姫路でおすすめの人気お土産32選！伝統の名産品から最新スイーツまで全部教えます！

世界遺産・姫路城をはじめ姫路セントラルパークなどの観光地や、書寫山圓教寺などの歴史スポット、映画「ラストサムライ」やドラマ「軍師官兵衛」のロケ地としても有名な姫路。今では日本国内はもとより世界中から観光客が訪れています。

観光のあとに楽しみなお土産もさまざま。特に姫路にはお菓子のお土産が盛りだくさん！歴史に彩られた伝統和菓子、今話題のスイーツまで種類豊富です。全国的に有名な名物姫路グルメも見逃せません。地元の人も買いに訪れるという人気の姫路のお土産を厳選してご紹介しましょう。

伊勢屋本店は、創業元禄年間、300年を超える長い歴史があり、姫路藩の御用菓子を勤めていた和菓子店です。伊勢屋を代表する銘菓「玉椿」は、天保年間、11代将軍徳川家斉の娘・喜代姫と姫路城主・酒井忠学との婚礼の際に献上された由緒のある和菓子です。

玉椿は、しっとりとした黄味餡を薄紅色の求肥で包み、愛らしい椿の花を見立てたお菓子です。栽培が難しいので幻の小豆と言われる珍しい白小豆（しろしょうず）を使った餡は、豊かな風味としっとりとした上品な口当たり。地元ではおめでたい席に出されるので、大切な人へのお土産におすすめです。

「御座候（ござそうろう）」は、姫路で60年を超える老舗店で、御座候が作る看板商品。薄めの皮に自家製のあんこがぎっしり詰まった回転焼です。全国18都道府県にお店があるので、何となく見かけたことがあるという人もいるはず。姫路では誰もが知るソウルフード、周辺の神戸などでも昔から定番のおやつになっています。

北海道十勝産の小豆を使用した赤あんと、なめらか食感のてぼう豆を使用した白あんの2種類。開店当初から変わらない良質な素材を使い、餡がとてもおいしいことから、餡だけを販売しているほど。1個あたり95円という100円でおつりが戻る安さですが、とてもボリュームがあり満足できるお土産です。

新鮮な卵をたっぷり使って作られた、姫路っ子のおやつと言えば「鶏卵饅頭」です。姫路駅前の山陽百貨店内にある一色堂では、独特の製造工程を店頭で見られるのも魅力の一つ。鶏卵中心に小麦粉、砂糖、水あめを合わせた生地を銅板の中に流し、白あんをのせていきます。

コロンとした丸いフォルムが愛らしく、ベビーカステラほどの大きさなので食べやすいのもポイント。上品な甘さの白あんは、半世紀守り続ける伝統の味です。子供のおやつとして、日常のお茶うけとして10個入りがワンコインで買えるお手頃感がいいですね。冷めてしまっても、レンジで温めるとふんわり食感が戻っておいしく食べられますよ。

「書写千年杉」は、播磨屈指の古刹・播州書写円教寺にある杉の大木をイメージして作られたお菓子です。バウムクーヘンの中に小倉クリームと柚子あんを入れ、表面をチョコレートでコーティング。アーモンドスライスとココア、年輪のような切り口が杉の木を見立てています。

クーヘンのしっとりふわふわの食感と、カリッとしたナッツの歯ごたえの2つの食感が楽しめ、クリームは甘すぎず全体の味が引き立っています。クーヘンを包んだ包装紙は円教寺開創を中心にした物語の絵巻を模したもので高級感があります。季節の限定品も発売され、数々の著名人が購入する逸品を、目上の人や大切な人への姫路のお土産にいかがでしょうか。

世界遺産の姫路城をモチーフにしたお菓子はいろいろありますが、五層もなか本舗の「五層もなか」は、石垣から天守閣までリアルに再現した姫路菓銘菓です。最中の中には北海道小豆で炊いた自家製のあんと刻んだ栗が入っており、皮は佐賀県産のひよくもち米を使用。一枚一枚丁寧に手焼きしてこだわり仕上げています。

パリッとした軽い食感と風味豊かな粒あんと栗がベストマッチ。甘さ控えめな餡なのでいくらでも食べられますよ。5個入りから16個入りまでバラエティ豊富にあり、子供のおやつ、日常のお茶うけ、職場へのバラまき土産に最適です。

「千姫さまの姫ぽてと」は、瀬戸内名産のなると金時芋を使用した竹籠入りのスイーツです。金時芋のほくほく感を活かした食感や、クリーミーなおいしさが特徴です。新鮮な卵や生クリームを使用し、北海道産のバターを混ぜ合わせた濃厚でコクのある一品です。

