鎌倉パスタのおすすめメニュー20選！人気メニューをご紹介

鎌倉パスタはサンマルクホールディングスが運営するパスタ専門店。2020年現在、全国に199もの店舗があります。特徴はデュラム粉100％の生パスタを使用しているということ。デュラムとは小麦粉の種類で、コシが強く弾力性に富んでいて、パスタにするとモチモチとした食感が楽しめます。また生パスタは乾麺と比べて茹で時間が短いため小麦粉本来の香りや味を楽しめますが、長期保存できないため、家庭では滅多に食べることができません。そんな貴重なパスタを使って本場の味を手軽に楽しめるようにしたのが鎌倉パスタ。チェーンだからと言って甘く見ず、パスタ好きの方にこそ行ってみてもらいたいお店です。

鎌倉パスタのもうひとつの特徴が、和テイストの店内。お店の中にお座敷があり、盛り付けにも和食器が使われています。パスタを食べるのに、フォークではなくお箸を選べるのも鎌倉パスタならではのサービス。日本人がくつろげるのはもちろん、外国人観光客からも人気があります。メニューも定番パスタからお店の雰囲気に合わせた和風のものまで、数多く取りそろえてあって、子供から年配の方まで楽しめます。今回はそんな鎌倉パスタで特に人気のメニューを20個ご紹介します。ぜひお店に行くときの参考にしてください。

鎌倉パスタで一番人気のメニューは、分厚いベーコンが入った食べごたえ抜群のカルボナーラ。頂上に飾られた黄身を割りほぐし、麺に絡ませながら食べましょう。濃厚なクリームソースとモチモチ食感の麺との相性が抜群です。ソースまで残さず食べたい方は、お箸ではなくフォークを使った方が食べやすいかもしれません。少しお行儀が悪いですが、こってり濃厚なソースはパンに付けても美味しいです。ちなみに2人で食べたいメニューがかぶった場合、ひとりずつ注文するよりもシェアパスタを頼むのがおすすめ。通常の倍量ですが、2つ頼むよりも料金が安くて済みます。

鎌倉パスタにはカルボナーラと名の付くメニューがほかにも2,3種類あります。あっさり風味を好む方には、鰹出汁を使った和風カルボナーラがおすすめ。塩加減も丁度よく、しっかりと出汁を感じることができます。逆にこってりチーズを味わいたい方は、濃厚チーズカルボナーラ。ペコリーノロマーノというチーズがパスタの上にたっぷりトッピングされていて、見た目にもインパクトがあります。いずれもパスタの種類をスパゲッティからフィットチーネに変更可能。フィットチーネは平べったい形状のパスタで、麺の面積が大きいことからソースとよく絡みます。濃厚なソースと相性が良いパスタです。

こちらも人気の厚切りベーコンを使っていますが、どちらかと言うと、なすが主役となっているメニューです。しっかりと火を通したなすは、口に入れただけでトロトロと溶けていくような食感。たっぷり水分を含んだなすの、口どけの良さを感じてください。なすは旨味とともに熱も閉じ込めていますので、出来立てを食べる際は口の中を火傷しないように気を付けて。もちろんベーコンの存在感もばっちりで、しっかりと食べごたえがあります。オーソドックスなトマトソースを使っていて、誰にでも好かれる味わいです。

こちらのパスタのようなシンプルなメニューはお子様にもおすすめですが、鎌倉パスタのパスタは、麺も具もたっぷり入っていて、お子様ひとりには量が多すぎることも。そんなときに助かるのが、小学生以下のお子様用のメニューです。なすのトマトソースや先ほどご紹介したベーコンのカルボナーラなど、パスタの種類はいくつかの人気メニューに限られてしまうのですが、お子様にもちゃんと一皿パスタを運んできてもらえるというのがうれしいですね。値段も380円と安く、食べきれず大量に残してしまう心配も減って助かります。

