- 住所:
- 広島県尾道市東御所町9
- 営業時間:
- 06:00~22:30
- 電話番号:
- 0848-22-7154
- 定休日:
- 無休
- アクセス:
- 尾道駅から徒歩圏内
広島県尾道市にある向島の観光を紹介します。尾道の町に一番近い島で、しまなみ海道沿いにある向島。瀬戸内の他の島と比べてあまり知られていない島です。今回はそんな向島にあるいろんな観光スポットを9か所厳選しました。
広島県尾道市にある向島。尾道の中心部とは尾道水道を挟んだ対岸にあり、橋が架かっていながら今でも市の中心部との間に渡し船があります。また向島はしまなみ海道の他の島、例えば因島や生口島と比べると観光スポットが少ないイメージがありますが、そんなことはありません。映画やアニメのロケ地として活用され、そのロケ地だったものが現存しています。また重要文化財や国立公園、洋らんの栽培など見どころも多彩。島周辺の絶景を含めておすすめばかりを9か所厳選。ひとつずつ紹介します。
尾道向島渡船は、向島観光のおすすめスポットのひとつです。地元の足、そしてしまなみ海道を尾道から今治まで駆け抜けるサイクリストの多くが、この渡船を使う姿も。これは東西に幅が狭く尾道から向島にむけて運航されている渡し船です。兼吉(かねよし)渡しとも本渡しとも呼ばれ、広島藩からの御触れ書きなど江戸時代の書物に登場するほどの歴史があります。そして大正時代には手漕ぎの渡しからエンジン付となり、複数の業者が参入して行きました。やがてしまなみ海道が開通。通行料が無料となる2013年以降は経営が厳しいながらも、3社の渡船会社が経営を続けています。
2020年現在運行しているのは3社。駅前渡船、尾道渡船、福本渡船です。ちなみに尾道渡船の向島乗船場の前には、尾道出身の映画監督・大林宣彦(おおばやしのぶひこ)の作品「あした」内で登場する、浜の待合所が、現在バスの待合所として使われています。ちなみに渡船は5分から10分間隔で往復しており、8メートルくらいまでの自動車も乗せられるフェリーも健在。運行開始は6時から22時30分です。対岸が見えるほど近い3・4分程度の船旅ですが、船に乗って移動すると、海上から尾道の町が見わたせます。徐々に迫ってくる向島の風景も素晴らしく。旅情気分が味わえるでしょう。
尾道向島厳島神社は、向島観光のおすすめスポットのひとつです。場所は渡船乗り場からそのまま南に歩いて行き、最初の信号を左(東側)に曲がると見えてきます。主祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)大綿津見命(おおわたつみのみこと)事代主命(ことしろぬしのみこと)の3柱。江戸後期から明治初期にかけての石灯籠や鳥居が残っており、190センチメートルもの高さを持つ狛犬は製作者、松浦屋儀十郎の刻銘(こくめい)が残っています。また境内には尾道市重要史跡文化財に指定されている江戸元禄期に紀州からこの地に来た魚問屋富島浄友の墓が残されています。ちなみに彼が向島の発展の礎を築きました。
向島の厳島神社は、江戸時代に島の開発を行った、豪商「天満屋浄友」により建立されました。藩に願い出て尾道水道一帯に新らたに塩田を開発。その開発にかかわった人々の慰霊および塩田の守護を目的として建立されます。後に現在の社殿ができ、厳島明神を勧請しました。また御朱印については書置きのものがあるので、係員不在の際にはそちらを、係員がいる場合は直接書き込みます。そのほか年中さまざまな行事・神事を執り行っていますが最も盛大なのは重陽の節句・菊花祭。これは9月上旬に行われ、境内150本の菊の花を生け、健康長寿、無業息災の願いを届けます。このタイミングに訪れて見るのもおすすめです。
兼吉の丘は、向島観光のおすすめスポットのひとつです。場所は向島の北側にあり、渡船場乗り場(尾道渡船)からは東方向。5分程度で丘に上がれます。ここは尾道水道が目の前にあり、対岸の尾道の町並みを見渡すことができ、渡船の往復する姿や町の様子が一望できます。またコブのようにふたつの山が見え、それぞれ右側が西園寺山、左側が千光寺山となっています。そして山の中腹まで続く尾道の町並み。フォトジェニックな写真が撮れる絶景のスポットです。また夜にこの丘に登って眺める尾道の夜景も申し分ありません。
