りに立ち寄る方も多く見受けられます。チェーン店以外の喫茶店というと早い時間に閉店してしまうことも多いので、仕事終わりが遅くなりすこし一息ついて帰りたいという時にもありがたいお店です。

土日であればランチ営業もしているので、夜とはまた違った雰囲気を楽しめますよ。コーヒーは500円、カフェバーですのでドリンクメニューが豊富でノンアルだけでも25種類あります。

烏丸御池駅2番出口を出て徒歩4分という駅近の立地にある「コーヒーユニオン」。外観は昔懐かしい昭和の名残を残すレトロな印象で、一定の年齢の大人たちにはたまらない雰囲気を醸し出しています。

そして一歩店内に足を踏み入れると木製のシンプルなテーブルにシンプルなソファ、柄の入ったすりガラス、麻雀ゲームの台をテーブルとして使用していたり昔のコカコーラの自販機があったりと懐かしさを感じさせてくれます。

初めて入るはずなのにまるで昔から通っているような感覚を味合わせてくれるユニオンは、昔なじみのお客から新しいものにはない何かを求めてくる一見さんまでさまざまです。

テーブル席は4人がけですが、複数人で盛り上がるよりは1人から2人でゆっくりと過ごすような雰囲気で、テーブル席が8席にカウンター席が5席ほどあり全て喫煙可能となっています。

時間の流れがゆったりと流れているようなコーヒーユニオンは、忙しい毎日のささやかな癒やしのスポットとしておススメです。コーヒーは1杯350円とリーズナブルなのも嬉しいですね。

烏丸御池駅2番出口もしくは4−1番出口を出て徒歩9分のところにある「喫茶 マドラグ 」。店名の由来は、フランスの女優ブリジットバルドーが所有していた別荘の名前で、バルドーは生前撮影に疲れると「マドラグに帰りたい。」と言っていたそうです。そんなバルドーにとってのマドラグのような心を落ち着けることのできる存在になりたいと「喫茶 マドラグ」が誕生しました。

もともとは京都の老舗喫茶店である「喫茶セブン」というお店だったマドラグですが、喫茶セブンのオーナーが他界したのちに半年ほど店はそのままの状態で放置されていたそうです。経営者の高齢化や外資系カフェの進出などで昔ながらの日本の喫茶店が減りつつある現代で、古き良き文化を守ろうと現オーナーが喫茶マドラグをオープンしました。

店内はほのかに光の入る落ち着いた雰囲気、無造作に置かれた書籍や壁に貼られた写真やポスターも時代を感じさせる代物で、大人の隠れ家のような遊び心を感じさせてくれる作りです。特に大人の男性に人気のあるお店で、ふらっと一人で入りやすい雰囲気を持っています。

席数は18席、ブレンドが400円、マドラグブレンドが550円、名物は分厚すぎる厚焼き卵がサンドされたコロナの卵サンドイッチ800円です。

烏丸御池駅1番出口から徒歩2分、駅近の穴場な喫煙できる喫茶店としておすすめのお店が、白壁に赤のコントラストがかわいく印象的な「COFFEE ポケット」です。

創業昭和20年のポケットはテーブルとカウンター合わせて20席、現在に至るまで地元のサラリーマンやおひとりさまの女性客でも入りやすい喫茶店として長く愛されてきました。内装はシンプルなテーブルに特徴的なレトロな赤いソファーが印象的で、ほっこりはんなり癒やされるような空間です。

2003年に先代が高齢のために一度店を閉めるも、その8年後に長男である現オーナーさんが再び店を開くと同時に、店を閉めていた年月を感じさせないほどの当時を知る常連客が訪れたそうです。それだけポケットには人をひきつける魅力があったことが伺えます。

偉大な先代にはまだかなわないがポケットを継ぐ以上は納得のいくものを提供しようとする現オーナーの心意気が現れているようなコーヒーやサンドイッチは、その秀逸なおいしさから新しいファンも獲得しています。

リーズナブルでおいしいモーニング利用でも、日中のちょっとした息抜きにもおすすめしたい喫茶店です。ブレンド380円、モーニングはミックスサンドもついて480円です。

烏丸御池駅4−1番出口から徒歩9分、味のある煉瓦造りの外壁が目を惹く「マスサンコーヒーショップ 」は、パン好きにはたまらない人気のベーカリーカフェです。

外観からは想像できませんが、店内は奥行きのある造りになっており手前が喫煙席で奥が禁煙席というざっくりとした分煙型、さらに奥には併設されたパン工房があるのでパン作りを眺めることもできる一風変わった喫茶店となっています。

地元で働くサラリーマンやOLさんを始めとし、外国人観光客や家族連れでもにぎわう人気のお店で、看板商品であるパンメニューを堪能できるモーニングは朝から大人気、ボリュームもあるので男性の方でも大満足できます。

内装はレトロモダンな純喫茶といった雰囲気で落ち着いた印象、程よく広々としているので複数人数で訪れてもゆったりと過ごせ、平日の日中であれば軽い仕事の打ち合わせなどでも利用できるカジュアルさがあります。ブレンドが450円とお手頃な価格なのも嬉しいですね。

烏丸御池駅5番出口より徒歩1分という好立地に店舗を構える「進々堂 三条店」。ベーカリーで人気の進々堂と同じ名前ですがそちらとは別業態の独立したお店で、カフェ利用もできる定食屋さんという少し変わった経営をされているお店です。

店内はシンプルなテーブルと椅子でまさに定食屋さんと言った雰囲気の作りながら、看板に珈琲キッチンとあるように、もちろんコーヒーだけの利用もできるのでご安心ください。席数は23席とこぢんまりとした造りで、駅近ということもありサラリーマンだけでなく女性同士のグループや観光客なども多く利用しています。

長時間の利用というよりはちょっとした時間つぶしにちょうどいい喫茶店で、待ち合わせの合間などに利用しやすい雰囲気です。ホットコーヒーが450円とお手頃な価格帯です。

飲食店の禁煙化が進む昨今ですが、烏丸御池駅周辺には老舗の喫茶店などもまだまだ多く残っているので、全席喫煙可のお店があるのも喫煙者には嬉しいですね。

すこしぜいたくな高級店からいつでも通いやすい親しみやすさのあるお店までその個性はさまざまで、仕事の合間やショッピングの合間にほっと一息つきたい時は、京都で愛され続けている魅力的な喫茶店に訪れてみてください。