好きなパスタにプラス330円で、パンの食べ放題が付けられます。さすがサンマルクグループのお店なだけあり、パンの種類が豊富で一つひとつの味も美味しいと評判。店舗によって、お皿をもらって自由に取りに行くビュッフェスタイルか、店員さんが席まで持ってきてくれるスタイルかが異なります。どちらにしても次から次へと焼き立てのパンが追加され、どれもこれも食べたくなってしまいます。実際に10個以上おかわりしているお客さんもたくさんいます。非常にお得なメニューなので、急ぎのお客さん以外は付けている人がほとんど。むしろ、パンの食べ放題を目的に鎌倉パスタに行くという方もいるほどです。

食べ放題のパンの中でも特に人気なのが、バジルパン。もちもち生地に爽やかなバジルが香って、食が進みます。特にトマト系のパスタとの相性は抜群。あまりの人気ぶりに、レシピサイト等に再現メニューもたくさん掲載されています。気になる方は一度本物を食べに行ってみてください。もちろんフォカッチャやクロワッサンなどの定番パンや、お子様が大好きな甘い菓子パンもあります。しかも日や季節によって種類が変わるので、何度行っても飽きずに楽しめます。パンの食べ放題をつけるときはぜひともお腹を空かせてからお店に向かってください。

明太子が入ったクリームソースがベースとなったパスタです。クリームソースが明太子をまろやかに包み込み、辛さはほとんど感じません。そのため辛いのが苦手な方でも安心して食べられます。ほのかに和風の味つけがされたクリームソースは、海老や帆立などの魚介や、麺の上にトッピングされた海苔とも相性抜群。クリームパスタ独特のしつこさも軽減されていて、最後まで飽きずに美味しく食べられます。またところどころに散りばめられたアスパラのシャキシャキした食感がアクセントになっていて、他のお店にはないメニューです。

あまり知られていませんが、鎌倉パスタでは、注文時にお願いすると苦手な食材を抜いてもらえるというサービスがあります。クリームソースのパスタからクリームを抜く、など大げさなことはできませんが、例えば海老と帆立の明太子クリームソースパスタから海老だけを抜いてもらう、といったことは可能です。好き嫌いのある方はもちろん、アレルギーが心配な方にも助かるサービスですね。ちなみに各メニューのアレルギー成分は、鎌倉パスタの公式サイトから確認することができます。

鎌倉パスタでは、デザートも和から洋まで豊富な種類があります。その中でも一番の人気メニューが、本場イタリアでも人気のティラミス。チーズクリームの上にココアがたっぷりと振りかけてあり、ほろ苦さが際立つ大人の味わいです。食後のコーヒーと合わせるのもいいですね。バニラビーンズが入った本格的なアイスクリームも添えてあって、満足感があります。バニラアイスの上にはほろ苦いキャラメルソースとさわやかなミントの葉も。これだけのクォリティでお値段はたったの280円。デザートの中で一番人気というのにも納得です。

ティラミスはイタリア語で「私を元気づけて」という意味のスイーツ。確かに甘くて美味しいスイーツを食べると元気が出ますよね。ティラミスに使われる、甘くて濃厚なチーズクリームはパンとの相性もばっちり。あまり行儀のいい食べ方ではありませんが、クリームをパンに付けながら食べると、いつもよりも長くティラミスの美味しさを楽しめます。またバニラアイスに付いてくるミントは紅茶に浮かべて飲むと、口の中にさわやかな風味が広がります。食事の終わりに美味しいスイーツを食べて、その後の時間も元気に過ごしましょう。

和風のパスタが好きな方におすすめなのがこちらのメニュー。たっぷりの納豆とおくらが入っていて、ねばねば食感が楽しめます。味のベースはだしが効いた醤油味で、日本人の口によく合います。食感もとろっとしていて食べやすく、夏バテ気味で食欲が落ちているときにもすっと食べられておすすめ。鎌倉パスタでは珍しい、税込でも1,000円以内におさまる低価格メニューでもあります。このメニューに限らず、和風味のパスタはフィットチーネへの変更ができず、スパゲティでの提供になりますのでご注意ください。