兼吉の丘には、映画の舞台としても名前が知られています。赤川次郎の小説を元に1995年に大林宣彦監督がメガホンを撮った映画「あした」のロケ地。丘の上にはそのことを示した看板が掲げられています。さらにテレビ朝日系列で放映されていたアニメ「かみちゅ!」に登場する「神様ご休息センター入口」と思われる祠の姿も見えます。そのほかこの丘は桜の名所なので、春の時期に登ってみるのも良いでしょう。
高見山展望台は、向島観光のおすすめスポットのひとつです。場所は向島の南側、北側の渡船乗り場からはそのまま南に進んだところ。広島県道376号線沿いに進むと途中から展望台に向かう道があり、そのまま道なりに進むと到着します。ここは向島最高峰の高見山・山頂にある展望台で、標高283メートル地点です。また瀬戸内海国立公園に指定されている絶景スポット。展望台からは因島大橋をはじめとする瀬戸内の海や島々を一望できます。さらに天候が良ければ、はるか彼方の四国連山まで望めるでしょう。無料で24時間365日開放されており、夜に見える尾道の夜景も最高です。
高見山展望台は無料駐車場があるので、車で気軽に登れます。公共交通利用の際には、登山口までバスで行きます。また立花自然活用村からの登山道には、小林一茶や三条実美といった文人墨客22点の作品が岩に刻まれており、「瀬戸のうたみち」と命名。しまなみ海道を縦断する自転車の人は押して登る必要があり大変ですが、寄り道してでも上る価値があります。なぜならばここは海道の中でも随一の絶景スポットだからです。また春の桜、秋の紅葉も美しく、朝日や夕日を見るのにも適しているでしょう。向島に来たらぜひ立ち寄っておきたい観光名所と言えます。
金剛福寺(向島余崎港)は、向島観光のおすすめスポットのひとつです。場所は向島の南東部。島の東部から南部にかけて通じている広島県道377号線を島の南に向けて進んでいくと、小さな半島があります。そこはわずかばかりの集落となっており、県道から分岐した東側に続く小さな道沿いに進むと小さな岩の島がありその上に寺院があります。ちなみに半島の名は観音崎で標高が56メートル。元々ここには余崎城と呼ばれる海賊(村上水軍)の要塞がありました。因島にある幸崎城とセットで利用されており、両方の島の間にある布刈瀬戸を航行する船を監視していました。
金剛福寺は港の波止場で陸続きになっており、その岩山の上に立っています。目の前は多くの船が係留しています。波止場を進み岩山の前には階段があり、上に立つ御堂まで行けます。御堂は平屋の小さいもの。また岩山を登った上からの絶景も何とも言えない素晴らしさ。さらに海が西向きなので夕暮れ時には、美しい夕日を堪能できます。1555(弘治元)年に行われた厳島合戦で毛利元就側として戦ったことで名をはせた、村上吉充が築城した城の領域。半島内の山中に入れば、かつての石垣が残っています。ただ周辺に駐車場が無いので訪問時は注意しましょう。
向島洋らんセンターは、向島観光のおすすめスポットのひとつです。場所は向島の中心から少し南側。尾道渡船乗り場から県道376号線沿いに、道なりにすすみます。そのまま道なりに進めば洋らんセンターの前に到着します。ここは向島の気候を利用して数多くの洋らんを育成、販売しています。グランドピアノを設置している展示棟がメイン。このほか芝生広場、研修室があります。また栽培ハウスやバイオ棟という一般の立ち入りができないところで、洋らんの生産と新品種の開発を日々行っています。そして胡蝶蘭(こちょうらん)が他よりも安いと評判。お土産にも最適です。
温暖な瀬戸内気候と高見山の斜面に当たる丘陵地ということもあり、市場性の高い花の栽培が終戦直後から行われ始めました。昭和40年代から島で本格的に洋らんが生産されます。しまなみ海道が整備されることになると、生口島、因島と共に園芸のセンターを作る計画が起こり、1995年に完成しました。展示棟では洋らんの展示のほかイベント会場としても開放されており、その隣にある憩いの広場は敷地面積が2000平方メートルの芝生広場。子供たちの遊び場として人気が高まっています。さらに無料駐車場が50台以上止められるのもうれしいところです。