和の素材、米粉と黄味あんが入っているため濃厚ですがしつこくなく、あっさりとした味わい。1924年に姫路市で創業した福壽堂本店は、厳選素材と伝統の技によって和菓子を作り続け、数々のコンテストでの受賞歴を誇る実力派。子供から大人までみんなが楽しめる和スイートポテトをお土産に！

姫路のお土産ランキングで常連になっている、いっぷくせんべい半月庵の「山田錦せんべい」。希少な酒造米の山田錦を100パーセント使用したこだわりのお菓子です。体にやさしい無添加、味付けには伊豆大島の天日塩を使用。ふっくらと焼き上がり、ちょうどいい塩味が絶妙です。

どこか懐かしい味わいの煎餅は、観光客や地元の人にも愛されています。生地に瀬戸内の小桜海老を、味付けには駿河湾産の桜海老と伊豆大島の天日塩を使用した海老味もおすすめ。お酒のあてやお茶うけに最適です。甘いものが苦手な人や、個包装なので職場へのお土産にも便利。誰に贈っても喜ばれる、定番のお土産ですよ。

洗練されたパッケージとコロンとしたカラフルで愛らしいカタチに思わず笑みになる甘音屋（あまねや）の「笑美玉（えみだま）」。フランボワーズ、抹茶、レモン、ラムネ、小豆など数種類、和にとらわれない自由な発想で作られた姫路発の最中です。

サックリとした食感の最中と、優しい味わいのあんが、口の中で調和して幸せな気分になります。みんなかわいいので、どれを食べるか迷ってしまうほど。季節によりフレーバーが変わるので、季節が変わるたびに買いたくなる、女性へのお土産や大切な人への贈り物におすすめですよ。

姫路で有名な菓匠 小川堂安芸国は、過去に数々の受賞歴を持つ名店です。そんな名店が作る和菓子の中でも「はりま家紋」は小川堂安芸国の看板菓子で、栗入りの小豆あんを、さらにしぐれあんで包んだ口どけの良い上品なお菓子です。卵の風味が口いっぱいに広がり、餡と相性のいい栗の甘さが引き立ちます。

夏には冷やして食べるとしっとり感が味わえます。菓子表面には姫路城城主池田輝政の家紋が入っており、平安神宮へも献上されている銘菓。たっぷりのあんはとてもボリュームがあるので、甘いものが好きな人におすすめのお土産です。濃い目に入れたお茶に合いそうですね。

世界遺産・姫路城をイメージして作られた「城姫バウム」。別名白鷺城と呼ばれるのを模して外側を砂糖でコーティングした白い生地、天守閣の五層のつくりはまさしく姫路城。こだわりの小麦粉と卵を使用し丁寧に焼き上げたクーヘンは、しっかりとした本格派。軽い口当たりであっさりしているのでペロッと食べてしまいます。

生地に練りこまれた良質な生乳から作った発酵バターとアーモンドの芳醇な香りが広がり、贅沢な味わいに大満足！スイーツ大好きな人へのお土産におすすめします。明るい光がふりそそぐカフェで焼き上げており、カフェ内には甘い香りが広がっています。ここでしか買えないお土産なので、ぜひ立ち寄ってみてください。

姫路を中心に90年以上の長期にわたり愛され続けてきた成田珈琲。熟練した職人によってコーヒー独特の香り、風味が作り出されます。そんな焙煎したての香り高い珈琲を練り込み、しっとりとした生地に仕上げられたのが「白鷺 珈琲カステラ」です。

ほんのりと香る珈琲の香りが特徴で、子供からお年寄りまで楽しめるやさしい甘さなのもおすすめポイント！販売店では、カステラに合う珈琲や好みの味を伝えると、いろいろな種類の珈琲を教えてもらえるので、珈琲好きな人へ珈琲と一緒にお土産にしてみると喜ばれますよ。

総本家かん川は、播州銘菓しほみ饅頭で知られています。こしあんに赤穂の塩の風味を加えたものを、落雁に似た皮で包んだしほみ饅頭を食べやすく改良したのが「生しほみ」です。国産の新米を使った羽二重餅を蒸して、厳選した北海道産小豆で作った自家製しほみあんを包んだ、軟らかくもちもちとした食感の饅頭。

赤穂の塩を効かせた、たっぷり入った濃厚な餡と餅の風味との相性はバツグン！そのまま食べてもおいしいのですが、お湯を注いでおしるこのようにしてもまた違った食べ方で楽しめます。落雁が苦手な人でも食べやすい姫路周辺の伝統菓子をお土産にいかがでしょうか。