ファンが多いメニューで、バジルパンと同様に、こちらもネットで味を再現したレシピがたくさん紹介されています。深みのある和風ソースを再現するには、麺つゆやだしの素だけでは足りず、白だしに昆布茶を加えるのが一番おすすめ。パスタ100gに対して、オクラは4，5本、納豆は1パックと、具はたっぷり入れましょう。夏はパスタを茹でた後に冷やして、冷製パスタにするのもおすすめ。レモン汁を絞るとさわやかさが増します。仕上げにたっぷりの小ねぎと海苔をトッピングするのも忘れずに。

女性に人気のサイドメニューと言えば、野菜がたっぷり食べられるサラダ。サラダの中で一番人気のこちらのメニューは、シャキシャキの水菜やパプリカなどの野菜にぷりぷりの海老が入っています。そして実は小さな桜エビも散りばめられていて、味のアクセントになっています。また珍しいのが、クルトンやオニオンではなく、かつお節がトッピングされているというところ。これらの具材をコクのある胡麻ドレッシングで上手くまとめています。癖のある味の野菜が少ないことと、胡麻ドレッシングの風味が強いことから、野菜が苦手という方でも比較的食べやすいサラダです。

鎌倉パスタのサラダは結構ボリュームがあるので、2人でシェアしても良いでしょう。こちらの海老とアスパラの胡麻風味サラダは胡麻ドレッシングを使っているからか、カロリーも300kcal以上あります。パスタ自体も600kcal以上あるメニューがほとんどなので、カロリーオーバーにならないように気を付けましょう。カロリーを減らすには、ドレッシングを抜いてもらって、パスタのソースに絡めて食べるのもおすすめです。和風のソースはもちろんのこと、トマトやクリーム系など、何にでも合います。

ボロネーゼはイタリア発祥の、香味野菜とひき肉を炒めてトマトやワインと合わせて煮込んだソースを使ったパスタ。日本発祥のミートソースパスタはケチャップや砂糖を使って甘めに味付けをしているものが多いのですが、ボロネーゼはしっかりとワインを使って大人の味に仕上げているのが違いです。鎌倉パスタのボロネーゼは赤ワインを使って煮込んであり、深みのあるしっかりとした味付けになっています。家庭ではなかなか作ることができない、本格派の味わいを楽しんでください。

本場のイタリアではボロネーゼには平たいパスタが使われることが多いのだそう。本場の味や食感に近づけたいのなら、パスタをフィットチーネに変更するのがおすすめです。ソースはパスタとたっぷり絡めても余るほど量があります。ベーコンや魚介が主役のメニューが多い中、こちらはたっぷりのひき肉が主役となったがっつり系のパスタです。食べるときにひき肉のぷちぷちとした食感を楽しんでください。上にかけられた粉チーズが味により深みを出していて、シンプルな見た目ながら、奥が深い一品です。

お店の名前からパスタに自信やこだわりがあることは分かりますが、実は鎌倉パスタはピザも美味しいと評判。あくまでパスタのサイドメニューとして作られているため、サイズは小ぶりですが、生地はもちもちとしていて、小麦粉の美味しさも感じられます。しかも全品380円。パスタだけでは足りないときにおすすすめです。彩り野菜とモッツァレラのトマトピザには、茄子やズッキーニ、パプリカなどの夏野菜がふんだんに使われていて、見た目も華やか。野菜によって味や食感に違いがあるので、一口ごとに新しい美味しさが感じられます。

パスタやピザを食事にしたときに不足しがちなのが、ビタミンやミネラルなどの栄養素。こちらのピザにはたくさんの種類の野菜が乗っているので、それらの気になる栄養もきちんと摂ることができます。しかもオーブンで調理しているので、野菜を煮たり茹でたりするよりも、栄養分が溶け出さずに残ります。野菜とともにトッピングされたモッツァレラチーズは熱を加えると糸を引いたように伸びるのが特徴。ぜひ出来立ての熱々を食べて、糸引きを楽しんでください。あっさりした癖のない味わいなので、野菜の美味しさを邪魔しません。