向島大橋(むかいしまおおはし)は、向島観光のおすすめスポットのひとつです。場所は向島の西側です。実は島の西側には尾道水道よりもさらに幅の狭い「御幸瀬戸」がありその対岸に岩子島があります。そして瀬戸の南側の最も幅の狭い場所にかかっているのがこの向島大橋。1968(昭和43)年に完成しました。赤いランガー橋で、橋の長さは140.1メートル。この橋を通じている道は農道「津部田向島線」です。そしてこの橋は日本で初めて海を渡る農道橋とされています。この橋が完成する4か月前には尾道大橋が完成しており、その結果、島から本州まで陸続きとなりました。
向島大橋は、歩いて渡ることができます。朱色の橋はフォトジェニックで、橋の袂から岩子島をバックに撮影しても良いでしょう。また時間があれば岩子島にも立ち寄りたいところ。ここには「ゆるぎ岩」と呼ばれる不思議なスポットがあり、すぐにでも落ちそうな見た目の岩があります。実際には安定していて人が乗って撮影することも可能。またここからの絶景も最高です。その近くには岩子島厳島神社の鳥居があり、海上に突き出ているので、フォトジェニックポイントとして人気があります。
江府島(えぶじま)は、向島観光のおすすめスポットのひとつです。場所は向島の東側。江府島は芸予諸島の島々のひとつで、上江府島と下江府島のふたつで構成されています。いずれも無人島。北側にあるひときわ大きな上江府島の面積は0.02平行キロメートル長細い形をしているため、地元では「長江府島」と名付けれられています。またこの島の磯場は黒鯛(チヌ)釣りのポイントとしても名前が知られており、早朝に釣り船が磯を目指して航行。釣り人達が大物を目指して竿を出しています。
南側にある小さな下江府島の面積は0.01平行キロメートル。丸い形をしているため地元では「丸江府島」と名付けれられています。この小さな島には伝説が残っており、平安時代に平将門が関東で乱を起こしたほぼ同じタイミングに、瀬戸内で乱を起こした藤原純友(ふじわらのすみとも)の追討軍の本拠地とされます。また明治時代には採石場、また戦後はミカン栽培の島として活用されました。さらに向島の高見小学校では、無人島体験学習の島として活用しています。ふたつの江府島は、対岸からはっきり見えるので、ぜひ両方を見比べてみましょう。
向島休憩所は、向島観光のおすすめスポットのひとつです。場所は向島の南側。ここは向島と因島を結ぶ因島大橋が良く見えるスポットです。またすぐ近くには映画「あした」のロケ地もある場所。ここは主に自転車でしまなみ海道を縦断するサイクリストたちが立寄る休憩所です。大規模自転車道「向島休憩所」の看板が目印です。自転車置き場もあるので、多くの人がここで休憩。海の先に見える因島大橋を見ながら、「これから渡る」「先ほど渡って来た」とつぶやきながらゆったり眺めている姿が見受けられます。
休憩所には自動販売機はありますが、トイレが無いので注意してください。ただ近くにある因島大橋のすぐ下側にある立花臨海公園にはトイレがあります。そしてこの臨海公園からは階段で橋の上に登られ、そこには歩道と自転車専用道が通じています。ここから少し歩いて因島大橋から見得る風景を楽しむのも楽しいところ。ちなみに因島とを挟むこの海域は布刈瀬戸と呼ばれ、水の流れが速くまた多くの貨物船が航行します。のんびり時間を気にせず瀬戸内を航行する貨物船を眺めて見るのも良いでしょう。さらに目の前に見える小さな笹島もフォトジェニックなスポットです。
向島は、しまなみ海道を自転車で今治に向かう途中でゆったり立寄りたいところ。たとえそうでなくても、たとえば尾道の中心部に観光に来たついでに、サクッと渡し船で対岸に行けば、すぐに回れる見どころもあります。ここで紹介したほか、海物園跡や大日本除虫菊創業者ゆかりの亀森八幡宮などがあります。他の島と比べて知名度が低いものの、実は隠された見所が目白押し。これを機会にゆったりとした向島観光を味わってみましょう。
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