神崎郡福崎町にある常盤堂製菓は、播磨の銘菓・播州かりんとうの伝統の味を守り続けている老舗店です。種類豊富な播州かりんとうの中でも、特に人気のある6種類を集めたセットが「お城一番」です。昔懐かしい奉天や黒蜜、かわいらしいうず巻などが詰め合わせになっています。

素材選びにこだわり、しっかりこねた生地をさまざまな形に形成し、油でじっくり揚げた播州かりんとう。しつこくなく歯ごたえのある食感が特徴です。黒蜜、うず巻、そば、奉天、野菜ミックス、お好みの6種類。バラエティに富んだ内容なので、お茶会などの集まりにいかがでしょうか。濃い目の日本茶によく合う姫路のお土産におすすめです。

播磨屋本店は、おかき・せんべい・もちなどの米加工品など、播磨地方、姫路、神戸方面でも昔から手土産に利用される人気のお店です。おかきやせんべいの中でも特に地元の人に親しまれているのが「朝日あげ」です。せんべいの中でもパリッと軽い食感で、飽きのこないほんのりとしたやさしい味わい。

1枚食べると癖になってまた手が出てしまう、キャッチフレーズの通り、ほっぺたが落ちるおいしいおせんべいです。個包装になっているので、職場へのお土産に、日常のお茶うけとして、日ごろおせんべいをあまり食べない若い人にもおすすめしたいお菓子です。

姫路城をモチーフにしたお菓子を数多く販売している五層もなか本舗のなかでも「姫路城瓦煎餅」は、姫路定番のお土産の一つです。姫路城に使用されている瓦の形をそのまま煎餅に、瓦に押されている焼き印は一枚一枚手押しされています。

卵と砂糖の風味と、サクサクとしたソフトな香ばしさの中にほのかな甘さが感じられる、懐かしい味わいが魅力。12枚入りから36枚入りまであるので、多くの人数に配るときに重宝します。日本茶や珈琲にも合うお茶うけとして、手軽なお土産におすすめです。

どこかで見覚えがあるようなパッケージのようですが、姫路限定のお菓子、磨本舗 姫想が扱う「白城の恋人（しろしろのこいびと）」です。サクッとした歯ざわりの軽いラングドシャに、しっとりとしたホワイトチョコをサンドした洋風クッキーです。

甘さ控えめのホワイトチョコとラングドシャとの相性がベストマッチ！珈琲や紅茶を飲みながらのティータイムにおすすめの一品です。12個入りの個包装なので、職場への手軽なお土産として、また恋人シリーズの話題のネタにもなりそうですね。ピオレ姫路おみやげ館・播磨本舗姫想で販売しています。

かん川本舗の塩味饅頭は、「志ほ万」という名前で販売されています。古くから塩の国として有名だった播州赤穂。その赤穂の塩を使った塩味のお菓子は日本伝統のお菓子として長く親しまれてきました。北海道産の小豆で作ったこしあんに、赤穂の塩を効かせた風雅な味わいが特徴。

外皮は、もち米を焼いて粉にした寒梅粉（かんばいこ）を使用した香ばしい風味も同時に楽しめます。姫路方面では手土産やお供え物にするなど、地元に根付いたお菓子。日本茶だけではなく、コーヒーにもよく合うので、今までに食べたことがない人にもぜひ味わってほしい播州の伝統和菓子です。

白鷺陣屋の「白鷺天舞」は、全国菓子大博覧会の最高位名誉総裁賞を受賞した経歴がある銘菓です。小豆あんに吉野の本葛を取り合わせた紫珠光と、梅の香り豊かな常世香の2種類があり、上品な美しい包みにも注目！どちらも透明感があり清涼感が感じられます。

紫珠光は、甘い小豆のあんとプルンとした葛の食感が楽しく、口の中で溶けていくよう。常世香は梅酒をそのまま固めたような味わいで、濃厚な梅の香りが楽しめます。一つ一つが手毬のように箱に収まっているので、会社へのお土産におすすめです。姫路駅で買えるので、買い忘れがあったときに重宝しますよ。

姫路でおしゃれなお土産を探しているなら、フランスの洋菓子・カヌレの形をした羊羹、井上茶寮の「カヌレ羊羹」はいかがでしょうか。抹茶、栗、ほうじ茶、小豆などの定番のほか、季節によりショコラ、朝倉山椒、濃茶、そしてトンカ豆といった変わり種も。季節限定の内容で5種類をひとそろえにしたセットは贈り物に最適。