鎌倉パスタには、プレミアム生パスタと呼ばれる、厳選された食材を使ったやや高級志向のメニューがあります。生うにといくらを使ったパスタはそのメニュー名だけ見ても贅沢なことが分かりますが、味もお墨付き。うにはもともとクリームと相性が良く、しっかりと混ざりあって、磯の香りがする濃厚でコクのあるクリームソースになります。そこにさらに、いくらのぷちっとした食感と味がプラスされ、まさにプレミアムな味わいのパスタに。1,390円と他のメニューよりは高価ですが、一度食べてみる価値があります。

和風のパスタですが、ソースがとにかく美味しいので、お箸ではなくフォークを使って食べるのがおすすめ。フォークだといくらを拾いやすいという利点もあります。またパスタはフィットチーネに変更して、ソースをよく絡ませて味わいましょう。それでもソースが残ってしまうと思うので、お行儀は良くないですが、最後はパンですくって食べるという裏技を使って。それほどまでにして食べたくなる美味しさです。もうひとつのプレミアムパスタは伊勢海老のソースを使ったクリームパスタ。こちらも旨味の詰まったソースが絶品でおすすめです。

たっぷりのフレッシュバジルを使ったパスタ。カロリーは573kcal、糖質は16.1gと、鎌倉パスタのメニューの中ではダイエット向きのメニューです。折角の食事で太るのを気にせず食べたいというときはこちらを選びましょう。バジル特有のさわやかな香りが特徴で、エスニック料理が好きな方にもおすすめ。バジルの香りにはイライラを落ち着けるリラックス効果もありますので、忙しい仕事の途中のお昼ご飯などにも良いのではないでしょうか。鎌倉パスタで美味しいランチを食べてリフレッシュしてください。

バジルにはリラックス効果のほか、アンチエイジングや肥満防止などのうれしい効果も期待できます。同じくトマトにも美白効果や抗酸化作用があるリコピンという成分が多く含まれていて、しかも生で食べるよりも熱を通したほうが効果がUPします。ということは、トマトソースとフレッシュバジルを使ったこちらのメニューは高い美容効果が期待できます。またバジルには小麦粉やチーズと一緒に摂取することで疲労回復を助ける効果も。美容や健康のことを考える方にとって、ぴったりのメニューと言えます。

先ほどのメニューとは打って変わって、こちらは一皿で1,000kcal近くと、鎌倉パスタのメニューの中でも特にボリュームのある一品。牛肉を使ったすき焼き風味の和風パスタで、男性からも人気の高いメニューです。すき焼き風というだけあり、具材にも焼いたネギやエリンギなどの和の食材が入っています。一見合わなさそうなパスタとすき焼きですが、卵を割って絡めると不思議とマッチします。最初は卵を割らずにそのまま食べ、途中で卵を割って絡めると、二段階で味が楽しめます。甘辛い汁を吸った具材と麺が卵黄でまろやかになり、次々とお箸が進みます。

実はこちらのメニューは、過去にTV番組で紹介されたことで一躍有名になりました。パスタとすき焼きという組み合わせが衝撃的だったようです。確かに、すき焼きのシメにうどんを入れて食べる方は多いと思いますが、パスタは聞いたことがありません。普通のパスタだとすき焼きの強い味に負けそうですが、鎌倉パスタのもちもちしたコシのある生パスタだと、ちょうどよく美味しく仕上がります。隠し味に牛脂を入れることで、すき焼きのように長時間煮込まなくても、深いコクと旨味を出すことができています。気になる方は一度食べてみてください。

ペペロンチーノはニンニクと唐辛子を効かせたオイルベースのパスタです。美味しくするためには水と油を混ぜ合わせる乳化という作業や微妙な塩分調整が必要で、自宅で作るのはなかなか難しいメニュー。そんなペペロンチーノも、鎌倉パスタだと間違いなく美味しいものを味わえます。柔らかい蒸し鶏とほくほくのじゃがいもを使ったこちらのパスタは、具が同じような大きさに切られているため食べやすく、食感の違いを楽しめます。植物性たんぱく質と動物性たんぱく質を同時に摂れるので、筋トレ中の人などにもおすすめのメニューです。

ペペロンチーノの味のベースになっているオイルには、具材のうまみが溶け出しています。またガツンとにんにくが効いていて、食べると元気が出てくる味です。それだけで舐めてみても美味しいのはもちろん、パンを浸して食べてももちろん合いますよ。特にフランスパンのようなハード系のパンとの相性が抜群。鎌倉パスタにはこのほかにも、3種類ほどのペペロンチーノのメニューがあります。それぞれ具材が異なるため、オイルの味も微妙に違ってくると思います。ぜひ色々食べ比べてみてください。

エリンギやシイタケといったキノコ類がたっぷり入った和風パスタ。一見あっさりしていそうですが、バターを使っているので味にコクがあります。キノコを使った和風パスタは定番でどのお店にもありますが、鎌倉パスタのこちらのメニューには大葉がトッピングしてあるのが特徴。味のアクセントとなっています。少しニンニクが効いていて、食が進み、あっという間に完食してしまう美味しさ。もっと食べたい方は2倍量のシェアパスタを頼むという方法がありますが、意外と高カロリーなので気を付けてください。

たくさん種類がある和風パスタの中でも、大葉の味付けを全面に押し出したものは珍しいです。大葉にはバジルと同じように、体脂肪を分解して肥満を防止したり、免疫力をアップさせたりする効果があります。夏バテ防止や、食中毒を予防させる殺菌効果もあるので、特に夏には積極的に摂りたい食材です。また野菜の中でもトップクラスの量のビタミンやミネラルが含まれています。ただ紫外線の吸収を活性化させるソラレンという物質も含まれているため、朝や昼に大量に食べるのは要注意。できれば夜に食べるのがおすすめです。

③でご紹介したように、鎌倉パスタではパンの食べ放題が付けられる店舗がほとんどなのですが、一部にはピザの食べ放題が付けられるお店もあります。値段はパン食べ放題よりも高くて、パスタにプラス680円なのですが、日によっては10種類ほどの焼き立てピザが食べ放題になり、大変お得です。一つひとつが手のひらサイズで小さいので、いろんな種類を食べられるのがうれしいですね。食べ放題には、⑨でご紹介した彩り野菜とモッツァレラのトマトピザなど、単品でも人気があるメニューも含まれています。

ピザの種類は、定番のマルゲリータからはちみつをかけた甘いピザ、明太子とお餅が乗った和風ピザなど、幅広いバリエーションがあります。また季節限定の旬の食材を使ったピザが追加されることも。自分で取りに行くビュッフェスタイルよりも、食べたいピザを都度注文して持ってきてもらうスタイルを取り入れている店舗が多いようです。
食べ放題であっても焼き立てが食べられるので、生地はモチモチ、具材は熱々で、単品で注文するときと美味しさは変わりません。単品のピザを2種類注文するよりもお得ですので、お腹が空いている方、鎌倉パスタのピザを好きなだけ食べたい方はぜひ利用してください。

ふんわり柔らかい蒸し鶏とシャキシャキのアスパラガスとともに、爽やかなレモンクリームに絡めて食べるパスタです。普通のクリームパスタよりもあっさりしていて食べやすいと人気があります。アスパラガスの緑が映え、レモンの輪切りが半分乗っていて、見た目にも可愛らしいパスタです。鎌倉パスタでは割と頻繁にメニューの入れ替えが行われますが、こちらは5年以上前からあるメニューで、鎌倉パスタに行くといつもこれを頼む、という方もいるほどの人気。まだ食べたことが無い方はぜひ一度味わってみてください。