甘くて固いといった羊羹のイメージが変わり、国産小豆と有機砂糖を使用しており、軽い口当たりであっさりした味なので、いくらでも食べられそう。かわいらしい見た目とほどよい甘さは、子供から大人まで喜んでもらえます。いつもとは違う、特別な贈り物に最適ですよ。

メディアでも紹介され、すっかり姫路のご当地グルメとして有名になった「アーモンドバター」。砕いたアーモンドとバターを混ぜたもので、食パンに塗りこんがりと焼いたアーモンドトーストは姫路のカフェの定番メニュー。家庭でもアーモンドトーストを再現できるアーモンドバターは、お土産としてもとても人気になっています。

中でもカフェ･ド・ムッシュは、アーモンドバター発祥の店として知られており、コクのあるアーモンドバターはすべて手作り。香ばしい香りと優しい味わいが楽しめる一品で、一度食べるとやみつきになること間違いなし！進化系の抹茶・きなこ・黒ゴマも見逃せませんよ。

こだわりの高級食パンがブームになっていますが、姫路発祥の熟成純生食パン専門店・本多の「熟成純生食パン」をお土産にするのもおすすめです。食パンは2種類、長時間の低温熟成で小麦の旨みが引き出された白鷺は、柔らかい食感とやさしい香りが特徴。

北海道のマスカルポーネを使用し、湯種製法で作られた雅はしっとり食感と、しっかりとした甘みが感じられます。トーストすると外皮はサックリ、中身はもっちりとした究極の食パンの味が楽しめます。噛むほどに小麦の甘みや風味が増し、幸せな気分になりますよ。パン好きな人や、毎日のパンに飽きてしまった人にも味わってほしい逸品です。

兵庫特産の「いかなごのくぎ煮」は、姫路や近郊では春を告げ郷土料理として親しまれています。水揚げされたいかなごから小粒で鮮度のいいものを選び、特製調味料で一晩煮詰めたもので、出来上がりが折れた釘のように見えるためそう呼ばれています。いかなごは淡路や播磨灘の名産品となっていますが、近年数を減らし大量に獲れなくなっているため貴重な名産品です。

醤油・砂糖（ざらめ）・生姜でしっかり煮たくぎ煮は、ほどよい甘辛さが白いご飯と相性抜群で、お箸がすすむ人気のお土産です。カルシウムなどの栄養価も高いので職場や子供のいる家庭のお土産にすると喜ばれる姫路定番のお土産です。ピオレ姫路おみやげ館・播磨本舗姫想では複数のメーカーの「いかなごのくぎ煮」を販売していますので、ぜひお試しください。

40年以上姫路港にて地域に愛され続ける名店はなおか。はなおかによる「焼あなご」は、添加物を一切使用せず一尾一尾選定し、職人の手によって丁寧に焼き上げられています。素材から調理法までこだわり、天然の味を最大限に生かした味付けと、職人の経験によって極上の焼あなごになります。

自宅用にサイズ違いでパックされたものから、箱に入って贈答用に包装されたものまで、さまざまなお土産に対応できます。あなごの肝煮や佃煮もあるので、進物にはセットにすると喜ばれますよ。お魚好きの人に、播州姫路名産の味をお土産に持ち帰りましょう。

姫路のB級グルメとして知られているのが、生姜醤油につけて食べる「姫路おでん」。せっかく姫路を訪れたからには、地元のご当地グルメをお土産に買って帰りましょう。ヤマサ蒲鉾は1916年に創業した蒲鉾の老舗で、あっさりとした醤油ベースで煮込んだ姫路おでんを販売しています。

大根・卵・こんにゃくなど6種類の具材を地元産のだしで少し濃い目に煮込んだおでんと、生姜の香りと播州産のヒガシマル醤油のコクがよく合い、素材の旨みを引き出しています。1人前のレトルト包装なので、温めてすぐに食べられる手軽さがうれしいですね。食卓の1品やお酒のあてとしてもおすすめです。

龍力の銘柄で知られる本田商店が姫路獨協大学薬学部と共同開発した「龍力 純米 姫路城さくらこうぼのお酒」。世界文化遺産の姫路城の桜の花から摂取した酵母で醸造したお酒です。野生酵母ならではの酸味のあるさわやかな味わいで、雑味が少なく白ワインのようなすっきり飲みやすい味。

鼻から抜けるフルーティな香りも、普段日本酒を飲みなれていない人や、女性にも人気を呼んでいます。酒米は山田錦を使用しているので、ワインのような酸味の中に日本酒らしい米の旨みも感じられる贅沢な一品。お酒好きな人や女性にも、かわいらしいラベルなのでお土産にすると喜ばれますよ。