上記で述べたように、元々人気のあるメニューですが、今日の空前のレモンブームの影響でさらに人気が再加熱しています。レモンに含まれるクエン酸には、疲労を回復したり、唾液をたくさん出させて消化を促進したりする効果があります。またビタミンCをたくさん含んでいることから、風邪などの予防にも効果があると言われています。さらに酸味のある爽やかな味わいで、暑い夏でも食べやすいという声も。体力を消耗しやすい夏も、風邪をひきやすい冬も、おいしくレモンを食べて一年中健康で過ごしましょう。

しっかり食べたいけれど、肉より魚の気分、という方におすすめしたいのがこちらのメニュー。脂の乗った肉厚のトロサーモンはしっかり火が通っていても柔らかく、口の中でホロホロ崩れていきます。トマトクリームはチーズの香りがして濃厚ですが、ほのかに酸味も感じる味でしつこくなく、最後まで飽きずに食べ切れます。具に入ったプチトマトは見た目に彩りを添えるだけでなく、酸味とジューシーさで味の爽やかさもアップ。ちゃんと野菜を食べている感も得られて、全体の良いアクセントとなっています。

鎌倉パスタで使われるトマトクリームは、濃厚なクリームの中にほどよい酸味が効いていて美味しいと評判。しっかりとした濃いめの味付けなので、パスタをフィットチーネに変えて食べるのもおすすめです。一般的に、こってりとした重めのソースにはフィットチーネ、和風やトマトなどのシンプルなソースにはスパデティが合うと言われています。あくまで一般論なので、自分の好みのパスタで美味しく味わってください。フィットチーネを食べる場合、お箸だと食べにくいことがあるので、フォークを使うのがおすすめです。

クリームソースが濃厚ですが、具のやりいかがあっさりとしてバランスの良いメニューです。やりいかはほどよい歯ごたえがあるのに柔らかく、口の中でいつまでも噛み続けなければいけない、ということもありません。濃厚なクリームの中に、明太子と焼きのりの風味を添えて、しっかり和風の美味しさも感じられる味付けになっています。ブラックペッパーも効いていて、大人もちゃんと満足できる美味しさ。パスタのモチモチした歯ごたえと濃厚クリームとの相性の良さを再確認できるようなメニューです。

明太子が入っており、ブラックペッパーも効いていると書きましたが、全体的には優しいクリーミーな味付けで、子供でも美味しく食べられます。ただソースの量が多く、焼きのりがたっぷりとかかっているので、子供には食べるのが少々難しいかも。少量ずつ別のお皿に取ってあげるなどすると良いでしょう。鎌倉パスタはファミリーでの来店も多いお店ですので、お願いすると子供用の椅子や取り皿も用意してもらえます。こうしたサービスを利用して、家族みんなで楽しい食事ができると良いですね。

ソーセージ、ピーマン、玉ねぎが入ったナポリタンは、実は日本発祥のメニュー。純喫茶で出されるような昔ながらのナポリタンも、鎌倉パスタで食べることができます。たっぷり入った野菜はシャキシャキとしていて歯ごたえが良く、ウインナーはボリュームがあってジューシー。甘酸っぱいケチャップの味付けは、どこか懐かしく、日本人みんなが好きな味です。海外には無いメニューなので、外国人にすすめると珍しがったり喜ばれたりするかもしれません。仕上げに振られた粉チーズが口の中でふわっと香って、懐かしさとともに満足感が感じられる一品です。

ナポリタンというと、昔給食で食べたという人も多いのではないでしょうか。その時に誰もがしたことであろうと思われるのが、自分でパンにナポリタンを挟んで作る総菜パン。パンの食べ放題を注文すれば、その時の味をもう一度味わうことができます。おすすめは米粉パンやバターロールなど、パン自体にあまり味がついていないもの。パンとパスタを一緒に食べると懐かしいあの味が再現されます。周りの目も気になりますので、大人は一緒に口に入れるだけで良いですが、お子様にはパスタを挟んで作ってあげると喜ばれますよ。